sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

岩手@壱景

岩手県盛岡市の旅で最も驚いたこと。

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今回の旅で驚いたことは、ホテルで洗髪をしたら、

髪がつるつるのふわふわのさらさらになったこと。

ずーっと触っていたいほどに、手触りが違うのです。

これは水に秘密があるに違いない。

ってことで調べてみたら、水の硬度が20程度で、

かなりの軟水だったのです。

日本の水道水の平均硬度は約60と言われていますから、

格段に硬度が低いのですな。

硬度が低いと石鹸の泡立ちも良くなり、

汚れが落ちやすくなるそうです。

ちなみに街なかには昔から使い続けられている清水があります。

ここは塩素滅菌をしていないそうです。

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なんだかとても興味深い水場を発見しました。有名な清水らしいです。

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ご近所さんとコミュニケーションを取れる場所なんでしょうねぇ。

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いろいろとルールがあるんですね。ふむふむ。

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下流に向かうにつれ、用途が汚れ物に変わっていくらしい。

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凄まじく澄んだ水。

ちなみに東京に戻ってきたら、もとの髪質に戻ってしまいました。

定期的に盛岡に通って、髪をさらさらにしたいと思います。

ほんと、あれは感動的な体験でした。

水って大切。

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河童が名物になるぐらいだし、どこも水が綺麗なんでしょうね。


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盛岡冷麺って美味しいの?

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盛岡といえば、盛岡冷麺。

冷麺と言えば蕎麦が入っているため、ワタクシには食べられないものだったのですが、

岩手県出身のオッカサンに訊いたら、盛岡冷麺には蕎麦は入っていないのだそうです。

ってことで、帰る間際に駅ビルのフードコートで食べてみることにしました。

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辛いものがそれほど得意ではないため、
お店の方に相談した結果、別辛を選択しました。


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辛いキムチと汁は別の入れ物で供されます。だから別辛なんですね。

初めて盛岡冷麺を食べましたが、これって美味しいのかな?

スープが甘くてお酢を入れずには食べきれませんでした。

なぜ甘くするんだろう?

食べたものが一般的な盛岡冷麺なのかは分かりませんが、

ワタクシには合わない味だと思えました。

美味しいと言われるお店のものは、また違うのかしら。


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ワタクシが岩手県盛岡市で自分土産に買ったもの。

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お土産を買うのって楽しいですよね。

岩手県で小遣いではなく、自力でお土産を買うのは初めてです。

大人っていいなぁと思いながら、ポイポイと篭に入れまくっておりました。

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銀座のアンテナショップでもよく買うのがセンベイジャー@216円(税込)。
オススメです。


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サクマ製菓 岩手限定「りんごみるく」378円(税込)。
近年、お土産の定番になりつつあるご当地飴です。


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「あさ開」の純米大吟醸。890円(税込)
こちらは自分用ではありません。


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帆立貝柱 1,998円(税込)。
青森県産の帆立ゆえに期待して買ったのですが、イマイチでした。

盛岡駅の駅ビルで購入したものが多いのですが、

宮城県のお土産が大量に置いてあるのには驚きました。

萩の月が盛岡駅でも買えるってところは、

新大阪駅で赤福が買えるってのと同義かな?

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NewDaysではババヘラアイスも売ってた。

東北は一つ、って感じなんですかね。

盛岡で山形県土産も買えますもん。

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NewDaysで発見した栓抜き。
ベアレン ボトルキャップ 385円(税込)。


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ベアレン醸造酒のベアレンビールを開ける時にも使えるアイテムっぽい。

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飲み残したらキャップとして使えるみたい。

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裏はこんな感じ。

最後まで、「そばっち」のぬいぐるみを買おうか迷いました。

買えば良かったかなぁ。


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岩手県盛岡市『吉浜食堂』という御洒落漁師飯屋の根菜カレー。

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『吉浜食堂』と書いて、「きっぴんしょくどう」と読む。

漁師である店主が漁で不在の日のランチは、

もれなくカレーの日になるようです。

シェフでもある店主が仕込んだカレーを、

奥様が供するスタイルっぽい。

この日もそんな感じで、カレーの日でした。

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店内は、卓上以外は撮影禁止らしい。

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やはりここでも、お冷ではなく、お白湯が供されます。
奥の南部鉄瓶の文鎮が可愛い。


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[紫波豚と冬の根菜スパイスカレー]

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ニンジンカレーかなってぐらい、人参が入っています。
紫波豚は噛み切れないサイズがごろんと一つ。
汁気の少ないカレーです。味は普通。


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サラダとセットになっているプレート。
奥様一人で切り盛りしているから大変そうです。


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ホットレモネードを食後に頂きました。
器が笠間焼っぽくて可愛い。

漁師さんが料理人もやっているなんて、

ディナータイムのメニューがものごっつい気になります。

また盛岡に行くことがあれば、再訪してみたい、かな。


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【吉浜食堂(きっぴんしょくどう)】

岩手県盛岡市開運橋通り5-6 第五菱和ビル1F
営業時間 11:30~14:00 17:30~22:00 [日]11:30~14:00
定休日:月曜
https://www.facebook.com/kippinsyokudou/


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岩手県盛岡市『光原社本店』と『光原社可否館』と『光原社物産館モーリオ』。

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岩手県盛岡市には『光原社』の本店があります。

仙台店に行って気に入ったので、盛岡の本店に来たいと思っておりました。

『光原社』は宮沢賢治ゆかの小さな出版社でしたが、

民藝運動家や作家と交流を重ね、

今では日本諸国の民芸品や逸品を取り扱うお店として有名です。

今回の旅は南部鉄瓶を購入するのが目的だったため、

ここで良い出会いがあるといいなと期待しておりました。

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敷地内には複数の建物があり、それぞれで扱うものが異なります。

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最近、こういう案内板の文字が読みにくくなって参りました。

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「注文の多い料理店」はここで出版されたらしいです。

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藁で防寒されているお地蔵様。大切にされているんですねぇ。

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[光原社可否館]
店内は撮影禁止。
ウィンナーコーヒーを飲みましたがクリームが美味しかったです。

珈琲を飲んでまったりした後は、ショップの二階に参ります。

こちらは衣類などのセレクトショップとなっておりまして、

ワタクシが愛用するメーカーのものもたくさん置いてありました。

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結構急な階段で、ちょっぴりバリアフル。

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ここで購入したのがこちらの革鞄。

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内側のポケットが可愛いのです。

さて、『光原社本店』の向かいには『光原社物産館モーリオ』があります。

こちらは生活雑貨を取り扱うお店で、南部鉄瓶もこちらにありました。

良いものがありましたが、安くて45,000円(税別)ほど。

見ているうちに、そして説明を聞いているうちに、

どんどんと目が肥えてしまいました。

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[光原社 物産館モーリオ]
岩手県盛岡市材木町3-11


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ここでは今治のタオルを購入。@700円

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とても肌触りがヨロシイ。

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ふんわり編まれているので引っ掛けると危険かもね。

なかなか良い買い物だったと満足しているところです。

欲しいものはたくさんあるけれど、財源が確保できない。

残念です。

蛇足ですが、スタッフの制服がシスターっぽくって可愛い。



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【光原社 本店】

岩手県盛岡市材木町2-18
営業時間 10:00~18:00(1月から3月は17:30迄)
定休日:毎月15日(祝祭日の場合は翌日休)


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昨日はこんなところに居りました。

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このぬいぐるみを買ってしまいそうで、

アラフィフなのに自分がコワイ。



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岩手県盛岡市『うま舎』で赤武を呑む。

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夕方、雪が降ってきた(しかも吹雪いてきた)ため、

夕食はホテル近くの『うま舎』でとることにしました。

ここは普通の安居酒屋なのですが、

地元の方々に人気のお店のようで、

若い方々が複数人でひっきりなしに訪れていました。

さて、ここで出会った日本酒が赤武酒造の「赤武(あかぶ)」。

2011年3月11日に発生した東日本大震災による津波で

蔵が完全流失してしまった酒造会社ですが、

2013年に盛岡市内に新しい醸造蔵を建てて復活したそうです。

「赤武」は蔵元の若き後継者が醸しているそうで、

ほのかに甘く、舌触りの良い美味なる日本酒だと感じました。

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「あさ開」は試飲しまくったのでここではスルー。

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赤武の純米を頂きます。

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お醤油が岩手県ならではって感じ。
宮田醤油店による「キボシ醤油」です。


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手書きのメニューにそそられます。
特に上段左端。


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レアに焼かれた牛肉の串はなかなかのお味でした。

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母が選んだ大根サラダは大量。大盤振る舞いって感じです。

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母が選んだカキフライ。
ワタクシは牡蠣が嫌いなのでスルー。


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ワタクシが選んだ焼売。
本当は4個入りでしたが、1個食べちゃってからパシャリ。


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二杯目も同じものをと思い、この紙を指さしたら・・・

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全く違う味の日本酒が出てきました。
新酒ってこんなに味が違うものなんですね。驚きです。


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駅ビルの酒屋では売り切れの表示がされていました。
問い合わせが多いのかも?

地元の居酒屋で供される日本酒は、本当に興味深いです。

「赤武」、覚えました。

ぜひまた飲みたいので、東京で買えるお店を探そうと思います。

銀座のアンテナショップにあるかな?



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【うま舎(うまや)】

岩手県盛岡市盛岡駅前通15-6
営業時間 11:30~13:00,17:00~24:00
定休日:無休


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岩手県盛岡市『茣蓙九・森九商店』で巻き簾を買う。

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今まで見た中で最も古風でありながら

とてもお洒落な荒物店だと思うのが『茣蓙九・森九商店』。

建築年代は江戸時代から明治年間だと言われています。

黒漆喰の壁面が重厚で、中津川を背に立つ建物群は圧巻です。

本日は、どこかに紛失してしまった巻き簾を探しにやって参りました。

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表に並ぶ雪かき道具いろいろ。
長い竹ぼうきは融雪剤をならすために使うんでしょうね。


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大きなワタクシの顔より大きいタワシは看板替わりでしょうか。
サイズ的には枕にできそう。痛いけど。


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この日、ワタクシが買ったのはこらの二点。
左は伊達巻を作る時に使う巻き簾のようです。
日本製で2,090円。意外とお高い。右はたぶん外国製319円。


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笊好きですが、リーズナブルなものは日本製じゃない気配がしました。

玉石混交って感じの荒物店だと感じました。

掘り出し物がありそうな気配もするけれど、

観光地化されているようで、

購買意欲のある人は少ないかもなぁ。

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【茣蓙九・森九商店】
ござく・もりくしょうてん

岩手県盛岡市紺屋町1番31号
営業時間 8:30〜17:30
定休日:日曜
http://morioka539.com/


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岩手県盛岡市『豆と喫茶 waltz』というお洒落建物のオシャレ空間カフェ。

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盛岡信用金庫本店(旧盛岡貯蓄銀行)の裏側にあるのが『豆と喫茶waltz』。

下見張りの外壁が特徴的な白い建物の一角にあるカフェです。

小ぢんまりした広さの店内ですが、パーソナルスペースは広め。

落ち着きがあり、なかなか穏やかな時間が流れるお店です。

2019年10月8日にオープンしたばかりらしいです。

店名からしても珈琲豆にこだわっているようで、焙煎機がありました。

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店内は無垢のくるみ材だらけ。この看板もそうなんだろうなぁ。

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寒いエリアなので、水の代わりにお白湯が出るんですね。
テーブルは無垢のくるみ。


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珈琲の種類はいろいろあれど、
甘いものが欲しかったのでウィンナーコーヒーを選択しました。
ほどほどに美味しい。


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母が興味を示したのでスフレチーズケーキもオーダー。

道の突き当りは、創業明治40年になる「わんこそば」で有名な東家本店。

趣ある建物なので、フォトジェニックなエリアだと思えます。

ワタクシには技術がないので、いい写真は撮れないんですけどね。

なにはともあれ、『豆と喫茶 waltz』はホッとするお店でした。

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[東家本店]
中国人観光客の方々が店前で記念撮影に興じていました。
外国人観光客にも有名なお店なんですね。



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【豆と喫茶 waltz】

岩手県盛岡市中ノ橋通1-3-21
営業時間[月~土]9:00~19:00[日・祝]12:00~18:00
定休日:木曜、第4水曜


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岩手県盛岡市『岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行本店)』という東北で唯一現存する辰野金吾作品。

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1908年(明治41年)5月5日に着工した盛岡銀行本店。

工期は約3年かかり、1911年(明治44年)4月30日に竣工しました。

開業は、同年5月7日。

2012年までの約100年間銀行として使われ、

2016年からは多目的ホール兼展示施設として使われています。

辰野金吾と、盛岡出身の葛西萬司が設計した建物で、

辰野作品としては東北で唯一現存する建物です。

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東南隅にある八角形の塔と、南面の西寄りにある四角形の塔がシンボル。

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図面もありました。

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交差点の角地に入口があります。

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入口の吹き抜け。
内装材には青森ヒバが使用されています。


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スタンプも吹き抜け部分の絵になっています。

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1階吹き抜けを囲むように、回廊がめぐらされている2階。

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現在は照明がLEDだから明るいですが、
当時はもう少し暗かったのではないかと推察されます。


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上げ下げスクリーンが設置された一階の営業スペース。

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旧支配人室の戸口上の孔雀の透かし彫り。

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高い腰壁で覆われた金庫室。
上の開口部は閉じ込められた際に内部から脱出するためのもの。


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日本橋馬喰町の「竹内金庫」製造だという刻印。

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片仮名でイロハと刻印してあるダイヤル。

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鍵穴の蓋には「神武天皇即位紀元二千五百六十三年」と刻印されています。

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漆喰で塗り込められた頑丈な壁と床。
壁には神様の絵が貼ってありました。
ものすごく重要な場所だってことがよく分かります。


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二階の床下に見えるのは金庫室の天井部です。
金庫室は建物の中に入れ子式に設置されています。

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木製サッシの窓の外側には鋼製シャッターが付いています。

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この取り外し可能なハンドルを使い

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孔に射し込んで回すとシヤッターが開閉できます。


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暖炉は計4か所にあります。
マントルピースは蛇紋岩と白大理石の豪華なものです。


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第一応接室。
暖炉上部には鏡が添えられていた痕跡がありますが、
現在は失われています。


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外部から見た暖炉の煙突。
こちら側に暖炉のある貴賓室などがあります。


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赤レンガに花崗岩の帯が特徴的な外壁。

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1階から2階への階段は3か所あります。
親柱の上の意匠はチェスのビショップを模しているんですかね?


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ここは行員が利用する階段で少し狭くなっています。

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こちらは賓客が利用する階段で、ゆったりとした広さがあります。
しかも明るい。木材は全てケヤキを使っています。


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アカンサスというか、松ぼっくりというか。

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各部屋のドア上には欄間装飾があります。

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通路にも漆喰飾りが施されています。

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旧総会室の出隅は優美なアールになっています。

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出隅の壁にある漆喰の装飾。

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床は当時は板張り仕上げでしたが、
アイオン台風後にリノリウムが敷かれたそうです。
補修工事で床板を貼りなおしたのち、
新しいものに貼り換えられたそうですが、
階段付近は当時のままなのかもしれません。


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1階中央吹き抜けの事務室。
開放感があっていい職場って気がしますね。

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2階から勤務態度を見られまくりになりますけど。


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天井のネールディングは銀行の地図記号を模しています。


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一般的な開口部サイズは右。
左はワタクシが通れる程度の狭さのドアが付いています。
防犯ってことなんでしょうね。


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1階の営業スペースの腰壁には蛇紋岩が使われているようです。

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1936年に岩手殖産銀行本店になり、
イメージ一新のために1958年まで外壁が白く塗装されていました。


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鉄格子の填った窓もあります。

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外壁が白く塗られていた頃は、「白い明治館」と呼ばれていたそうです。


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外壁の煉瓦は全て岩手県内で焼かれたものなのだとか。

さすがの辰野金吾作品。

さすがの重要文化財。

有料エリアは300円支払えば入れます。

払った方が良いかも。



【岩手銀行赤レンガ館】
岩手銀行(旧盛岡銀行)旧本店本館
岩手県盛岡市中ノ橋通1-2-20
営業時間 10:00~17:00(入館は16時30分まで)
休館日:火曜、年末年始(12月29日~1月3日)


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岩手県盛岡市『南部鉄器 鈴木盛久工房』は約400年も続く老舗工房でした。

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南部鉄器を製造販売する『鈴木盛久工房』の創業は1625年(寛永2年)。

つまりは徳川家光が将軍だった時代です。

南部藩の藩政時代から代々鋳物師として南部藩に仕えた家で、

現在は15代目。

カフェに向かうべく歩いていたのですが、途中にあった店構えが気になり、

ふらりと入ってみました。

実は今回の旅のテーマは、「南部鉄瓶を買うこと」。

何か良いものが見つけられればいいなぁと思っておりました。

店内に並ぶ作品群は繊細で優美。

後で知ったところによると、

接客してくださった女性が現在の御当主だったようです。

初めての女性当主ってことで、話題になった方なんだとか。

日本伝統工芸展の鑑審査委員などをされていた方で、

宮内庁が作品を買い上げたこともあるとか。

しかし、入店時には全く知りませんでした。

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2020年1月15日から日本橋三越本店で個展をされるそうです。
写真を撮らせていただいたこの一角に積まれているのは、
それに出す作品群なんでしょうね。ぜひ観に行こうと思います。


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記念にワタクシが買ったもの。最も安価で買い易かったのです。
[左]コースター (竹) 、[右]コースター (梅)
各2,500円(税別)
梅は旅の記念に母に進呈しました。


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ワタクシ用に買ったのはコチラ。竹です。

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裏に銘が入っています。

店内には置いていなかったのですが、

(来年の個展には出すらしい)

写真などで見ると、こちらの南部鉄瓶は美しいです。

欲しいなぁとおもったのですが、だいたい十万円代。

なかなか勇気のいる買い物になりそうです。

そうそう壊れるものではないので、一生ものですもんね。

吟味をして購入したいと思っています。

吟味をし過ぎて目はどんどん肥え、予算も嵩むんですけどね。

南部鉄器は奥が深いです。



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【南部鉄器 鈴木盛久工房(すずきもりひさこうぼう)】

盛岡市南大通1-6-7
営業時間 9:00~17:00
定休日:日曜
http://www.suzukimorihisa.com/


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岩手県盛岡市『かわ広』の和定食1,800円(税込)。

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盛岡八幡宮から移動して酒蔵で試飲をしたのち、

だらだらと徒歩で移動中に母が発見したのがこちらのお店です。

ランチタイムぎりぎりって感じだったのですが、

なかなか飲食店が見つからなかったのです。

鰻屋だったっぽいのですが、

入店してみたら安価なメニューもありました。

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母が和定食を選択したので、便乗することにしました。

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ながらく待ってから供されたのがこちらの品々。
品数が豊富ですね。でも、これだけじゃなかったんです。


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銀鱈の西京焼きも供されました。
ふわふわで美味しかったです。

この食事は母のオゴリでした。

空腹から一気に満腹にメーターが振り切れ、

その後の歩きは腹ごなしタイムとなりました。

辰野金吾の設計した旧盛岡銀行に向かいます。



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【かわ広】

岩手県盛岡市南大通2-2-16
営業時間 11:30~14:00,17:30~21:00
定休日:月曜


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岩手県盛岡市『あさ開』で試飲をしてから日本酒を買う。

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明治4年(1871年)創業の『あさ開(あさびらき)』は、

南部藩士が武士をやめて酒造りを始めた酒蔵です。

その名の通り、『あさ開(あさびらき)』という日本酒を醸しています。

八幡宮にお詣りした際、地図上で発見し、ちょいと足を延ばして行って参りました。

純米大吟醸を買う気、満々です。

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観光地化されているようで、大きなショップが併設されていました。

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広い店内には同社の日本酒の他、アテなども販売しています。

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そこで試飲をさせてくれるってことで、すきっ腹なのにお試し。
今年の純米新酒からスタートです。


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[あさ開 令和元年 純米新酒]
香りが良く、女性が好みそうな甘い口当たり。
母が気に入ったので四合瓶を一本購入。


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続いては上の純米酒を熟成させたお酒。
飲み終わりの香りが新酒よりも後を引きます。


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続いては生原酒。
左側は年賀用のデザイン瓶となっています。


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こちらは大吟醸純米新酒。
とても美味しかったのでこれを買うつもりでした。
後ほど出会うお酒により、今回は買わず。


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こちらは純米新酒のにごり酒。
にごり酒。の甘ったるさはなく、キレがありキリリとした飲み口。
意外でした。


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こちらは有料試飲。
一杯300円で普段は買えない(←個人基準)日本酒が飲めます。


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こちら一択で試飲しました。
グラスになみなみと注いでくれます。うまっ!


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京都の菊乃井さんでも使われているらしい料理酒。
料理酒とは思えん値段です。


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で結局、左の純米大吟醸を購入しました。
四合瓶で6,600円なり! 桐箱入り。
お正月に飲むつもりです。

11,000円以上購入すると配送無料になるとのことで、

いそいそと買いまくりました。

母は甘酒をカゴに入れてました。

うんうん。送って貰うなら重いものがいいよね。

なかなか充実した買い物タイムとなりまして、

大変満足です。

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日本酒ガチャに反応してしまいがちなワタクシですが、今回は自粛。



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【あさ開(あさびらき)】

岩手県盛岡市大慈寺町10-34
http://www.asabiraki-net.jp/


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岩手県盛岡市『盛岡八幡宮』で来年の運勢を看板で見る。

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康平5年(1062年)の創建と伝わる『盛岡八幡宮』。

ホテルのフロントで「盛岡天満宮はどう行けばいいですか」と訊いたら、

盛岡八幡宮への行き方を教えられました。

それぐらいメジャーな神社らしい。

延宝8年(1680年)に第29代南部重信公によって建立された神社で、

盛岡の総鎮守とされ、神事のチャグチャグ馬コ(6月第2土曜日)や、

流鏑馬神事で知られているそうです。

ってことで、ここで旅の安全を祈願しました。

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[一の鳥居]

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これをその場で読破する気力が湧きませんでした。

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本殿の拝殿。
この日は結婚式の撮影が行われており、侵入制限がありました。


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応神天皇(おうじんてんのう)が主祭神。
ゆえか、天皇陛下御即位を寿ぐ言葉が見られました。


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拝殿左右に掲げられた額が素晴らしい。
写真ではわかり難いですが、彫刻絵です。


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先に参拝した護国神社の御朱印も一緒に頂きました。

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境内にあった屋台のようなおみくじ。

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魚を釣るシステムのようで、子供が喜びそうです。

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さて、境内には来年の九星術による運勢がデデンと掲示してありました。

以下、クリックで拡大できます。
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ちなみにワタクシは二黒土星です。ええやん。

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拝殿はかなりの高台にありました。
って、護国神社から来たので気付きませんでした。
あちらはなだらかだった気がする。


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石橋の中にある灯篭。ゆえによく見えません。

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こんな看板もありました。

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裏にヒントが、っつーか答えがあります。
それを見て、一つ探してみる。


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母の干支です。巳。

なかなか面白い(と言っていいかは謎ですが)神社でした。

ここは神社のテーマパークとも呼ばれる場所なんだそうな。

納得です。



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【盛岡八幡宮】

岩手県盛岡市八幡町13-1
創建:康平5年(1062年)
主祭神:誉田別命(応神天皇、八幡神)
例祭:9月15日(南部流流鏑馬神事)
http://morioka8man.jp/db10/


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岩手県盛岡市『岩手護國神社』は清涼で独特な雰囲気の静かな場所でした。

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戦争で亡くなられた岩手県に関係する方々の魂をお祀りする『岩手護國神社』。

盛岡市の中心地にある、盛岡八幡宮の境内にあります。

隣接しているのに全く違った風景が広がる不思議な場所です。

『岩手護國神社』は足首が埋まる程度の残雪があり、

街なかなのに雪が融けずに残っています。

参拝客は居らず、静かでとても清涼な場所です。

母と雪を踏みしめながら、慎重に歩を進め、拝殿に向かいます。

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手水にも氷が見られ、水が大変冷たいです。

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何かしらの実が落ちていますが、母曰く銀杏ではないらしい。

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拝殿を八幡宮側から見てみました。
ここだけ一面の銀世界。(屋根などを除く)

八幡宮へは拝殿に向かって右手から抜けられます。

歩を進めるごとに雪がなくなり、普通の神社になりました。

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隣とは思えないほど殆ど雪のない盛岡八幡宮。
岩手護國神社の御朱印はこちらで頂けます。

日当たりが異なるからか、お勤めしている人数の差で雪かき体制の差なのか、

ここ独特の雰囲気だと思えました。

御霊を祀る神社は静かな方が良いとは思うので、これはこれでアリなんだろうな。



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【岩手護國神社(いわてごこくじんじゃ)】

岩手県盛岡市八幡町13-1
祭神:岩手県出身の英霊 35778柱
神紋:十六八重菊


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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circleB06-10茨城県北茨城市『天心遺跡』の被災後復元された六角堂がすごい。
circleB06-10料理が美味しそうな映画。
circleB06-10女子会デザートのバケツプリンが凄まじいデカさだった件。
circleB06-10コルネの食べ方は頭からか尻尾からか?
circleB06-10『牛乳パックシリコン蓋』をワタクシはこう使う。
circleB06-10アボカドカッターでアボカドを切るとこうなるのね。
circleB06-10思い込みを無くそう。
circleB06-10東京上空をヘリでクルージング。
circleB06-10通勤時防災用携行品リスト。