sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

兵庫@壱景

兵庫県神戸市『甲南漬資料館』は甲南漬を造る会社の旧社長宅で国の有形文化財に登録されています。

甲南漬資料館
[甲南漬資料館(旧高嶋家住宅主屋)]
昭和5年築
設計:清水栄二

甲南漬を製造する髙嶋酒類食品(株)2代目当主邸宅として建てられた旧高嶋家住宅。

国登録有形文化財に指定されており、現在は甲南漬資料館として利用されています。

そもそも甲南漬ってのを、関東の人は知らないのではないかしら。

簡単に言えば・・・というか、ストレートに言えば奈良漬です。

髙嶋酒類食品(株)は、江戸時代末期に酒造業を創業し、

明治3年には焼酎の製造を始めたそうですが、

(酒粕問屋からスタートしているので)甲南漬と味醂が有名だと思われます。


甲南漬資料館
広場正面にあるのが文化財に指定されている旧住宅。

甲南漬資料館
ウィーン分離派(セセッション)っぽい外観です。

甲南漬資料館
玄関に文化財プレートがあります。

甲南漬資料館
内部は見学自由。
飲食店もあります。


甲南漬資料館
14時を過ぎていたので食事は出来ず。
こちらで珈琲を頂きました。


甲南漬資料館
明るいのだけれど眩しくはない開口部。

甲南漬資料館
カーテンは当時のままみたいです。
(劣化が激しいので容易く裂けるのでしょうね)


甲南漬資料館
窓が張り出したサロンの外観。

甲南漬資料館
食事だったら「平介茶屋」というお店(奥の和室)で食べられたっぽい。
定食が気になります。カレーライスが安い!


甲南漬資料館
ケーキセットは税別450円!!

甲南漬資料館
甲南漬に関する資料が展示してある館内。
関係ないけど時計が止まっているみたいですね。


甲南漬資料館
甲南漬は基本的にこの6種類。

甲南漬資料館
甲南漬に直接は関係なさそうなものも展示してあります。

甲南漬資料館
二階はカルチャースペースらしく、見学はできません。

甲南漬資料館
酒処もありました。利き酒ができるみたいです。


続いて、平成7年の阪神淡路大震災で倒壊した甲南漬本店跡地に作られた

甲南漬本舗本店に移動しました。


甲南漬資料館
道路に面した白い建物が甲南漬本舗本店。

甲南漬本舗本店
甲南漬の歌が脳裏をぐるぐる回る。
こ~うなんです♫ 灘の名産甲南漬 こ~なんづ~け~♫


甲南漬本舗本店
店内では試食スペースがあります。

甲南漬本舗本店
買う前に食べてみる。

image
そして買ってみる。
真空パックの袋入りではなく、樽から袋に入れてもらいました。


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温めるだけの粕汁もありました。

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そして味醂を購入。これが本日の目当てでした。

image
パック入りの甲南漬も購入。
お酒が進みそうです。

関西出身なので甲南漬のCMソングをよく耳にしたのですが、

今も流れているんですかね?

関東に住んで二十数年経過しても一度も訊いたことが無い

「ありあけのハーバー」のCMソングみたいなものかしら。

それはそうと、甲南漬(奈良漬)が美味しいと感じる大人になったのだなぁと

しみじみ思ったワタクシなのでした。



甲南漬資料館
【甲南漬資料館(旧高嶋家住宅主屋)】

神戸市東灘区御影塚町4-100-1
開館時間[月~日曜] 10:00~17:00
休館日:12/29~1/5

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兵庫県神戸市『太山寺珈琲焙煎室』をGoogle Mapで見て足を運ぶことを決意。

太山寺珈琲焙煎室


太山寺に行こうと考え、Google Mapで周辺を確認していたら、

仁王門のそばに「太山寺珈琲焙煎室」の文字を発見しました。

珈琲という文字を見て、立ち寄らない手は無い。

ということで、参拝後にちょいと立ち寄って参りました。


太山寺珈琲焙煎室
参道沿いにある小さなカフェスペースです。

太山寺珈琲焙煎室
店内で、というよりは屋外で飲めるカフェ。

太山寺珈琲焙煎室
ミモザのドライフラワーの上には、まだ蕾の桜の花がありました。

太山寺珈琲焙煎室
今ぐらいの季節・気候は、外飲みが丁度良いですね。

太山寺珈琲焙煎室
まずは屋内でオーダーし、屋外の席まで運んで貰います。
料金は食器を戻す際に支払う仕組み。
珈琲豆の種類が多くて選択に悩みまくりました。
これで一杯300円は激安だと思う。


太山寺珈琲焙煎室
食事類はありませんが、お菓子は販売していました。

太山寺珈琲焙煎室
ザラメのついたクッキーを買ってみた。
300円(税込)。


バスの時間まで約1時間あったので、ずいぶんとのんびりすることが出来ました。

暑くもなく、寒くもなく。

虫が居らず、最も良い季節なのではないかしら?

敷地内には桜の木があり、

これからの時期は珈琲を飲みながら花見ができて良いかもしれませんねぇ。


太山寺珈琲焙煎室
周囲は牧歌的な良い雰囲気。


太山寺珈琲焙煎室
【太山寺珈琲焙煎室】

兵庫県神戸市西区伊川谷町前開265-1
営業時間10:00~18:00
定休日:土曜、第3金曜
http://www.taisanji-coffee-works.jp/


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兵庫県神戸市『太山寺(たいさんじ)』の本堂は神戸市唯一の国宝建築物です。【その弐】

太山寺
[太山寺 本堂(国宝)]


その壱】のつづき。

太山寺(たいさんじ)は「播州太山寺縁起」によると、

716年(霊亀2年)に藤原鎌足の孫である藤原宇合(うまかい)の発願・建立で

藤原鎌足の長男、定恵(じょうえ)が開山したと伝えられています。

(藤原鎌足の次男は藤原不比等)

定恵は若くして出家し、遣唐使とともに唐に渡ったそうです。

ちなみに創建時の建物は1285年(弘安8年)の火災で焼失しています。


太山寺
本堂から中門を見下ろす。

太山寺 阿弥陀堂
[阿弥陀堂]
1688年(貞享5年)再建。
重要文化財の阿弥陀如来坐像(鎌倉時代)が安置されています。


太山寺 阿弥陀堂
同じく阿弥陀堂。
渡廊下の先が途切れています。
元は修行堂だったそうです。


太山寺 阿弥陀堂
阿弥陀堂正面。
柵から堂内を覗くと、金色に浮かぶ阿弥陀如来坐像が目に入ります。
素晴らしいです。


太山寺 阿弥陀堂
こちらの阿弥陀如来坐像(重要文化財)は、
平等院鳳凰堂にある阿弥陀如来坐像と
近しい大きさ(約2.74m)なのだとか。


太山寺 阿弥陀堂
割とシンプルな手挟み(たばさみ)。

太山寺 阿弥陀堂
お堂の脇で桜が満開になっていました。

image
image
image
今が見ごろですね。


羅漢堂
[羅漢堂]
江戸時代後期の建築。
四天王像および十六羅漢尊像が安置されていますが、
見学は出来ません。


羅漢堂
唐破風の下の蟇股。

太山寺
立派な唐破風、花頭窓の付いた分かりやすい仏教建築。

太山寺
奥にも建物があります。

羅漢堂 釈迦堂
羅漢堂の奥には釈迦堂があります。
この「本殿」「拝殿」のような造りが気になって仕方が無い。
神仏混淆(しんぶつこんこう)の名残りなんでしょうか?


釈迦堂
[釈迦堂]
江戸時代後期の建築。
釈迦三尊像が安置されていますが、見学は出来ません。


釈迦堂
肉眼では見えませんでしたが、これはどうやら龍の彫刻みたいですね。

釈迦堂
口を開けた龍・・・ってことでいいかな?

釈迦堂
こちらは鳳凰。

釈迦堂
木鼻には獅子と獏?

釈迦堂
焔があるから獏だと思う。

釈迦堂
こちらは耳が大きいから象でしょうね。

釈迦堂
こちらも象。

釈迦堂
これは唐獅子。

釈迦堂
以上の木鼻が見られる釈迦堂。

釈迦堂
釈迦堂の不思議な形状の新しい屋根瓦。

鐘楼
[鐘楼]
鐘は自由につける・・・らしいです。
真偽のほどは定かではありません。


護摩堂
[護摩堂]
江戸時代中期の建築(宝形造り)。
大黒天像、不動明王像、毘沙門天像が安置されていますが、
見学は出来ません。


太子堂
神社の名残である鳥居が残っています。

太子堂
[観音堂(太子堂)]
元来鎮守三社権現として平安後期以前に創建されたらしいです。
現在ある建物は江戸中期のものと想定されています。
明治期の神仏分離で聖徳太子を祀る太子堂となりました。


太子堂
蟇股の彫刻もそれぞれ興味深いのですが、
破損しているものも多々あります。


太子堂
建物裏側の蟇股。
鳳凰らしき彫刻の首が破損しています。


太山寺
観音堂が神社だった頃には御神木だったんじゃないか
と思える巨樹が隣にありました。


太山寺
観音堂下の池。
カエルの鳴き声と、池に飛び込む水音がします。


太山寺
カエルは見あたりませんでしたが、
まるまるとしたオタマジャクシが沢山泳いでいました。


三重塔
[三重塔]
県指定有形文化財。
1688年(貞享5年)の江戸時代前期の建築。
大日如来像と四天王像が安置されているそうですが、
内部は見学できません。


三重塔
各層四隅の尾垂木に邪鬼が置いてあるようです。

太山寺
案内板が風化でよく見えなくなっていました。

太山寺
奥の院への道標。
「太山寺風致地区」として周辺55.9haの自然が保護されています。
原生林は県指定文化財。


太山寺
太山寺川上流東岸の花崗岩岩肌に
等身大の磨崖仏(磨崖不動明王・市指定文化財)が刻まれているそうです。
(我々は観に行っていません)


太山寺
[閼伽井(あかい)橋]
橋を渡ると稲荷舎・地蔵堂があります。


太山寺
岩が並ぶ川に、勾玉のような形の巨石がありました。

太山寺
[息游軒遺跡]
明治維新の理論的基盤を構築した陽明学者「熊沢蕃山」の閉居跡。
ここ太山寺に幽閉されていたそうです。


image
梅も桜も咲いていますが、椿も咲いていました。


こうして様々な神社仏閣を見て歩くと、

神仏混淆(しんぶつこんこう)と、明治の神仏分離について調べたくなりますね。

廃仏毀釈で破壊されたものはどれだけあったんだろう。

と思うと、明治新政府の理想とやらが気になって参りました。

次の旅からは、それらを含めて見て回りたいと思います。

それはそうと、『太山寺(たいさんじ)』は大変良いところでオススメです。


太山寺
拝観受付で頂いた御朱印。



太山寺
【太山寺(たいさんじ)】

兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
宗派:天台宗
本尊:薬師如来、十一面観音
創建年:霊亀2年(716年)
開基:藤原宇合
新西国三十三箇所 25番,神戸十三仏霊場 4番,神戸六地蔵 1番,
播州薬師霊場 1番, 明石西国観音霊場 26番,明石西国観音霊場 23番(龍象院)


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兵庫県神戸市『太山寺(たいさんじ)』の本堂は神戸市唯一の国宝建築物です。【その壱】

三身山 太山寺
[太山寺(たいさんじ) 本堂]
建立期:鎌倉後期永仁年間(1293年~1299年)

国宝


神戸市内で国宝に指定されている唯一の建築物がある『太山寺(たいさんじ)』。

国の重要文化財に指定されているものは、仁王門、阿弥陀如来坐像をはじめ18件。

なのに全国的認知度はかなり低いと申せましょう。

ワタクシの周囲の認知度は関西出身者を含めてもゼロでした。

南北朝時代に、南朝方勢力として支院41ヶ坊に僧兵を有していた太山寺。

現存する支院の一つである安養院には、

安土桃山時代の枯山水名園があり、国の名勝に指定されています。

本日は母と三宮駅から神戸市営西神・山手線(西神中央行)で伊川谷駅まで行き、

伊川谷駅からタクシー(1,080円/片道)で現地に向かいました。


太山寺 仁王門
[仁王門]
国指定重要文化財


太山寺 仁王門
新西国三十三箇所25番札所でもあります。
ちなみにココにバス停があります。


太山寺
バスの時刻がわかり易く1時間に1本。

太山寺 仁王門
他の場所にあったものを現在の場所に移築したと伝えられています。
室町時代中期の建築物で、入母屋造、本瓦葺、八脚門。
棟高は8mあります。


太山寺 仁王門

太山寺 仁王門
仁王像は菱格子で覆われています。

太山寺 仁王門
阿行(あぎょう)像を隙間から激写。

太山寺 仁王門
ガラスらしきものが填め込まれた眼球。

太山寺 仁王門
もっと詳しく見たいものの、格子で見えません。

太山寺 仁王門
吽形(うんぎょう)像。

太山寺 仁王門
仁王門の周囲に車道があるため、柵が設けられています。

太山寺 仁王門
屋根瓦は比較的新しい感じ。
鬼瓦が見えますが、表情までは見えませんでした。


太山寺 仁王門
もしかしたら鬼瓦だけは古いものなのかも。

image
仁王門を出て、参道を歩きます。
途中のあぜ道に土筆が生えていました。


太山寺
広大な駐車場の奥にあった石垣。
城の石垣のような反りが見られます。


太山寺
基礎になっている石はかなり大きな一枚岩みたい。

安養院
太山寺は、支院41ヶ坊・末寺8寺・末社6社を有していたそうですが、
現在は龍象院・成就院・遍照院・安養院・歓喜院の5坊が残っているのみ。


安養院
[安養院(太山寺安養院庭園)]
石組みで表現した枯池式枯山水が見られるそうです。


安養院
安養院庭園(国指定名勝)の一般公開予定日は
4月27日~5月5日。


安養院

安養院
わき道から安養院内にある江戸時代中期の茅葺民家が見えます。

中門
[中門]
門をくぐった左側に受付があり、300円の拝観料を支払います。
震災の影響なのか、石段のずれが散見されました。


三身山 太山寺
[手水舎]

三身山 太山寺
手水鉢は大きな石をくり貫いたもので、
ワタクシにはかなり良いものに見受けられました。


三身山 太山寺
国宝への階段。
本堂は寺院建築には珍しい蔀戸(しとみど)が見られます。


三身山 太山寺

太山寺 本堂
蔀戸の上部が持ち上げられ、下部が撤去され、
開口部となっています。


太山寺 本堂
本堂は密教本堂式と呼ばれる形態です。

太山寺 本堂
この黒い開口部が蔀戸(しとみど)。

太山寺 本堂
桁行7間、梁間6間。

太山寺 本堂
懸魚は猪目(いのめ)懸魚。

太山寺 本堂
本堂外陣。
昭和39年(1964年)に解体修理され、内外の朱も塗り直されています。


太山寺
側面は蔀戸はごく一部だけで、他は板戸などになっています。

太山寺 本堂
本堂正面の石階段。
木製じゃなくて石段ってところが安定していて良いですね。


太山寺 本堂
白漆喰の亀腹(かめばら)。
震災では、この亀腹に亀裂が入ったそうです。


太山寺 本堂
朱塗りの柱と黒塗りの蔀戸、白漆喰の壁のコントラストが良いですね。

太山寺 本堂
本堂前の梅が満開でした。

_IMG_5361
杏と梅の接木と書いてありますね。

三重塔
梅越しの三重塔。

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_IMG_5363
地面には埋めの花弁が舞っていました。見ごろは過ぎているようです。



その弐】につづく。


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そしてこれから桜が見ごろに。



太山寺
【太山寺(たいさんじ)】

兵庫県神戸市西区伊川谷町前開224
宗派:天台宗
本尊:薬師如来、十一面観音
創建年:霊亀2年(716年)
開基:藤原宇合
新西国三十三箇所 25番,神戸十三仏霊場 4番,神戸六地蔵 1番,
播州薬師霊場 1番, 明石西国観音霊場 26番,明石西国観音霊場 23番(龍象院)


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兵庫県神戸市『商船三井ビルディング』は大正時代竣工の貴重な建物です。

旧居留地
[商船三井ビルディング]
設計:渡辺節,構造設計:内藤多仲
施工:大林組


1922年(大正11年)竣工の商船三井ビルディング。

竣工当時は数少ない7階建てだったため“高層ビル”という扱いだったそうです。

大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のものとされています。

アメリカルネサンス様式で、重厚な外観が特徴的です。


旧居留地
地下1階、地上7階、塔屋1階。

旧居留地
メンテナンスが大変そうなデコラティブな外観ではあります。


外周すべてを写真に収められれば良かったのですが、

裏側を撮ったため、このビルの特徴である半円形のペディメントを見逃しました。

次回があれば、反対側を写真に収めたいと思います。



旧居留地
【商船三井ビルディング】

兵庫県神戸市中央区海岸通5番地
神戸景観・ポイント賞(2002年)
近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)


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兵庫県神戸市『神港ビル』は近代化産業遺産に含まれる昭和十年代の建築物です。

旧居留地



旧居留地にある『神港ビル』は昭和12年着工の建築物。


設計者は木下益次郎(木下建築事務所)、施工は竹中工務店です。


昭和14年に川崎汽船本社ビルとして竣工し、


現在でも川崎汽船の登記上の本店所在地(本社は東京)となっています。


(このビル全体ではなくワンフロアーのみ)


散策中に通り過ぎただけなので、このビルの特長である搭屋を見逃しました。


旧居留地
地下1階、地上8階、屋階及び塔屋付
(前町通側)


旧居留地
入り口は複数あるらしいです。

旧居留地
シンプルな外観ですが、
ちょっとしたところにアールデコ風のデザインが施されています。





旧居留地
【神港ビル(しんこうビル)】

兵庫県神戸市中央区海岸通8
着工:昭和12年(1937年)2月5日
竣工:昭和14年(1939年)2月20日
近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)


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兵庫県神戸市『旧居留地38番館』はウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計した建物です。

旧居留地
[旧居留地38番館(旧シティバンク神戸支店)]


ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計(施工:竹中工務店)による旧居留地38番館。

旧居留地にある歴史的建造物です。

ヴォーリズはメンソレータム(現メンターム)を広く日本に普及させた実業家でもあり、

「青い目の近江商人」、「天皇を守ったアメリカ人」とも称されるアメリカ人ですが、

ワタクシには、子爵令嬢の一柳満喜子と結婚した人というのが最も強いイメージ。

一柳満喜子の次兄は、NHKの朝ドラのモデルにもなった広岡浅子の女婿です。

ヴォーリズは大同生命の本社・支社11棟の建築を手掛けていることでも有名ですが、

他に、大丸心斎橋店、山の上ホテル、明治学院チャペル、

同志社大学今出川キャンパス内校舎、東華菜館なども手掛けています。

山の上ホテル
[山の上ホテル]
(旧佐藤新興生活館)


東華菜館
[東華菜館(とうかさいかん)]
(国登録有形文化財)


旧居留地38番館は文化財には登録されてはいませんが、

旧居留地にある歴史的建造物群のなかでも特に目立つ概観です。

現在は大丸神戸店南一号別館としてエルメスの店舗として活用されています。


旧居留地
旧居留地38番館の文字が正面玄関上に掲げられています。

旧居留地
地上3階、地下1階。
ハイブランドの店舗としてそのイメージが十分に活かされていると思います。
内部は意外と小ぢんまりしていました。


旧居留地
イオニア式円柱。


デコラティブな東華菜館とは真逆の外観で、

同じ設計者とは個人的には思えないほどですが、

どちらかといえば、旧居留地38番館の外観が好きです。

この建物が事務所だったら嬉しいだろうなぁ。

(バリアフルだけど)




旧居留地
【旧居留地38番館】

兵庫県神戸市中央区明石町40
竣工:1929年
近代化産業遺産(「旧居留地銀行ビル群、海岸通商業ビル群」の一部)


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兵庫県神戸市『旧神戸居留地十五番館』と『旧神戸居留地煉瓦造下水道』。

旧居留地



旧アメリカ合衆国領事館だった『旧神戸居留地十五番館』は国の重要文化財です。


旧居留地に唯一残る居留地時代(1868年~1899年)の建物として有名ですが、


1995年の阪神・淡路大震災で全壊してしまいました。


その後、明治時代の建築技術と当時最新の免震技術を導入し、


元の建材を利用した復元工事が行われ、1998年に復元が完成して今に至っています。


旧居留地
2012年9月15日からここで
レストラン「TOOTHTOOTH maison15th」が営業しています。



ワタクシは未だに館内に入ったことがありませんが、


今回何より見られてよかったと思ったのが、同館東玄関脇の歩道にある遺構。


日本最古(工事期間1868年 - 1872年)の近代下水道「旧神戸居留地煉瓦造下水道」で、


国の登録有形文化財にも登録されているものです。


旧居留地
登録有形文化財(建造物)であるとともに、

旧居留地
土木遺産にも認定されています。


旧居留地
[旧神戸居留地煉瓦造下水道]
煉瓦造円形管90m及び卵形管1.5m。
英国人技師ハートの設計です。
最初期の近代下水施設であり、最初期の煉瓦造構造物のひとつ。


旧居留地
下は丸形管。

旧居留地
地上には分かり易い卵形管が展示してあります。

旧居留地
旧三河島汚水処分場喞筒場施設で見た気がしたのだけど、
気のせいだったみたい。


旧居留地
この展示物を作った人々らしき名前が管の脇の壁にありました。



最近、土木施設にもトキメキを覚えるようになりました。


いろいろ見て回りたいのだけれど、


建築物だけで手いっぱいなワタクシです。


一度、横浜のマンホール(文化財)を見に行ってみようかな。


旧居留地
[神戸市立博物館(旧横浜正金銀行神戸支店)]
平成31年(2019)11月1日まで工事のため休館中。
※同施設の向かいにある建物です(文化財)


【旧神戸居留地十五番館】
兵庫県神戸市中央区浪花町15番地
【旧神戸居留地煉瓦造下水道】
神戸市中央区浪花町・明石町


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兵庫県神戸市『ESPICE(エスピス)』で独創的フレンチをLunchで堪能。

ESPICE



『ESPICE (エスピス)』は独創的なフレンチが堪能できると神戸でも評判のお店。

そんな同店に一月ほど前に予約を入れ、母とランチに行って参りました。

予約時に何かの記念ですか?と訊かれたものの、特に何もなく。

もしかしたら何かの記念に使う定番のお店なのかもしれんと思った質問でした。

実は当日、ちょいと疲れていたワタクシ。

アルコールは飲まずに食事を頂くというレアなことをしつつ、食事を堪能致しました。


ESPICE
まず初めに白い塊にお湯を注ぐスタッフ。

ESPICE
むくむくと膨れ上がり、おしぼりが出来上がりました。
ザッツ エンターテインメント!


ESPICE
ナフキンとカトラリーは腹引き出しに収納されています。

ESPICE
アルコールは飲まないけれど、水分は欲しい。

ESPICE
瀬戸内レモンのドリンクを母とシェア致しました。

ESPICE
「はじまり ~小さな前菜たち~」
と題されたスナックからスタートです。


ESPICE
黒いのはシュー生地に入ったチーズ・・・だと思う。
豚型のクラッカーに乗った豚のパテ。


ESPICE
豆のムースの上にウニが乗っています。
容器もウニ柄ですね。


ESPICE
テット・ド・フロマージュは豚足のゼリー寄せ。
ボタンエビと一緒に敷かれ、上に蕪が乗っています。
その上に乗っているのはエビの殻を使ったサクサク食感のおせんべい(?)
その上に桜エビが散らしてあります。


ESPICE
なんだか色々な味、食感、風味が楽しめて、
しかも大変美味しい一皿でした。


ESPICE
MaisonMURATA(メゾンムラタ)のパンなのだそうです。
有名らしいのですが存じませんでした。


ESPICE
桜塩がかかったヨーグルト入りバターと、
右はオリーブとタピオカを混ぜたもの。
これらをパンに付けて食べます。


ESPICE
鶏の容器に入ったソースショロン。

ESPICE
巣を模した敷物も可愛い。

ESPICE
[魚]
鰆のソテー、ポロネギの上に菜っ葉とアーモンドの粉が乗っています。
その脇にサーブされる酸味のあるソース。


ESPICE
[肉]
蝦夷鹿にリコッタチーズがかかったものと、
リンゴとビーツのタルトタタン風。
口紅の部分は紫芋だそうです。左側のはコショウ。


ESPICE
これにキャビアが入ったマッシュポテトがサーブされました。

ESPICE
これらを自由に組み合わせて食べるという一皿です。

ESPICE
[ドルチェ]
青りんごのムースと、パンデピスの上に乗った生姜のソルベ。


ESPICE
青りんごの爽やかさと、刺激的な生姜で口がスッキリ致しました。

ESPICE
我々は珈琲を選択。
持ちやすいカップでした。


ESPICE
砂糖の下に敷かれた砂糖は花が入っているそうです。

ESPICE
「ミニャルディーズ ~ノスタルジー~」
と題されたひと箱。


ESPICE
添えてあるスコップで箱の中からお菓子を掘り出します。

ESPICE
上に乗っているのはピスタチオのカヌレ。

ESPICE
フィナンシェを発見。

ESPICE
最後にチョコも発見して、宝探しは終了です。


2時間みっちり、楽しいランチタイムを過ごすことができました。

店内は女性だらけで、大変人気のあるお店だと感じます。

いつかミシュランの星を取るんじゃないかしら。

そうなったら、予約の取り難いお店になっちゃうでしょうねぇ。

神戸で食のエンタメを体感したい人におすすめしたいお店です。


ESPICE
我々が頂いたのはメインが二つのコースでした。


ESPICE
【ESPICE (エスピス)】

兵庫県神戸市中央区中山手通2-3-25 メゾンエスプリ生田1-1
(JR三ノ宮駅より徒歩7分)
営業時間 12:00~15:00(L.O13:30)、18:00~22:00(L.O20:00)
定休日:HPfacebook等にて告知


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兵庫県神戸市『生田神社』で数本の桜を愛でてみる。

生田神社



学生時代を神戸で遊びまくったワタクシですが、

生田神社にお参りするのは初めてです。

本日は母と神戸ランチのため、生田神社で待ち合わせを致しました。

藤原紀香が結婚式をあげたことで全国的に有名になりましたね。

ワタクシは阪神・淡路大震災のあとに訪れた際の瓦礫の山が記憶に強く残っていて、

23年経過した未だに、この辺りの風景があのとき見たものと被ります。

つまりは、震災後この辺りを歩くのは初めてだということです。

ちなみにこちらの神社は縁結びの神様だそうです。


生田神社
この日も多くの参拝客が訪れていました。

生田神社
生田神社
桜の花びらもほころび、春爛漫の日和でございました。

生田神社
結びたい縁って何かしら・・・と考え続けたものの、
門を出た後も思い浮かびませんでした。


生田神社
神戸といえば、灘の酒。
今回はスルーしましたが、機会が得れば酒蔵巡りをしたいものです。


生田神社
縁結びの神社だからか、若い娘さんが多かった気がします。
そして脇の桜をスマホで激写している娘さんも多かった。

生田神社
ワタクシも月末は花見に行こうと思います。


母とも無事会え、二人でお参りさせていただきました。

御朱印もいただいて、これからランチに向かいます。


生田神社
御朱印もいただきました。



生田神社
【生田神社】
兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2-1
創建:神功皇后元年(201年)
主祭神:稚日女尊
札所等:神仏霊場巡拝の道66番(兵庫1番)


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兵庫県神戸市『BERTHIER(ベルティエ)』で軽食を。

BERTHIER



竹中大工道具館の向かい側にある『BERTHIER(ベルティエ)』。

道路の向かい側からガラス張りの店内の様子が見えたので、

ちょいと立ち寄っていくことにしました。

早朝に新幹線に飛び乗ったもんで、全く何も食べていなかったからです。

モーニングセットがあるのかと思いきや、

10時30分からはランチタイムになるそうな。

そんなに食べられないもんで、単品でオーダーいたしました。


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[アスパラベーコンサンド 800円]
パンは選べるのですが、
メニューにクロワッサンがオススメと書いてあったのでそれにしました。


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ちょっとした野菜も付いています。

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ピクルス好きなのでパンに入れて食しました。



メニューには書いていなかったので油断したのですが、

このサンドにはトマトが挟まっていました。

ちょっとテンションが下がったワタクシです。

あんなにメニューを読んでトマトがなさそうなものを選んだのに・・・

珈琲も単品で注文しましたが、普通の味でした。

神戸といえば珈琲文化圏なので、期待しすぎていたようです。

ホットサンドの専門店のようですし、

何より竹中大工道具館の向かい側にありますし、

便利なお店かもしれません。



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【BERTHIER(ベルティエ)】

兵庫県神戸市中央区熊内町4-14-4 新神戸ビル1F
営業時間7:00~17:00
定休日:水曜


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兵庫県神戸市『竹中大工道具館』で日本の伝統的木造建築の技を支える道具を知る。【写真多用】

竹中大工道具館

大工道具専門の博物館がJR新神戸駅前にあります。

以前は中山手通にあったそうですが、

竹中工務店本社跡地に建てられ、2014年(平成26年)から公開されています。

ここでは日本の伝統的な木造建築の木組などを展示しており、

施設の建造物そのものも復元した資料のような形になっています。

日本では唯一無二の博物館だと思われます。

どうしてもここに来たくて、早朝から足を運んで参りました。

竹中大工道具館
三宮から地下鉄で向かうとかなり遠く感じます。
JR新神戸駅(新幹線)から直接向かうのがラクかも。


竹中大工道具館
入り口からはゆるやかな階段が続いています。

竹中大工道具館
館内入り口へのアプローチ。

竹中大工道具館
こちらが道具館入口になります。
長い庇の木の色と壁の色がマッチしており、
モダンで優美な外観となっております。


竹中大工道具館
館内には大工道具が動画の説明付きで展示してあります。

竹中大工道具館
展示方法はデザイン的にも工夫されていると感じました。

竹中大工道具館
使い方も一目で分かります。

竹中大工道具館
[唐招提寺金堂原寸大組物模型]
館内で最も存在感のある展示物。


扇垂木
[扇垂木(おうぎたるき)]
仏教建築でよく見られる垂木を放射線状に配置した造り。


竹中大工道具館
ワタクシが大好きな懸魚(げぎょ)のコーナーもありました。

竹中大工道具館
この図案集が欲しいと本気で思います。
懸魚って見ていて飽きないですよね。


蟇股
これは蟇股(かえるまた)。
仏教建築で梁(はり)や桁(けた)の上に置かれ、上の荷重を支える材です。


蟇股
彫刻を施しても重さを支える機能を保持できるところがスゴイ。

蟇股
製作途中が見られるのもいいですね。

竹中大工道具館
[スケルトン茶室]
重要文化財に登録されている大徳寺玉林院茶室「蓑庵」の復元模型。


竹中大工道具館
各名称が貼ってありますが全く覚えられませんでした。
茶室について学ぶのはワタクシにはまだ早いと感じます。
(記憶容量に余裕が無い)


組子細工
鼻血が出そうになった超絶技巧の組子。
この緻密さはやばいです。


組子細工
これを間近で見られるだけでも訪れる価値があると思う。
本当にスゴイ作品です。
(クリックで拡大)


組子細工
離れると、近くで見ていると見えなかったものが見えます。

竹中大工道具館
[唐紙障子]
唐紙を貼った襖障子。


唐紙障子
このタイプ、どこかの文化財で見たのだけれど・・・どこだっけ?

火灯窓付蛍壁
[火灯窓付蛍壁]

竹中大工道具館

火灯窓付蛍壁
これを蛍壁と呼ぶのだと初めて知りました。
勉強になったわー。


竹中大工道具館
[赤磨きの左官壁]
弁柄が入っているそうです。


竹中大工道具館
畳の断面図も展示してありました。
こんな高級な畳を敷ける身分になりたいものです。
畳表の厚みがスゴイよね。
輸入物では考えられない厚みです。


竹中大工道具館
そういえばジブリ展もやってました。
展示品は撮影禁止です。
ゆえに図録を購入しました。


竹中大工道具館
展示品以外にも興味深いのがこの階段。
段差が低く、ステップ部分が広く、登るのがとてもラクです。
バリアフリーな階段って気がしました。(車椅子は省く)


竹中大工道具館
この壁もすごいよね。
遠目からだと畳に見える。
こんな左官壁の家に住みたいです。


竹中大工道具館
休憩は展示館を出た別の場所でできます。

竹中大工道具館
休憩室に向かいます。

竹中大工道具館
庭には踏み入れませんが、眺めることは可能。

竹中大工道具館
和室もありますが、これも展示品なのかも?

竹中大工道具館
休憩室のドアが気に入りました。
引き戸なのですが、
ゴムなどの緩衝材が無くとも静かにピタリと閉まります。
説明しにくいので観に行ってみてください。


竹中大工道具館
シンプルな休憩室。

竹中大工道具館
自販機が置いてあります。

竹中大工道具館
よく手入れされている庭も必見。

竹中大工道具館
庭師さんが細やかに手を入れておられました。

竹中大工道具館
竹中大工道具館
どちらを見ても綺麗。

竹中大工道具館
これは門を入った右手にある置物。
カエルだよね?と自分の視力に問うておりました。
フクロウかとも思った。

午前なのに館内は老若男女で結構混んでいます。

どういう興味を持って訪れたのだろう?とちょっと気になるマダム集団も居ました。

春休みなのでお子さんも多いです。

ここで知識を得て、実物を観に行くのもいいかもしれませんね。

わざわざ東京から向かいましたが、ワタクシは大変気に入りました。

是非、組子細工を見てください。

オススメです。

竹中大工道具館
ジブリ好きもこの期間は多く訪れるのかもしれませんね。


竹中大工道具館
【竹中大工道具館】

兵庫県神戸市中央区熊内町7-5-1
開館時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)

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sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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