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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

中山区

【台湾】台北市@壱景。

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[台北中山堂(台北公会堂)]
国定古跡


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工事期間が2019年8月18日までに延期されたそうです。

ここでは台北市で見たものを羅列してみようと思います。

一年で変わったものもあれば、ほとんど変わらないものもあり。

相変わらず新発見がある街で、なかなかに楽しいです。

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[林華泰茶行]
卸価格で品質の良い茶葉を売る老舗お茶問屋さんです。


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落描きだらけの外観ですが、営業してます。

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浅草を彷彿とさせる雰囲気。
小皿料理一つで一杯やってるおじさまが居ました。


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この辺りの営業は夕方かららしい。

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傾きかけた煉瓦塀とガジュマルっぽい樹木。
そして滑りやすいモザイクタイル。


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人さらいに見えなくもないピクトグラム。

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やっぱり南国。

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日本だったらツツジが植えられているところですが、やっぱり南国。

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配電地上機器にはそれぞれ絵が描かれています。

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これは良いですね。ナイスアイディア。

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これ、何という名前の花なんだろう?



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【光點台北(台北之家)】

台湾台北市中山區中山北路二段18號(MRT淡水信義線中山駅)
No. 18號, Section 2, Zhongshan N Rd, Zhongshan District, Taipei City
営業時間 11:00~24:00
定休日:月曜
◆◆◆
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【光點生活(クワンティエンセンフオ)】

台北市中山區中山北路二段18號 1F
営業時間 10:30~22:00(金土 ~22:30)
定休日:2カ月に1度休み
https://www.facebook.com/spot.tp/

第三級古蹟に指定されている旧アメリカ大使館をリノベーション。現在は台湾電影文化協会が経営する映画をテーマとした芸術サロン「台北之家」となっています。館内にはカフェやバー、ミニシアター、セレクトショップがあります。


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【台湾】台北市中山区『福大山東蒸餃大王(福大蒸餃館)』は蒸し餃子の名店らしい。

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それほどお腹が空いていないと母が言うので、

ホテルから徒歩圏にある福大蒸餃館にやって参りました。

口コミを見たら、行列店のわりには客の回転が速く、

蒸し餃子が美味しいらしい。

酸辣湯(サンラータン)を注文する日本人が多いらしい。

そんな事前情報を手に行列後尾に並んでみました。

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大通りから一本入った道には飲食店がひしめいていました。

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この看板は左側から読むんですね。

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日本人が多い理由は、日本の雑誌に取り上げられているからっぽい。

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蒸し餃子と、母が「食べたことがない」というじゃじゃ麺(香菇炔炸醬)を注文。
これを二人でシェアします。


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蒸し餃子は満足できる内容。
これ一つでじゅうぶんお腹いっぱいになります。


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[香菇炔炸醬(椎茸入りじゃじゃ麺)]
個人的には微妙な味と食感でした。完食はしましたけど、微妙。


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この牛油が謎でした。

餃子だけでじゅうぶん満足できると思います。

一種類で判断するのも何ですが、麺類は頼まなくても良いんじゃないかな。

地元の若い女性一人客は蒸し餃子だけ食べて帰って行きましたし。

(親切で良い感じの女性でした)

っつーことで、蒸し餃子はオススメです。

NT$90(約315円)だしね。



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【福大山東蒸餃大王】

台北市中山區中山北路一段140巷11號
営業時間 11:30~20:30
定休日:日曜


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【台湾】台北市中山区『一番屋』で今年春に摘んだという高山春茶を購入。

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中国茶は奥深くて敬遠傾向にあるワタクシですが、

飲むのは好きです。

スーパーに行った帰りに『一番屋』というお茶屋さんを発見したので、

母がヌガーを買う意向があったのも重なり、入ってみました。

お茶を勧められたので数種類飲んでみたら、

そのうちの一つが美味しかったので、それを購入。

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高山春茶 100g NT$500(約1,750円)。

スッキリしていて、フレッシュな感じがしました。

ウーロン茶ってよりは、緑茶っぽい中国茶って感じです。

後から知ったのですが、台北ナビにクーポンがあり

それを使えば20%OFFになったようです。

ちょっと悔しい。



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【一番屋】

台湾台北市中山區中山北路二段45巷33號
営業時間 10:00~22:00(日曜は18:00まで)
定休日:無休


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【台湾】台北市中山区『JASONS MARKET PLACE Linsen Store』でワタクシが買ったもの。

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同店オリジナルのエコバッグはTW$99(約350円)。

欣欣百貨の地下にあるジェイソンズ・マーケットプレイス。

全聯福利中心、頂好(wellcome)、家楽福(carrefour)などの

主要スーパーマーケットが台湾にはありますが、

香港資本のデイリーファームグループが経営しているのが

ジェイソンズ・マーケットプレイスです。たぶん。

宿泊先から近かったので、散歩がてら台北林森店に行って参りました。

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何らかの賞を取った商品だそうです。
賞のレベルがわからんので反応の薄いワタクシ。
イメージとしてはモンドセレクションかな。

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どかどか試食をくれる売り子のオバチャマ。
確かに美味しいのでついつい買っちゃいました。


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グァバ、マンゴー、玉葱の三種を選択。
マンゴーの形に注目です。ちょっと珍しいですよね。
合計NT$500(1,750円)でした。


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このヨーグルトはかなり気に入りました。
TW$150(約525円)。

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まったりもっちりした食感のヨーグルトっつーか、なんつーか。

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すっごく気になったけど買わなかった「マンゴー ヨーグルトン」。
ヨーグルトンってのが、なんか可愛い。

暑いので喉が渇くため、食欲は若干失せます。

ゆえにその日食べるお菓子類は一切買いませんでした。

あれ? ヨーグルトってお菓子だっけ?

蛇足ですが、台湾のマンゴーはやっぱり安いです。

台北駅近くの果実店で見て買って帰りたくなりました。

買って帰れないから心の中で泣いといた。

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3個TW$100(350円)!

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仕方ないので、ホテルの朝食で食べておきました。


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【JASONS超市台北林森店】
JASONS MARKET PLACE Linsen Store
台湾台北市中山區林森北路247號 欣欣大眾百貨B1
営業時間 9:00〜22:00
定休日:無休


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【台湾】台北市中山区『林安泰古厝』は四合院建築の移築保存されている古蹟です。【写真多用】

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MRTで言えば圓山駅が最寄り駅となり、台北市立公園付近にある『林安泰古厝』は、1783年に竣工した中国閩南(福建省南部)式の建築物です。

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元はこのような外観だったようです。

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中国福建省安溪から移り住み、迪化街エリアで「栄泰」という号で商売を営み財を成した林家の邸宅でした。
邸宅は四維路にありましたが、道路拡張工事のため取り壊しが決定。
しかし1970年の郷土運動の発生や、取り壊し反対運動などを経て、古跡として保存することが決定し、1987年に現在地で縮小復元されました。

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瓦は老朽化していて破損していたため新しく交換したものの、それ以外の殆どは既存の資材が使用されています。現在は民俗文物館として無料で見学できるようになっています。

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これで建物の規模は元の1/3なんだそうです。
どんだけ大きな敷地だったんだ。


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四合院は奥にあります。

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朝から園内を清掃する人々が仕事をし続けていました。
維持が大変そうですね。

台北の古蹟を調べると、「林」という名が大変多いなと感じます。
台湾の姓トップ10は、

1.陳、2.林、3.黄、4.張、5.李、6.王、7.呉、8.劉、9.蔡、10.楊

だそうで、1位の「陳」は全体の約11%を占め、2位の「林」は約8%を占めており、上位2つの姓で台湾の姓全体の1/5を占めているそうです。

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建物内には、系図が貼ってある部屋がありました。

台湾での「林」家といえば、彰化銀行を経営している霧峰家(むほうりんけ)と、板橋家(林本源)。
台湾五大財閥のうちの2家です。
五大財閥の残る3家は、基隆家、鹿港家、高雄家。
蛇足ですが、歌手・一青窈さんの一族は、九份の鉱山財閥である基隆家になるそうです。
ゆえに父方の台湾姓だと「顔 窈(イエン ヤオ)」さんとなるそうな。

話は逸れましたが、この五大財閥の「林」両家とは無関係っぽい『林安泰古厝』。
台北に残る建物の中では最も保存状態のよい四合院と言われています。

四合院(シーファイン/スーホウユェン)とは、中庭を囲むように“回”の形に棟が建てられた一階建ての住居でして、使用人も含めた一家族で住むものでした。(近代中国では昔建てられた四合院に複数世帯が住んでいるようですけれど)

ちなみに、四がある以前に、3つの形態の住まい様式があります。

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一條龍(イーティァォロン):横一列に並んだ住居形態
單伸手(ダンシェンショウ):母屋の左側に建物がある住居形態
三合院(サンホウユェン):母屋の垂直方向の両側に建物がある住居形態
四合院:三合院の前にもう一つ建物を立てて“回”の字にした住居形態。お金持ちの家です。

もっとお金持ちになると多護龍合院(ドウフーロンホウユェン)という形態になり、中央の四合院から周囲に建て増しして小さな町のようになった集合的住居形態になります。中央に行くほど一族の中で位が高い人の住まいになるらしい。

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[正廳]

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向かって右側には林先平氏の額が。
この建物を建てた林志能の長男だとか。


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左側には妻の葉氏月の額が掛かっていました。

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門の脇に掲げられた額に説明があるのですが・・・


建物の真正面にあるのが「正廳」。意味はメインホール(またはリビングか?)で、歴代先祖の位牌や神様が正面に祀られます。「廳」という字は「庁」のことですので、日本語に音読みすれば「せいちょう」。
建物の中で最も良い部屋で、ここで賓客も迎えます。

ちなみに台湾には 「壽終正寝」という言葉があり、(自宅の)正廳で死ぬことが幸せだという意味だそうです。一族に見守られつつ最も良い部屋で最期を迎えるのが幸せとは、日本で言うところの「畳の上で死にたい」ってのと感覚は同じなんでしょうかね。

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正面は煉瓦、側面は左官仕上げの外壁なんですね。

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日本では鬼瓦が乗る屋根のこの部位は馬背と言うんですね。

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馬背は高いところに上らないと見えませんでした。

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屋根の飾りも華やか。

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獅子だと思われるもの。顔の色が剥げてるけど。

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屋根の葺き方も面白いですね。

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正廳の周囲はやはり豪華な彫刻が施されています。

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現在はこんな感じ。

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以前はこのような外観だったようです。洗濯物がリアル。

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現在の室内はこんなにポップに飾られています。うーむ。

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様々な意味がある彫刻の数々。

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見どころがいっぱいでどこを撮っていいのか迷います。

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蟇股もかなり豪華。

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石に彫られた絵も見どころです。

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扉の組子も様々。

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室内に灯りが灯ると印象が変わるでしょうね。


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各部屋には豪華な寝台が置いてあります。
部屋全体を占めているほどの大きさです。


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最も豪華だと思ったのがこちらの寝台。
螺鈿細工が施されています。


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室内の簡易トイレも塗りで豪華。

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台所の横にある部屋は使用人のダイニングなのかしら?

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壁に貼ってある管理用の図を見るとダイニングで正解みたい。
ただし、誰が使うものなのかは分からずじまいでした。


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真新しい壁。
移築前の壁はどんな色だったんだろう?と気になりました。


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こういう建物を観ると、紫禁城を観てみたくなります。

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中庭などに置いてある瓶は防火用でしょうか。

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この幅だと大きな寝台などをどうやって入れたんだろう?
と疑問が湧きますね。


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お高そうな家具も展示してあります。

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日本語での説明書きはここでしか見なかった気がします。

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同様に、書も。
造詣が浅いので書については語れないワタクシです。

建物好きな方なら楽しめる場所だと思います。興味のない方はここでぼーっとしているのも良いかも。
それすら興味のない人が多いのが、邸内はガラ空きでした。
無料なのに勿体ない。

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雨前樓と隨月閣

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醉茶居からつながる橋。

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池には蓮の花が咲いていました。

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[雨前樓]

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雨前樓にあった給水器。
園内飲食禁止とあるのに、大丈夫なんだろうか?


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[玉帶橋]

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[邀月亭]

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庭に設置されていた謎のモニュメント。

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どうやらマスコットキャラクターのようですね。

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建物に全く興味のない甥っ子はスタンプラリーをやっておりました。
※日本語の案内パンフレットが置いてあります



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【林安泰古厝
(リンアンタイクーツォ)民俗文物館(ミンスーウェンウーグアン)
Lin An Tai Historical House

No. 5, Binjiang Street, Zhongshan District, Taipei City
台北市中山區濱江街5號
開館時間 9:00~17:00
休館日:月曜、春節(旧正月)、清明節、端午節、中秋節
入館料:無料
http://linantai.taipei/


【公共交通機関利用でのアクセス方法】
※2018.7月末に調べた情報ですので行かれる際は再度ご確認ください
  • MRT淡水信義線「圓山(ユェンサン)駅」1番出口から徒歩15分←炎天下は辛いかも

  • 紅34(休日のみ運行・Dajia Riverside Park行き) バス路線図【1】バス路線図【2】
    MRT圓山駅→花博公園→大同大学→新生民族路口→林安泰古厝→九號水門→大佳河濱公園
     ※圓山駅のバス乗り場はMRT圓山駅1番出口を出て線型公園方向に進んだ道路沿いにあります
    10:00,12:00,14:00,16:00,18:00 (2時間間隔で運行)

  • 市民小巴9 で「新生公園(林安泰)」から「台北駅」 バス路線図【1】バス路線図【2】
    大佳河濱公園→八號水門→新生公園(林安泰)→新生公園→吉林路底→新福里→新壽公園→錦州街口→民生東路口→台北銀行→吉林國小→長安國小(吉林)→正守公園→長安林森路口→華山公園→市民林森路口→臺北車站(鄭州)

  • 平日は、バス222番「新生公園/シンセンゴンユェン(林安泰古厝)」下車が近いです
    → 222番がMRTの駅で通るのは忠孝新生駅、松江南京駅、行天宮駅など


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【台湾】台北市中山区『京鼎樓』で小籠包をドカ食いする。

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台湾で小籠包を食べようとするなら、殆どの人は鼎泰豊を目指します。
しかし日本人に等しく有名なのが『京鼎樓』。鼎泰豊で修行を積んだ陳兄弟が独立して作ったお店です。
現在は子供世代に継がれているらしく、東京にも数店舗展開していますが、母が小籠包が食べたいと呟いたので台中市から戻ってから、ホテルのフロントで同店への予約をお願いしました。
お願いした予約時間は30分後。無茶な要求かとは思いましたが、すんなりと予約が取れました。
さすが、ホテルのコンシェルジュ。

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迷ったものの結局全ての小籠包を注文。
ヤバいことに一気に来るんですね。
しかも日本とは違い全て10個入り。


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冷めないうちに一気に食べるのは無理だと初めて知りました。

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一杯目のビールがとても美味しかったです。

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コーラーの缶にプリントされているのは有名な人なのかしら?

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小籠包以外にもいろいろ頼んでしまいました。

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キャベツの炒め物。ニンニクたっぷりです。

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ミニ小籠包は20個入り。

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これはスープに入れて食べるものなんだとか。

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A菜(油麦菜)炒め。
レタスの一種です。


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結局食べきれなかったので、ホテルに持ち帰らせて貰いました。
きちんと容器に入れられているのには驚きました。


小籠包は一気に頼み過ぎるのは要注意だなと思いました。粉物は一気に満腹になりますし。
これまた要注意なのは、食後に帰ったホテルの部屋がニンニク臭くなります。
どの野菜炒めにもニンニクが入っているようですし、台湾腸詰めに添えてあるニンニクは生ですし。
もの凄く頼んでNT$2244(約8,500円)。
日本ではこの額で食べることは難しいと思われるので、やはり本店で食べる日本人観光客が多いのはそういうことなんだろなぁと思いました。
ここ以外にも小籠包が食べられるお店はありますが、家族連れなら同店は気軽で良いかも。



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【京鼎樓 (ジンディンロウ)】

No. 47, Changchun Rd, Zhongshan District, Taipei City
台北市中山區長春路47號
営業時間 11:00~15:00(LO14:30),17:00~0:00
※日・月曜の夜の部は~22:30まで (LO 22:00)
定休日:旧正月など
※カード利用不可
http://jin-din-rou.net/taiwan/


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【台湾】台北市中山区『欣葉(シンイエ)』は日本人に人気の台湾料理店です。

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『欣葉(シンイエ)』は台湾料理の有名店。日本人にも人気のお店です。
予約なしでは入店が難しいと聞いていたので、日本から予約を入れておきました。
場所は、雙城公園や國防部憲兵指揮部、景福宮の近く。我々の宿泊するホテルからはちょっと半端な場所にあるため、タクシーを利用しました。台北市の初乗り運賃はNT$70。意外と安いですよね。食べ過ぎたので、帰りは徒歩にしましたけど。

日本語メニューがあり、日本人に人気があるからか日本人慣れしているスタッフが多いです。その傾向は歳を重ねたスタッフに見られるなと感じました。

さて、母がメニューをじっくり見てイカ料理2品を選び、甥っ子がその後メニューを見てエビを選びました。
ワタクシが選ばない料理ばかりゆえ、その後はワタクシが勝手に注文しまして、店員さんに「多いね」と言われてしまいました。
総額NT$2244(約8,500円)。
確かに、ちょっと頼み過ぎたかも。

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それでも完食したため、最後のデザートは注文しませんでした。

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台湾風ハンバーガーと聞いて注文。
角煮が入っていると思いきや、チキンと高菜っぽいものが入っていて、
甘辛ダレっぽいものがかかっている不思議バーガーでした。
美味しいです。


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[欣葉潤餅(いろいろ野菜入りの生春巻き)]

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切り口から御飯が入っているのかと思ったら、ゆでたもやしでした。
想像とは違った味で、なかなか面白かったです。
後で知ったのですが、これはここの名物料理なんだそうな。


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[炒青菜(空心菜の炒め物) 180元]
ワタクシの中では台湾料理と言えば空心菜の炒め物。
大好きなので毎度注文してしまいます。


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[豆豉炒生干貝(ホタテ貝柱の葉ニンニクとトウチ炒め) 450元]
豆豉(トウチ)という黒い豆がワタクシの好みど真ん中でした。
売っていたら欲しいぐらいです。どこかで売っているのかしら?


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[鹽酥香中捲(揚げイカリングの炒め物) 380元]
母と甥っ子の二人で食べていました。


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[手打花枝丸]
イカ団子らしいです。シンプルですが美味しいらしい。
(食べていないので伝聞です)


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活きエビのシンプル茹でという一皿を黙々と食べるエビ好きな甥っ子。
殻を綺麗に並べつつ食べるのですが、
目が全てワタクシの方を見ているのがちょっとイヤ。
食べ終わったお皿を下げるスタッフさんがこれを見て吹き笑いしてました。


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食後にきなこ餅が出てきました。
口直しかな? 口の中の水分がなくなる一品です。


ビールを一本頼んだので、二人が食べているのを見ながらチビチビと呑むワタクシ。完全におじさんです。
飲食料金には別途、チャージとしてお茶代一人25元が加算されます。お茶は烏龍茶なのかな? 大変飲み易く、甥っ子が飲みまくったいました。

日本語が通じるため日本にある台湾料理店で食事をしているような感覚になります。居心地が良いので、日本人観光客に人気なんでしょうね。
ファミリーで台湾料理を食べたい時に、丁度良いお店だと思いました。



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【欣葉(シンイエ)台菜創始店】
Shin Yeh Main Restaurant

No. 34-1, Shuangcheng Street, Zhongshan District, Taipei City
台北市中山區雙城街34之1號
営業時間11:00~深夜00:00
休業日:無休
クレジットカード利用可:Visa、Master、JCB 、American Express、Diners
http://www.shinyeh.com.tw/content/JA/Index.aspx


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【台湾】台北市中山区『オークラ プレステージ台北』でヌガーとパイナップルケーキを購入したあとラウンジバーで一休み。

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オークラプレステージ台北の一階にあるベーカリー『TheNine』。
台湾を訪れる日本人観光客に大人気のお店です。前回は来ることが出来なかったのですが、今回は朝から向かうことが出来ました。
あさイチなのに、店内には既に行列ができておる。かなりの人気店のですね。
ここでのお目当ては、超有名なパイナップルケーキorヌガー。
パイナップルケーキは重いので躊躇われましたので、それよりは軽いヌガーをお土産に購入することにしました。

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ワタクシが購入したのはヌガーとパイナップルケーキ3個。

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パイナップルケーキが一つから購入できるのは良いですね。
お土産としては見栄えがしなくなっちゃうけど。
ゆえに自分で食べます。


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ホテルベーカリーならではの美味しさ。
一つでも十分満足できます。
重くなければ箱買いしたい。
1個NT$50(190円ぐらい)だったと思います。


甥っ子もここでお土産を購入しておりました。贅沢ぅ~。
ちょっと疲れたので、ホテル内のラウンジバーで一休み。ここは穴場なんじゃないかしら?
バーですが、朝だし、ソフトドリンクもあるしってことで、甥っ子と一緒に着席。ある種、これが甥っ子のバーデビューだったのか!?

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[The Pearl]
1階にあるラウンジバーです。


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ノンアルコールのフローズンドリンクがあったのでそれを選択しました。

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キュウリ入りのライチシャーベットソーダー。
このキュウリは食べるべきだったんだろうか?


涼んだところで、この後、近くのニッコーに向かいました。
母はここのヌガーを美容院で勧められたそうで、それをお土産に購入していました。
見た目はオークラの方が上かな。(お値段も)

違いの分かる大人に差し上げたいお土産、って感じですね。



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【大倉久和大飯店(オークラ プレステージ台北)】

No. 9, Section 1, Nanjing East Road, Zhongshan District, Taipei City
台北市中山區南京東路一段9號
『TheNine』 8:30~20:30
https://www.okura-nikko.com/ja/taiwan/taipei/the-okura-prestige-taipei/


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昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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