
茨城県猿島郡境町は、観光地として整備されつつあるのかもしれませんが、
東京に比べればのんびりした空気感があり、とても居心地の良い町でした。
東武動物公園駅からのバス移動では廃屋らしき建物も多く見られましたが
それを含めて過去と現在を内包する独特の風景がそこにある。
とても興味深かったです。

隈研吾設計の施設のひとつ「さかい河岸レストラン 茶蔵」。

境町の名産「さしま茶」にちなんで「茶」をテーマとしているそうです。

茶蔵内にある「SHED」。
飲食店がそれほど多くないので貴重なランチスポットではないかと。

なぜかある沖縄県国頭村公設市場。
沖縄本島北端にある国頭村「道の駅ゆいゆい国頭」と友好交流協定を結んているそうです。

シェアサイクルのボートがあるので自転車で主要スポット巡りもできます。

利根川側の入口は物販コーナーになっています。

物販コーナーの奥にあるカフェ。
ザザコーヒーの店舗?

干し芋カフェから直ぐの場所にある高木書店。
かなり立派な建物なのですが現在は使われていないっぽい。
新しい隈研吾建築もいいけれど、こういう建物を改修して利活用して欲しいなぁ。

自動運転バスが走り去っていくところも撮ってみた。
場所的にもいいランドマークになると思うんだけどなぁ。

自転車で走行中に酒蔵発見。安政2年創業の「萩原酒造」でした。
安政2年って江戸地震があった年ですが、ここは大丈夫だったのかな?
境町では子育て世帯向けの "25年住み続けると土地と住宅がもらえる" という政策があり、
ほんの少しずつ人口が増えているそうです。
若い世代が増えると町が活性化しそうで、今後の観光にも期待ができますね。
ちなみに利根川沿いに関東富士見百景スポットがあるようです。
この日は曇天だったのではなから諦めましたが、
晴天時に再訪して是非富士山を撮ってみたいです。

東武動物公園駅にあった展示。
東武動物公園にはホワイトタイガーが居るらしい。

