行きたいと思っていた「天野尚 NATURE AQUARIUM展」に母と行って参りました。
東京ドームシティのGallery AaMoで開催中の展覧会です。
入館料は1,300円。
水景クリエイター“世界のアマノ”として有名な天野尚氏の作品展です。
天野尚と書いて、「あまのたかし」と読みます。
同氏撮影の大判写真作品と、水草水槽(ネイチャーアクアリウム)が展示してあり、
なかなか見応えがありました。
自然の中に居るようで、癒されます。
[佐渡原始杉の超特大写真パネル]
2008年7月開催のG8北海道洞爺湖サミットの会場に飾られたパネル。
まるで森に迷い込んだみたいな気分になれます。
「妖艶千竜桜」という作品。
「谷川岳紅葉」という作品。
大判の作品なので臨場感があります。素晴らしいです。
写真が素晴らしくて、日本にこんな風景があるのかと幸せな気分になりました。
その景色見たさに、写真の場所に足を運びたくもなりました。
登山必須だと思うので、先ずは体力づくりから・・・とか考えると萎えちゃいますけど。
パネル作品の奥に、アクアリウムの展示がありました。
「アクアデザインアマノ(ADA)」という会社なんですね。
水槽の横に水草や魚の名前が書いてあるのですが、
どれがどれだかサッパリわかりませんでした。
今のところ、魚はメダカしか興味が無いからなぁ。
どこの水槽にもいるミナミヌマエビたち。
頑張って脱皮中の子もいました。
側面にまわると、植わっている水草の舞台裏が見られます。
まるで水槽の中の生け花みたい。
ここにもミナミヌマエビたちが水底で活躍中でした。
家にあったら嬉しいけれど、手入れか大変なんだろうなぁ。
特別水槽「巨大ネイチャー水草ウォール」
天野尚氏は2015年8月に他界されているんですね。
16年間競輪選手として活動する一方、
世界各地の熱帯雨林を訪れて風景写真などを専門誌に発表していたのだとか。
また、すみだ水族館の水草水槽のレイアウトも手掛けたそうです。
そういうことを、今回、初めて知りました。
その事実を知ってから、すみだ水族館に行くと、違う楽しみ方ができるんだろうな。
何より、写真のパネルが欲しいなぁと思っています。
大判写真は十万仕事だけど。
仕方がないので、今回はクリアファイルを買うに留めました。
ポスターがあったら買ってたと思う。
それぐらい目が悦ぶ作品群でした。
同展のクリアファイル(400円)を記念に購入致しました。
【天野尚 NATURE AQUARIUM展】
開催場所:東京都文京区後楽1-3-61
東京ドームシティクリスタルアベニュー沿い Gallery AaMo
期間 2017.11.8(水)~2018.1.14(日)
開館時間 [平日]12:00~17:00,[土日祝]10:00~17:00
入館料:1,3000円