お墓参りの帰り、新宿御苑に菊を見に行こうと思ったのですが、
ぼんやりと大江戸線に乗ったせいか、気付いたら別ルートに周っていました。
急遽、春日で乗り換えて、行き先をいつもの小石川植物園に変更。
生憎の雨でしたが、静かに散策を楽しむことが出来ました。
残念だったのは、今日が月曜&祝日で、温室が休みだったこと。
それでも、今日の目標を「実」に定め、
っつーか、特に「カリン」に定めて散策を開始いたしました。

[柴田記念館]
10時30分~16時
木曜閉館

[東京大学総合研究博物館 小石川分館]
現在休館中です

[パンパスグラス]
やはりここにもありましたな。

[ナツミカン(夏蜜柑)]
学名:Citrus natsudaidai
ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。
実は晩秋には黄色く色付きますがこの時点では酸味が強すぎて食べられないそうです。

[トウゴマ(唐胡麻)]
学名:Ricinus communis
トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。
別名:ヒマ(蓖麻)
種子からは「ひまし油(蓖麻子油)」が採れる。
種にはリシン(ricin)という毒がある。

[マルバチシャノキ(丸葉萵苣の木)]
学名:Ehretia dicksonii var. japonica
ムラサキ科チシャノキ属の落葉小高木
9月に来た時も実を付けていたけれど、こんなに頻繁に結実するもの?
実は生食できますが、甘くはないそうです。

[カリン(榠樝)]
学名:Chaenomeles sinensis Koehne
バラ科の落葉高木。
中国中部原産で、平安時代には日本に渡来していたらしい。
(マメ科のカリン(花梨)とは全くの別種)


樹皮は緑褐色、滑らかで、薄片になってはげ、落ちたあとが雲紋状になる。
樹皮はとても特徴的なので探しやすいです(ワタクシ基準)。


紅葉の時期は黄色い葉が落ちているので、落ちている実を一瞬判別できません。
(あくまでも一瞬)


果肉は堅くて酸味と渋味があって生食はできないので、お酒に漬けてカリン酒などにして食します。
帰りに(スーパーではなく)八百屋さんで見たら、1個200円もしていました。

ツクバネガキかなぁ?

カンレンボクかと思われます。

[ヒッコリー(hickory)]
クルミ科ペカン属の広葉樹の総称で約20種ある。
木材としては重硬な材で、強度にも優れ、特に衝撃吸収力が大きい。
硬い材なので加工は難しい。


殻が乾質で4弁に裂開する。


種子(白い部分)はナッツとして食用となります。
園内で沢山の赤い実に出会いましたが、
名称がわからないものばかりでした。
図鑑で調べないとup出来ないなぁ。
ちなみに、この図鑑で調べる時が至福です。
めっちゃ楽しいのです。
持ち帰って調べるために公園で写真を撮っているようなもんです。
でもやっぱりカメラが欲しいなぁ。
本日の外出時の歩数は16990歩でした。