東京23区の北東部に位置する足立区の中でも範囲の狭い、隅田川と荒川に挟まれた千住地区にある。
千住地区は江戸時代から日光街道の宿場町として発展し、地区の中心にある当駅は多くの路線が乗り入れるターミナル駅となった。
なお、駅名である「北千住」という地名は存在しない。Wikipediaより
銀座の寿司屋の大将から頻繁に北千住の話を聞いていたのに、
一度も下車したことがなかったワタクシ。
今回、母と初めて散策致しました。
[勝専寺(通称:赤門寺)]
浄土宗寺院で京都知恩院を本山とし、号は三宮神山大鷲院。
瓦が独特なんですけど、これ、何の模様なんだろう?
もっと独特だったのがこの花の形をした瓦。
なんか、めっちゃカッコイイ。
駅前の通りを歩くと、ひときわ目立つ建物を発見!
とにかくカッコイイ!
とっさてもデコラティブな外観です。
出窓が円柱形だ。
これは填め殺しだろうな。
填めてあるガラスは所々色ガラスですね。
ステンドグラスもある。
ってことで、ここは「大橋眼科医院」さんです。
近所にあったらここの患者として通いたいレベル。
午後は休診らしい。
建物の角のこんな細かい部分にまで気合入ってます。
ほら、こんなところにも天使の顔が。
おっちゃんですら絵になるここは、旧日光街道。
観光客的にはメインストリートと言えるかもしれん。
この街道沿いには古い建物がチラホラ残っているんです。
しかも今もお住まいっぽい。
ここはこの街道でも有名な建物で、横山家住宅という看板が立っています。
側面から見ると屋根がよく見えます。
鬼瓦には屋号が入ってます。
樋にも入っている。
ってか、丸樋を支える釘が年代物っぽいですね。
横山家の向かい側にも案内板が立った建物があります。
絵馬屋さんなんですね。
絵馬屋って?
道の奥に銭湯らしきものを発見!
どうやら廃業してしまったらしい。
照明器具の下のガラスに注目。
奥に筬欄間みたいな建具が見えますよね。
破風の下には懸魚(げぎょ)も見えます!
下は兎の毛通し(うのけどおし)で、波の模様があしらわれています。
懸魚は板になっていますね。
蕪懸魚ですかな。
鬼瓦の中央は木製で、梅が彫られていますね!
ところどころ修繕してあるっぽいよね?屋根とか。
タイルの貼りかたがとても面白いですよね。
緑の部分はスクラッチタイルを縦に並べているのかな。
[名倉医院]
土曜日は休みのようです。
名倉と言えば骨接ぎの代名詞だったそうで、
母曰く、祖父母もその代名詞を使っていたそうです。
これが家紋なんだろうか?
荒川の土手。
金八先生が歩いていたのは橋を跨いで右にもっと行ったところにあります。
蔵の上に居たスズメ。
ズームするとその凛々しい姿が見られるかもしれません。
(どっちを向いているのかを理解するのに数分掛かったワタクシ)
無駄に柵が多い場所だなぁと思ったら、空気抜き施設なんですね。
ってか初めて見た。
まだまだ歩けばいろいろ発見できそうな街ですが、今回はここまで。
銭湯が多いらしいので、一度入ってみたいなぁ。
実はワタクシ、銭湯に行ったことが記憶に無いので、
そもそも入り方が分からないんですけど。
次回は銭湯散策をしてみようっと。
【北千住駅(きたせんじゅえき) ぐるり散歩覚書】
JR東日本:常磐線
東京メトロ:日比谷線、千代田線
東武鉄道:伊勢崎線
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス
西出口:ルミネ北千住店、北千住マルイ 、旧日光街道
東出口:シモンちゃんの家(下妻市のアンテナショップ)
ドラマ『3年B組金八先生』で登場する荒川堤防へは北千住駅東口が最寄り
JR東日本:常磐線
東京メトロ:日比谷線、千代田線
東武鉄道:伊勢崎線
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス
西出口:ルミネ北千住店、北千住マルイ 、旧日光街道
東出口:シモンちゃんの家(下妻市のアンテナショップ)
ドラマ『3年B組金八先生』で登場する荒川堤防へは北千住駅東口が最寄り