2018年10月1日にリニューアルオープンした赤坂の『とらや』。
建築家の内藤廣氏が建物を設計したそうです。
内藤廣氏の建築と言えば、
何度か泊まって身近になっている「リバーリトリート雅樂倶」。
しかし赤坂の「とらや」の建物から思い出されるのは、
御殿場市の「とらや工房」と「フォレスト益子」で、
その二つの建物と似ていると感じました。
30年ほど前の古い建物の印象が強かったもんで、
明るい印象になっていて大変驚きました。
昔は老舗然として重くて暗いイメージだったのに
随分開放的な感じになったと少し驚きました。
まだ暖簾が出ていない時間に撮ってます。
一階から二階のショップへ上がる階段。
二階のショップから三階の茶寮に上がる階段。
(茶寮のオープンは11時から)
一階エントランスから地下へ降りる階段。
地下から見上げた階段。
地下はギャラリーになっています。
4月5日まで「とらやと楽しむ寅年展」を開催中。
ギャラリーの壁は羊羹を模したヒノキの木材が組まれています。
吸音効果もあるんだろうなぁ。
地下の壁面に設計図がありました。
ものすごく興味深い。
一階エレベーター脇の壁にひっそりと填まってある自動販売機では
オリジナルの一筆箋が売られています。
※現金のみ
ショップでも売っているのでそちらを購入しました。
(絵柄の説明と見本があるので手に取り易いです)
中の絵柄がとっても可愛いのです。
自販機では「春夏」しかありませんでしたが、
ショップでは「秋冬」もあります。
ピンクの紙袋は春限定なんだとか。
お茶もあったので買ってみた。
左の「あずき茶」が気になるよね。
上生菓子が店頭に出揃うのは10時以降かも。
とりあえず買えるものを買ってみた。
黒文字はレジで言えば付けてくれます。
ヒノキや杉がふんだんに使われた内装なので居心地が良いです。
ガラス張りのファザードから注ぐ陽の光が階段を照らすため、
とても明るく広く感じます。
特筆すべきは、その静かさ。吸音材が多用されているんでしょうね。
なかなか面白い建物なので、次回は茶寮を利用して
三階からのロケーションを見たいと思います。
ってか、タイトルにある内容が希薄ですが、
一筆箋の自販機を初めて見たので、言いたかっただけです。
一筆箋は可愛いのでお土産にすると喜ばれるかも。
それはそうと、とらやの上生菓子って良いお値段ですねぇ。
桜餅475円、草餅486円という価格には驚きました。
美味しいけど。
茶寮の価格もそれなりなんでしょうねぇ。
【とらや 赤坂店】
東京都港区赤坂4-9-22
営業時間 [平日]9:00~19:00,[土日祝]9:30~18:00
定休日:毎月6日(12月を除く)
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.toraya-group.co.jp/
https://www.instagram.com/toraya.wagashi/
覚書
港区コミュニティバス「ちいばす」利用の場合(運賃:100円)
「赤坂駅前」or「溜池山王駅」バス停乗車 ⇒「赤坂地区総合支所前」バス停下車