sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

三春駅

【秋の乗り放題パス】三春駅の『駅.com』で野菜などを買ってみた。

image

三春駅に隣接する『駅.com』は、産直野菜や土産物があるほか、

コインロッカーや待合コーナー、蕎麦屋もある便利な場所です。

電車を待つ十数分の間にちょっと覗いてみることにしました。

image
レジ前でお餅を発見。
「帰ったら冷凍しちゃえばいいのよ」とレジ打ちのおば様に言われて即購入。

image
冷凍しなければ翌日までの賞味期限です。

image
ここで購入したしその実は帰宅後に醤油漬けにしました。

image
そしてキューピーマヨネーズの干支瓶に詰めておく。
何年に作ったか分かり易くて良いかも、なんて。

しその実を味噌とニンニクで漬けた商品を見たので

醤油もアリなんじゃないかなと思いました。

ニンニクを入れてみようかしら。

ちょっとの時間だったけれど

地元の方(生産者さん)と会話ができたので

印象に残るひとときでした。

じゃがいもがかなり安かったんだけれど

持ち帰り時間と重さで躊躇い、購入しませんでした。

買えば良かったかもしれん。



image
【駅.com】

福島県田村郡三春町大字平沢字担橋163
営業時間 10:00~17:45
※現金のみ
https://miharu-mk.com/management/bantou


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【秋の乗り放題パス】福島県郡山市『鹿島大神宮』の天然記念物に指定されているペグマタイト岩脈が圧巻。

image

かなり前から行きたいと思っていた鹿島大神宮。

福島県の山の中にあるため公共交通機関利用だとかなり行き難い場所にあり、ウチからだと片道約5時間はかかるので気合いを入れないと向かえない。

もちろん新幹線を使えば時短できますが往復料金はそれなりに掛かります。

そんな費用と時間とタイミングと気合いの都合で今まで行けなかったのですが、唐突に「行くぞ!」と閃いたため、秋の乗り放題パスを利用し(乗り継ぎ時間が面倒な黒磯は新幹線でワープし)て向かいました。

ホームページに御朱印や授与品などは事前予約が必要と明記してあるので、前日に神社に電話を入れておおよそ何時ごろに辿り着く旨を伝達。電話を入れておかないと社務所に神職さんが居られない時間帯があるようです。(つまり御朱印などが頂けない)

さて、そうまでして鹿島大神宮に行きたかった理由は、境内のペグマタイト岩脈が見たかったからです。

image

【覚書】
  • 天応元年(781年)9月15日に鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)より勧請したのが始まり
  • 1966年(昭和41年)『鹿島神社のペグマタイト岩脈』として国の天然記念物に指定
  • 御祭神:武甕槌大神
  • 御神体:巨晶花崗岩(国指定天然記念物ペグマタイト岩脈)
  • ペグマタイト(巨晶花崗岩)
  • ペグマタイトのお守り
  • 祝休日(土曜、日曜、祝日) 

image
まずは手水舎に向かいます。

image
竜の足元にあるのもペグマタイトだわ。

image
何段かは数えていませんが石段を上ります。
階段脇の杉は「鹿島大神宮のスギ」として福島県の緑の文化財に指定されています。

image
上に行くほど急になる階段。
両側にペグマタイトが転がっているのが見えます。

image
拝殿に到達。
蚊に襲われつつ参拝。
(ここで虫よけ登場)

image
足元に埋められているペグマタイトが結界みたいだ。

image
拝殿の左手側にまわります。

image
神楽殿の右手に白い岩が見えます。

image
こちらがペグマタイトの岩脈。
ペグマタイトの主な成分は石英や長石(ちょうせき)です。

image
埋蔵量は推定で約14,000トンだとか。

image
巨晶花崗岩(きょしょうかこうがん)とも称されるペグマタイト。

image
紙垂(しで)があるので、ここがご神体と言っていい場所なんでしょうね。

image
左手に道らしきものがあるので向かってみました。
ペグマタイトを踏みながら歩いております。
ええんかいな。

image
image
ところどろこに白いキノコが生えていました。
石かと思った。

image
視界に入る足元の白いものはペグマタイトなのか白キノコなのか。

image
小さな祠があちらこちらにありますが、辿り着けそうにありません。

image
露出していても大きな岩のままってことは風化し難いってことなんだろうな。

image
岩脈の露出面の長さは約40m、幅は14m。
地下10mまでこの岩石があると考えられているとか。

image
岩がゴロゴロと転がっている間を抜けてより高い場所に向かいます。
というほど歩かなかったけど。

image
日が射すと岩が白く見えて圧巻です。

image
パワースポットかどうかはわかりませんが、独特の空気感がある神社でした。

image
巨石が押し出しているのかは分かりませんが右の樹が若干反っている。

image
木の根元にある石が上の巨石を支えているように見える。

image
拝殿右手側からも巨石群を見ておけば良かったかもしれないと、帰宅後に思いました。

image
急な階段を下るには手すりが低すぎてめっちゃ怖い。
by 高所恐怖症

image
社務所に向かいます。
お出かけから帰っていた神職さんが出迎えて下さいました。

image
昨日祈祷したばかりだというペグマタイトのお守り。
初穂料は800円。
袋の色が多すぎて迷いそう。

image
直感で二つ選んでみました。
右は家に置いておく用、左は携行用。

image
お守りの中にはヘマタイトが入っています。
ってか、左のお守りがめっちゃ気になる。

image
御朱印も書いていただきました。
初穂料はこちらで決めていいとのことなので
お守り代の端数に紙幣(北里)を添えました。

ワタクシはタクシーを利用しましたが、

車で来る人はどこに駐車すればいいんだろう? とちょっと気になりました。

もしかして鳥居をくぐって道の奥に入って行くのかもしれんね。

ちなみに日本三大ペグマタイト鉱物産地というものがあるそうですが

ここれそれには入っていないようです。

岐阜県苗木地域、滋賀県田上地域、福島県石川地域がそれで

特に福島県石川地域は日本で最も結晶が大きくて美しいのだとか。

ちょっと見てみたくなってきました。

これはもしかすると再び石にハマるきっかけになったかもしれん。

日本のご当地石に触れる旅、とかしちゃおうかな。


image
絵馬がどこかにあったらしい。


image
【鹿島大神宮】

福島県郡山市西田町丹伊田字宮作239番地
(JR磐越東線三春駅よりタクシーで約5分、料金は1,500円ちょいほど)
主祭神:武甕槌大神
創建:天応元年(781年)
https://kashimadaijingu.jp/
https://www.instagram.com/kashimadaijingu/

【今回利用しなかったので古い情報になっているかもしれません】
JR郡山駅 6番バス乗り場より 堂坂・西田行政センタ経由「甲森」停留所下車(乗車時間40分)徒歩6分
(休日は夕方の1本のみ ダイヤ注意)甲森 17:50 → 18:29 39分 830円

 レンタサイクル
自転車の台数:19台(普通:10台 電動:9台)
利用期間:4月~11月まで
利用時間:9時~16時まで
利用料金:普通500円、電動1,000円(1日1回)
貸し出し・返却場所:
JR三春駅売店(駅.com)


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【秋の乗り放題パス】福島県田村郡三春町『カフェアルバロ』のお洒落ランチがお洒落でリーズナブルでかなり良い。

image

町のすべてを見たわけではないけれど、

三春町で一番お洒落なお店なんじゃないかと思われるのが『カフェアルバロ』。

ランチはかなり混むんだろうと予想して前日に予約電話を入れたのですが

平日の開店時間すぐなら予約しなくても大丈夫だろうとアドバイスをいただいたので

予約を入れずに行ってみました。

image
アプローチからしてお洒落です。

image
ランチにはドリンクも付くらしい。

image
ピザも人気らしいのですが、このページを見たら
ゴルゴンゾーラチーズを使った一品を発見してしまいました。

image
ランチメニューに350円プラスするとサラダとミニドルチェが付くらしい。
って、たった350円で!?

image
内観はこんな感じ。

image
ところどころがお洒落です。

image
季節のサラダ。
この一皿だけでも350円を超えるでしょ。
スープはコーンスープでした。
優しい甘さで美味しい。野菜も新鮮で美味。

image
なすとゴルゴンゾーラのトマトクリーム 1,430円(税込)。
なすがトロトロで濃厚なパスタソースとよく合います。

image
ミニドルチェ登場。凄くない?

image
さっきのサラダのプレートとこのプレートだけで350円?
コスパ良すぎでしょ。

image
タルトはカボチャでした。
甘さ控えめで軽くて食べやすい。

いやぁ、満足感が半端ないです。

凄いお店が三春にあるんですねぇ。

桜が咲く季節はさぞかし混むんだろうなぁ。

遠いので再訪は叶いそうにもありませんが、

記憶に残るランチタイムでした。



image
【カフェアルバロ】

福島県田村郡三春町大町114
営業時間 [lanch] 11:00(土祝10:30)〜17:00,[cafe] 14:00〜17:00(L.O.16:00)
定休日:不定
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/albaro2021


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【秋の乗り放題パス】福島県田村郡三春町『三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご』でマンホールカードを貰う。

image

蔵の多い三春町。

中町地区に残されていた3棟の蔵を改修したのが「三春なかまち蔵」です。

"まちなか蔵" ではなくて、"なかまち蔵" なんですね。

そのうち『三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご』は観光案内所的な役割も担っているようで、

ここでマンホールカードが貰えるんです。

うっかりしていると立ち寄る時間が無くなりそうなので、

早々に貰いに行って来ました。

image
image
こちらが三春町のマンホールカード。

image
ついでに飴も買っといた。

観光案内所的な役割があるものの、お手洗いは無さそうでした。

そういえばお手洗いの存在をあまり感じなかったたかも。

役場の方に大きめの公衆トイレがあるようですが。

そんなつながりで、同町のマンホール蓋について。

三春町
こちらがマンホールカードにもなっている蓋。
桜川沿いで偶然発見しました。

三春町
こちらが通常のマンホール蓋。
桜の模様が入っていますが、東京のそれよりシンプルかも。

ちなみにマンホールカードは書類などに何かを書かされることなく貰えました。

今までで一番、容易く貰えたマンホールカードかもしれん。



【三春なかまち蔵 一ノ蔵 花かご】
福島県田村郡三春町字中町4
営業時間 10:00~17:00
定休日:月曜、年末年始
※現金のみ


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【秋の乗り放題パス】福島県田村郡三春町『朝日屋』の三春あげがめっちゃくちゃ美味しい。

image

大正14年創業の『朝日屋』は、三角形の油揚げ「三春あげ」が人気の有名店。

販売する品数は三種類だけなのですが、ほとんどの人が「三春あげ」を購入するようです。

「三春あげ」は、三春城の上を飛ぶ鶴を模して作られたと言われているとか。

豆腐好きとしては押さえておきたい商品なので、三春駅に着いてすぐに徒歩で向かいました。

image
普通の住宅の一角が店舗になっているように見受けられます。

image
「三春あげ」は一枚90円と、リーズナブルです。
「がんもどき」が気になったけれどこの日は製造していませんでした。

image
持ち運びで形が崩れた「三春あげ」。

image
比較的マシな形2枚を千葉県民Tへのお土産にしたのですが、
残りが三枚あるってことは、一枚オマケしてくれたっぽい。

実は行った時はまだ出来ておらず、予約という形で4枚購入し、

復路の電車時間前に受け取りに行きました。

二度足を運んだことに対する、一枚オマケ、だったのかも。

帰宅後にトースターでちょい焼きして食べましたが

めちゃくちゃ美味しくて驚く。

とても軽くてカリカリふわふわで、

10枚ぐらい食べられるんじゃないかという食後感でした。

記憶に残る油揚げになったかも。




image
【朝日屋】

福島県田村郡三春町八幡町42
営業時間 9:00〜18:30
定休日:日曜、第1月曜
※たぶん現金のみ
https://asahiya-miharu.com/


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

【秋の乗り放題パス】福島県にやって参りました。

image

ずーっと憧れていたペグマタイト岩脈を見るために福島県にやって参りました。

行くのが容易くない場所には体が動くうちに行かねばならぬと思いまして。

実は茨城県の山奥に行くつもりだったのですが

前日、唐突に「ペグマタイト岩脈を見に行こう!」と思い立ちました。

上の写真の地図ではよく分からないと思いますが、実はこんなところです。

image

そう、ここは桜で有名な三春町なんです。

特急が使えない「秋の乗り放題パス」を真面目に買うと片道5,6時間かかるので

ボトルネックになる黒磯駅をすっ飛ばすため、

往路は宇都宮から郡山まで新幹線でワープしました。

それでも郡山から三春に行く電車の本数が極端に少ないため

乗り継ぎに時間が掛かる。

三春町はとっても行きにくいエリアでした。

そしてレンタサイクルでも借りて(たぶん駅にある)

ペグマタイト岩脈のある神社まで行こうと思っていたのに、生憎の雨。

致し方無く徒歩&タクシーで凌ぎました。

image
駅にこんなガチャがありました。

image
ガチャにもあった「三春駒」の石像、ですよね?

image
この地には「三春駒」を醸す三春酒造があります。

image
image
見学などはできません。

image
三春酒造の裏にある愛宕神社。
階段が大変そうなので眺めるだけ。

image
気になったけれど立ち寄れなかった相模屋菓子店。

image
これまた気になったけれど立ち寄れなかった菓子処 三春儀同

image
レトロすぎる食堂。
地図に無いので今は営業していないのかも。

image
めちゃくちゃ気になるお店だったのに時間が無くて立ち寄り断念。
良い籠がありそうだったのになぁ。

image
街なかをながれる小川の水はそれほど綺麗ではありませんでした。
でもここで瑠璃色の鳥(たぶんオオルリ)を目撃しました。
初めて野生の青い鳥を見たかも。素早過ぎて写真に納められず。

image
メインストリートは電線地中埋設化が進んでいました。
ギャップが凄い。

では、ペグマタイト岩脈を見る前に、

ちょいと腹ごしらえをば。




にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ  

sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
もう一つのsava!ブログ
建てめも。

sava!建てめも。
sava!ブログから建物に関することをある程度分離してメモしておこうと考えてできた分室です。家に関することについて語っているので、気が向いたら見てください。
【Kategorie】
月別アーカイブ
人気ブログランキング
Instagramアイコン
【search】
読者登録
LINE読者登録QRコード
最新記事(画像付)
【comment】
オススメ記事
circleB06-10富山県『立山黒部アルペンルート』の室堂で雷鳥に接近遭遇して大興奮したのに周囲に誰も居なかった。
circleB06-10富山県富山市『富山ガラス工房』にて吹きガラス制作を体験してきた。
circleB06-10長野県上田市『ルヴァン 信州上田店』天然酵母と国産小麦を使った量り売りのパンがスゴイ。
circleB06-10長野県上田市@壱景。【写真多用】
circleB06-10新潟県新潟市『川辰仲』は古町花街の100年前の置屋が見られる貴重な建物です。
circleB06-10『つけるだけ 歩くだけでやせる魔法のパッド(足指パッドつき)』が気になるのでちょっと試してみることに。【追記アリ】

circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2017】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2016】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2015】
circleB06-10ワタクシが行って良かった&また行きたいと思うカフェ。【2014】

circleB06-102012年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102013年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102014年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102015年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102016年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102017年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102019年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102020年に購入してとても重宝したもの。
circleB06-102021年に購入してとても重宝したもの。

circleB06-10茨城県北茨城市『天心遺跡』の被災後復元された六角堂がすごい。
circleB06-10料理が美味しそうな映画。
circleB06-10女子会デザートのバケツプリンが凄まじいデカさだった件。
circleB06-10コルネの食べ方は頭からか尻尾からか?
circleB06-10『牛乳パックシリコン蓋』をワタクシはこう使う。
circleB06-10アボカドカッターでアボカドを切るとこうなるのね。
circleB06-10思い込みを無くそう。
circleB06-10東京上空をヘリでクルージング。
circleB06-10通勤時防災用携行品リスト。