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興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

山形@壱景

【続】山形県山形市「近代建築山形ミュージアム at 旧吉池医院」を最終日に見学する。

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旧吉池医院の見学は二階に続きます。



安定感と安心感のある重厚な階段を上ると。

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階段脇の装飾。こんなところにまでとちょっと驚く。

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二階の手すりにある装飾。アカンサスっぽい何か。

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階段前の洋間入り口にある照明器具。お洒落です。

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二階廊下の照明は意外と小ぶり。

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階段前の洋間。壁紙がボロボロになっています。
古い記録写真を見ると壁に模様はないので張り替えられているのだと思われます。たぶん。

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レースのテーブルクロス。(漂白して糊づけしたい)

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剥がれた壁紙。

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なぜか西郷隆盛(とされている)絵が掛けられています。

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階段側から見た奥の部屋。

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こちらが階段から見て一番奥の部屋。
こちらには伊藤博文の絵が掛けてあります。何故?

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備品は殆どありませんが
以前からここら掛けられていたんだろうと思われる絵もありました。
ってか、部屋の壁が弁柄を混ぜた漆喰塗りっぽい。

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とても細い廊下で荷物の搬出入は難しそうです。

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廊下の奥は和室でした。
だったら搬出入する家具が無くても良いので納得です。

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ポツンと置かれたランプ。

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休憩室を兼ねた和室の押入れに道具類が展示してありました。
黒柿の鏡台も置いてありました。なんて贅沢な。

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こちらのオブジェが気になったので座ってみました。

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ペーパークラフトだったらしい。
価格の目安が書いてあったのでそれよりちょい足しで募金箱に投入致しました。

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シンプルな窓の鍵。

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塔屋の見学はできませんでした。

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塔屋に向かう階段。漆喰の壁と相俟って美しい造形です。

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現在は周囲にビルが建っていますが、
昔は塔屋からの見晴らしがよかったんだろうなと想像されます。

見学後に少額ながら募金箱に投函したところ手作りの栞を頂きました。

募金した人に配っているんだそうです。

有志の方々によるどうしてもこの建物を遺したいという

強い意志と熱い情熱を感じました。

文化財登録されると良いなとも思っていますが、

手続きが大変だろうなぁ。




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【旧吉池医院】

山形県山形市十日町2-4-16


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山形県山形市「近代建築山形ミュージアム at 旧吉池医院」を最終日に見学する。

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予てより建物内を見学してみたいと思っていた吉池小児科医院。

毎週第3日曜日から一週間だけ公開されると知り、

今月最後の見学日に行って参りました。

110年の歴史を持ち、2023年1月に閉院した山形市十日町2丁目の「旧吉池医院」をまちづくりに活用しようと、大学や設計関係者らでつくる「近代建築山形ミュージアム委員会」が今月中旬、内覧企画展を計画している。旧吉池医院は同市の文翔館の設計顧問を務めた建築家中條精一郎(米沢市出身)の設計で、中心市街地全体の魅力アップにもつなげたい考えだ。

院長の吉池章夫さん(小児科)と妻(皮膚科)で医院を営んでいたが、2023年1月に閉院し、吉池さんは約半年後に77歳で亡くなった。閉院とともに建物が失われかねないとして吉池家に活用を打診し、了承を得て2023年11月3日、東北芸術工科大や設計事務所の関係者などで同委員会を立ち上げた。
(山形新聞2023.11.15より一部年月を加筆)

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窓枠が木製で、一週まわって今っぽくて新しい感じ。

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折れたポールが見えます。アンテナか?

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エントランスは割とシンプル。

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見学は昨年11月よりスタートしたようです。

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病院だったころは土足だったと想像されますが、
現在は建物保存の観点からか入り口で履物を脱ぐことになっています。
ここで出されるスリッパは有志の方の寄付なんだとか。

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エントランスの階段の最上段が木製になっていますが、
現在はこの下の石の部分で靴を脱ぐことになっています。

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控室の札が手書きっぽくて味がある。

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待合室前の廊下は白漆喰塗で明るい雰囲気。

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待合室。

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ベビーベッドの上に棟板(棟札)が置いてありました。

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天井は格天井でかなり凝った造り。
填まっている天井板も名のある樹種だと思われます。
屋久杉とか檜とか?

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診察室の窓も凝っている。

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こちらはレントゲン撮影室。たぶん。
木製ドアがいい味出してます。

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診察室を別の角度から撮る。
窓の向こうは隣接する駐車場です。

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診察室を別の角度から撮る。角の開口部が待合室に繋がっています。

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診察室に隣接しているのは処置室なのかな?
なぜかこんなところに展示してある奥様のピアノ。
かなりコンパクトですね。

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カーテンが掛かっていたと思われるレールがあるのだけれど、
この角度になっている意味がちょっと分からない。

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処置室内の手洗い場。
昭和感があるけれど凝った造り。

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温度計と湿度計がレトロ。ついでに照明器具のスイッチもレトロ。

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通気口らしきところの詰め物。
書籍のページを破って詰めたんだろうか?
すごく気になります。

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こちらは階段脇の廊下。
背中側に別棟に向かうと思われる出入口があります。

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廊下の天井が船底みたいで面白い。

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廊下に置いてあった長椅子。
以前は診察室に置いてあったようです。

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こちらが廊下の先(二つ上の写真の背後)にあった出入口。
病室があったようです。

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二階への階段。かなり急です。怖いです。

漆喰塗の壁と木材のコントラストがお洒落。

昭和時代のかなり高級な病院という感じがしました。

調べたところ、大正元年(1912年)の開業時は眼科だったようで、

その後、小児科と皮膚科の診療所に変更していました。

代々医師ってことは、地元の名士だったのかもなぁ。

二階も見どころが多いのですが、劣化も激しくて心配です。

ということで、続く




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【旧吉池医院】

山形県山形市十日町2-4-16


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山形県山形市『らー麺 山之助 本店』で山形名物の冷やしラーメンを食べる。

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麺に於ける山形名物は蕎麦だけでは無いらしい。

人口10万人に対するラーメン店の数は山形県が全国第1位なんだそうな。

知らんかった。

そして蒸し暑いこの季節のラーメンといえば「冷やしラーメン」なんですって。

知らんかった。

と呟いたら、

「冷やしラーメンを知らないんですか!?」

と山形に本拠地がある会社の方が振り向きつつ驚愕の表情で仰いました。

山形県では常識だったらしい。

ということで、本日のランチは冷やしラーメンになりました。

今更言えない。ラーメンがそれほど得意ではないことを。

お店の選択肢が与えられたので、ささっと評価の高いお店を探したところ

『らー麺 山之助 本店』が引っ掛かりました。

他店よりも空いているなぁと思ったらその後めちゃくちゃ混雑して驚きました。

めっちゃ人気店だったらしい。

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東京よりも安い気がするのはラーメン激戦地だからでしょうか?

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確かに冷やしラーメンがありました。
見た目はラーメンと一緒ですね。
ってキュウリが乗っているから違うか。

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こちらが「冷やしら~麺」900円(税込)です。

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出汁を凍らせた氷が入っていました。

一口目で嗅覚を逆流する鰹のフレーバー。

めっちゃ鰹味でした。

食べやすいけれど、冷やすことで麺もチャーシューも硬めの歯触り。

ってか、チャーシューは冷まさない方が良い気がする。

でもたぶん美味しいんだろうと思われます。

周囲の人々がそう言っていたし。

ワタクシは今回のこれで納得できたので、

次回ラーメンを食べる時は温かいものを選ぼうと思います。

それにしてもこんなにラーメン屋があるのにどこも営業していられるってことは

本当にラーメンが大好きな県民なんですね。

知らんかった。



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【らー麺 山之助 本店】






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山形県山形市『エンドー』という家族経営の地域密着型スーパーのグッドデザイン賞を受賞した「げそ天」。

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山形県で最も若者に支持されているスーパーマーケットは『エンドー』らしい。

ワタクシは全く知らなかったのですが見学しておいた方が良いということで

名物の「げそ天」を頂きつつ店内をぐるりと見回って参りました。


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「げそ天」がグッドデザイン賞を取るとは驚きです。

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店内で1/3ほどのスペースを占める飲食コーナー。

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「げそ天」は注文書に書いてオーダー。お支払いは最後に纏めて。

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山形などの日本海で採れたスルメイカを国産こめ油で揚げているそうです。
塩レモンとピンク(紅生姜)が一位・二位人気らしい。

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日本酒の「げそ寿」がめちゃくちゃ気になる。

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なかなかのアイデアだと思う椅子。

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イカ墨一色刷りという五十音順のパネルがありました。

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駅の時刻表が貼ってあるので呑んでも安心です。

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オリジナルエコバッグがありました。

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もちろん買っておく。

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スージー柄のボトルがありました。
「スージー・ペティアン・ブラン」という名だそうな。

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宅配用のカタログも凝っている。一冊貰っておきました。

こういうブランディング手法があるんですねぇ。

SNSで発信も行っているからか、次から次へと若者が押し寄せて

あっという間に店内は大混雑。

ここでなら駅が近いので安心して呑めそうです。

次から次へと注文が入り、奥の調理場は大忙し。

雇用も創出していて素晴らしい店舗再生だと感じ入りました。

エンタテインメント性があり、

もしかしたら日本一楽しいスーパーマーケットかもしれん。




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【エンドー】

山形県山形市長町2-1-33(羽前千歳駅からすぐ)
営業時間 10:00〜19:00
https://www.instagram.com/gesotenendo/
https://gesoten.jp/


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山形県東村山郡山辺町『十の藏Cafe』は蔵をリノベーションしたカフェでなんか落ち着く。

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築100年超の蔵を改装したカフェ『十の藏Cafe』。

羽前山辺駅に同行者と共に降り立ったところ、

目の前にタクシーが止まっていたためそれを利用致しました。

駅からタクシー利用した料金は630円でした。

同行者が居ると割り勘にできるところが素敵。

さて、別の参加者たちは車で来るためここで待ち合わせることになりました。

時間があるので我々はのんびりとランチを頂きます。

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木材の継ぎ目が見られる蔵。

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三和土の上にいろんなテーブルと椅子が置いてあります。
このチグハグ感が昭和テイスト。

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左側奥にカウンター席があります。

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カウンター席はこんな感じ。

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反対側から見るとこんな感じ。

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立派な梁が通っていました。

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メニューを見ると、ものすごいナポリタン推しっぽい。

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夏季はかき氷も食べられます。

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水とホットコーヒーはセルフサービス。

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調理に時間が掛かるのとのことで、先に珈琲を頂きました。

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かき氷の他のデザートもあります。

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開口部は二階の一か所のほか、正面の扉がありますが双方封鎖されていました。

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二階に上がる階段はこの奥ですが使用不可。

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いろんなものが置いてありますが、これが一番興味深かった。

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先にサラダが出てきました。
こちらはメインに付いているものらしい。

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長らく経って注文した「ナポリドリア」が出てきました。

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その名の通り、ナポリタン味のドリア。
というか、パスタがお米になっただけです。
意外と美味しい。量が多くて食べられないかと思ったけれども。

こちらはワタクシがリクエストした場所でして、

駅からちょっと遠いので敬遠していたのですが、

車だと早くて助かりました。(タクシー利用のあと、迎えの車で移動)

母娘二人で経営されているお店らしく、料理がゆっくり出てくるし、

時間がまったり流れている感があります。

居心地がとても良かったです。

ワタクシは再訪は出来そうにもないけれど、

時間のある旅をする人にはオススメです。

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正面を望む。蔵の入口は右側です。

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店の外も中も素朴な感じがとてもイイ。


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【十の藏Cafe】

山形県東村山郡山辺町山辺427
営業時間 11:00~17:00(L.O. 16:30)
定休日:木曜
※現金のみ


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山形といえば、これっ!

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勉強会のため、山形県に来ております。

皆さんと合流する前に今が旬のサクランボの価格を確認しておきました。

ワタクシ調べでは、山形駅の二か所でサクランボを購入することができます。

レアな高級サクランボを取り扱っているのは駅の改札前のイベントブース。

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見たことのない品名のサクランボが並んでいました。

昔は佐藤錦という名前が高級品の代名詞だったのに。

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今は「やまがた紅王」という品種推しらしい。


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紅秀峰が最高かと思いきや、もっと上があったらしい。

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割といいお値段ですが、産地だからまだ安いのかも?

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試しに紅秀峰を買ってみた。
200gで2,980円(税込)

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大粒で食べ応えがあり、満足度高し。お値段も高し。

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こんなジェラートをNewDaysで発見しました。
440円(税込)という高級品です。

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中に果肉がたっぷり入っています。お値段も納得の内容でした。

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こちらは生サクランボ入りのプリン。595円(税込)。
超高級サクランボが入ったプリンは同じサイズで千円越えしていました。

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果肉の周りはゼリーでした。
半分に切って種を取ってある果肉が入っているので食べやすいです。
ワタクシには甘いけど。

いやぁ、サクランボってものすごーく高級品なんですね。

四桁価格が当たり前で驚きました。

見ているうちに金銭感覚がバグります。

今年のサクランボはなりが悪いそうで、

サクランボ狩りも例年よりも短い期間で終了する予定だとか。

だからお高いのかもしれんね。

サクランボを好んでは食べない派ではありますが、

高級品と言われるものや見たことのない品種は食べてみたい。

ってことで、帰る前にどこぞで調達しようかと考え中。

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同行者さんにご馳走になったサクランボソーダ。
生の果肉とソフトクリームが乗った映える一杯でした。



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山形県山形市『山田家 ふうき豆本舗』で「ふうき豆」を駅から往復30分という制限時間内に買いに走る。

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山形名物といえば、「ふうき豆」。

『山田家 ふうき豆本舗』のふうき豆はここでしか買えないので、

所要時間30分という短い時間で買いに走ることにしました。

バスを待っている時間が無いため、シェアサイクルを利用。




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自転車で爆走したことにより、ものの数分で往復することができまして、

今回の旅の同行者と合流することができました。

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様々な交通手段で移動するため箱入りを選択。

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甘さ控えめでパクパクと食べすすめてしまいます。

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ふうき豆以外にも生菓子が並んでいますが、
絶対に外れないのはふうき豆なのではないかと思われます。


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入口が狭くてちょっと奥まっているため通り過ぎて戻る人が居るようです。

三日間しか日持ちしないため、帰る間際に購入するのが望ましいのですが、

今回は勝手な宣伝活動のために購入したため、お店には二度向かう予定です。

自分用は箱入りじゃなくて良いので、帰りに買うのはそちらにするつもり。

一応タッパーウェアを持参しているので持ち運びは完璧だと思われます。

それはそうと、自転車移動はかなり快適だったので、

今後は中途半端な場所にあるため行けなかったところに自転車で行ってみようかな。



【2024年6月時点での価格】購入した商品のみ・税込み
・袋入り 250g 600円
・箱入り 260g 700円
・箱入り 450g 1,200円

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【山田家 ふうき豆本舗】

山形県山形市本町1-7-30
営業時間 9:00~18:00
(年末年始は閉店時間が変わります)
定休日:火曜、第3月曜
(年末年始の休みも同様)


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山形旅、まとめ。

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今回の山形旅は一日目は母と一緒に、二日目は別行動でという内容になりました。

日没時間を考慮して新幹線チケットを早めの時刻で取っていたため、

あまり遠くには行けない感じ。

ゆえにワタクシは市内をぶらぶらして食材の買い出しをし、

母は仙台駅へスタバのスタンプをゲットしに行きました。

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今回の旅で驚いたのは、前回お世話になった『千歳館』が休業していること。

宴会ができない時節柄、COVID-19の影響をもろに受けたんだろうと推察しております。


この先、宴会ができる日が来るんだろうか?

と、忘年会のない年の瀬に思ってみたり。

もう一つ驚いたのは、山形駅S-PALに入っていたJAのショップが撤退していたこと。

精米したてのお米を買う気満々だったので大変残念です。

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人参葉 58円(税込)、アスパラ菜 98円(税込)

新たに入店した生鮮食料品店で購入した野菜が激安だったので購入。

野菜やフルーツが安いので、その点では有難いのですが、

精米したてのお米が買いたいと思ったら、

駅から少し離れた専門店に行かないとダメかも。

でも、1kg売りはしていないんだよなぁ。

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仙台に行くと言う母に、「何かからいもの」を買ってきてと依頼しましたら、

ワタクシの好物である練り物を買ってきてくれました。

空腹時に笹カマをチマチマ食べるのが好きなので、これは大変嬉しいです。

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クリスマス前なので、ホテルのロビーにツリーが飾ってありました。

結構大きい。

今回はポイントを使いたかったので駅のホテルを選びましたが、

駅から直ぐの場所にダイワロイネットホテルができたので、

次回はそちらに泊まってポイントを使おうと思います。

新しくできるホテルって、設備が格段に良くて快適なんですよね。

うちはワーケーションもステイケーションも認められていませんが、

できるもんなら最新ホテルでやってみたい。

なんだかんだで一番快適なのは在宅勤務だろうとは思うけれども。

今回の山形旅で感じたのは、やっぱり「食」が素晴らしいってこと。

富山の「食」も大好きだけれど、山形のそれも魅力的です。

いたるところに蕎麦屋があるので、アレルギー持ちとしては危険。

それさえ掻い潜れれば、パラダイスです。

次回はもう少し北上し、山形旅のエリアを広げて知識を開拓したいと思います。

今回も美味しかった!



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山形県山形市『佐藤牛肉店』で牛肉を買おうと意気込む。

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今年の7月21日にオープンしたルルタス七日町店で

お肉を買って帰ることにしました。

東京のスーパーで見るより、品が良くて安く思えるもんで。

米沢牛か山形牛の何かを買いたいなぁと思うものの、

よくよく見ると「山形県産牛肉」と書いてあったりもして

ブランド牛ではないものもある。

それはそれで有難いんだけれど、

できれば「東京ではあまり見ないもの」が買いたいと思い、

以下の商品を購入致しました。

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山形牛の牛筋が驚きの激安価格です。

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訊いてみたら保冷バッグと保冷剤を出してくれたので、それを購入。
保冷バッグ150円(税別)、保冷剤は一つ50円(税別)でした。
これで4時間以上もったので安心できたし、買って良かったです。

帰宅後ソッコーあく抜きをしましたが、あまりアクが出なくて驚きました。

切り方が良いのか、鮮度がいいのか、大きいからなのか、原因は不明。

アクは、

肉を加熱することで、タンパク質、脂質、コレステロール、ビタミン類、毛細血管内の血液などが出て集まったもの

だそうで、取らなくても特段問題はないらしいです。

ちなみに肉の塊が得意ではありませんが、

牛筋は好きですし、よく調理します。

この『佐藤牛肉店』の隣が鮮魚店でして、

なかなかの品揃えだったため、

持ち帰り易い小さなものを購入しちゃいました。

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大二吉野屋 ルルタス七日町店
山形市山形市七日町2-7-5
営業時間 10:00~19:00


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発見してすぐさま購入を決意したのがヒレ。
熱燗でひれ酒を飲みたくなりました。
右は母のチョイス。

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煮凝りと蛸の柔らか煮。
帰宅後に蛸を切って食べましたが、かなり美味しかったです。

「佐藤牛肉店」も「大二吉野屋」も、

閉店した近くのデパート、旧大沼山形本店に入っていたらしいですね。

だから品が良いのかと納得しました。

この二店舗に繋がっているのが、

「グリーンショップはらだ」が手掛ける「街なか やおや」です。

野菜ソムリエ上級Proによる青果店とのことで、

これまたなかなかの品揃えでした。

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向かって右手が「街なか やおや」です。

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鳥海なめこ 238円(税別)を発見したためソッコー購入。
ついでにブランド干し柿 780円(税別)も入手しました。

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お正月用にお餅も購入。
(どんどん鞄が重くなる)

帰宅後、鳥海なめこでお味噌汁を作りました。

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茎の部分がシャキシャキしていて、やっぱり美味でした。

七日町ルルタスがなかなか楽しかったので、

次回もぜひ再訪して買い出ししようと思います。



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【佐藤牛肉店】

山形県山形市七日町2-7-5 七日町ルルタス
営業時間 10:00~19:00
定休日:不明
※電子マネーが使えます
https://sato-gyuniku.com/

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山形県山形市『クラシック カフェ』でオムライスを掻っ込む。

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大正時代に建てられた蔵をリノベーションした『クラシック カフェ』。

個人的には意外と蕎麦屋が多いと感じる山形市内に於いては、

少し安心できそうなレストランでして、

ランチをここで摂ってしまうことにしました。

入店してみると若い方だらけで、若干自分が浮いていると感じなくもない印象。

ササっと食べられるものを食べて、ササっと出てしまおうと決意して

オムライスを注文致しました。

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蔵王牛という、ワタクシ的には新しいブランド名に気持ちがグラつく。
「蔵王牛」は、ドメーヌ(生産者単位)のブランドのようです。

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オムライス 山形牛のハヤシソース 950円(税込)
ライスが少なめで大変食べやすかったです。

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珈琲一杯目はサービス、二杯目からは有料になるようです。
小鉢はこの日の手作りデザート。

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蔵の側面はこんな感じ。

料理の味は普通で、ネットでの評価はそれほど高くないようですが、

蔵なので暖かいし、価格はお手頃だし、悪くはないかもと思えました。

それにしても、蔵王牛が気になります。




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【クラシック カフェ】

山形県山形市七日町2-7-6
営業時間 11:30~16:00,17:30~22:00
[日祝]11:30~16:00
定休日:月曜(祝日の場合は火曜休)

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山形県山形市『やまがたフルーツcafé ホンミフル』は文翔館内にある穴場カフェ。

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2021年8月7日、山形県郷土館文翔館に喫茶室ができたと知り、

「何回目やねん」という感じですが、いそいそと行って参りました。


国指定重要文化財の中で飲食ができるなんて、

最高か!

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あまり人が来る場所でもないので、穴場感がありまくり。

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広い室内には様々なタイプのテーブル席があります。

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クルクル巻いてあるのがメニュー。
右はそのビジュアルです。

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旬のフルーツは柿ってことですが、
レパートリーが素晴らしい。

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水はセルフサービスです。
レモン水でした。

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オススメされて気になったリンゴ。格安です。
担いで帰るガッツが不足しており、断念。

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サービスで供されるフルーツ。
先ほどのリンゴとラフランス。
ジューシーで美味しかったです。
それにしても太っ腹ですな。

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カフェラテ 690円(税込)

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柿かき氷 1,270円(税込)

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器も面白い。

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ミルクを使ったかき氷でフワフワだし、
冷た過ぎないので冬でも食べやすいです。

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傷ありリンゴを3つ購入しちゃいました。重いけど。

なかなか居心地がよく、天井が高いので開放感もあります。

窓から見える景色が外国っぽいので、若干の非日常感もある。

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ここは英国だと思いこめなくもない。

穴場だし、フルーツ三昧だし、とても気に入りました。

来てよかった。

次回は、桃の季節に再訪したいです。



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【やまがたフルーツcafé ~Hongmi Full~ ホンミフル】

山形県山形市旅篭町3-4-51 文翔館内喫茶室
営業時間: 10:00 ~ 16:30 (L.O 16:00)
定休日: 月曜(祝日の場合は翌火曜定休)
https://www.instagram.com/hongmifull/

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山形県山形市『群言堂 山形御殿堰店』で購入したもの。

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2010年に再開発でできた「七日町御殿堰」は、

今なお観光客に人気のスポットです。



堰を挟んで向かい側に「ルルタス七日町」ができたので、

立ち寄りたくなるスポット度が増しました。

様々な飲食店や米沢織のお店などがありますが、

最も奥の蔵に、

島根県の石見銀山生活文化研究所のアンテナショップ

『群言堂』があります。

全国展開しているお店なので、当然、東京にもお店があるのですが、

店舗それぞれでラインナップが若干異なる気がするもんで、

ちょいと立ち寄ることにしました。

衣類はここで買うと荷物になるため、雑貨をチェック。

丁度、シーズンオフの商品が半額になっていたので、

それを一つ手にしたのち、細々としたものを購入しました。

持ち帰り易いかなと思って。

中でも茶漉しがクリティカルヒットしまして、

800円という安さもあり即購入。

二重になっている網が、粉茶を飲むのに良い気がする。

マグカップサイズなので、無精したい時にも良い感じ。

しかも燕三条製ってことで、信頼できるし。

ちなみに半額品なのはガラスの器です。

少量のドレッシング入れに使えそうで気に入りました。

多店舗でもシーズンオフのセールがやっているかもしれんので、

近日中にコレド室町の店舗を覗いてみようかな。



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【群言堂 山形御殿堰店】

山形県山形市七日町2-7-6 御殿堰奥の蔵



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山形県山形市『和菓子 甘果』という小さな和菓子店がおしゃれ。

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製造から販売までを店主の田中美海さんが一人で担っている和菓子店が

山形市内の山形駅近くにあります。

東京の銀座で修業をされた後、奈良、京都と和菓子修行の地を遷され、

山形に戻って今年4月に開業されたそうですが、

一年も経たないのに大人気店になっているっぽい。

ちょっと気になっていたもんで、朝から歩いて行って参りました。

定番商品は、店名の「甘果」が刻印された「甘果もなか」。

あんこは豆から炊いて作っているらしく、大変こだわりのある一品のようです。

期せずしてこの日、いの一番にお店に入ることになったのですが、

店主の田中さんはとてもフレンドリーで穏やかで、朝からとても和みました。

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これがこの日のラインナップです。

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右が噂の最中。
最中も羊羹も苦手なので、こちらはスルーしました。

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本日から変わったという上生菓子。
購入したのはこちらのセット×2個です。
お安いですよねぇ。

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お干菓子もあります。
後から「ふやきせんべい」も買えばよかったと激しく後悔しました。

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とりあえす目に付いた干菓子は買っておいた。

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一つは写真も撮らずに食べてしまいましたが、
コチラは急いでパシャり。

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お箸で割ってみた。
上のピンクの部分はラズベリーだそうで、
ほんのりと香りが口の中に広がります。

すっごく滑らかで丁寧で美味しい上生菓子でした。

これは人気が出ますわ。

ワタクシがお店を出たら、既に待ち人が数人店外に居られました。

やっぱり人気なんですね。

上生菓子は双方美味しかったですが、

特に「灯火」がトロリとした食感で好み。

これを箱買いしたいわぁと思いました。

日持ちしないので無理だけど。

次回もぜひ再訪したいです。

オススメです!



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【和菓子 甘果(かんか)】

山形県山形市双葉町2-4-38 双葉町中央ビル1-A号
営業時間 10:00〜17:00(売切れ次第終了)
営業日:木曜、金曜、土曜
定休日:日曜~水曜
https://www.wagashikanka.com/
https://www.instagram.com/wagashikanka/

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山形県山形市『Nibbles』という完全予約制の創作フレンチ(?)レストラン。

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ひと月ほど前に予約を入れて『Nibbles』に行って参りました。

ここは完全予約制の創作フレンチレストラン。

昨年開業したそうで、前回の旅では存在しませんでした。

店名は、フランス語で「つまんで、齧る」という意味だそう。

そのネーミングからも、あまり作法には拘らない気配がしますな。

シェフおひとりで切り盛りしているため、

一回一組しか受け付けていないそうですが、

この日は若干他の組みと被っておりました。

「一回」の定義は、一時間置きってことなのかも。

コース料理 7,700円(税込)のみで、7~8品ほど。

アレルギーや苦手な食材について訊いてくれたので、

そばアレルギーとだけ伝えておきました。

シェフのアートを阻害するようなことはしたくないと思ったため、

制約は一つだけにしておきまして、

たとえお皿に魚卵が入っていても気合で食べる気満々でしたが

この日はその類は出ませんでした。ヨカッタ。

ベストな状態で火を入れる都合上、

予約時間ジャストの入店は必須だそうです。

大変評価の高いお店なので、

かなり期待値を上げて指定時間に向かいました。

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食器類の選択は若い男性らしいと感じます。

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この日のメニュー。
蕎麦はパスタに変更して貰っています。

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選ぶのもやり取りも面倒なので料理に合わせたセットワインをオーダーしました。

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アミューズは春巻きの皮をカップにした一品。
オイスターソースを使っているので中華っぽい。

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こちらは山形県産の舟形マッシュルームを使ったスープ。
水分は殆ど使っていないそうです。

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岩手県の石黒農場のホロホロ鳥を使った一皿。
フルーツトマトとペコロスのマリネに
エディブルフラワーのアリッサムが散らしてあります。

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ラベル的にも魚料理に合いそうな白ワインが二杯目になります。

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一週間寝かせたのちにローストしたハタ。
お皿に敷かれた緑のものは春菊。


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やわらかめのパン。
割ったところに少量のオリーブオイルが掛かっていた気がする。


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三杯目のワインは赤になります。

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炙った山形牛と蕪のソテー。
上には炒めた白菜と青のりが掛かっています。
山形牛がとろける柔らかさ。

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お蕎麦の場合もペペロンチーノ風だそうですが、
パスタなので、より和風味を感じました。


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棒状のスフレグラッセ。
上に乗っているのは蜜柑とディルとペパーミント。

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初来店の人に供するスペシャリテ。

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なかなか美しいチョコレート菓子です。
赤いパウダーはビーツ。

令和2年度の山形市中心市街地新規出店者サポート事業の対象店のようです。

中心市街地の空き家対策ですかね。

外観と内装のギャップが面白いです。

料理は全て控えめな量で、

トークができない時節柄、待ち時間の長さを感じますが、

そのぶん、何も考えずにボーっとできる時間があるとも言える。

コースは1種のみで、7,700円。

アルコールのセットは別途かかりますが、

かなり安いと感じました。

これからまだまだ変化&進化するんたろうなと感じるお店でした。

願わくば、最後に珈琲が出ると、個人的には言うことなしかも。

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【Nibbles(ニブルス)】

山形県山形市七日町2-7-15
定休日:不定
※カード不可・現金のみ
※完全予約制・コース料理のみ
※当日は100%,前日は50%のキャンセル料がかかる

https://www.instagram.com/nibbles.restaurant/

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本日はこんなところに居りました。

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またまたお城の見える場所におります。

ってか、居りました。

生憎の曇天&小雨でしたが、時折青空も見えるもんで、

傘をさそうか、さすまいかで迷いまくり、

ちょいと濡れました。(傘もワタクシも)

そうそう、道中でこんな自動販売機を発見しました。

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たまごの自動販売機です。
初めて見た。

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100円を何個入れたら買えるんだろう?

卵11個も持ち歩けないので断念しましたが、

きっとお得な価格なんだろうなぁ。

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最寄り駅のホームには干し柿が吊るしてありました。

駅員さんが作っているのかな?

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特徴的な形の柿ですね。

実はこの干し柿、ここの特産品らしいです。

東京では見ないブランド(たぶん)でした。

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ここにしかない干し柿らしい。

訪れた場所については、追々。



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山形県山形市『山田家 ふうき豆本舗』で今回も「ふうき豆」を購入。

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[山田家 ふうき豆本舗]

山形名物といえば、「ふうき豆」。

『山田家 ふうき豆本舗』のふうき豆はここでしか買えないので、

今回もこれを買わずに東京に帰るわけにはいかないと思い、

夕方に調達して参りました。

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賞味期限は3日間。
密閉容器に入れると要冷蔵で倍の日数長持ちします。
(一つは母用)

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しっとりとしていて、美味しいのです。

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紀ノ国屋の保存容器がいっぱいになる量です。

大匙でぱくぱく食べられるほどの甘さで、

甘納豆とは一線を画す気がします。

東京のデパートで買えるものもあるけれど、

あれとは食感も舌触りも別物なので、

今後も山形市を訪れる際は、

ここで「ふうき豆」を調達するつもりです。

三日間しか日持ちしないので、

友人などへのお土産物には難しいかもなぁ。



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【山田家 ふうき豆本舗】

山形県山形市本町1-7-30
営業時間 9:00~18:00
(年末年始は閉店時間が変わります)
定休日:火曜、第3月曜
(年末年始の休みも同様)

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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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