sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

建築物・建造物@壱景

京都府京都市『洛東遺芳館』の保存状態が良好な展示品が一見の価値ありまくり。

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『洛東遺芳館』は、京の豪商・柏原家(柏屋)に伝わる美術品を展示する私設美術館。

前回時間が無くて見学できなかったのですが、今回は中に入ることが叶いました。

柏原家の先祖は加藤清正公の家臣だった人物だそうです。

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江戸期の寛永年間(1645)初代三右衛門が当所に居を構えたといわれており、はじめ京小間物・扇子等を商い、徐々に商種商域を拡げ、木綿・漆器・紙の店を江戸に持ったいわゆる江戸店持京商人となり、今日も東京・大阪で盛業中であります。
展示品のすべては、柏原家の江戸時代からの伝承品で、婚礼調度・絵画・浮世絵・工芸品・古書古文書等で、これ等を順次展示しております。 また、現在の建物も幾多の大小火難を逃れ、数百年来の商家の体裁を保っている京都でも数少ないものであります。

入館料は破格の300円。

こんなに安くて良いのかと訊き返したくなるほど展示内容は上質です。

この日は、NHK大河ドラマで人気の蔦重に因んだ展示品でした。

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令和七年秋季展「続・蔦屋重三郎と浮世絵展」
10月1日(水)~11月3日(月) ※10月13日と11月3日を除く月曜は休館

春季展の続編として、蔦屋重三郎が出版した喜多川歌麿・北尾政演(山東京伝)・葛飾北斎の絵本や京伝の洒落本などを中心に約五十点を展示。春季展とは展示作品を大幅に入れ替えて、鳥居清長・菊川英山・溪斎英泉・歌川国貞などの版画を加え、江戸時代後期の浮世絵美人画の変遷にも焦点を当てました。

館内は撮影OK。そういう点も太っ腹です。

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火災に遭わなかった邸宅はほぼ当時の姿のまま残っています。

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外にある窯。
ここで仕事をする女中さんは冬は寒かっただろうなぁ。

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まずは右手の建物で美術品を見学します。(入口は背中側)

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保存状態がかなり良い浮世絵が並んでいます。
虫食いもほぼ無し。

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ちなみにここは二階の展示品です。

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かなり保存状態の良い未使用の貝合わせのお道具も展示してありました。

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美術品が展示してある建物を出て、母屋に向かいます。
これはトロッコみたいなものかしら?

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石塔に彫られた絵がオールに見える。

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母屋の玄関。

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武家屋敷然とした重厚な玄関ですね。

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大岡春ト(おおおかしゅんぽく)「唐子図」。
宝暦13年(1763年)の作品。
大岡春トは、江戸時代中期大阪を代表する狩野派の画家。

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道具類の保存状態がかなり良いと感じました。

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玄関側から外を眺める。

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先ずあるのは応接間。
ソファーを置いても違和感がないのは天井が高いからかしら。

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応接間に掛かっていた絵。
「祥邨叟(しょうそんそう)」の文字がテーブルの上の紙に書いてありました。
小原古邨(おはらこそん)が「祥邨」名義で発表した作品。
古邨は花鳥画の名手として知られ、特に海外で高く評価されたそうです。

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奥の和室から見た庭。
蚊取り線香のCMが作れそう。

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同室の隅に置いてある火鉢。
こうして見ると雨戸が新しく改修されているようですね。

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様々な場所の襖の引手。かなり凝っています。

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左の奥が仏間。大変豪華な造りです。

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右側にかなり豪華な仏壇があります。

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この部屋から見た庭。

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ここだけでなく、お茶が点てられる部屋が複数ありました。

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この部屋は女性のご隠居さんのものだろうか?

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庭を囲むように建っているところが面白い。

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使われている磨き丸太や竹などの材料が豪華な部屋。

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母屋側から道路を眺める。


良いものを見過ぎると感覚が麻痺して来ますね。

普段だったらこんな立派な建物を見るとテンションが上がるのですが、

浮世絵で振り切れてしまったあとだったため、

「まあ、そうだよねー」的な温度になってしまいました。

記憶に残ったのは応接間の小原古邨(おはらこそん)の絵。

他の絵も見てみたいと思ったので、持っている美術館があるか探すつもりです。

ちなみに柏原家の東京での商いの場所(本社ビル)は、

いつもよく行く榮太樓總本鋪の隣でした。

あの漆器店は相当な老舗だったんだ…。

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柏原家の現在の商い



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【洛東遺芳館(らくとういほうかん)】

京都府京都市東山区問屋町通五条下ル3丁目西橘町472
開館時間 10:00~16:00(最終受付15:45)
休館日:月曜(祝日は開館)
入館料:一般300円
https://www.kuroeya.com/05rakutou/index.html


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京都府京都市『杉本家住宅』の一般公開で内部を見学する。

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築150年超えの大規模京町家『杉本家住宅』。

ここで「うつろいゆく季節を愛でる」というタイトルの秋の一般公開が、10月3日からスタートしました。

重要文化財に指定されている建物なので見学することにしましたが、入館料は1,500円(税込)!

これだけの料金を払ったのは初めてでは? と記憶を探る衝撃でした。

まあ、維持費として寄付したと思えば少額なんですけれども。

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お茶と呉服と綿?
江戸時代に呉服商「奈良屋」を創業したそうです。
Wikipediaの説明はコチラ

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店の間から内玄関に向かう玄関庭。

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内玄関から上がり奥を覗く。

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店の間の隣にある洋間は道路に面しています。

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洋間の説明。

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格子の間。
京都の町屋の内部から外を見てみたかったので、ここでそれが叶いました。

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たぶん八畳の間。
部屋数が多くて分からなくなってきました。

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路地庭。

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もはやここが何処だか分らん。

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襖の幅が一般的な物より広いのは京間(きょうま)だからでしょうか。

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茶室。

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活けてある花が絵になります。

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かなり立派な井戸。
石が大きすぎてもはや岩。
左下のうさぎが可愛い。

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入り組んだ作りゆえ、屋根の隙間から見える空が狭い。

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面白い石の敷き詰め方ですね。

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築年数からすると木の成長がそれほどでもない気がする。
剪定を小まめにすると伸びすぎないのかしら?

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奥に見えるのは(たぶん)大蔵。

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壁の色に特徴がありそうな座敷。
実際は暗くて色なんてほぼ見えていませんでした。

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照明器具がモダン。

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ここで初めてガラス戸を見た気がする(右手側)。

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旧坪庭。
履物は置いてありますが庭には出られません。

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庭に石を敷き詰めてあるところに財力を感じる。

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ワープして台所にやって来ました。竈は煉瓦で出来ているようです。

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意外なところに照明が付いている。

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台所の前の部屋はミュージアムショップになっていました。
杉本家所縁のお茶を売っています。

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試飲させていただき、ほうじ茶を購入しました。


立派過ぎ&整然とし過ぎて萌えポイントを探するのに困る。

何より足元が油断した服装だったため、薄い靴下の上から蚊に刺されまくりました。

今後、ボウフラが湧き過ぎたらワタクシの血が一因かもしれません。

痒過ぎて、見学に集中できませんでした。

これからご覧になる方は虫よけスプレーをして行くか、

分厚い靴下で完全防備されることをオススメします。




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【杉本家住宅】

京都府京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116
開館時間 10:00~16:00受付(17時閉館)
開館日時はHP要確認
※靴下の着用必須(ストッキング不可)
※カメラ機器、小型カメラの持ち込み不可
※スマートフォンでの写真撮影は可(商用利用不可)
※乳幼児、未就学児童の入場不可

https://www.sugimotoke.or.jp/


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千葉県君津市久留里@壱景。

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久留里は観光客からすればコンパクトで歩き易い町ですが、

面白い建物がいろいろとあります。

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上の写真の通路手前にあった看板。
何のお店か分からない。

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通路の奥をズームしたレンズ越しに見る。

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通路を抜けると駅に出るらしい。
そしてここは中華料理店でした。人気らしい。

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立派な建物が目に入りました。

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金物屋らしい。

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柱に建物の説明書きがありました。

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水を汲むためのタンクを買おうかと一瞬思った。

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建物を反対側の側面から見ると豊臣秀吉の一夜城みたいで面白い。

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こちらも金物屋。かなり立派な建物です。

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こちらも、少し側面から見てみる。

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細かい意匠が見られます。

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屋根瓦がゴージャス。

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見世の奥の建物。屋根は新しく葺き直しているみたい。

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見世の奥の建物も立派ですが、中はどうなっているんだろう?

歩く範囲を広げれば、興味深い建築物はまだまだありそうです。

自転車があるとラクなんだけれど、レンタサイクルは廃止したっぽいし。

折り畳み自転車でも買って旅に携行しようかと、

六割本気で考えているところです。




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新潟県南魚沼市『普光寺毘沙門堂』は日本三大奇祭のひとつ「裸押合大祭」で有名なお寺らしい。

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日本三大奇祭のひとつ「裸押合大祭」で有名な、普光寺(ふこうじ)毘沙門堂の創建年は807年(大同2年)。開基は、平安時代初期に朝廷の命で東北地方の蝦夷征討を指揮した武将・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)で、守護仏は毘沙門天王です。

その守護仏を安置する毘沙門堂は、1917年(大正6年)に国の特別保護建造物に指定されましたが、1931年(昭和6年)4月に火災のため焼失。室町前期の建築と言われた国家的至宝や、棟木に彫られていた日光東照宮の「眠り猫」を手掛けた左甚五郎による「猫面」も灰燼に帰しました。

そののち、5年を掛けて1937年(昭和12年)に再建。設計は伊東忠太とのことで、建物見たさに浦佐駅での下車を決めました。

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商店街の建物の間にひっそりとある参道。

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高台に建つ山門とその脇にある欅の巨木。
天然記念物だそうです。

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山門 (仁王門)
天保二年(1831年)に宮大工によって建てられた総欅造りの建物です。
魚沼市指定文化財。

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関市四郎の造営寄進とかかれた板が正面に掛かっています。

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至る所にある彫刻が見事。

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あまりにも凄くて、どこを見れば(撮れば)いいのか分からなくなります。

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獅子の口などを見ると、元は彩色されていたっぽい。

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朱色の耳が見える。

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天井の双龍図板絵は、谷 文晁(たに ぶんちょう)作で、
風化して見えなくなっていた画を平成9年1月に日本画の永森一郎氏が板絵を修復したそうです。

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紫外線で風化したのか見えなくなっている説明書き。

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阿形

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吽形

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山門をくぐると立派な廻廊が毘沙門堂まで続いています。

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お祭りの様子はこんな感じらしい。

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廻廊の天井に多聞天の扁額があります。

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右が本堂、中央が宝物殿、左に見えているのが毘沙門堂です。

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宝物殿には毘沙門天像が秘仏として安置されているそうです。

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毘沙門堂の周囲には大きな蠟燭が並んでいます。

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毘沙門堂正面。
堂内は撮影禁止です。

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多聞天王の扁額がありますね。
「毘沙門天」と「多聞天」は同一神。
日本では四天王の一尊として造像安置する場合は「多聞天」、
独尊像として造像安置する場合は「毘沙門天」と呼ぶのが通例
https://www.oiwasan.or.jp/about-bishamonten.html

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蝋燭は正面だけに置いてあるんですね。

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毘沙門堂の懸魚(げぎょ)は猪目ですね。

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石像仏としては日本最大とされる不動明王像。

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「うがい鉢」と呼ばれる水鉢。
坊谷山(ぼたんやま)産出の大石をくり抜いて造られているとか。

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手と共に水晶も洗っておきました。
冷たくてとても気持ちが良いのですが、
冬にここで身を清めねばならないという祭りはかなり過酷ですね。

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しかも鉢の中に浸かっているし。

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引きで見た廻廊と毘沙門堂。
雪が降っていても廻廊があると便利ですね。
って、ここまで来るのが大変そうですが。

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高台なので景色は良いのだろうと思われます。
(確認し忘れた)

伊東忠太が新潟県内で彼が手掛けた建物は、彌彦神社とこの毘沙門堂のみだそうです。

見どころの一つとしては、左甚五郎の「猫面」をモチーフに作られた猫瓦だそうですが、

これは撮影禁止の毘沙門堂内にありました。

電車の時間が迫っていたため、駆け足での見学になりましたが、

廻廊でボランティアの方がお茶を淹れてくれるサービスがありました。

涼しい廻廊で休憩するのも良いですね。

短時間で伊東忠太建築まで満喫できたかと問われると微妙なところですが、

山門は一見の価値ありで、浦佐観光のひとつとして普光寺はオススメです。


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浦佐駅の観光案内所に置いてあったオブジェ。
毘沙門堂に関連するものかと思ったらそうでもなかったっぽい。
これは何だったんだろう?

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堂内頂いた御朱印。


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【普光寺(ふこうじ)毘沙門堂】

新潟県南魚沼市浦佐2495−甲
9:00~16:30、無休
内陣参拝、寺宝館見学は300円
https://www.bisyamonnosato.com/bisyamon/


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栃木県鹿沼市『古峯神社』という天狗が描かれた御朱印が有名な山奥の神社に向かう。

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栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)に鎮座する『古峯神社』を参拝しました。
古峯ヶ原は日光を開いた勝道上人の修行の場で、日光山の僧侶たちがここで修行するのが明治維新まで続いた慣わしだったそうです。
山の奥にある「深山巴の宿」という場が一番のパワースポットという説もあり気になるのですが、熊が出るとのことなので行くのを断念しました。

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鳥居の数が多い気がする。

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AIによると、鳥居は全部で7つあるそうです。

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こちらの社号碑(しゃごうひ)の文字は吉田茂によるものらしい。
こんな本を発見したので即予約。


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手水舎(境内側から撮る)

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柄杓などはないため水盤に片手を入れて汲み出して手を洗いました。
こういうタイプの手水舎の作法がわからない。

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ついでに水晶も洗っておく。

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いくつかの鳥居をくぐって社殿に向かいます。

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石垣の石が大きい。どこから運んだんだろう?

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寄進されたものが様々なところに飾られています。

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拝殿正面は彫刻で覆われていました。
(右側から屋内に入ることが出来ます)

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記載が無いので名のある職人が彫ったものではなさそうですが、
名は無くとも腕はあると思う。

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扁額

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獅子と龍の彫刻が多いですね。

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向かって左側はこんな感じ。

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入り口正面に貼ってあったもの。

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社殿内の格天井。白木が真新しく見受けられます。
古峯神社の主祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)。
天狗が祭神の使いとされています。

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左右に置かれている天狗の像。

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御朱印の見本の一部。書置きだと直ぐに頂けますが、直書きを希望しました。
向かって左側に進んだ部屋で御朱印帳を預けます。

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社殿内にはこんなものもありました。

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かなり大きな釜ですね。

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確かに燃えています。

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寄進されたものが展示されている部屋が廊下の両側にありました。

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防火用の水。
蓋が無いので定期的に交換しているんだろうと思われます。たぶん。

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待つ間に外に出てみる。
郵便局があるみたい。

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営業している平日だとこんな印を押してもらLっぽい。

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階段下側から見た郵便局。風情があるな。

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この日いただいた天狗が描かれた御朱印。
可愛らしいです。

イラスト入りの御朱印がとても有名で、複数の書き手によって記帳される天狗の図柄は約30種あるそうです。記帳には30〜40分かかるみたい。

古峯神社の御神徳は、開運、火防、海上守護、五穀豊穣、交通安全、営業繁栄、身体健全など。スピリチュアル的には、災厄消除や開運の力が期待できると言われています。

新鹿沼駅からバスに1時間ほど乗るため、ここに来るには気合が必要。しかし、来て良かったと思える場所でした。

秋の紅葉が綺麗らしいので、その頃に再訪できるといいなぁ。


◆リーバス(鹿沼市)利用:JR鹿沼駅からバス約70分,東武日光線新鹿沼駅からバス約60分
 ※ICカードは使えません
 ※運賃は片道650円(2025.8月末現在)


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【古峯神社(ふるみねじんじゃ)】

栃木県鹿沼市草久3027
社務所開館時間 9:00~17:00,[冬期] 9:00~16:00
※特別行事日を除く
※古峯園(庭園)には休園日があります
X:https://x.com/kobugaharatengu
http://www.furumine-jinjya.jp/


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杉並区荻窪『荻外荘』を見学する。【その弐】

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その壱】のつづき。

空いている場所を選んで見学しているため、写真の順番もそのようになっております。

続いて向かうのは、食堂、と言いたいところですが、

椅子に座って一休みされる方と、ビデオを見る方で混雑していたためすっ飛ばしました。

そんな感じですっ飛ばした部屋は複数あります。

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左側が豊島区内に移築されていたものが再移築された部分になります。

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こちらが荻外荘の模型。大豪邸ですね。

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食堂脇の広縁(ひろえん)を撮っています。(写真A)

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内側から見た広縁。(写真B)
ガラスを多用していて、当時としてはここにお金を掛けているのがわかりますね。

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写真B側から見た写真A側。
廊下の奥に客間があります。

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右側が食堂、正面奥が書斎です。

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食堂の天井。
(食堂内は人が多くて撮れず)

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近衛文麿が自決したという書斎。
下の写真は右奥の開口部から撮ったものになります。

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ひとつ上の写真は正面奥の開口部から撮ったものです。

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あまり見たことの無い鍵の付け方だと思った広縁の引き戸。

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こちらがガラスが填まった高さにある鍵。
ネジがマイナスなので(プラスネジが作られるようになる)1950年よりも前の鍵かもしれません。

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こちらは木の板の部分にある鍵。引き戸のかなり下についている鍵です。
緑青が湧いているので、あまり使われなかった鍵なのかも。

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広縁の先に売るのが旧台所。
現在は事務所兼受付として使われています。

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茶の間、だったと思う。
この奥行きは何のためなんだろう?

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蔵への入り口があります。

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内部には入れませんが展示してあるものはこんな感じ。

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既存のままだと思われる壁の一部。

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書斎の奥にある和室は「ははの部屋」と呼ばれていたそうです。
高齢者が住むにはちょうどいい部屋だと感じました。

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反対側から「ははの部屋」。
左側の壁が気になる。耐震壁かな?

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入澤家が別荘として使っていた頃は洋室仕様だったようです。

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窓のある壁に竹が付けられているところがツボ。

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人が大勢いたので撮っていませんが、蔵の横には別棟が造設されています。
この写真は、造設された和室から「ははの部屋」側を撮ったもの。

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昭和13年に増築された別棟の和室。
近衛文麿の長男である文隆の部屋だったようです。

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和室に暖炉があるところがユニーク。
暖炉と言うか、ガスストーブを置く場所だったのかも。
右の柱付近にある床の穴にガス管が通っていたのかな。

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障子の下の地袋(じぶくろ)のデザインが凝っている。

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七宝の輪違柄?

世が世ならば、入ることが出来なかった建物。

今の時代に生きているからこそ、観られるんだと思うと感慨深い。

再生された建物ゆえ、人の営み的なものは感じられませんが、

それでもいろいろと想像が出来て興味深かったです。

入館料は300円ですし、散策がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

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玉砂利を敷いてある箇所が歩きにくいのですが、
防犯にはとても効果的だと感じました。
家の周囲の犬走りをコンクリート敷きにせず、
深く掘って玉砂利を敷き詰めたらかなり効果的なのではなかろうか。
ものすごーく費用が掛かるけれども。

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ところで、この石はなんで保護されているんだろう?


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【荻外荘(てきがいそう)】

東京都杉並区荻窪2-43-36
開園時間 9:00〜17:00(最終入園16:30)
休園日:水曜、年末年始(12/29-1/1)
入館料:300円
https://ogikubo3gardens.jp/tekigaiso/
https://www.instagram.com/tekigaiso.park/


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杉並区荻窪『荻外荘』を見学する。【その壱】

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荻窪駅から徒歩10分ほどの場所にある『荻外荘(てきがいそう)』。

近衞文麿居住当時の姿に復原整備する取り組み「荻外荘復原・整備プロジェクト」が終了し、昨年末から一般公開されています。

荻外荘(てきがいそう)は、大正天皇の侍医頭(じいのかみ)を務めた医師・入澤達吉が、昭和2年(1927年)に、荻窪の、空気清涼な場所に育つアカマツのある土地に建てた別邸です。
設計者は
入澤の義弟で日本を代表する建築家・伊東忠太。
入澤は、庭にカエデもあったこの別邸を、「楓荻荘(ふうてきそう)」と呼びました。


その後、内閣総理大臣となった近衞文麿が、この別邸と周囲の環境を気に入り、健康の相談相手であった入澤から譲り受け、昭和12年(1937年)から住みはじめました。
「荻外荘」という呼び名は、近衞の後見人であった西園寺公望(さいおんじ きんもち)が、荻窪に移った近衞の体調良好に祝意を込めて命名したといわれています。心身の休養のために「荻外荘」で暮らすことに決めた近衞でしたが、次第に、国家の重要な会談の場として使用するようになりました。


終戦後、近衞文麿が荻外荘で命を絶った後は、ご家族が静かに暮らしていました。
家主であった近衞文麿の次男が逝去すると、まちで荻外荘保存の声が上がりました。区が、地元10町会長連名で出された要望書を受け、荻外荘の取得に向けて動き出したのが平成24年(2012年)です。平成26年(2014年)に、区は荻外荘の土地と建物を取得し、平成28年(2016年)には、日本の針路を左右するような会談が数多く行われた場所として、国の史跡に指定されました。


https://www.city.suginami.tokyo.jp/s100/shisetsu/14628.html


帰宅後に杉並区のホームページを見て知りましたが、

駅からここまで来られるモビリティが出ていたようです。

乗ってみたかったー。

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入口が分からずにちょっと迷う。
そういう人が多いのか、道路に案内がありました。

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到着。
真新しい施設って感じです。

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自転車で来ていたら置き場所に困ったかもしれない。

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表札はオリジナルだろうか?

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どうやら先ほどの入口は裏側だったっぽい。
奥側の建物が並んでいます。

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こちらは勝手口でしょうか。

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建物の説明はこちら。
暑いので読んでいられず、とっとと建物内へ。

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ここだけでなく周辺に見どころが色々あるみたい。

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個人的には一番嫌な注意喚起かもしれない。
(虫の中では足が無いもの、足が短いもの、蠢くものが特に苦手です)

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こちらが見学者用の入口になります。

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ロッカーが右手にありますが、左側の同じ場所が受付になっています。
見えないので分かり難いけれども。

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一般用の玄関から正面玄関にやって参りました。
見学するなら玄関からだろうってことで。

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天井が高いので広々として見えます。(実際に広いんだけど)

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天井は格天井。白っぽいところが改修した箇所かしら?

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床はテラゾーとタイル。
タイルの復元はLIXILが担当したんだとか。

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玄関扉は意外とシンプルなんですね。

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西園寺公望が命名し揮毫した「荻外荘」の扁額。

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玄関正面にある応接室。中華風の意匠です。

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応接室は近衛文麿が居住していた頃に記者会見の場としても使われたそうです。

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螺鈿の細工が入った豪華なテーブルセット。
オリジナルを修復したのかな?

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床がタイル貼りなのでここまでは土足で入って来られたようです。

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調度品は少ないのだけれど、当時を想像し易く配置されています。

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天井の龍の絵。

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復元された龍文様の敷瓦。
YouTubeの杉並区の公式チャンネルに復元の動画があります

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掛け軸は本物なんだろうな。たぶん。

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客用手洗い。
当時から水洗だったらしい。
掃除が大変そうだわ。

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トイレも手洗い器も復元だそうです。

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輸入品だったんでしょうね。調べてないけど。

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昭和15年7月19日「荻窪会談」の写真。

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「荻窪会談」が行われた客間。
壁紙や絨毯は復元。
色や文様は、古い写真のカラー化分析で推定したものだそうです。
派手だなぁ。

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ド派手な空間で個人的に癒されるのはこちらの扉。

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木材の種類は何だろう?

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左側の奥の壁が気になる。

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亀は昔友人の実家で見たことがあるのに似ている。

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近衛家の家紋「近衛牡丹」の彫刻。

どこが復元でどこがオリジナルなのか分かる冊子があれば良いのに。

部屋が多くて書ききれないので、エントリを二つに分けます。

ということで、【その弐】に続く。





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【荻外荘(てきがいそう)】
東京都杉並区荻窪2-43-36
開園時間 9:00〜17:00(最終入園16:30)
休園日:水曜、年末年始(12/29-1/1)
入館料:300円
https://ogikubo3gardens.jp/tekigaiso/
https://www.instagram.com/tekigaiso.park/


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日本橋リバーウォーク「C街区」の今日の外観。

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日本橋のデパートに入っているショップに衣類の修繕を依頼していたのですが

それがようやく出来上がったと連絡を貰ったので、会社帰りに引き取りに行って来ました。

デパートの婦人服売り場は既に秋の気配。

第一印象の良い服が結構ありましたが、ノベルティ配布期間ではないため自制しました。

って、その期間になったら売り切れちゃうんでしょうけれど。

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今日はまだ過ごし易いですが、明日からまた酷暑になるそうですね。

今日はまだ辛うじて汗だくになるほどでもない気候のため、

落ち着いた日射しのなかを日本橋駅まで歩いて向かうことにしました。

日本橋リバーウォーク「C街区」は天辺に向かってラストスパートという感じ。

資材高騰のご時世に、印象的にはサクサク進んでいるなぁと感じました。

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日本橋から見た日本橋川はかなり川面に日が射していました。
この状態でクルーズに参加すると面白いかもしれない。

日本橋高島屋から日本橋三越までの区間は、特徴的な建物が増えた感があります。

この区間の地下道を作ってくれないかなぁと夏場は特に切望するところですし、

再開発後にテナントが全て埋まるのかは分かりませんが、

日本橋上部の高架橋撤去を含めて散策には良いエリアになりそうですね。

とか言いつつ年々歩くのが億劫になり、無料循環バスを利用しちゃうかも。


日本橋再開発




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長野県諏訪市『諏訪善光寺』に立ち寄る。

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長野県内には善光寺が3つあります。

長野市にある最も有名な「善光寺」、飯田市の知る人ぞ知る「元善光寺」、そしてここ諏訪市にある「善光寺」がそれ。

大昔に飯田市の「元善光寺」にブロ友さんに連れて行って頂いたのですが、当ブログの前時代の出来事だったため写真がありません。しかしそちらも行ったとカウントすれば、今回で長野県の善光寺に全て行ったことになるんじゃないかしら。

今回は行ったことの無かった『諏訪善光寺』に足を運んで参りました。

本尊である善光寺如来が飯田市の元善光寺から長野市の善光寺に移る途中の7年間、ここに留まったという伝承があるそうです。

茅野駅でレンタサイクルを借りる際、目的地を訊かれて「善光寺」と答えたのですが、観光案内所に居たスタッフさんはご存知内容でした。

マニアックな場所なのかしら?

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山門から見えるのは蓼科山?

電動自転車で登り切りましたが、細い急坂なので軽自動車でなければ行くのはちょっと面倒そうです。

ちなみに帰りは急坂の下りゆえ、両ブレーキを握ったままの走行となりました。

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山門は文政9年のもの。
シーボルト事件の2年前ですね。

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山門の階段も急でとってもバリアフル。

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山門には鐘がついています。

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こういうタイプの山門を初めて見た気がする。

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本堂側から見た山門。

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山門から見える八ヶ岳。

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木蓮らしき樹の奥に見えるのが本堂。

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観音堂

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階段の上にあるのが薬師堂(瑠璃殿)。

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観音堂側から本堂を眺める。

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右手は庫裡かな。

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庫裡の天井には籠がありました。

お堂内は見学可か不可かは不明。

お忙しそうだったので質問すら遠慮しました。

市指定有形文化財(諏訪市)
  • 山門
    文政9年(1826年)建立
    山門は三間一戸の楼門で、文政9年に矢崎九衛門によって建立されたと伝えられる。

  • 不動明王立像
    鎌倉時代 - 南北朝時代 像高173.9センチメートル 木造 彩色
    諏訪大社上社の神宮寺(じんぐうじ)普賢堂に安置されていたといわれ、明治の廃仏毀釈で善光寺に移された。

  • 毘沙門天立像
    鎌倉時代 - 南北朝時代 像高180.6センチメートル 木造 彩色
    諏訪大社上社の神宮寺(じんぐうじ)に伝来されていたといわれ、明治の廃仏毀釈で善光寺に移された。

  • 金剛力士像 阿形像 吽形像
    鎌倉時代 木造
    諏訪大社上社の神宮寺(じんぐうじ)に伝来していたが、明治の廃仏毀釈で仁王門が取り壊されたため善光寺開山堂前に移された。

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御朱印は書置きです(300円)。


#善光寺





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【諏訪善光寺(すわぜんこうじ)】

長野県諏訪市湖南4890-イ
山号:松尾山
宗派:真言宗智山派
本尊:一光三尊阿弥陀如来(善光寺式阿弥陀三尊)
開基:伝・本多(本田)善光



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長野県諏訪市『北斗神社』の階段を今回も上らず。

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気力があれば北斗神社の階段を上ってみようかしらと思っていた今回。

頑張る気は30%ぐらいあったのですが、階段の下に立った途端に0%になりました。

暑いし、眩しいし、視界良好だし、

高所恐怖症にはやっぱりハードルが(階段も)高かったわって感じで萎える。


前回の記事



上りは良いけれど、下りがねぇ…

と言いたいところですが、上りも息切れするほどの傾斜らしいです。

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横から見るとこんな感じ。

後から来た観光客3名さんも階段を下から見上げて「こりゃ駄目だ」と言っていました。

脚力があり、高台から街を見下ろしたい人には向いていると思うので、

上ったという方の感想をお待ちしております。



参考:北斗神社と泰一社《諏訪市の神社》

参考:國學院大學 古典文化学事業「天之御中主神」

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【北斗神社(ほくとじんじゃ)】

長野県諏訪市中洲神宮寺(旧・中州村)
祭神:天御中主神(あめのみなかぬしのかみ、あまのみなかぬしのかみ)
本殿:文政8年(1825年)


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長野県茅野市『神長官 守矢史料館』は展示物と藤森建築が相俟って独特の雰囲気。【一部閲覧注意】

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藤森照信先生設計による『神長官 守矢史料館』にやって来ました。

昨年この地を訪れましたが、歴史を勉強していなかったため史料館内には入らなかったため、今回は史料館内に入ることも目的にしております。

入館料は100円。藤森建築を観るには破格の入館料です。

ここより前に別の藤森建築の前を通ったので、先ずはそちらの写真から。

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高部公民館
住所:長野県茅野市宮川高部95-イ

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2021年に建てられたので、まだ新しいと感じます。
屋根から突き出ている四本の白い桧がこの地ならでは。

藤森建築を観たければ茅野に行けば確実ですね。

さて話は史料館に戻ります。

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守矢家の敷地内に史料館はあります。
諏訪大社上社の神長官を明治初期まで務めた家です。

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祈祷殿は茅野市指定文化財になっています。

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門の立派さから身分の高さが伺えます。

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説明はこちら。

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こちらが神長官 守矢史料館。
藤森先生の設計デビュー作です。
1989年に守矢家第78代当主守矢早苗と茅野市の依頼を受け藤森照信が設計。
守矢早苗と藤森が幼馴染みという縁で、市役所が藤森氏に設計依頼を持ちかけた。

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屋根から突き出た白い木(イチイ)が独特。
屋根には地元の鉄平石(天然スレート)が使われています。

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イチイに刺さっているのは「薙鎌(なぎがま)」と呼ばれる
諏訪大社上社の神事に使われる祭器だそうです。

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入口に木鼻がある。

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入口が通常よりも低いのは内部に光があまり入らないようにすることと、
内部を広く見せるためなのかも。(未確認)

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入口直ぐのところで存在感を放つ開口部。

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この重厚感が建物に合っている。

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階段は台形になっており、奥に向かって狭くなっています。
奥行きを感じさせる工夫らしい。
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鉄筋コンクリート造、一部木造。
土壁がとても良い。

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展示物の説明はこちら。
(以降の写真は怯える子供も居るかもしれないという内容です)

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先ずは建物にご注目ください。
台形が多様されていて奥行きを感じさせる工夫がされています。
奥のシャッターが斜めに設置されているのも見どころ、かも。

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神饌が独特です。

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右耳が欠けている鹿。
神様が食べた跡だと当時の人は考えたそうな。
左右どちらに立っても鹿の目が追って来るので
鹿の視界はとても広いのかもしれんと思ってみたり。

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諏訪大社で行われる御頭祭(おんとうさい)で供えられた神饌の再現展示。
昔とは違い、現在の実際の御頭祭では剥製の頭が使われているそうです。

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奥の小さな展示室には文書類が展示してあります。

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特に気になったのがこちら。
「鹿食免」の印。「しかじきめん」と読むらしい。
肉食が禁じられていた時代(仏教が主流だった時代?)に
これがあれば食べて良いということになったとか。

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奥から見た階段とその下にある手洗い所。

鹿や猪を狩って間引かないと、里で育てる作物に被害があったのかもしれないと愚考しております。
狩ったからには食べる。神に供え、神と共に食べる。この展示に当時の生活を感じました。(実際のところは分かりませんが)

ここに熊が居ないということは、熊の生息域ではなかったのかも? とも。

神が自然界のあらゆる場所に宿るという考えは、現代を生きる者からするととても重く感じます。
そしてその重さが逆に魅力的に思えるのかもしれません。

この展示に触れ、もう少しこの地の信仰を覗いてみたくなりました。


前回の記事




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【神長官 守矢史料館(じんちょうかんもりやしりょうかん)】

長野県茅野市宮川389-1
開館時間 9:00~16:30
休館日:月曜、年末年始、臨時休館期間あり
入館料:大人100円
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/bunkazai/1639.html


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【続】日本橋再開発の高層ビルの外観がかなり見えてきた。

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◆2024年8月



旧野村財閥の東京の拠点だった日本橋野村ビルディングを含む、日本橋エリアの大規模プロジェクト「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」。

着工は2021年12月6日、竣工は2026年3月末の予定です。


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5つの再開発エリアとその周辺一帯を指す「日本橋リバーウォーク」というエリア名称も公表され、全体像がなんとなく見えはじめてきました。

広大な親水空間を創り出すことで、「水都」として日本橋・八重洲エリアが東京の新しい顔になることを目指すそうです。


◆日本橋リバーウォークで取り組まれる6つの重点課題

①東京の新しいランドマークとなる景観形成
②環境や生態系の確保による豊かな水辺の再生
③国内外の注目を集める国際都市への更なる進化
④高速道路機能の維持、舟運の活性 化など交通利便性の維持・向上
⑤地域が育んできたイノベーションの連鎖の促進
⑥より多様な文化・産業の 創出



2025年6月末現在の外観は以下とおり。

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「C街区」
低層階の足場がほぼ外され、外装工事は残りわずかというところでしょうか。

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三越側から見た「C街区」。

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現在の日本橋。

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2040年頃には高架橋が全て撤去される予定です。

東京オリンピックで日本橋川上に造られた首都高が地下に潜り、高架が撤去されると景観が一気に変わるとは思いますが、昨今の酷暑を思うと日影が欲しい。

2040年以降、夏場に日本橋を渡るときは循環バスに乗っちゃうかも。

5年後の日本橋のみならず日本はどうなっているんだろう?

パーソナルモビリティの走行が増え、道路で新たな課題に直面していそうな気がしなくもない。


◆首都高速道路日本橋区間地下化事業




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茨城県猿島郡境町は外国人向けに観光地化されていないところがとても良い。

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茨城県猿島郡境町は、観光地として整備されつつあるのかもしれませんが、

東京に比べればのんびりした空気感があり、とても居心地の良い町でした。

東武動物公園駅からのバス移動では廃屋らしき建物も多く見られましたが

それを含めて過去と現在を内包する独特の風景がそこにある。

とても興味深かったです。

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隈研吾設計の施設のひとつ「さかい河岸レストラン 茶蔵」。

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境町の名産「さしま茶」にちなんで「茶」をテーマとしているそうです。

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茶蔵内にある「SHED」。
飲食店がそれほど多くないので貴重なランチスポットではないかと。

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なぜかある沖縄県国頭村公設市場。
沖縄本島北端にある国頭村「道の駅ゆいゆい国頭」と友好交流協定を結んているそうです。

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シェアサイクルのボートがあるので自転車で主要スポット巡りもできます。

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利根川側の入口は物販コーナーになっています。

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物販コーナーの奥にあるカフェ。
ザザコーヒーの店舗?

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干し芋カフェから直ぐの場所にある高木書店。
かなり立派な建物なのですが現在は使われていないっぽい。
新しい隈研吾建築もいいけれど、こういう建物を改修して利活用して欲しいなぁ。

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自動運転バスが走り去っていくところも撮ってみた。
場所的にもいいランドマークになると思うんだけどなぁ。

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自転車で走行中に酒蔵発見。安政2年創業の「萩原酒造」でした。
安政2年って江戸地震があった年ですが、ここは大丈夫だったのかな?

境町では子育て世帯向けの "25年住み続けると土地と住宅がもらえる" という政策があり、

ほんの少しずつ人口が増えているそうです。

若い世代が増えると町が活性化しそうで、今後の観光にも期待ができますね。

ちなみに利根川沿いに関東富士見百景スポットがあるようです。

この日は曇天だったのではなから諦めましたが、

晴天時に再訪して是非富士山を撮ってみたいです。


追記:猿島郡は「さしまぐん」と読むそうです。(さるしまぐん、って読んでたわ)

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東武動物公園駅にあった展示。
東武動物公園にはホワイトタイガーが居るらしい。



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文京区を自転車で疾走する。

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根津から帰る際、鳳明館の前を通ることにしました。

その先にスリリングな坂があるのですが、

今日はいい天気だし、久々に文化財を見たくなりました。

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鳳明館別館(東京都選定歴史的建造物)の先にあるのが
本館(国登録有形文化財)です。



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こちらが本館。現在も旅館として営業中です。

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文化財プレート(玄関の辺りにある)を撮ろうかと思ったのですが
唐突に面倒くさくなって先に進むことにしました。

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こちらが胸突坂(むなつきざか)。
ものすごい急坂です。

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小石川善光寺(月参堂 善光寺)
伝通院の塔頭縁受院として慶長7年(1602年)に創建された浄土宗のお寺。

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石垣が改修中でした。
彫刻が見事な赤門を側面から見られるチャンスかも。

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再び見たいとずーっと思っていた「善光寺坂のムクノキ」。
(文京区指定天然記念物)

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樹高約13m(主幹約5m)、目通り幹周約5mを測る推定樹齢約400年の古木である。
第二次世界大戦中、昭和20年5月の空襲により樹木上部が焼けてしまったが、それ以前の大正時代の調査によると樹高は約23mもあった。
ムクノキは、ニレ科ムクノキ属の落葉高木である。東アジアに広く分布し、日当たりのよい場所を好む。成長が早く、大木になるものがある。
この場所は江戸時代、伝通院の境内であった。その後、本樹は伝通院の鎮守であった澤蔵司稲荷 (たくぞうすいなり)の神木として現在に至っている。
樹幹上部が戦災により欠損し下部も幹に炭化した部分が見受けられるが、幹の南側約半分の良好な組織から展開した枝葉によって樹冠が構成されている。枝の伸び、葉の大きさ葉色ともに良好であり、空襲の被害を受けた樹木とは思えないほどの生育を示している。
本樹は戦災をくぐりぬけ、地域住民と長い間生活を共にし親しまれてきたものであり、貴重な樹木である。(文京区教育委員会)

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傳通院(宗派は浄土宗)

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境内には徳川家康の生母である於大の方をはじめ、
徳川氏ゆかりの女性と男児が埋葬されています。

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TOPPANホール周辺のつつじはほぼ満開です。

今の季節は自転車で走るのが最高に気持ちいいですね。

今日は30℃近い気温になったし日差しが強かったけれど、

湿度が低くとても爽やかでした。

こんな日が半年ぐらい続けばいいのに。

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石井いり豆店が営業していたので立ち寄って豆菓子を購入しました。

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今日購入した3種はバター豆とグリーンピースと梅豆。
計1,350円(税込)。

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小石川2丁目にある和賀喜家。

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おぼろ豆腐は3種類ありました。

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白ごまおぼろ、豆乳を購入。
合計380円(税込)でした。

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豆乳は今まで飲んだ中で一番薄かった。
喉が渇いている時に丁度良い薄さかも。

文京区って本当に坂道が多い。

しかもなかなかハードな坂道がある。

上るのはしんどいし、下るのは怖い。

高齢になって暮らすのは大変だろうなぁと想像しましたが

ずーっと暮らしていると慣れるし肺活量も上がるのかも?




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京都府京都市『東華菜館』では今回も外観を見ただけ。

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京都で、いつかは建物内を見学したいと思い続けているのが、

1926年(大正15年)竣工の『東華菜館』。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計のデコラティブな建物です。

京都府内最古のエレベーターが現役で使用されていることでも有名。

見学のみの入館は不可なのでランチ利用での入館を目論んでいるのですが

これがなかなか難しい。

複数人で卓を囲むような中華料理店ですし。



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東華菜館(とうかさいかん)は、京都市の北京料理店。本店は下京区の四条大橋西詰南側、洛北店は左京区下鴨本通北山下ルにある。鴨川を挟んで建つレストラン菊水ビルとほぼ同時期に竣工した近代建築として知られる。

本店の建物はヴォーリズ建築事務所による設計で、1926年に竣工。同店のエレベータは1924年OTIS製で京都府内最古。神戸市の商船三井ビル、松尾ビルのものとともに日本に現存する最古級のエレベータでもある。このエレベータは店員が操作する手動式で、L字状に2箇所の出入り口を有している。


略歴
1892年頃 - 牡蠣料理店「矢尾政」開店
1907年頃 - 西洋料理併営
1926年 - 「矢尾政」新店舗竣工
1927年 - 「矢尾政」新店舗開店
2016年8月4日 - 本店の地下1階の変電室の一部が焼ける火事が発生

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一度でいいから入ってみたいなぁ。

唐突に京都日帰り旅をして、ランチだけして帰ろうかと

半ば本気で考えているところです。






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【東華菜館(とうかさいかん)】

京都府京都市下京区四条大橋西詰
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:00
(土・日・祝日は11:30~21:00)
定休日:不定
※見学のみの入館は不可
https://www.tohkasaikan.com/


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京都府京都市『大報恩寺(千本釈迦堂)』に桜だけを観に行く。

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拝観時間が終わる頃に千本釈迦堂に立ち寄りました。

ここでの目的は国宝になっている本堂、ではなく枝垂桜です。

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千本釈迦堂の説明はこちら。

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国宝に指定されている本堂。
直線が大変美しいです。
次回は内部を見てみたい。

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1227年(安貞1年)の創建時のままの姿を残す本堂は洛中で最も古い建築物です。
幾多の戦火を免れているところが凄い。

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「阿亀桜(おかめざくら)」の名を持つ枝垂桜。

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おかめ桜はイギリスで誕生した園芸品種で1947年に日本へ逆輸入されたようです。

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こちらは別の桜。

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「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」はこれから咲くらしい。

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これが御衣黄桜かな?

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まだ蕾が固そうな桜もありました。

今まで桜に全く興味が無かったけれど、

種類が豊富だと知ってからはいろいろと見てみたく(撮ってみたく)なりました。

京都が一番種類豊富なんだろうなぁ。

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境内側から見た山門。


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【大報恩寺(千本釈迦堂)】

京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町
山号:瑞応山
宗派:真言宗智山派
本尊:釈迦如来(重要文化財)
創建年:承久3年(1221年)
https://daihoonji.jp/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち・新宿区在住。食,日本酒,旅,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味。それなりの年齢になり、加齢・老眼・更年期などと付き合う日々。そんな話をチマチマと記しております。
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