四万温泉にある『積善館』は元禄7年創業の老舗旅館。
それなりの宿泊費にも関わらず、若者に人気のようで、
館内ではワタクシや母ぐらいの年齢の人は稀な気がします。
本館、山荘、佳松亭の3つの建物があり、
宿泊料金もそれぞれなのですが、
今回我々は国指定文化財の山荘に宿泊致しました。
いつまでもあると思うな文化財(建築物)。
これを心に秘めて宿取りをしているワタクシです。

佳松亭5階にある食事会場でチェックイン手続きをします。
こちらの欄間は実際に使われていたものなのだそうです。

有田焼の器で頂くウェルカムドリンクはお煎茶でした。

山荘の部屋の鍵。

明治23年創業の新橋にある堀商店の鍵でした。拘ってますねぇ。

炬燵のある和室。
ワタクシはここでごろごろしておりました。
炬燵欲しいわぁ。

椅子とテーブルのある和室。
母はこちらで寛いでいました。

部屋にあったお菓子と、入れてもらったお茶。

お菓子は、花豆がのった温泉饅頭でした。意外と美味しい。

欄間の向こうは寝室。

低いですけれど、ベッドになっています。
寝心地は良好。


部屋の襖の引き手は昔のままのようです。

窓の外には雪がチラついていました。

翌朝は一面の銀世界。
一晩で一気に降ったみたいです。
ホームページを見ると、定期的に改修工事をしているようで、
我々が泊まった部屋もとてもキレイでした。
文化財を維持するのは大変だと思うのですが、
こまめな改修は超寿命化への道ですし、素晴らしいことだなと思います。
これが出来るのも、人気旅館ゆえかもしれませんね。
文化財の雰囲気を損なうことなく、設備を近代化するという姿勢に脱帽です。
旅館という施設は時代に即して生きるものなのだなぁと思えました。

【積善館(せきぜんかん)】
群馬県吾妻郡中之条町大字四万4236-1
鉄道:JR吾妻線中之条駅から関越交通バスで約40分
高速バス:東京駅の八重洲側から直通バス(四万温泉号)あり
































































