
館内撮影禁止。
壬生郷士である神先家の住宅として文政3年(1820年)に建てられた・・・
と推測されている建築物が壬生にあります。
つい数年前まで住んで居られたそうで、
その後、カフェっぽいものになり、
8年前に根付を展示する美術館になったそうです。
その『京都清宗根付館』に本日午前中に行って参りました。
実はワタクシ、学生時代に出会って購入してから根付が大好きで、
自分でもチマチマしたものを所持しています。
先の戦争で負けたため、大量に海外に流失して日本には殆ど残っていないのですが、
江戸時代の根付を、イギリスまで買に行ったこともあるほど好き。
さて、この美術館、ワタクシは初めて訪問したのですが、半端ないです。
展示方法が。
文化財に贅沢に配された現代根付の数々。
その展示の仕方は必見。
贅沢な空間となっております。
しかもクーラーが効いていて涼しいし。
現代根付の中に、ちょちょいと骨董が混じっていたりして、
なんだか宝探しみたいです。
オススメ。

2015年08月01日~08月30日まで『小野里三昧展』をやってます。

入館料は1,000円ですが、ネットから割引券を出力して行くと800円になります。


「旧神先家住宅」として京都市指定有形文化財に登録されています。

とにかく館内がカッコいいんですわ。
半端なくカッコイイ改装をしてます。

側面は杉板張りの塀。

これがワタクシが初期に買った根付。
念のために言うと丑です。

【京都 清宗根付館】
京都府京都市中京区壬生賀陽御所町46番地1
開館時間 10:00~17:00(最終入館は16:30)
休館日:月曜
https://www.netsukekan.jp/