
南部鉄瓶が欲しくて岩手県まで行った昨年のワタクシ。
しかし最終的には目が肥えてしまい、
欲しいものは高価過ぎて手が出ませんでした。
で、母が、大阪の実家に東京の祖父が使っていた鉄瓶があると言うので、
それを使いたいと強請ってみました。
どうやらどこぞの会社が記念品として配布したもののようで、
値が付くものではないっぽい。
しかし見た目は昔の南部鉄瓶でして、
なかなか良い感じだと思えました。
前回、盛岡市で聞いた手入れの仕方を思い出し、
これを育ててみることにしました。
ポイントは以下の通り。
・鉄瓶の内部に残った湯はそのままにせずポット等へ移して空にする
・鉄瓶の内部は手を触れない(擦り洗いなどをしない)
・鉄瓶の内部にできる白い湯垢の膜は擦り落とさない
・鉄瓶の外側の水分はキッチンペーパーなどで拭いて水気を取る
・独特の艶を出したいときは鉄瓶が熱いうちに固く絞った布巾で軽く拭く
・鉄サビは身体に害はない
・湯垢の膜ができると内面が赤くても水は透明を保つ
・錆びつかせて湯が濁ってきた時は煎茶を煮出す
これらを踏まえて、最下段の一行にチャレンジすることにしました。

外側はそれほど錆が目立っているって訳でもない感じ。

しかし、内側に錆が見られます。

家にあった煎茶パックを投入することにしました。

賞味期限が切れているので丁度良い感じ。
二度ほどお湯を沸かしてみて気付いたことは、濁りが一切ないってこと。
祖父が長年使用していたため、湯垢の膜が貼っているのかもしれません。
これからちまちまと使い込むと、愛着が湧きそうな予感がする。
ってことで、これをほどほどに丁寧に扱って育ててみようと思います。
ふと思ったのだけれど、骨董店に行けば年代物の南部鉄瓶があるのかしら?
それはそれで気になるので、骨董も視野に旅をしてみようと思います。




























