
4時間程度の京都滞在中に、風格ある建物を発見。
これは文化財では? と気になったものの、暖簾を見ても業態がわからない。
Googleマップを見たら化粧品店とある。
しかし私の勘が、ここにはカフェがあると訴えるもんで、中に入ってみました。
入るとスタッフさんが居たので「カフェもあるんですか?」と訊いたら、是。
(カフェとは称しておらず、カウンターエリアというみたい)
カフェメニューが何処に置いていないところに
化粧品がメインだぞという強いメッセージを感じる。
(置かないのは今だけかもしれませんが)
建物の内部を観たいので、カフェ利用をさせて頂きましたが、
ここはOSAJI(オサジ)のグローバルコンセプトストアだそうで、
会員であればポイントが貯まったっぽい。
ワタクシが知る限りでは、OSAJI(オサジ)は2023年11月に
資本構成と運営会社の組織形態が変わりました。
アプリ会員の手続きが面倒で放置していたら情報がデリートされていたので
「もういいや」と貯めていたポイントを捨てた記憶があります。
以上は余談ですが、
「お匙 京都(オサジ キョウト)」が入居しているのは、
伏見の銘醸として知られる「キンシ正宗」創業の地にある、
築100年を超える登録有形文化財の京町家です。

『お匙 京都』がオープンしたのは2026年4月25日。

建物内部にも井戸がある。

内装にあまり手を入れていないところに好感が持てる。

建物の奥からカウンターを眺める。

カウンターを正面に見る。

奥側から客席を眺める。

メニューはこんな感じ。
鎌倉でOSAJIが営業していたレストラン「enso(エンソウ)」のヘッドシェフ・藤井匠氏と、
鎌倉の洋菓子店「doyoubi(ドヨウビ)」の瀬谷薫氏がメニューを監修しているそうです。

レタスのケーキと甘酒のドリンク。

あまり甘くなくて、言うなればパンかな。

甘酒のドリンクはトッピングなどを選べて楽しいです。

使ったストローは使い捨てだったので頂いて来ました。
持ち帰っていいか尋ねたら洗って紙ふきんで包んでくれました。
蠟引きの使いまわしができそうなストローで、
棒状の何かを保管するのにも使えそう。
何に使うかは決めていないけれども。

イートインスペースの奥にあるのは蔵の入口だろうか?

奥庭に出てみました。
左側の建物が先ほど居たイートインスペース。

右手の建物は外壁を檜皮で覆っていて面白い。

1781年(天明元年)の創業時からある天明蔵(てんめいぐら)と井戸。

名水「桃の井(もものい)」
水が流れ続けています。

綺麗な水(美味しいらしい)で羨ましすぎる。

イートインスペースの奥にあった開口部はやはり蔵への入口なんですね。
建物の奥に立派な蔵(文庫蔵(ぶんこぐら))がありました。(非公開)

酒蔵時代を感じさせられる樽。

昔屋根に載っていたと思われる立派な瓦。

旧堀野家本宅に続く庭。

住宅側の出入り口脇にあるスペース。
煉瓦があるので、窯があったのかな?

アルミサッシに改修している部分があるので近年まで使われていたのかも。
2026年4月25日にオープンした『お匙 京都』は、
築100年を超える登録有形文化財の京町家をリノベーションして活用。
秋以降に実施される体験イベントのスペースとして文庫蔵が利用されるようです。
体験は、お香づくりらしい。
『kako(家香)』での体験記
スタートしたばかりで発展途中にあるそうな同店。
今後ここで体験できることが増えれば、間違いなく人気のスポットになりそう。
カフェ利用は空いている今のうちに行っておく方が良いかも。

主屋(しゅおく)は明治27年(1894年)竣工。
大規模な表屋造り(おもてやづくり)の京町家です。
二階の虫籠窓(むしこまど)や、一階の京格子(きょうごうし)などが外観の見どころ。

【お匙 京都】
京都府京都市中京区堺町通二条上ル亀屋町172
営業時間 10:00~18:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌平日)
























































