
Amazonでも買える「温泉水99」。
一度購入して以降Amazon直での取り扱いがなく、Amazon内の成城石井からだと届くまでに日数がかかるため、公式から直接取り寄せてみることにしました。
公式サイトだと、東京への送料が無料です。
11.5Lのバッグインボックスを2箱買うのであればAmazonがお得なのですが、11.5Lのバッグインボックスを4箱買うのであれば公式サイトの方がお得。11.5Lのバッグインボックスを4箱定期購入するのであれば公式サイトが断然お得です。
今回は2箱取り寄せたのですが、鮮度を重視してみました。鮮度という観点であれば、公式から直接取り寄せる方に分があるからです。
ペットボトルタイプの賞味期限は2年。バッグインボックスの賞味期限は1年。
容器がゴミになることを考えると、バッグインボックス一択かな。握力が無くてペットボトルの蓋を開けるのに四苦八苦しなくて済むし。
ちなみに商品名にある「99」は、pHが9.5~9.9であることに由来するそうです。
一般的な飲料水と比べると、かなりアルカリ性の高い水ですね。
公式に公表されている主な成分を見ると、100mLあたりナトリウム5.0mg、カルシウム0.05mg、マグネシウム0.01mg未満、カリウム0.08mgとなっています。1L換算では、ナトリウム約50mg、カルシウム約0.5mg、マグネシウムは0.1mg未満。特にカルシウムとマグネシウムは非常に少ないです。
水の硬度は主としてカルシウムとマグネシウムの量によって決まりますが、温泉水99は硬度が1.7mg/Lしかないため、軟水が多い日本の水の中でも、極端に硬度が低い超軟水ということになります。
つまり温泉水99は、「非常にアルカリ性が高く、非常に軟らかい天然水」という性質を持っているんですね。
そもそも、なぜ鹿児島県垂水市から、pH9.5~9.9・硬度1.7mg/Lという水が出るのか。
垂水市は大隅半島北西部にあり、西側は鹿児島湾、北西側に桜島、東側には高隈連山があります。高隈山系を源に地底から湧き出る温泉水を地域資源としていて、「飲む温泉水」が豊富な地域として、9種類もの飲用温泉水があるそうです。市の説明では、桜島の過去の噴火によって形成された何十メートルにも及ぶ地層が、飲用温泉水を生み出しているのだとか。
高隈山周辺には「四万十累層群」と呼ばれる古い地層があります。これは主として砂岩や泥岩などからなり、もともとは海底に堆積した砂や泥などが固まったものです。
その後、この古い岩盤の下に花崗岩質のマグマが上昇。入り込んだマグマは地下でゆっくり冷えて固まり、花崗岩になりました。
雨水が地下へ入れば、こうした複数種類の岩石からなる地下環境を通ることになります。地下深部で水と岩石の反応が続くと、水質は変化します。特に花崗岩系地下水では、Caなどを主体とした浅層の水から、Naを主体とするアルカリ性の水へ変化していくことがあります。
産総研地質調査総合センターの研究によれば、雨などを起源とする水が花崗岩地域の地下へ入ると、浅いところでは弱酸性~中性ですが、深部では弱アルカリ性(pH10未満)になり、Na-HCO3型の地下水になる傾向があるのだとか。
地下を移動している間、岩石を構成する鉱物と長時間反応することになります。花崗岩には石英、長石、黒雲母などが含まれている。高隈山地に降った水が、垂水の複雑な地質の中を深く循環し、長時間にわたって岩石と反応することで、アルカリ性の超軟水へ変化した可能性が高い。
そう結論付けて良いかは分かりませんが、
地球がもたらす化学反応を一杯の水に感じるって、ロマンがあってなかなか良いと思っています。
鹿児島に行ったことも、今後行くこともないと思うのですが、こうしてその地の水をその地から取り寄せられるって良いなとも思うのです。
水道水でも生きられるけれど、こういう水にはロマンがある。
ってことで、次回も公式からお取り寄せしようかなと、今のところは考えています。
ってか、送料ってどうなっているんだろう?
次はその辺りを調べてみようかな。














































































