sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

クリスマスといえばヤドリギってことで。

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12月24日の誕生花といえばヤドリギ。

つまりクリスマスといえばヤドリギ。

クリスマスに飾るといろんな意味で良い雰囲気になる植物ですよね。

是非ともそれを撮りたいと思い立ち、皇居東御苑に行って参りました。

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この樹の中間にあるのがヤドリギです。

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ヤドリギは、半寄生植物です。
花言葉は 「困難に打ち克つ」。

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花芽は数mmと小さいのでよく見えませんが、たぶん付いているのかも。

古代ケルト族にはヤドリギは神聖な植物で、

枝を一本吊るしておけば悪魔の祟りを防ぐと信じられていたそうです。

日本で云えば節分に飾る柊鰯(ヒイラギとイワシの頭)みたいなものかも。

今日はクリスマスイブ(夜)。

穏やかな良い一夜でありますように。




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皇居東御苑の名残の紅葉。

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12月24日に皇居東御苑に居る日本人は少ないようで、

入口で英語で話しかけられた今日のワタクシ。

どうやら外国人ツーリストだと思われたっぽい。

実際この日は外国人ツーリストが多く、

「ここは公園なのか宮殿なのか?」と訊いている人を見かけました。

それは答えるのが難しい質問だなぁと思ってみたり。

今日は大手門から入り、平川門から出るルートで散策しまして、

天守台を望むものの割と最短ルートで進んでみました。

猛烈に喉が渇いていたので早く水分チャージをしたい一心で歩く。

水筒を持ってくればよかったと大変後悔しました。

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石垣が脹らんでいる箇所があるのか、ネットが貼られていました。

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あまり人が居ません。

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今日は快晴なので天守台もスッキリ映る。

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石垣と遠くに見える高層ビルとの対比が良いなぁと思った梅林坂辺り。

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名残の紅葉が見られました。

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紅葉の手前は梅の木だったと思う。
そこに綺麗な鳥が止まっていました。
どこに居るか分かりますか?
(クリックで拡大)

image加工
実は白丸で囲んだところに居るんです。

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三の丸尚蔵館前で桜が咲いていました。寒桜?

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ちょっと咲くのが早い気がする。

季節的に枯葉や落葉した木々が多い中、紅葉が見られたのは良かった。

ちょっと得した気分になりました。

桜も咲いていて、季節感に惑うけれども。

空気が澄んでいてとても良い散策日和でした。

梅が咲いているところもあったので、

来年は早めに梅林に行く方がいいかもなぁ。

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三の丸尚蔵館の新施設の外観がほぼ出来上がっていました。
(開館は令和5年秋を予定)



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【皇居東御苑】

東京都千代田区千代田1-1
開苑時間 9:00~16:00
休苑日:月曜、金曜、年末年始(12月28日~翌年1月3日)ほか
宮内庁:https://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html


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本日はこんなところに居りました。

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またまたお城の見える場所におります。

ってか、居りました。

生憎の曇天&小雨でしたが、時折青空も見えるもんで、

傘をさそうか、さすまいかで迷いまくり、

ちょいと濡れました。(傘もワタクシも)

そうそう、道中でこんな自動販売機を発見しました。

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たまごの自動販売機です。
初めて見た。

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100円を何個入れたら買えるんだろう?

卵11個も持ち歩けないので断念しましたが、

きっとお得な価格なんだろうなぁ。

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最寄り駅のホームには干し柿が吊るしてありました。

駅員さんが作っているのかな?

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特徴的な形の柿ですね。

実はこの干し柿、ここの特産品らしいです。

東京では見ないブランド(たぶん)でした。

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ここにしかない干し柿らしい。

訪れた場所については、追々。



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皇居東御苑の展望台(台所櫓跡)。

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東御苑の台所櫓跡に展望台がありました。

前からあったっけ? という疑問を持ちつつ、

そこから見える景色目当てに登ってまいりました。

登るってほどではないんですけどね。

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なだらかなスロープになっております。

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ここはかつて御台所前三重櫓があったところです。
櫓の規模がよく分かりますね。

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そらが綺麗に見える!

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竹橋・神田方向

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大手町・日本橋方向

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パレスホテル東京も見えます。

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白鳥濠の石垣の上にあるので、
ネットでよく見る「石垣の上に立つ武士の写真」の気分も味わえます。

こうやって改めて見ると東京はビルだらけだなぁ。

空があまり無くて、時々息苦しくなります。

だから空が広く感じられる場所が貴重だと思える。

特にこの二年間の息苦しさは半端なかったかも。

そうして考えると、

江戸城の大奥に居た女性たちの息苦しさは如何ばかりかと。

そりゃ江島事件みたいなことも起こるよねと納得してみたり、

ここに居続ける皇族の方々の息苦しさについて勝手に想像してみたり。

まあ、いろいろと妄想しまくっておりました。

平和な日本の一般人女性として生きるって、

とても幸せなことなんだなぁとしみじみ感じ入ったりもして。

そんなこんなで、近場でリフレッシュできる場所として、

今後もここに足を向けたいと思います。

いいところを見つけられて今日は良い日だ。

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【皇居東御苑】

東京都千代田区千代田1-1
開苑時間 9:00~16:00
休苑日:金曜、月曜、年末年始ほか
宮内庁:https://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html


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皇居東御苑で石垣を愛でる。

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江戸時代に大阪城が幕府の直轄地だったと初めて知った今日。

東御苑の土産物屋で見つけた地図を買うかで結構迷いました。

500円だったら買っちゃえよって感じですが、

持ち帰るのが面倒だったのと、

見終わったらただの紙になっちゃうってことで躊躇い、

結局買い控えしてしまいました。

その代わり記憶力のないワタクシにしては珍しく、

記憶に残る内容でした。

ふむ。あれをテーマに諸国を歩くのも良いかもしれん。

と思ってみたり。

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さて、江戸城には当たり前ですが贅沢な石垣が沢山残っています。

度重なる災害で都度修復されているとはいえ、

修復してまで残そうと思えるところがスゴイ。

関東大震災での石垣の被害について面白い論文があったので、

以下にリンクを貼っておきます。

関東大震災後の旧江戸城石垣の復旧に関する研究 - 土木学会 ]

こうして見ると、築城から現在に至るまで、

石垣には多くの人の手が入っていることが分かりますな。

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現在の汐見坂

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明治初期の汐見坂と比較してみると妄想が捗ります。

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出典はこちら


汐見坂の石垣は結構面白くて、

坂を上った先の左右で石の組み方が違うんですね。

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「亀甲積み」の美しい石垣。

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ピッタリと辺が合わさった美しい形状で、
ずーっと眺めて居られます。

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こちらは「打ち込みハギ」という積み方。
すき間には間石(あいいし)といわれる小石を詰めてあります。

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白鳥濠の石垣は「打ち込みハギ」といわれる積み方で、
家康時代に築かれた城内最古の石垣だと言われていました。

白鳥濠の石垣が最古だと言われていましたが、

今年、「三の丸尚蔵館」の建て替え工事現場から、

最古級の石垣が発見されたそうです。

って、どちらも江戸初期だから同じ時期なのかもしれませんが。

江戸城の石垣は伊豆半島産の安山岩が使われていますが、

今回発見された遺構は利根川水系のものらしき石材が含まれているそうです。

残念ながら崩壊の恐れがあるため埋め戻しされるそうですが、

石の違いを見てみたいので、展示してくれることを期待しています。

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石垣といえば、上の石垣が気になっています。

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これ、何なんですかね?

今度詳しそうな人に訊いてみようと思います。

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天守の石垣は加賀藩によるもので、
瀬戸内海から運んだ花崗岩で造られているとか。

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上に行くほど石が小さくなっています。

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基礎の埋まっている部分も興味深い。

行く度に様々な発見がある江戸城の石垣。

もっとマニアになったら、より楽しめるんだろうなぁ。

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2021年12月の開苑日になります。


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【皇居東御苑】

東京都千代田区千代田1-1
開苑時間 9:00~16:00
休苑日:金曜、月曜、年末年始ほか
宮内庁:https://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/higashigyoen.html


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ものごっつい久々に九段下に行ってきた。

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ものごっつい久々に九段下に行って参りました。

いつ振りだろう?

久しく見ない間に、いろいろと変わってますね、この辺り。

九段会館が工事中だったり、九段坂病院が移転していたりしてね。

とりあえず仕事して、その後、武道館前を通ってから清水門をくぐり、

九段下から飯田橋に向かう途中で餃子を買い、徒歩で帰宅して参りました。

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牛ケ淵では蓮の花が咲いておりました。

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何気なくシャッターを押したら、左下に鳥が居た。
(クリックで拡大)


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本日は武道館で松田聖子さんのコンサートがあるらしく、
聖子さんファンの方々が穏やかにたむろしていました。
ほんと穏やか。


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ここで撮影している人が多かったので、便乗してみた。
ちなみにワタクシが好きな歌は瑠璃色の地球です。


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清水門付近。
人があまり歩かないのか、雑草が茂っています。
2013年以来だけれど、前回と変わらん光景のような・・・


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放置しておくと自然に枯れるのかな。

清水門
部分的には手入れされている気配が無きにしも非ず。

清水門
[清水門]
重要文化財です。


清水門

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水草が生い茂りまくっている堀で、鯉がジタバタしていました。
絡まっているのかな?


ちなみに日本武道館は老朽化のため2019年から長期休館になるそうです。

オリンピック・パラリンピックに向けて、耐震工事とバリアフリー工事をするんですって。

(武道館では柔道や空手が行われるらしい)

その前に、武道館の隣に「中道場棟」という練習施設の増築工事中です。

現在は埋蔵文化財発掘調査中ってことで、工事用フェンスに囲われておりました。

オリンピック・パラリンピックの期間中は多くの施設が使えないから、

夏のコンサートなどは地方で開催されるのかもしれませんね。



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静岡県静岡市『日本平山頂 吟望台』から富士山を望む。

日本平

本日は千葉県民Tと二人で日本平の久能山東照宮にやって参りました。

参拝後、ロープウェイを利用して山頂まで戻り、展望台に行ってみることにしました。

本日は快晴でしたし、富士山が綺麗に見えるんじゃないかと思って。

実際に展望台から見る富士山は若干もやってましたが裾野まで綺麗に見えまして、

階段を登って良かった&夏じゃなくて良かったと、大変満足した次第です。

日本平
日本平ロープウェイの久能山駅から見た駿河湾。
下のビニールハウスでは苺を作っているそうです。


日本平
日本平ロープウェイの中から見た駿河湾。
若干水平線があやふやになって来ました。


日本平
日本平ロープウェイの日本平駅付近から見た駿河湾。

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久能山駅付近の売店で売っていた御利益のありそうなお酒。

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日本平ロープウェイの日本平駅で売っていた不思議な富士山グッズ。

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意外とお高いです。

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見たことが無かったもんで、日本平駅の売店でアイスを買ってみた。
ワタクシが選んだのは下の小豆のみのやつ。


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相変わらずの固さ。
しかし、甘ったるくない後味は「ゴールド」な気がする。


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千葉県民Tのアイスの棒には「ゴールド」と書かれていましたが、
ワタクシのものはただの棒でした。
一瞬、当たりなのか?と思った。


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バスが一時間に一本しかないため、駐車場にある露店でお買い物。

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桜エビの粉を350円で購入。
炒飯に入れても美味しいそうです。


日本平
展望台から見た富士山。
眼下に広がるのは清水区の街並みと清水港です。


日本平
ズームしてみた。
意外と、が無い気がしますね。


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河津桜は満開でした。

久能山には徳川家康より前に、武田信玄が久能城を築いていました。

その石垣が残っている場所がロープウェイの日本平駅にあります。

周囲が工事中でよく見えなかったのですが、

探せば久能城の遺構は残っているのかもしれませんね。

日本平


【日本平山頂 吟望台(ぎんぼうだい)】
静岡県静岡市清水区草薙
JR静岡駅から日本平行きのバスが出ています。
乗り場は北口11番。
片道580円でSuicaが使えます。

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福島県いわき市@壱景。

いわき市
JRいわき駅の北側にある高台に見える真っ白い城。
合成感が半端ない。


いわき市
正体は亜鉛板の看板でした。




JRいわき駅前かに見える白亜の城。



異様な景観だと思っていたら、



市民団体が市制50周年記念事業で建てた「一夜城」なんだそうです。



大学・高校生が立体的に描いたもので高さ約13mあり、



磐城平城本丸跡地である当地に昔あった城が高さが約13mあり、



その史実に則して作られた看板なのだとか。



この看板は今年の9月に設置され、来年の春に撤去予定。



磐城平城本丸跡地は現在民有地で、将来は公有化を目指すそうです。



いわき市
一夜城のある高台の下に建つ銅像。
いったいどんな方なんでしょう?


いわき市
鈴木辰三郎という名前が台座にあります。
検索してみたら、
石城郡高久村(現・いわき市平高久)に産まれ、その後
石城郡会議員⇒福島県会議員⇒衆議院議員⇒平市市長を歴任。
現在のいわき駅前のまちづくりに尽力されたそうです。


いわき市
どこに続くのかは謎ですが、銅像の脇にはかなり急勾配な階段がありました。
登るのはともかく降りるのが怖そう。




JRいわき駅北側にある高台は、



磐城平城(いわきたいらじょう)というお城があった場所なんですね。



別名は龍ヶ城(りゅうがじょう)と言うそうです。



いわき市
古地図がありましたが、殆ど見えません。
天守は造られず本丸の三層櫓がその代わりとなっていたそうで、
城内には三階櫓の他に、
隅図櫓・塗師櫓・八ッ棟櫓・追手門櫓・中門櫓・六間門櫓
などがあったようです。




さて、JRいわき駅北側にある磐城平城本丸跡地とは線路を挟んで反対側。



ここには線路と並行して商店街が続いています。



その中でも一際目を惹くのが、下の蔵です。



いわき市
[SALON de 蔵]
江戸時代の元禄13年(1700年)に創業した「釜屋」は平藩御用商人で、
明治39年(1906年)の平の大火直後、耐震耐火を基本に蔵を建築。
平成の世にまで事業は継続していたようですが、破綻してしまい、
この後ろにあった建物類は取り壊されてマンションになっています。
表に面した蔵を残すべく購入した方がSALON de 蔵を経営されているようです。


いわき市
右側のイギリス製赤レンガを使用した蔵が「珈琲焙煎 香楽」で
ガイドブックにも載っている有名店です。


いわき市
入ってみたかったのですが、時間が無くて断念しました。

いわき市
大正初期に二つの蔵を繋ぐために造られた箇所。

いわき市
かなり重厚な蔵で、これを取り壊すのも大変だろうなと思いました。

いわき市
煉瓦の組み方が面白いし、影盛も立派です。




文化財には指定されていないようですが、



いずれは指定されてもおかしくないんじゃないかなと思われる建物です。



こういう蔵がカフェになるのは大歓迎。



中に入って見てみたいという欲求が満たされますもんね。



いわき市
いわき市内で見たフラット型灯器。
専用光学レンズを採用、フードレス化を実現した信号機です。
薄型・軽量なので強風・積雪・着雪等による影響を軽減するものです。




初めて見て、ちょっとテンションが上がったのが上の信号機。



フラット型車両用交通信号灯器です。



一般的な、フードがあるタイプとは違って積雪などに強いのが特徴。



北陸ではよく見られるタイプの信号機かもしれません。



ワタクシが旅した北陸エリアでは見たことはありませんが。



信号機も進化しているんですねえ。



さて、今回の旅でワタクシが自分土産に購入したのがコチラ。



トマト
いわき市と云えばプチトマト。
ウチの近所のスーパーでは見たことのないタイプのトマトもありました。


笊
千葉県民Tが発見してくれた荒物屋さんで見つけた笊。
薄くて軽くて、なかなか良い感じです。


珍味
駅前のビルで珍味も購入しました。
海の近い場所はこういうものが豊富で良いですなぁ。
これで年末年始も美味しく日本酒が飲めそうです。




今までは素通りするだけだった福島県いわき市。



まだまだ見どころは色々とありそうです。




【青春18きっぷで行く福島県いわき市@壱例】
JR上野駅 7:03発(常磐線水戸行き・9番線発)
⇒水戸駅 9:00着(乗車時間117分・5番線着)
水戸駅発 9:09発(常磐線竜田行き・3番線発)
⇒いわき駅 10:48着
通常運賃片片道 3,672円(往復7,344円)
青春18きっぷ一日利用 2,370円



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岡山県岡山市『珈琲屋 ラヴィアン カフヱ』は国指定文化財である禁酒会館1Fにあります。

禁酒会館
国指定文化財が並んだ、個人的には初めて見る風景。
右:重要文化財、左:指定文化財



岡山市内には国指定の文化財が他府県ほどはありません。


市街地で見られるのはかなりレア(だと個人的には思っています)。


そのレアな文化財の中でも、今回絶対に見ておきたいと思ったのが上の写真の場所。


『岡山禁酒会館』という国指定文化財と、


『岡山城西丸西手櫓』という重要文化財が一目で見られる場所なんです。


昔は禁酒会館の横に建物があったらしいのですが、


今は駐車場らしきものになっています。


っつーか、期間限定で何かのオブジェが飾ってあります。


何のイベントなのか説明書きがあった気がするけれど、


夕方で陽が落ちてきたもんで、慌ててカフェに入店致しました。


禁酒会館
[岡山禁酒会館(おかやまきんしゅかいかん)]
登録有形文化財(建造物)
大正12年に禁酒運動の拠点として建てられました。

禁酒会館
木造3階建、スレート葺(一部鉄板葺)、建築面積145㎡

禁酒会館
建物の入口奥にカフェの入口があります。

禁酒会館
文化財のプレートは入口に掲げられてありました。



夕方のカフェは空いていますね。


っつーか、誰も居ませんでした。


文化財を貸し切り状態にしたみたいで、ちょっとテンションが上がります。


禁酒会館
大正期の木造建築が残っているなんて・・・と思ったけど、
隣の櫓は桃山時代の木造建築でしたっけ。
戦災でも残った奇跡が凄過ぎる。


禁酒会館
隣が駐車場ゆえ、禁酒会館の側面もじっくり見られます。

珈琲屋 ラヴィアン カフヱ
[ブレンドコーヒー 500円(税込)]
酸味が無く美味しかったです。


珈琲屋 ラヴィアン カフヱ
許可を得て撮らせて頂きましたが、天井の漆喰も良いですねぇ。

禁酒会館
珈琲をじっくりと淹れて頂いている間に、裏庭に出させて頂きました。

禁酒会館
実はここからだと、
重要文化財である岡山城西丸西手櫓が間近に見られるのです。


禁酒会館
こちらは禁酒会館の建物。

岡山城西丸西手櫓
[岡山城西丸西手櫓(おかやまじょうにしのまるにしてやぐら)]
桃山時代の建造物。


岡山城西丸西手櫓
どんどん日が暮れて行くため、屋根瓦が見えにくくなり、焦る。

岡山城西丸西手櫓
石垣が特徴的ですよね。

岡山城西丸西手櫓
大きな岩をそのまま利用しているようです。

岡山城西丸西手櫓
昔はどんな地形だったんだろう?
ちょっと気になります。



ここは文化財好きなら入って珈琲を飲んでおくことをオススメしたい。


時間に制限がなければ、もう少しここでぼーっとしていたかったです。


すごく居心地が良いです。


珈琲も美味しかったなぁ~。




珈琲屋 ラヴィアン カフヱ
【珈琲屋 ラヴィアン カフヱ】

岡山県岡山市北区丸の内1-1-15 禁酒会館1F
営業時間 [火~金]12:00~21:00 [土・日]12:00~19:00
定休日:月曜、月1回不定


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長野県松本市『国宝 松本城』の一角だけチラリと見て観光終了。

松本城
別名「烏城(からすじょう)」



松本城には子供の頃に来たことがあります。


お城には全く興味が無く、「うわぁ、すごいなー」とは思ったものの、


そのときに食べたトウモロコシや


別の季節に食べたリンゴの美味しさの方が記憶に残っています。


今回の旅でも目的地とは定めていなかったのですが、


近くまで来たもんで、ちょっとだけ立ち寄ることに致しました。


松本城
明治5年の解体危機では、後に国宝になると考えた人は居なかったでしょうね。]

松本城
復元された部分だと思われる土塁。

松本市
北アルプスの大滝山(標高2,616 m)には雪が残っています。

松本城
大滝山と松本城の間にちょんと飛び出た山(外灯付近)は黒沢山。

松本城
[松本城大天主]
天主は5重6階。


提灯
昼過ぎに行ったら、提灯を設営中でした。
桜祭りなど何かの祭りがあるのかな?


松本城
太鼓門は再建造物。

石垣
石垣に膨れが見えますね。

松本城
黒門・一の門。
ここでも提灯設置中。


松本城
別の角度から見た北アルプスの大滝山。

松本市
常念岳と横通岳。
常念岳のちょい脇にあるのが槍ヶ岳だと思われます。
レンズにごみが入ったかと思いきや、鳥が飛んでいたようです。


松本城
松本城と北アルプス。

松本城
大天主の屋根。
大棟はさすがの美しさです。


松本城
上から、鯱、鬼板、懸魚。
鬼板には戸田家の「六つ星」の家紋が見えます。


松本城
鯱の尾には避雷針があります。

松本城
唐破風にも戸田家の「六つ星」の家紋があります。
瓦の積み方が尾面白い&綺麗ですね。


松本城
[蕪懸魚(かぶらげぎょ)]

桜
桜はまだ蕾でした。

白鳥
堀に居た白鳥。
なんだか久々に白鳥を見たわ。
ふと思ったのだけれど、昭和時代のおまるって何で白鳥だったんですかね?



この日は何故か観光客でいっぱいで、天守閣に登るには20分以上待たねばならんようでした。


安定的な人気観光地なのか、はたまたテレビなどで紹介されたのか・・・


よく分かりませんが、さすが国宝ですなぁと思いつつ、松本城を後にしたワタクシです。


松本市
[青翰堂(せいかんどう)書店]
ミニチュア版松本城という外観の古書店です。




松本城
【松本城】
長野県松本市丸の内
開場 8:30~17:00(最終入場16:30)
※季節によって変動あり
年末年始を除き無休


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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