大手町、丸の内、八重洲エリアで行われている「山と木と東京」というイベントを覗いて参りました。
2040年の東京を心地よい 「木の都市」にするための技術やアイデアを、会場ごとにテーマを設けて企画展や販売イベント、シンポジウムで探ることができるという内容です。
出展者はメーカー、ディベロッパー、建設会社、建築家、デザイナー、アーティスト、林業家など。
この日は主に、東京ミッドタウン八重洲で展示中の「都市木造スタジオ2025-地域と都市を木で繋ぐ」という企画展を見学しました。

会場は東京ミッドタウン八重洲5FのPOTLUCK YAESUです。

都市木造プロジェクトの最新状況を知ることができます。

1/500の東京駅周辺エリアの立体地図模型。
なかなか興味深い展示内容でした。

このフロアには屋外に庭園があり、東京駅八重洲口を眺めることができます。
続いて丸ビル1階のマルキューブで開催中の「丸ビル木イチ」に移動。
物販コーナーで各ブースの方にお話を伺い、新しい知識を得ることができました。
ここはエンドユーザーが山の知識と木に触れられるのでオススメです。

木材を使った小さな製品が多いのですが興味深い取り組みが多々あります。

インスタフォローで体験させた貰った焼き鏝での刻印。
この樹種が気になってしょうがない。

山形県新庄市のコアでディープな情報を詰め込んだフリーペーパー。
内容がとっても濃いので購読しようかと考えているところですが、
今回の特典が個人的にちょっと怖いので躊躇っているところ。
誌面については構成とデザインがとにかく凄い。
明日は雨らしいし、どこかに行きたくなったら丁度良いかも。

会期:2025年5月16日(金)-5月18日(日) 11:00-19:00 最終日17:00終了
会場:マルキューブおよびビル外構スペース 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F
都市生活と日本の山の双方を豊かにする「木の暮らし」を提案する「丸ビル木イチ」展。
5月16日(金)-18(日)の3日間開催するマルシェでは、全国の木材産地、林業関係団体、事業者団体16団体が出展し、地域の特色あふれる木材や木製品、山からの加工品を販売。ものづくりを楽しめるワークショップも開催します。また、外構スペースでは、島根県産材を使い、トレーラーハウスという概念を超え新しい住処のあり方を提案する「HUX」を初展示。ほか、東京の最西端、檜原村で林業を営む「東京チェンソーズ」と、振付家・ダンサーとして活動する木村玲奈の協働によるパフォーマンスプロジェクト「横たわる森」、建築・デザインに関わる大学研究室・学校等による野菜の販売小屋をデザインするプロジェクト「KOYART」を展示・発表します。

