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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

いわき市

福島県いわき市『ゼリーのイエ』の大人気ゼリーをお取り寄せ。

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毎週月曜日の21時からオンラインで注文受付を開始し、

ものの一分ほどで売り切れてしまうという

福島県いわき市にあるゼリー専門店『ゼリーのイエ』のゼリー。

様々なメディアで取り上げられているため、購入のハードルが下がりません。

現地に行って買おうかとも思ったのですが、

かなり遠いし、午前中には完売してしまうとのことで断念し続けておりました。

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始発電車+レンタカーしか行く手段がない。
もしくはハワイアンズに泊まるとか?

これはもうネットからお取り寄せするしかないと気合を入れ、

事前登録の上、チャレンジしてみました。

出荷日が早い方から売り切れて行くので、

後ろ寄りの日にちが狙い目かなというのが入手後の感想です。

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ものごっつい丁寧且つ配達業者への指示の多い梱包です。
ひと箱作るのにそれなりに時間が掛かりそうだわ。

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特筆すべきは、保冷剤ではなくて氷が入っているところ。
しかも殆ど溶けていません。

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発泡スチロール容器の底に敷き詰められているのも氷。
エコで良いですね。

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ビニールの風呂敷に包まれた紙箱を開けると

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可愛らしいゼリーが並んでいました。

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紙の仕切りを外すとこんな感じ。

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味はこの中から8種類入っているってことっぽい。

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早速ひとつ食べてみました。
ゼリーのようなパンナコッタのような面白い歯触りです。
むっちっとした感じで美味しい。
これはブラッドオレンジ味かしら?


・8個詰め合わせセット 2,640円
・送料: 1,170円(
750円+クール便220円+梱包資材200円

福島県いわき市まで行って持ち帰るよりは、

お取り寄せの方が断然ラクだというのを実感しました。

お店に行ってみたい気持ちは未だに捨てられずに居るんですけれど。

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賞味期限は出荷日を入れて5日間です。

これは、差し入れに使えるんじゃなかろうか。

入手のハードルが高くて、計画的には購入できないだろうけれども。

今回取り寄せた内容と、オンラインショップの写真が異なっているので、

タイミングによっては入る味が変わるのかもしれんね。

それにより次回は12個入りを購入してみたいという野望が芽生えたので、

近々チャレンジしてみるつもりです。


【ゼリーのイエ】
福島県いわき市常磐上湯長谷町釜ノ前 1-1いわきFCパーク3F
営業時間 10:00~15:00(売切れ次第終了)
定休日:日曜、第2・第4水曜

https://twitter.com/gelatinedesign
https://www.instagram.com/zerryhouse/




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福島県いわき市には他県には出回らない地酒があります。

日本酒
日本酒
又兵衛 大吟醸 720ml 3,340円(税込)]
四家酒造店(福島県いわき市)

アルコール度数:16度
原料:米・米麹・醸造アルコール
掛米:山田錦100%
精米歩合:35%
日本酒度:+3.5
酸度:1.5




いわき市で偶然入った酒屋さんで見つけたのが『又兵衛』。


いわき市以外では入手困難な地酒だそうです。


弘化2年(1845)年創業のいわき市内郷高坂町にある『四家酒造店』のもので、


俳優の三国連太郎さんが


映画「釣りバカ日誌」の撮影でいわきを訪れて飲んで以来とりことなり、


息子の佐藤浩市さんもファンになったのだとか。


日本酒を買うつもりは無かったのですが、買って良かったです。


地元でも人気のお酒だそうで、純米大吟醸は既に売り切れていました。


観光前だったもんで、いわき駅のロッカーに一旦入れておきました。


持ち帰るのを忘れたらショックだろうなぁと思いつつ、


同行の千葉県民Tに帰りに声掛けをしてくれるように頼んだ次第です。


偶然でしたが、新たな日本酒との面白い出会いとなりました。



【後日談】
会社の納会にこのお酒を持っていったのですが、どうやら他部署の社員の親戚の酒蔵なんだそうな。
世間って狭いなぁ~と実感した次第です。
ちなみにこのお酒は大変飲みやすく、大好評でした。
売り切れていた純米大吟醸を飲んでみたいものだ・・・。

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福島県いわき市@壱景。

いわき市
JRいわき駅の北側にある高台に見える真っ白い城。
合成感が半端ない。


いわき市
正体は亜鉛板の看板でした。




JRいわき駅前かに見える白亜の城。



異様な景観だと思っていたら、



市民団体が市制50周年記念事業で建てた「一夜城」なんだそうです。



大学・高校生が立体的に描いたもので高さ約13mあり、



磐城平城本丸跡地である当地に昔あった城が高さが約13mあり、



その史実に則して作られた看板なのだとか。



この看板は今年の9月に設置され、来年の春に撤去予定。



磐城平城本丸跡地は現在民有地で、将来は公有化を目指すそうです。



いわき市
一夜城のある高台の下に建つ銅像。
いったいどんな方なんでしょう?


いわき市
鈴木辰三郎という名前が台座にあります。
検索してみたら、
石城郡高久村(現・いわき市平高久)に産まれ、その後
石城郡会議員⇒福島県会議員⇒衆議院議員⇒平市市長を歴任。
現在のいわき駅前のまちづくりに尽力されたそうです。


いわき市
どこに続くのかは謎ですが、銅像の脇にはかなり急勾配な階段がありました。
登るのはともかく降りるのが怖そう。




JRいわき駅北側にある高台は、



磐城平城(いわきたいらじょう)というお城があった場所なんですね。



別名は龍ヶ城(りゅうがじょう)と言うそうです。



いわき市
古地図がありましたが、殆ど見えません。
天守は造られず本丸の三層櫓がその代わりとなっていたそうで、
城内には三階櫓の他に、
隅図櫓・塗師櫓・八ッ棟櫓・追手門櫓・中門櫓・六間門櫓
などがあったようです。




さて、JRいわき駅北側にある磐城平城本丸跡地とは線路を挟んで反対側。



ここには線路と並行して商店街が続いています。



その中でも一際目を惹くのが、下の蔵です。



いわき市
[SALON de 蔵]
江戸時代の元禄13年(1700年)に創業した「釜屋」は平藩御用商人で、
明治39年(1906年)の平の大火直後、耐震耐火を基本に蔵を建築。
平成の世にまで事業は継続していたようですが、破綻してしまい、
この後ろにあった建物類は取り壊されてマンションになっています。
表に面した蔵を残すべく購入した方がSALON de 蔵を経営されているようです。


いわき市
右側のイギリス製赤レンガを使用した蔵が「珈琲焙煎 香楽」で
ガイドブックにも載っている有名店です。


いわき市
入ってみたかったのですが、時間が無くて断念しました。

いわき市
大正初期に二つの蔵を繋ぐために造られた箇所。

いわき市
かなり重厚な蔵で、これを取り壊すのも大変だろうなと思いました。

いわき市
煉瓦の組み方が面白いし、影盛も立派です。




文化財には指定されていないようですが、



いずれは指定されてもおかしくないんじゃないかなと思われる建物です。



こういう蔵がカフェになるのは大歓迎。



中に入って見てみたいという欲求が満たされますもんね。



いわき市
いわき市内で見たフラット型灯器。
専用光学レンズを採用、フードレス化を実現した信号機です。
薄型・軽量なので強風・積雪・着雪等による影響を軽減するものです。




初めて見て、ちょっとテンションが上がったのが上の信号機。



フラット型車両用交通信号灯器です。



一般的な、フードがあるタイプとは違って積雪などに強いのが特徴。



北陸ではよく見られるタイプの信号機かもしれません。



ワタクシが旅した北陸エリアでは見たことはありませんが。



信号機も進化しているんですねえ。



さて、今回の旅でワタクシが自分土産に購入したのがコチラ。



トマト
いわき市と云えばプチトマト。
ウチの近所のスーパーでは見たことのないタイプのトマトもありました。


笊
千葉県民Tが発見してくれた荒物屋さんで見つけた笊。
薄くて軽くて、なかなか良い感じです。


珍味
駅前のビルで珍味も購入しました。
海の近い場所はこういうものが豊富で良いですなぁ。
これで年末年始も美味しく日本酒が飲めそうです。




今までは素通りするだけだった福島県いわき市。



まだまだ見どころは色々とありそうです。




【青春18きっぷで行く福島県いわき市@壱例】
JR上野駅 7:03発(常磐線水戸行き・9番線発)
⇒水戸駅 9:00着(乗車時間117分・5番線着)
水戸駅発 9:09発(常磐線竜田行き・3番線発)
⇒いわき駅 10:48着
通常運賃片片道 3,672円(往復7,344円)
青春18きっぷ一日利用 2,370円



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福島県いわき市『白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)』は福島県唯一の国宝で庭園は国の史跡に指定されているパワースポットです。

白水阿弥陀堂
国宝指定名称は「阿弥陀堂」。
創建年:1160年(永暦元年)




平安時代に建てられた、福島県唯一の国宝が『白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)』。



本日はここに青春18きっぷを利用して、千葉県民Tと二人で行って参りました。



いわき駅の一つ手前の内郷駅から、頑張れば歩けなくもないのでしょうが、



今回はラクしてバスを利用。



交通系ICカードの利用が出来ないため、小銭を細かく用意して乗車致しました。



いわき市
白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)へは、
いわき駅前のバスターミナルの3番乗り場から「川平」行きに乗車し、
「あみだ堂」で下車すると、後は徒歩で行けます。
バス乗車時間は17分ほど。片道乗車賃は390円です。




「あみだ堂」バス停に付く頃には、バスが貸し切り状態。



皆さん車利用なんだろうなぁと思っていましたが、



三連休の初日、しかも国宝なのに、人出はまばら。



国宝なのに、とても勿体ないことだと感じました。



白水阿弥陀堂
石灯籠が立つ車道。

いわき市
他にも見どころはあるみたいです。

白水阿弥陀堂
様々な緑の色が目に優しい景観です。

白水阿弥陀堂
池の周囲をぐるりと回れる散歩道もあるっぽい。

白水阿弥陀堂
文字がほとんど見えない立て看板。

白水阿弥陀堂
この橋の向こう側は有料エリアです。
あ、門松が飾られている!


白水阿弥陀堂
しかも関西の門松に近い飾り方ですな。

白水阿弥陀堂
明後日から休みになるところでした。
あ、危なかった・・・。


白水阿弥陀堂
先ずは清めの水を、と思ったら、
強風で柄杓が周囲に飛ばされまくっていました。
全部拾う。


白水阿弥陀堂
いわき市って、「磐城市」だったんですね。

白水阿弥陀堂
拝観料は400円。

白水阿弥陀堂
拝観前に御朱印帳をあずけました。

白水阿弥陀堂
これが国宝に指定されている阿弥陀堂。

白水阿弥陀堂
靴を脱いで中に入れるようです。
堂内は撮影禁止。


白水阿弥陀堂
中には重要文化財の木造阿弥陀堂如来像、
観世音菩薩像と勢至菩薩像
木造持国天・多聞天立像が安置されています。


白水阿弥陀堂
東日本大震災による損傷を受け、2012年7月に修復が完成。

白水阿弥陀堂
白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂
桁行と梁間はともに三間、単層の宝形造り。

白水阿弥陀堂
屋根はとち葺。

白水阿弥陀堂
白水阿彌陀堂境域(しらみずあみだどうきょういき)として
国の史跡に指定されているエリア。


白水阿弥陀堂
石かと思ったら

白水阿弥陀堂
鴨でした。

白水阿弥陀堂
何処かにハスが植わっているらしい。

白水阿弥陀堂
大きな樹木があり、空気がとても澄んでいるように感じます。

白水阿弥陀堂
夏は葉が生い茂って見事に違いないと思わせる枝ぶり。

白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂
幹が3つあるようにも見える。

白水阿弥陀堂

白水阿弥陀堂
[白水阿彌陀堂境域]

白水阿弥陀堂
鯉も鴨も異様に大きく見える。




とても心が凪ぐ、良い場所だと感じました。



かなり落ち付く。



煩悩が3つぐらい浄化された気がします。



紅葉の時期に来ると、こっと見事な景観だろうと想像されます。



記憶に残る場所となりました。



白水阿弥陀堂
こちらが御朱印です。
これでいつ拝観したのかを忘れずに済みそうです。





白水阿弥陀堂
【白水阿弥陀堂(しらみずあみだどう)】
正式名:願成寺阿弥陀堂

福島県いわき市内郷白水町広畑219
宗派:真言宗智山派
本尊:阿弥陀如来
毎月第4水曜(12月は第2水・木曜)は休み



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福島県いわき市『Caferia(カフェリア)』は国登録有形文化財に指定されている明治時代の土蔵を利用したカフェです。

カフェリア
一階にも入口がありますが、先ずは二階で空きを確認してから。


青春18きっぷを利用して、千葉県民Tと二人で福島県いわき市に行って参りました。

本日の目的は、この地の国宝を観ること。

しかし、その前にいわき駅近くにある文化財を利用したカフェで腹ごしらえです。

奥まった場所にあるもんで、ちょいと分かり難いのですが、

駅からテクテク歩いて辿り着いたのがオープンの11時半を少し回った頃でした。

店内はほぼ満席。

辛うじて我々が座れる状態で、後から来た人々は断られていたため、

滑り込みセーフで、とてもラッキーでございました。

カフェリア
文化財プレートは階段の脇にありました。
文化財登録名称は「柏原家住宅土蔵」。


改修済みと思われる外観ですが、文化財プレートはしっかりと貼ってあります。

うん、ここで間違いなし。

一階に行ったものの、二階から入るのがルールのようで、

階段を上がって二階へ。

カフェリア
小ぢんまりした店内の女性率はめちゃくちゃ高いです。


ワタクシは限定のランチプレートをデザート抜きで注文し、

千葉県民Tはオムライスのドリンクセットを注文していました。

カフェリア
ランチプレートは15食限定で週替わり。
無くなり次第終了なんだそうです。
これは今週のランチプレートに付いていたキャベツのスープ。


カフェリア
[ランチプレート(デザート抜き・18穀ごはん) 1,200円(税込)だった気がする]
手作りパンか、18穀ごはん(+50円)の2種類から選べます。
これにソフトドリンクが付いています。
デザートが付くと1,300円だった気がする。


いわき駅から約700m。

10分程度で辿り着く場所にあります。

駅前を左折してイトーヨーカ堂の方に向かい、

T字になっている同店の前の道を曲がって直進し、

信号を渡る方が分かり易いかもしれません。

予約が出来るみたいなので、

確実に入店するためには予約を入れておく方が良いかも。

内装に文化財感は皆無ですが、

これはこれでアリなカフェだと思いました。

そして、ランチプレートはお得です。



カフェリア
【カフェリア(Caferia)】

福島県いわき市平新川町54-2
営業時間 11:30~18:00 (L.O.17:30)
定休日:日曜、月曜


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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