成田山界隈の地形図を見ると、高低差のある場所なのに
どうしてこの場所に表参道ができたのかが気になります。
非常に複雑に台地と低地が入り組んでおり、起伏が多いのです。
そのせいで風情のある景色が見られるとも言えるのですが。
その疑問は今度その分野に詳しい方にお会いしたら訊くとして、
今回は表参道で興味を覚えたものを貼っておこうと思います。
割と早い時間から開いている「房の駅」。
お土産物だけでなく軽食も食べられそうです。
成田のマスコット「うなりくん」。
うなぎ型飛行機の宇宙人ってことでいいのかな?
隣の自販機を見て歌舞伎風のつば九郎かと思いきや、
うなり屋の文字でこれが「うなりくん」だと知る。
かき氷の旗が夏らしくて良い。
成田で一番有名だと言っても過言ではない鰻の名店「川豊本店」。
1910年創業の100年以上続く老舗です。
朝から既に炭が入って鰻が焼かれていました。
明治44年(1911年)に建てられた木造建築は国の登録有形文化財です。
かつては旅籠(はたご)として使われていたとか。
文化財プレートは持ち帰りカウンターの上に掲げられているのかな?
店が開いた頃にはこんな混雑っぷりになっていました。
創業1948年の竹細工・木工品・籐製品専門店「藤倉商店」。
二軒続いて同じ店のようですが、買い増ししたのでしょうか?
営業するとこんな感じになります。
パッと見で気になる物が複数ありました。
買おうか迷ったのは正面下の段の籠。
手前は竹製だけれど、奥のちょい大きいサイズはマタタビ製だと思う。
こちらも少し気になりました。
お漬物は持ち歩くのが重いよなぁと思って買い控え。
文化財がチラホラあり、それを見るなら早朝がベターかも。
表参道を車がばんばん通るので注意が必要ですが。
時代とともに変わる建物や店舗がありますが、
変わらずに維持されているものもあり、
歩くだけでも楽しくて良い町だと感じました。