
結城に来たら『結城紬ミュージアム つむぎの館』は外せません。
結城紬製品が欲しれば、
ここのショップがワタクシが知る中では最も充実しているからです。
まあ、結城紬ゆえ、すごいお値段のものもございますけれど。
今回は母と一緒だったもんで、機織りが好きな母ならば喜ぶかと思い、
織物体験に急遽申し込みました。
30分ほど待ってから、体験する場所に移動。

先ずは横糸の色を選びます。
ワタクシは左上の紫を選びました。


10台ぐらい並んでいる織機。


座る部分が木製&狭いので、
恰幅が良くても耐荷重は大丈夫かを確認。


問題ない旨を告げられたので、安心してスタンバイ。


手順を教わってから、黙々と織り始めました。
ちなみにワタクシは未体験の初心者です。


途中で糸がなくなったので継いでから再開。


始めた頃(手前)に比べて、
次第に織る速度も端も良い感じになって来ました。


コースターサイズの目安紙を置いて確認。


最後の始末をどうするんだろう?


最後は縦糸と同じ細さの糸で5mmほど織ります。


紙を挟んでから、もう5mmほど織る。


織り上がりました。


最後の部分は、次の体験者用の端の部分になるっぽい。
って、切り落とすんですけど。

コースターの完成です。
紙を挟んでいた部分が房のところになりました。


織り始めの頃の折り返し部分。
糸をきっちり引いていないので、大きめのループが出来ています。


織り終わり頃には、折り返し部分が均一になって来ました。

母のが上(ピンク)、ワタクシのが下(一応紫)。
体験時間は30分程度。体験費用は1,000円(税込)です。
この体験費用は安いと思う。だって、絹だし。
なかなか面白うございました。

母に結城紬のショールを買って貰いました。
母と色違いでお揃いだったりします。

敷地内にある庭には何かの果実がボタボタと落ちていました。

同ミュージアムの裏の道。
文化財だらけの通りです。

通りを挟んだところにある同ミュージアムのカフェ。

茨城県結城市結城12-2
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:火曜