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前回予約を入れてあった『千』に母と行って参りました。

今回の目玉は、長らく課題になっていた

「塩辛に合う日本酒はどれか?」

に回答を頂くことでした。

副料理長が選んだのは、

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喜久泉 (きくいずみ) 吟冠 吟醸造

青森県の西田酒造の看板商品らしいです。

八寸に含まれる塩辛に合わせて飲むと、

イカの旨味が増す気がしました。

ふむ、これは合うし、納得です。

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◆八寸
かに・菊菜お志多し,烏賊共和へ
,にしん寿司,むかご,赤株漬,蓮チップ
むかごが異様に美味しく感じられました。
(蒸してから揚げているそうです)

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而今 きもと 秋津山田錦
生酛仕込み

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とろりとした舌触りで呑みやすいかも。

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◆お椀
鰤葱
鰤の味がお吸い物に出ていて美味しゅうございました。

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◆お造里
イシダイ、クロムツ、マグロの3種。

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好みが分かれるらしい「新政」を半合だけ味見させて貰うことに。

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ラベルがヴィリジアン!

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かなり癖のある味で、クセになる人も居るんだろうと思われますが、
ワタクシはまだここまで到達できていないと感じました。
話のネタとして楽しいお酒でした。

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◆焚合せ
聖護院大根
,水菜,椎茸
椎茸の美味しさが半端なかった。

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◆焼物
銀鱈西京焼
身がふわっふわです。

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◆強肴
海老芋
,湯葉,雲子
母の好きなものがギュギュッと詰まった一品。
お品書きにあるように、白子はたしかに雲っぽい形状かも。

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ラベルの無い日本酒の登場です。

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メニューの左端にあった、純米大吟醸「大信州」。
ラベルが無い瓶を初めて見た。

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◆酢肴
母は牡蠣、ワタクシは蛸で、
それぞれの好物が酢の物になっていました。

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◆御食事
銀杏御飯
,香の物,止め椀

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◆甘味
栗と小豆の甘露煮。名残りの栗ですなぁ。

今月も美味しく楽しくお料理とお酒を頂きました。

来月の営業は25日までだそうです。

来月は足を運べそうにないので、おせち料理を堪能させて頂くつもりです。

今年も母と二人、無事に通い続けられて大変幸せでした。

来年も続けられるといいなと願いつつ、今年の箸を置きたいと思います。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、第3・第5日曜、日曜午後、年末年始
http://washoku-sen.jp/


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