【キリンディスティラリー富士御殿場蒸留所】
富士御殿場蒸溜所は、
「モルトウイスキーとグレーンウイスキーの仕込みからボトリングまでを一貫して行う、世界でもあまり例を見ない蒸溜所」
だそうで、キリンホールディングスの子会社であるキリンビールが100%出資した、キリンディスティラリー株式会社が運営しています。
株式は非上場。
富士御殿場蒸溜所は1973年に完成し、今年で40周年。
実はワタクシ、キリンがウイスキーを製造していることを、このツアーに参加するまで考えたことがありませんでした。
それぐらい、キリン=ビールのイメージ。
スーパーで良く見るウイスキーの「富士山麓」を造っているんですね。
この日は土曜なので工場は定休。
ゆえに工場見学は主に映像でした。
可も無く不可も無く。
まあ、正直に言えば、サントリーの白州蒸留所の方が見応えはあるかな。
[右]ツアーでしか飲めない「モルト蒸留液」
[左]工場限定販売の「ピュアモルトウイスキー」
[下]工場限定のおつまみ
※ブルボンが造っているのでピッカラが入っています!!
[富士山麓 樽熟50°]
※廉価ウイスキー
試飲では飲み方も選べます
※ワタクシはロックを頂きました
やっぱりワタクシはシングルモルトの方が好きですわ。
「富士山麓 樽熟50゜」はモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られたウイスキー。
匂いが・・・ねぇ。
「富士山麓」にはシングルモルトウイスキーもあるそうで、こちらは15,000円もするため、なかなかデパートでも売っているのを見ないそうです。
飲んでみたい気がしなくなくもない。
施設は「平成23年度緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」を受賞したそうで、
敷地内には「キリン自然の森」が整備されています。
[キリンの環境活動シンボル「エコジロー」の木彫りの人形]
ビールの泡から生まれたマスコットキャラクターだそうです。
正直、製作途中に見えるが、これが完成形。
手に持っている鉢にはどんぐりが入っていました。
これは何のキャラクターかワカランが、たぶん、クマ。
※右奥にも何か居る
[木のチップが敷き詰められた公園入口]
ふかふかで、足が気持ちいいです。
その先は落ち葉がギッシリ積もっています。
これまたフカフカした足の裏の感触で、カサカサと木の葉が耳に心地良い音をたてます。
【キリン自然の森】
工場敷地約16.9ヘクタールのうち、緑地は7.7ヘクタール
この森は地域に開放されています。
[富士山]
以下、ちょっとズームしてみました。
雪ですなぁ。
工場施設には展望台があり、そこから富士山を眺めることが出来ます。
でも実は、ワタクシ、富士山が苦手なんですよねぇ。
圧迫感があり過ぎて疲れるっつーか、怖いっつーか。
それより、ここに来る道中で見た仙石原一面に広がるススキ草原に魅かれました。
一度歩いてみたいもんです。
[仙石原のすすき草原]
見頃はもう少し先だそうです。