浅草寺の裏手エリアには魅力的なお店が沢山あります。
夜に飲みに来るのに良い感じのお店はないかしら?
と思い、散策すること5分。
店前を通り過ぎて三歩歩いて二歩下がり、
もの凄く魅かれる店構えだったもんで入ってみることにしました。
珈琲を一杯だけ飲んでいくのも良いよね的な気軽な気分でした。
お店の間口は大変狭く、民家をリノベしている気配ぷんぷん。
入った途端にフレンドリーなスタッフさん(店長さん?)の出迎えを受け、
昭和の長屋感満載の急階段を上がって二階に向かいました。
・・・あ、暑い。
誰も居ない二階で良い感じの席を選択して座れば、
今しがたまで外国人9名が居て賑やかだったと教えられ、
ワタクシは丁度隙間に入店したんだなと判明しました。
クーラーを入れて頂き、のんびりメニューを眺めます。

限定5食!? 限定過ぎるメニューじゃないのー。


ってことで、杏フローズンをオーダー。
珈琲を飲むつもりが気分が変わりました。


めっちゃ杏。
杏フローズンの上には凍らせた杏が乗ってます。
ほんのりシャリシャリしてウマ~。

朝に家で珈琲を一杯飲んだだけだったので、小腹を満たすことにしました。
ここはフレンチトーストが推しらしい。

珈琲を飲もうと思っていたけれど、珈琲を食べることにしました。


[コーヒーフレンチトースト]
バケットのサイズがちょうど良いです。
味は普通ですが、小腹が満たされました。
スタッフは男性二人。とてもフレンドリーです。
いや、かなりフレンドリー。
フレンドなんじゃないかなってぐらいです。
この緩さが良いですね。
ゆえに雰囲気も併せて、外国人が好みそう。
先の9名も満足して店を後にしたのではなかろうか。

この看板がなければ素通りしていたと思います。電柱で死角もあるし。
それぐらい普通の民家っぽい外観。

天井板を取っ払って屋根裏を見せるというリノベーション。
断熱材の雰囲気が無いし、
夏は暑くないのか!? と、ちょっと心配になりました。
昭和テイストの長屋建築ゆえ、壁はもろ隣の壁なんだろうなと推察されます。
今はどんどん長屋が無くなっているので、貴重っちゃあ貴重な建物かも。
面白いカフェだったので、またのんびり訪れたいと思います。
一階席もあるけれど、二階から埋めていくシステムなのかも?

【Café 晴蔵】
東京都台東区浅草3-34-2
営業時間 7:00~16:00(L.O. 15:30)
※モーニングは10:30まで
定休日:木曜
※Suicaが使えます,Wi-Fiが使えます