
世界遺産「古都京都の文化財」の1つに登録されている賀茂御祖神社。
鴨川の下流に位置することから下鴨神社と呼ばれています。
上賀茂神社とともに、皇城鎮護の神として崇敬された古社です。
東西二棟の本殿は国宝に指定されているため、早朝に京都駅に着いたあと、
友人宅の最寄り駅のコインロッカーに荷物を預けてから自転車で向かいました。

京都の世界文化遺産は「古都京都の文化財」。
1994年、ユネスコに登録。

下鴨公園にあった団子のオブジェ。
みたらし団子発祥の地を表現しているそうです。

糺の森(ただすのもり)内にあった御神木扱いの木。
何の木かは分かりませんでした。

鳥居が見えてきました。

境内を流れる水がとてもきれい。

これほどきれいな水なら清め効果もさぞかし。

水が流れ落ちる位置がちょいと遠い。
子供は水まで手が届かないのではなかろうか。

水晶も清めておきました。

手を(身を)清めたので鳥居をくぐります。

楼門は国の重要文化財に登録されています。

下鴨神社内には多くの重要文化財があるらしい。

橋殿(重要文化財)

舞殿(重要文化財)

供御所(くごしょ)(重要文化財)

中門(重要文化財)

内側から見た中門。

東西回廊も重要文化財に指定されています。

中門から拝殿を直接見れない構造になっていました。

正面から拝殿を撮れないので横から。

拝殿の奥に東西の本殿があります。(国宝)

参拝方法が英語でも表記されています。

内側から見た中門。

えと(十二支)を守る神様が祀られている言社。

自分の干支をお参りしておきました。
奥に桜が見える。

「ね」は単独のお社なんですね。

外側から見た中門。

こんな札が掛かっていました。

御朱印をいただきます。

御朱印の種類が多くて驚く。
書置きも多い。

直接書いて貰えるものを選びました。

えらくきれいな授与所。

記念に一部参加しておきました。

カラフルで繊細な授与品の数々。女性好みのラインナップです。

これは季節ごとに欲しくなりますね。梅も良いなぁ。

数に限りがあったらしい「逢ふ結(あうむすび)」。

お守りの袋がレースってところがいい。

よくできてるなぁ~と見入ってしまう干支水引。

三井神社脇にある「擬雪」という白玉椿。

本殿の脇にある摂社の三井神社。

こういう配置になっているらしい。

現在の社殿は江戸時代前期1628年(寛永5年)頃の造営。

三井神社にも東西廊下があり重要文化財に指定されています。

御井(おい)、大炊殿(おおいどの)は有料で見学できるらしい。

木塀で覆われた向こうに大炊殿などがあります。

中央にある小さい屋根が御車舎かも。

今回は時間が無くて回れませんでしたが、次回は有料エリアに入ってみたいです。

見えているのは大炊殿・御井かと思われます。

絶妙に枝に挟まっている花梨。

見上げると雨が降っていたとは思えぬほどきれいな空が広がっていました。

境内図

「馬」という文字につい反応して撮影。
とてもいい場所で大変気に入りました。
気が付いたら二時間近く経っており、予定の大半を諦めました。
でも悔いなし。
清流が流れている場所や、大炊殿付近が心地よかったのだけれど
この地のパワースポットはいったいどこなのか?
今回足を運ばなかった場所に行ってから考えてみたいと思います。

桜よりもひっそりと馬酔木も花盛り。

【賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)】
通称:下鴨神社
京都府京都市左京区下鴨泉川町59
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
主祭神: 玉依姫命; 賀茂建角身命

https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

