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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

倉敷市

岡山県倉敷市『旧野﨑家住宅・野﨑家塩業歴史館 』は重要文化財も含め28もの建築物が文化財に登録されています(壱)。

旧野﨑家住宅
[旧野﨑家住宅]
国指定重要文化財

江戸時代後期の実業家だった野﨑武左衛門(のざき ぶざえもん)は、没落した上層農民だった家を再興し、日本屈指の塩田地主となった人物です。

天保4年(1833年)には大庄屋になり、天保9年(1838年)から嘉永年間に御成門,長屋門を備えた大豪邸を建て、弘化4年(1847年)には苗字帯刀を許されました。

旧野﨑家住宅

約3000坪の敷地内には天保4年(1833年)に建てられた主屋を中心に7棟の蔵(岡蔵,書類蔵,新蔵,大蔵,内蔵,味噌蔵,夜具蔵)、玄関棟,表書院(貴賓の応接室)、江戸末期に造られた枯山水の庭園が並んでいます。
建物延床面積は約1000坪にもなるそうです。

旧野﨑家住宅
[御成門]
一間薬医門、切妻造、本瓦葺、左右塀付


旧野﨑家住宅
[長屋門]
入母屋造、本瓦葺、桁行25.9m、梁間4.9m
この石垣が「鉢巻積み」だとDVDで説明されていた気がするのですが、
それがどのような積み方なのか調べ切れていません。


旧野﨑家住宅
複数のカードで入館料割引特典があります。
JAFはそのうちの一つ。


旧野﨑家住宅
ここで売られている塩を買えばよかったと激しく後悔。
特に壺入りの塩がツボでした。


旧野﨑家住宅
主屋側から長屋門を眺む。


旧野﨑家住宅
[内玄関]
左側の塀の向こう側が表玄関になっています。


旧野﨑家住宅
明治24年(1891年)の自家発電当時の電灯。

旧野﨑家住宅
内玄関から表玄関へ向かいます。

旧野﨑家住宅
[表玄関]
玄関棟は嘉永5年(1852年)の建築。


旧野﨑家住宅
内部には上がれませんのでズームで撮っております。

旧野﨑家住宅
表玄関襖の引手。


旧野﨑家住宅
表玄関正面には懸魚があります。

旧野﨑家住宅
屋根に使用さている瓦の数が半端ない。

旧野﨑家住宅
表玄関の向こう側には格の高い塀があり、
その向こう側が賓客を迎える空間となります。


旧野﨑家住宅
手前に苔むした「さざれ石」がありました。

旧野﨑家住宅
[表書院]
貴賓を応接する和室です。


旧野﨑家住宅
表書院の襖引手。

旧野﨑家住宅
表書院の照明器具は小ぶり。

旧野﨑家住宅
表書院前にある大きな石は「お駕籠石」と呼ばれるもの。

旧野﨑家住宅
「お駕籠石」の上に殿様の駕籠が置かれました。

旧野﨑家住宅
サツキツツジって、サツキかツツシかどっちやねん!
と思ってパシャリ。
江戸時代から咲き続けているそうです。


旧野﨑家住宅
表書院の奥の間。

旧野﨑家住宅
縁の下にも漆喰が塗られていました。

旧野﨑家住宅
水琴窟の音は離れていてもよく聞こえます。

旧野﨑家住宅
アールデコっぽいモダンな外灯。

旧野﨑家住宅
欄間がモダンな表書院は畳の敷き方が独特。
「祝儀敷き」という敷き方で、
畳の4つの角を綺麗に合わせるのは大変難しいそうです。


旧野﨑家住宅
釘隠し。

旧野﨑家住宅
床脇の天袋の絵柄が気になります。
何の絵だろう?


旧野﨑家住宅
主屋には控えの間が複数あるように見受けられました。

旧野﨑家住宅
水琴窟側から表書院の廊下を眺む。
畳敷きってところが高い格式を感じます。


旧野﨑家住宅
遠方から長屋門越しに主屋を見ると、
崖の上にも塀が続いているのが見えます。
あれが敷地の境界なんでしょうね。

見学は「」に続く。



旧野﨑家住宅
【野崎家塩業歴史館】

岡山県倉敷市児島味野1-11-19
(JR児島駅から徒歩約25分)
開館時間 9:00~16:30(17:00閉門)
休館日:月曜(祝祭日の場合は翌日)、12/25~1/1
http://www.nozakike.or.jp/


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バスにて倉敷駅から児島駅に向かう。

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当初はJR岡山駅のコインロッカーに荷物を預け、

そこから児島駅に向かおうと思っていたワタクシ。

よくよく調べてみたら、

倉敷駅と児島駅を結ぶ路線バスがあることに気づき、

それを利用することにしました。

倉敷の宿に荷物を預け、

そこから一番近いバス停を起点に児島方面へ向かいました。

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倉敷駅ではなく美観地区付近からバスに乗ります。

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信号待ち中に見つけましたが、こんなところに水門があったんですね。

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橋についての説明がありました。

バスに乗ってしばらくしてから爆睡。

乗り換えなどを気にしなくて良いのが

バス利用の利点ですね。

Suicaなどの交通系電子マネーが使えるので、

小銭の用意を気にしなくて済むのもグッドです。

乗車時間は一時間弱かかりますが、

目的地に一番近いバス停で下車することができるので、

その点でもよい選択でした。

倉敷⇒児島移動を考えているなら、

選択肢の一つとしてオススメです。

image



下電バス 天城線
倉敷駅バスセンター ⇔ 児島駅バスセンター
【路線図】http://www.shimoden.net/rosen/rosen/pdf/rosenzu/amaki.pdf
【時刻表・主要】http://www.shimoden.net/rosen/rosen/pdf/timetable-print/amaki.pdf
【時刻表・全】http://www.shimoden.net/rosen/rosen/pdf/timetable/amaki.pdf
【運賃表】http://www.shimoden.net/rosen/rosen/pdf/fare/amaki.pdf


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岡山県倉敷市『cafe BISCUIT』はビスケットで有名な梶谷食品による初の直営店です。

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町屋をリノベーションしてできた複合施設「クラシキ庭苑(ていえん)」。

その中にある『cafe BISCUIT』は、8時から開いているレアなお店です。

サンライズ利用で岡山・倉敷に着くと早朝過ぎて朝食に困るんですよね。

宿から数十歩の場所にある同店があって良かったです。

一応、7時に倉敷駅前で珈琲は飲みましたが、

これから一時間ほどバスに乗り、その後歩き回るため、

胃袋を満たしておくことにしました。

image
奥に長い町家建築なので各ブロックごとにお店が入っています。

image
早朝なので開いているのは『cafe BISCUIT』のみ。

image
店内に入ると、このカウンターで注文・支払いをします。
ファストフード店形式。


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いろいろなトースターが並んでいます。

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トースターを選んでパンを焼けるらしい。

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面倒なので焼いてくれているセットものを選びました。

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セットに付くビスケットは梶谷食品の商品から3種選べます。

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[アップルチーズケーキ]
林檎蜜煮、チーズクリーム、キャラメルソースが入った焼きサンドです。
クリームが凶器のように零れだすので要注意。


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ちょいと工夫されている店内の椅子。
鞄が引っ掛けられますね。


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店内にある清水白桃クリームなるものに、ものごっつい惹かれました。

早朝から倉敷美観地区を散策したあとで小休止したい時にオススメです。

若い女性が好きそうなお店かな。

ちなみにセットで紅茶を選びましたが、味は普通です。

そこは期待しない方向で。


image
【cafe BISCUIT(カフェビスキュイ)】

岡山県倉敷市本町5-27
営業時間8:00~18:00
定休日:無休
※Suicaなど交通系ICカードが使えます
http://www.cafe-biscuit.jp/


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岡山県倉敷市『井筒屋』はオリジナル商品を多数揃える地酒専門店なのです。

井筒屋



倉敷美観地区の一角にある地酒専門店『井筒屋』。


独特なネーミングのラベルが貼られたお酒が並んでいます。


試飲をさせて貰い、その中でも美味しいと感じたものを購入致しました。


その名も、純米大吟醸源酒「あ」。


ただ一文字だけ、「あ」。


そういう名前の商品なんです。


ちなみに横には純米源酒「う」、純米原酒「ん」が並んでおり、


「あ、うん」というシリーズになっているそうな。


純米大吟醸
純米大吟醸原酒「あ」
アルコール度数:16~17
原材料名:米、米麹
原料米:岡山県産雄町
精米歩合:45%
内容量:500ml



原料米である「雄町」を個人的にはよく耳にするのだけれど、


このお米で造ったお酒は、結構好みだという気がしてきました。


さらっとしているというか、のど越しが優美というか。


上手くは表現できないのですが、とにかく


ワタクシが美味しいと感じる日本酒によく使われています。


と言っても、まだまだ日本酒は若葉マークだからなぁ。


ころから色々飲み重ねるにつれ、嗜好も変わるかもしれんし。


ともかく、純米大吟醸酒は間違いなく美味しいと思う今のワタクシです。



【井筒屋】
岡山県倉敷市本町5-10
営業時間9:00~18:00
定休日:月曜


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岡山県倉敷市『喫茶エル・グレコ』は大正時代の建物の中で珈琲等が飲めるワタクシが子供の頃に憧れだった老舗喫茶店です。

エルグレコ
(旧 奨農土地株式会社事務所)

子供の頃に家族でよく行ったのが大原美術館。

その分館にあるルチオ・フォンタナ「空間概念」を子供の頃に観て、

猛烈に感動した記憶があります。

当時は分館に殆ど人が居らず、ほぼ貸切状態。

そこでバラバラに館内を観ていた家族の誰にも合わずに

タイムアップした記憶もあります。

つまりは、誰とも感動を共有できなかったという悲しい思い出。

エッシャーの絵を初めて彦根で観たときも、

猛烈なる感動と興奮を家族の誰とも共有できなかったっけ。

それはそうと、そんな子供時代からの憧れだったのが、

大原美術館の一角にある喫茶店『エル・グレコ』。

一度でいいから入ってみたかったのです。

そんな野望を叶えるべく、満を持して入店して参りました。

エルグレコ
レモンスカッシュとレアチーズケーキを注文。
レモンスカッシュには砂糖が入っておらず、
テーブルに置かれたシロップをお好みで入れるようになっています。
しかし、入れなくてもかなり美味です。


エルグレコ
あまり甘くないタイプのレアチーズケーキ。

とても落ち着く空間です。

大きなテーブルを囲む席しかないため、基本、相席。

しかし、それすら気にならないほど天井が高く、空間を広く感じます。

疲れた身体に絞りたてのレモンスカッシュは沁みましたわ。

今まで飲んだものの中で、一番美味しく感じた気がする。

ともかく野望を果たし、スッキリした気分でお店を後にしたワタクシなのでした。

大原美術館
人が多くて、なんだか面倒になり、大原美術館には入りませんでした。
設計は「喫茶エル・グレコ」ともに薬師寺主計(やくしじかずえ)。



エルグレコ
【エル・グレコ】

岡山県倉敷市中央1-1-11
営業時間10:00~17:00
定休日:月曜


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【写真多用】岡山県倉敷市の美観地区を歩く。

倉敷美観地区



早朝のJR岡山駅。


ほぼ誰も居ない駅前で、


カートを引いた一人の若い女性外国人旅行客に道を聞かれました。


見せられたスマホに書かれていた目的地は、岡山空港。


「岡山空港・・・、空港っ!?」


と、思わず日本語で声を上げてしまいました。


さっぱり位置関係がワカランのです。


っつーか、空路で岡山に来る考えを持っていなかったもんで、


空港って普通、海側に造るっけ? ってか、ここはどの辺なのだ?


と一瞬頭が真っ白になりました。


そして脊髄反射で口から出たのは


“I'm from Tokyo.(私は東京出身です)I'm so sorry.(ほんと、ごめん)”


でした。


切羽詰ってるっぽかったのに助けられず、


本当に可愛そうなことをしたなぁと思っています。


ちなみに、その後の移動中に調べたところによると、


岡山空港は海側ではなく、山側にありました。


しかも岡山駅からバスで30分もかかる距離にあったのです。


ゴメンナサイして良かったかも・・・。


それはそうと、備前市の後で倉敷市に移動したのですが、


ワタクシが子供の頃によく行った記憶とは若干異なる環境になっていました。


まあ、二十年以上経過してますからなぁ~。


倉敷美観地区
白壁なまこ壁の屋敷や蔵が並ぶ美観地区。

倉敷美観地区
ワタクシがこの道を歩くのは初めてだと思う。

倉敷美観地区
漆喰の壁に貼られた瓦が特徴的ですよね。

倉敷美観地区
もの凄く人気のあるスイーツ店らしいです。
めっちゃ人が並んでました。


倉敷美観地区
屏風祭りの期間限定なのかは謎ですが、
通りには生け花が飾られていて華やかな雰囲気でした。


倉敷美観地区
[中国銀行倉敷本町支店]
鉄筋コンクリート造2階建,銅板葺,建築面積449m2
薬師寺主計による設計。
国指定登録有形文化財(建造物)


倉敷美観地区
大正亭の隣にある荒物屋。

倉敷美観地区
この籠が欲しいかも~と思ったのですが、
使用している自分が思い浮かばず購入は控えました。


倉敷美観地区
重要文化財に指定されている「井上家住宅」は改修中でした。
江戸時代・正徳年間(1711~1716)前後の建物なんだそうです。


倉敷美観地区
本町方面に向かい、道が少し狭くなって人が増えたように感じる。

倉敷美観地区
屏風祭り期間である2日間のみ飾られている屏風。

倉敷美観地区
藍染のショップがありましたが、
藍アレルギー疑惑があるワタクシは怖くて入れませんでした。


倉敷美観地区
なまこ壁の建物が並ぶ当地ならではのガチャ。

倉敷美観地区
階段を上って探検したい気もするけれど、
体力がありませんでした。


倉敷アイビースクエア
[倉敷アイビースクエア]
ホテルを中心にした複合観光施設。
経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されている。


倉敷アイビースクエア
赤レンガの外壁は結構な高さがあります。

倉敷アイビースクエア
倉敷アイビースクエア

倉敷美観地区
アジア系の外国人観光客よりも
ヨーロッパ系の外国人観光客が多い気がする。


桃太郎のからくり博物館
[桃太郎のからくり博物館]
館内には、鬼退治伝説ゆかりの品々や、
桃太郎に関する浮世絵、和本、絵本、玩具などの
様々なコレクションが展示してあるそうです。


mt専門店
[TANE×612 FACTORY]
アイアン家具の製造販売だけでなく、mt専門店でもあるらしく、
壁一面の棚にかなりの数のマステが置いてありました。


廣榮堂
[廣榮堂 倉敷雄鶏店]
明治時代の町屋を店舗として再生したそうです。


廣榮堂
屋根に設置された風見鶏。

倉敷美観地区
[倉敷川畔伝統的建造物群保存地区]
国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されているエリアです。


倉敷美観地区
あれは学生時代に家族と観光で来た際、
ワタクシがガラスの瓶に入ったお酒を購入したお店じゃないかしら。


倉敷美観地区
うん、それっぽい。

倉敷美観地区
日本郷土玩具館に行くつもりが、いつの間にか通り過ぎて居った。

倉敷民藝館
[倉敷民藝館]
江戸時代後期に建てられた米倉を活用した民藝館。


倉敷民藝館
ここは、建物自体が民藝品と言われています。

倉敷民藝館
ここは戦火を免れたそうです。

倉敷民藝館
何気に置いてあるものも興味深いものだったりします。

倉敷館
[倉敷館]
木造2階建,瓦葺一部銅板葺,建築面積140m2


倉敷館
国指定登録有形文化財(建造物)

倉敷美観地区
大正期のドラマなどでよく見るロケーションですね。

倉敷美観地区
ちらほら紅葉しはじめている倉敷川畔の木々。

大原美術館
大原美術館入り口。

大原美術館
今回は結局入館しませんでした。

倉敷美観地区
あ、白鳥が泳いでる。

倉敷美観地区
左側が「旧大原家住宅」、右側が「有隣荘」。

旧大原家住宅
重要文化財「旧大原家住宅」にも屏風が飾られていました。

旧大原家住宅
棟方志功の「御群鯉図」というそうです。

旧大原家住宅
これ、めちゃくちゃイイですね。
もの凄く好みの絵です。


倉敷美観地区
木々の向こうに見えるのが、重要文化財「旧大原家住宅」。
驚くことに、宅地2173.97mまでもが重要文化財に指定されているんです。

倉敷美観地区
現在、内部の見学はできません。

倉敷美観地区
[有隣荘]
1928年(昭和3年)に作られた大原家別邸です。


倉敷美観地区
緑色の瓦屋根が目立つため「緑御殿」とも呼ばれているそうです。

大原美術館 有隣荘
普段は非公開なのですが、この日は特別公開中でした。
しかし、混雑していたので、見学はしませんでした。


大原美術館 有隣荘
屋根瓦は大阪・堺の瓦職人に特別注文したもので、
現在単価で一枚30,000円もするのだとか。



あまりにも見る場所が多いと、どんどん感覚が麻痺して、


「見なくてもいっかー」という気になるという不思議。


こうしてみると、結構見所をスルーしまくった感があります。


ただなぁ・・・、めっちゃ歩き疲れてたからなぁ・・・。


体力なくしては、倉敷は歩けない観光地かもしれません。


倉敷市
民藝のお店もあったけれど、スルー。

倉敷市
ガラスの専門店があったけれど、これまたスルーしました。




【岡山⇔倉敷】
乗車時間:16分間
片道:320円
SuicaなどのJR交通系ICカードの利用可


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岡山県倉敷市『森田酒造』と その子会社『おいしいものブティック 平翠軒』。

森田酒造
[森田酒造]
明治43年創業の造り酒屋です。



倉敷市美観地区一帯で「倉敷屏風祭」開催期間につき、


森田酒造でも事務所脇の土間に屏風が飾られています。


今回は、森田酒造製品を購入するのが目的だったため、


隣にある『平翠軒』にて買い物をする前に、ちらりと覗いて参りました。


森田酒造
1909年に創業された森田酒造場は
大地主として栄えた森田家らしくかなり広い敷地です。


森田酒造
そのうちの極一角にある事務所脇の土間に屏風が飾られていました。

森田酒造
戦前のものと思われる照明器具。

酒粕
隣の平翠軒で購入した森田酒造の酒粕。
大吟醸の酒粕は美味しいよねぇ。


純米大吟醸
[萬年雪 もりた大吟醸大吟醸原酒]
250ml


荒走り
[萬年雪 純米荒走り純米未搾り原酒]
500ml
季節限定商品



『平翠軒』の通路が狭い店内は観光客で大混雑。


すれ違うこともままならんほどです。


それほどの種類の“おいしいもの”が店内には溢れているのですが、


最近様々な場所に旅をするようになったワタクシ的には見知ったものが多く、


ここでは日本酒と酒粕が最も心惹かれる食材でした。


ただ、ここまで美味いものを集めたオーナーの味覚等々には脱帽です。


すごい熱意とスキルですよね。


熱心に食材を見てレジに向かう男性諸氏の姿を目にし、


美味いものに対する探究心は男性の方が勝っているような気がした


この日のワタクシなのでした。




倉敷美観地区
【平翠軒(へいすいけん)】

岡山県倉敷市本町8-8
営業時間 10:00~18:00
https://www.heisuiken.co.jp/
酒造場内にある大正時代に建てられた倉庫を改造した店舗。


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岡山県倉敷市『バイストン倉敷美観地区店(倉敷帆布) 』に行って買い物をする際は、クーポンを提示すべき。

倉敷美観地区


倉敷帆布と云えば、トートバッグが有名。

ってことで、一つだけ購入すべく、美観地区にある店舗に向かいました。

そもそも美観地区は何処も大混雑。

屏風祭ゆえなのか、そもそもこの時期は観光客が多いのか。

いろいろと謎ですが、同店の店内も大混雑しておりました。

倉敷帆布
最も使い勝手が良いのではないかと考えてトートバッグを購入。

倉敷帆布
マチが多めなので、箱入りの日本酒720ml程度なら余裕で入ります。

倉敷帆布
しかし黒は使い続けると端が摩耗して白くなるそうな。


混雑しているのに、色で迷うワタクシに根気よく付き合ってくれたスタッフさんに感謝です。

2,000円を超える買い物だったもんで、予めチェックしてあったクーポンを提示。

下のオマケを頂きました。

倉敷帆布
クーポンで貰ったコースター。
結構使い勝手が良さそうです。
2枚入り。


とても丈夫なので、重い荷物を入れる際に活用しようと思っています。

って、ワタクシ、今、慢性の腱鞘炎に悩まされているんだけどな。



倉敷帆布
【バイストン倉敷美観地区店(倉敷帆布) 】

岡山県倉敷市本町11-33
営業時間 10:00〜18:00
定休日:無休(但し年末年始は除く)
クーポン:http://www.kurashiki-tabi.jp/coupon/coupon.php?pg=1148


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岡山県倉敷市『大正亭』で岡山名物3種が乗った寿司ランチを食す。

大正亭


備前市から倉敷市の美観地区に移動しました。

超絶空腹だったもんで、先ずは腹ごしらえから。

息も絶え絶えに暖簾をくぐったのが岡山の郷土料理の店『大正亭』です。

白漆喰の蔵が並ぶ美観地区を歩き、

眩しさに目がショボショボしていた状態での入店だったもんで、

暗い店内では目が慣れず、少々困惑しておりました。

で、導かれるままに、着席。

メニューを差し出されるも、目が暗さに馴染まんもんで、

「オススメはどれですか」

と訊いてみる。

で、勧められた2種のランチの内、

好みのものだけが一皿に乗ったものを選択しました。

大正亭
このセットと下のセットがオススメらしい。

大正亭
蝦蛄は子供の頃に食べ飽きたもんで、上のセットを選択。

フライヤー
待ち時間に地図やフライヤーなどを頂きました。
丁度この日は、屏風祭りが開催中でした。


大正亭
地図を確認していると、食事が出てきました。
ちなみに手前のお吸い物がものごっつい美味でした。
鰆なのかな?


大正亭
ままかり以外は塩で食べるのがオススメなんだそうです。

大正亭
岡山名物の黄ニラ。
この巻き寿司が異様に美味でした。
シャキシャキした食感と、ほんのりとしたニラの風味が絶妙です。
これからは黄ニラが好物だと公言したくなりました。


大正亭
子供の頃から家族で唯一ワタクシのみが大好物としてきた「ままかり」。
大好物なので、テンションが密かに上がっておりました。


大正亭
実は魚の中で鰆が一番好きです。
そんな鰆のお寿司が食べられるのも岡山県ならでは。
これがまたまたものごっつい美味でした。
もう一回食べに行きたいぐらい。



大好物3種盛りはテンションが上がりまくる一皿でした。

しばらくしてから隣に座ったお兄さんたちがビールを注文しているのを見て、

嗚呼、ビールを頼めば良かった~っと猛烈に残念に思ったワタクシです。

お陰様で、一日中、ビールが飲みたくて仕方ありませんでした。

結論から言えば、飲めなかったけど。

ままかりも買って帰れなかったもんで、

次回も是非、岡山に行き、お寿司or丼を食べようと思います。

さて、快晴の中、倉敷散策のスタートです!



大正亭
【大正亭】

岡山県倉敷市本町2-14
営業時間11:00~22:00
定休日:日曜不定休


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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