開店の数十分前に予約の電話を入れ、『すし 琉之輔』に行って参りました。
前回も狙っていたのですが、COVID-19の影響でお休みしていたっぽく、
今回はある種のリベンジでございます。
急な予約にも関わらず快く席を融通して頂きまして、
至福のひと時を過ごして参りました。
もう、とにかく、何もかもが美味しい!
メニューに無いものの、冷蔵庫内に勝駒があるのを発見。
席に着くなり飲めるか伺ってみました。
製造は今月!
少々飲んじゃってますが、
徳利ギリギリまで入れてくれたのには驚きました。
純米なので味はスッキリで香りと甘さはあまりありませんでした。
いやぁ、勝駒が飲めるなんて、幸先が良いなぁ。
とワクワクしつつお料理を待つ。
琉之輔おまかせコース5,500円をオーダーしましたが、
東京だと万円は超えるっしょ、って感じのクオリティの高さに
ただただ驚きました。
ホント、美味しい。
富山に来たら必ず足を運ばねばと、一皿目から思った次第です。
小鉢はゲソの和え物。
ものすごくいいお味で、これだけで何杯か飲めると思える。
何種盛りだよってぐらい盛られたお刺身。
何もかもが凄く美味しいけれど、お高いのでは? とも思える。
これだけでも、おまかせコースにする価値ありです。
母の大好物である茶碗蒸し。
これは普通の味でした。
母が冷蔵庫に「みかんの飲み物がある」と気にしていたので、
訊いてみたら奈良のお酒だったらしい。
ポンジュースみたいに果肉が入っています。
アルコール度数は7度。
ロックで(母が)いただきました。
銀鱈の塩焼きはフワフワで上品な焼き魚だと感じました。
ネタが良いから半生っぽく焼けるんだろうな。
メニューにネタの名前が書いてあるので追加がし易そう。
紅ズワイガニはほんのりポン酢の気配がしていい感じ。
ってか、ガリが既に美味しい。
アオリイカは食感が繊細。
握りには全て刷毛で醤油が塗られているので、
このまま食べられます。
ワタクシの大好物のコハダ!
これは何貫も食べられるやつ!
キジハタって高級魚なんですね。
だからかあまりお寿司で食べた記憶が無い。
ノドグロの炙りは舌触りに変化があって楽しい。
これだけはやっぱり得意ではないバイ貝。
母は美味しそうに食べていました。
口の中の体温で脂がとろけるトロ。
白エビは、まったりクリーミー。
良い味のアサリのお味噌汁。
アサリの身がとても綺麗でした。
卵は甘いけれど奥深い味。
あまりお寿司のギョクが得意ではないのですが、
これは美味しいと思いました。
握りはほろほろと口の中で解ける食感。
絶妙な力加減なのかも。
だから全て軽く感じるし、いくらでも飲めそうな感じ。
飲まなかったけど。
こういうお店があるから、富山通いは止められない。
ランチとディナーで握り方を変えているのかが気になるので、
平日に富山に来ることがあれば、ランチも試してみたいです。
【すし 琉之輔(りゅうのすけ)】
富山県富山市桜町1-3-11 AIビル2F
営業時間 [昼(火~金)] 11:30~14:00, [夜] 17:30~翌1:00
定休日:日曜
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