sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

目黒区@壱景

目黒区青葉台『STARBUCKS RESERVE(R) ROASTERY TOKYO』の店内で桜を堪能する。

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早朝からSTARBUCKS RESERVE(R) ROASTERY TOKYOに行ってまいりました。

桜の時期に行くのが野望だったもんで、今日しかチャンスはないと思って実行。

営業時間は7時からなのですが、早いのにそれなりに人が居て少し驚きました。

流石、人気店は違うなぁ~と思っていたら、桜の時期ゆえのようです。

2019年2月28日にオープンしたこちらの店舗。

外観設計は隈研吾氏で、世界で5番目のリザーブ ロースタリーです。

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一階では珈琲を。

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二階ではお茶が楽しめます。

内装設計はスターバックスのチーフデザインオフィサーである

リズ・ミューラー氏によるもの。

天井も壁もデザインが面白く、なかなか楽しい空間でした。

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一階から四階までぶち抜きで立つカッパーキャスクは17mあるそうな。

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二階がティバーナであることを示すロゴはここにありました。

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二階の壁面を飾るマグカップ。
ここだけでも施工が大変そうだと感じます。

少し迷ったものの、ティバーナでお茶を飲むことにしました。

特に他には無いかなと思って。

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ビジュアルが分からんので大変選びにくく、
結局は「桜を楽しめるもの」というセレクトに致しました。

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フード類は銀座にあるスターバックス リザーブと同じっぽい。

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選んだのは「さくらアリュール」850円(税別)。

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フードは「アランチャ&フォルマッジ」480円(税別)。
見た目からは想像できませんでしたが、
クリームチーズにオレンジがごろっと入っていて美味でした。

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2階にもグッズがありました。
お茶を楽しめるラインナップになっています。

ここではグッズを買わねばと思っていたワタクシ。

スタバのカード残高が結構あったので、

二つばかし入手してみました。

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2周年限定グッズの中からタンブラーを選択。

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珈琲豆が「2」を表しているんだそうな。

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ハンドルグラスサクラ2021 355ml
メッセージカード用に今年の桜コースターを付けてくれました。

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通常のグラスとめっちゃ迷ったものの、
スタッフさんのアドバイスを取り入れて上のグラスを選択しました

ここはスタバのテーマパークなんですね。

面白かったけれど、くつろげるかと訊かれると否。

まだ銀座のスターバックスリザーブの方が落ち着くし、

フード類の選択もし易いです。(個人の感想です)

とか言いつつ、来年の桜の季節に早起きして再訪しちゃったりして。

食後は近くのバス停からJR大崎駅に向かうバスに乗り、

次の目的地に向かったのでした。

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目黒川沿いの桜の見ごろは来週かな。


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【STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO】
スターバックス リザーブ® ロースタリー

東京都目黒区青葉台2-19-23
(中目黒駅 徒歩14分、池尻大橋駅 徒歩14分)
2021年2月18日~ 営業時間 7:00~20:00
通常営業時間 7:00~23:00
https://www.starbucks.co.jp/reserve/roastery/
https://www.instagram.com/starbucksreserve_tokyo/

【なるべく歩かない方法】
●中目黒駅(または渋谷駅、大崎駅など)から東急バス利用の場合、渋41「菅刈小学校」下車 220円

●目黒駅から東急バス利用の場合、黒09「東山一丁目」下車 220円


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目黒区大岡山『九絵(くえ)』は学生街ならではの大盛り魚料理店でした。(孤独のグルメで紹介されたらしい)

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大岡山駅すぐの場所にある魚料理(漁師料理)店『九絵』。

「孤独のグルメ」で紹介されたというお店だそうで、

作品のファンであるベルウッドさんと、千葉県民Tとともに行って参りました。

数駅先に職場があるオッカサンも当日夕方に急遽召喚。

GWど真ん中ですが、相変わらずの飲み会となりました。

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ランチだけでなく、ディナータイムにも定食メニューがあるようです。

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定食にしちゃうと飲めないよね。
ってことで、お店の人に相談。


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単品メニューの右下にある「晩酌おつまみセット」を勧められました。
一人3,000円也。


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付き出し。
いずれも良いお味でした。
こちらは単品だと500円になります。


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[カンパチなめろう]
ここの名物らしいです。
白味噌で和えているっぽいカンパチが良い味で、良いツマミになりました。


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[刺身]
供された時に驚きで声が出ました。
これで一人前とはほんと驚きです。
魚がウリなだけあって、大変美味しいお刺身でした。
ただし、もの凄く満腹になります。


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煮魚と大根煮。
大根が猛烈に美味しかったです。
あ、いや、もちろん煮魚も美味しかったです。


大将が人懐っこく、なかなかに面白い人です。

刺身の量に驚きつつ、「美味しい」と感想を述べたら、

「そうだろ。たくさん食べると悪酔いしないからな。でもたくさん飲んでくれよ」

と快活に笑ってました。

帰りがけに手を振ってくれたりもして。

我々馴染の新橋の飲み屋っぽい気配もあり、

なかなかに面白いお店だと感じました。

「孤独のグルメ」では、どのような紹介がなされたのか、ちょっと気になります。

映像を探してみようかな。



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【九絵(くえ)】

東京都目黒区大岡山2-2-1
(東急目黒線/大井町線大岡山駅より徒歩1~2分)
営業時間 [平日]11:30~14:00,18:00~23:30(L.O.23:00)
[祝日]11:30~14:00,18:00~21:00
定休日:日曜


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目黒雅叙園『和のあかり×百段階段』のイベントで文化財が撮影可能に!【後編】

和のあかり×百段階段



「百段階段」とは通称で、かつての目黒雅叙園3号館にあたります。


昭和10年(1935年)に建てられた当園で現存する唯一の木造建築で、


太宰治の小説『佳日』にも登場します。


それはそうと、「百段階段」と言っても、実際は99段なんですね。


今回初めて知りました。


ちなみにここは、映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったんだそうです。


和のあかり×百段階段
そう思って見てみれば、「千と千尋~」に出てきそうな雰囲気ではある。

和のあかり×百段階段
[静水の間]
この部屋には
【暗闇に浮かぶ月のあかり ~アートの月が見せる暗闇のあかり 美術家 中里繪魯洲の世界】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
ガラス玉(水晶だったりして)から隣の部屋が見えます。

和のあかり×百段階段
とても薄暗く、部屋自体に描かれた画は見にくいです。

和のあかり×百段階段
馬に映っている月の光は満ち欠けします。

和のあかり×百段階段
階段を数段上がると隣の「星光の間」。

和のあかり×百段階段
[星光の間]
この部屋には
【草木のあかり ~造形作家 川村忠晴の世界】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段
造形作家・川村忠晴氏の作品が飾られています。

和のあかり×百段階段
格天井及び欄間に板倉星光の四季草花が描かれています。

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
北山杉天然絞丸太の床柱。

和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
なんだか幻想的。

和のあかり×百段階段
組子細工が二種類合わさっています。

和のあかり×百段階段
葉っぱって綺麗なもんなんですねぇ。

和のあかり×百段階段
これは何の植物なんだろう?

和のあかり×百段階段
虫篭に入った鬼灯(ほおずき)。

和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
鬼灯(ほおずき)ってなんでこんなに美しいんでしょうねぇ。

和のあかり×百段階段
襖の引き戸も様々な意匠が施されているようですが、
写真に撮れたのはこれだけでした。


和のあかり×百段階段
もはやどこの階段の天井なのかが分からなくなって来た。

和のあかり×百段階段
富士山が描かれた障子。

和のあかり×百段階段
仄暗い通路右手は、普段は窓があるらしい。

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
[清方の間]
この部屋には
【和紙のあかり ~岐阜県・美濃市「美濃和紙あかりアート展」】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
扇面形杉柾板に四季草花。

和のあかり×百段階段
パープルハートという珍木を使った床柱と落とし掛け。

和のあかり×百段階段
この部屋の木材が一番すごいんじゃなかろうか。

和のあかり×百段階段
なんだか掛け軸に似合っている「あかりアート」ですね。

和のあかり×百段階段
一部だけ見ていたらキャベツみたいだけれど。
でもカワイイ。


和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
欄間は鏑木清方の四季風俗美人画。

和のあかり×百段階段
これが一番、ワタクシが鏑木清方“らしい”と感じた画。

和のあかり×百段階段
ここが階段の最上階。
確かに99段ですね。


和のあかり×百段階段
階段k天井画も間近に見える気がします。

和のあかり×百段階段
[頂上の間]
この部屋には
【提灯のあかり ~山口県・柳井市「柳井金魚ちょうちん祭り」】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段
やばいぐらいに「金魚ちょうちん」がコチラを見ています。

和のあかり×百段階段
天井画は松岡映丘門下の作品。

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
ここの組子細工が一番凝っていたような気がする。

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
昭和初期の芸術家たちの名前が連なっています。

和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
各所の照明器具も、一寸ずつ異なります。

和のあかり×百段階段
古い照明器具にはマツダランプが使われていたんですよね。

和のあかり×百段階段
概ね見学者は多いのですが、サッと引いて誰も居なくなる瞬間はあります。

和のあかり×百段階段
こんな感じに。



よく言えば豪華絢爛。


悪く言えば装飾過多。


でも、面白かったです。


もう一度、足を運びたいかと聞かれれば今は無言を貫きますが、


百段階段を撮れるチャンスはそうそう無いと思えるので、


オススメはしたいと思います。


昭和初期に建設された木造の旧館においては、敗戦直前の昭和19年頃まで、戦時下の国民が苦しい時局や贅沢禁止令下にもかかわらず、大勢の著名な画家や彫刻家、塗師が出入りし、あるいは泊り込み、部屋ごとに女中と書生付きで数年にわたり内装や絵画作品を完成させたという。金泥の制限で時局の悪化を知ったという画家の逸話もある。



という時代の隔離された世界を観て、


芸術という名の狂気に浸るのも、


たまにはいいかも。




目黒雅叙園
【「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12 のあかり~】
開催期間:2015年7月3日(金)~2015年8月9日(日)
会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
東京都目黒区下目黒1-8-1
料金:1,200円(当日券)
和のあかり×百段階段


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目黒雅叙園『和のあかり×百段階段』のイベントで文化財が撮影可能に!【前編】

和のあかり×百段階段
階段左下には番号が振られていました。



目黒雅叙園と云えば、「百段階段」。


東京都の文化財に指定されている有名な建築物です。


ここを写真に収めたいという野望が叶うイベントが昨日よりスタートしましたので、


前売り券を入手して、ちょっくら行って参りました。


ちなみに、めっちゃ混んでます。



和のあかり×百段階段
階段を100段登る訳ですが、数段毎、右側に部屋があるので苦になりません。

和のあかり×百段階段
[十畝の間]
荒木十畝による四季の花鳥画が描かれています。


和のあかり×百段階段
天井全てに絵が描かれていて、何処を撮ればいいのか若干パニクる。

和のあかり×百段階段
長押は黒漆に螺鈿細工。

和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
フラッシュ厳禁なので細部が分かり難いですが、全てがキラキラしている気が・・・

和のあかり×百段階段
組子細工は部屋ごとに違うそうです。

和のあかり×百段階段
この部屋は
【葛飾北斎のあかり ~葛飾北斎の「浮世絵あかり行燈」】
というタイトルが付いていました。


和のあかり×百段階段
平成28年4月開館予定の「すみだ北斎美術館」の協力によるものだそうです。

和のあかり×百段階段
灯りを見るべきか、建具を見るべきか、悩む。

和のあかり×百段階段
右端の作品。

和のあかり×百段階段
床框も黒漆に螺鈿細工です。
ヒーっ。


和のあかり×百段階段
錺かんざしは三浦孝之さんの作品。

和のあかり×百段階段
和のあかり×百段階段
江戸切子は山田真照さんの作品。

和のあかり×百段階段
百段階段の天井にも絵が描かれています。
登って行くうちに感覚がマヒして、階段が地味に感じてきます。


和のあかり×百段階段
階段途中にある窓。
装飾されまくりです。


和のあかり×百段階段

[漁樵の間]
この部屋には
【祭りのあかり ~青森県・青森市「青森ねぶた祭」】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段

和のあかり×百段階段
室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられています。
どこを見てもキンキラキン。派手です。


和のあかり×百段階段
彩色木彫と日本画に囲まれた天井と壁。

和のあかり×百段階段
床柱は桧だそうで、ここに彩色木彫が施されています。
]


和のあかり×百段階段
[]

和のあかり×百段階段
床柱の左側の画。
もはや、何が何やら・・・


和のあかり×百段階段
この天井は格天井で、金箔が貼られています。
ここまで来ると、恐怖を感じる。
この部屋では長居をしたくないかも。


和のあかり×百段階段
彩色木彫は所どころ剥落が見られます。

和のあかり×百段階段
維持が大変そうですね。

和のあかり×百段階段
今回のチラシの画はこちらの「ねぶた」。

和のあかり×百段階段
控えの廊下は、天井も床も黒漆塗りでした。

和のあかり×百段階段
[草丘の間]
この部屋には
【夏のあかり ~江戸風鈴とアートの竹林】
というタイトルが付いています。


和のあかり×百段階段
その「竹林」部分。

和のあかり×百段階段
「篠原風鈴」製の500個の江戸風鈴が飾られています。

和のあかり×百段階段
床の間にも風鈴が。

和のあかり×百段階段
部屋を埋め尽くす風鈴は無色透明でした。

和のあかり×百段階段
コーナーを飾る風鈴には彩色が施されています。

和のあかり×百段階段
これ、朝顔ですよね?←一瞬、色的にスイカかと思った

和のあかり×百段階段

柱に無数の落書きが見られました。
文化財に指定される前なのか後なのか・・・


後編につづく。




目黒雅叙園
【「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12 のあかり~】
開催期間:2015年7月3日(金)~2015年8月9日(日)
会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」
東京都目黒区下目黒1-8-1
料金:1,200円(当日券)
和のあかり×百段階段



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目黒区駒場『旧前田侯爵邸 洋館』が凄過ぎて何処を見れば良いか迷うレベル。

旧前田侯爵邸洋館
[旧前田侯爵邸洋館]
東京都目黒区駒場4-3-55
駒場公園内
鉄筋コンクリート造2階建て(一部3階)
銅板葺




入館した途端に「なんじゃこら~」という言葉が出そうになるほど凄まじく贅沢な洋館。



それが旧前田侯爵邸です。



度肝を抜かれた感で、写真を撮るのも忘れてうろついたワタクシです。



ここは二度足を運ぶべき邸宅って気がします。



和館のボランティアの方に後から聞いたところによると、



この洋館で見逃していた観賞ポイントがあったようなので、



次回リベンジしようと思います。



そして次回は是非、ボランティアガイド付きで鑑賞したいかな。



旧前田侯爵邸洋館
バルコニー手すりなどには大谷石が使われているようですね。

旧前田侯爵邸洋館
当時流行していたスクラッチタイルで仕上げられた
総タイル貼りの外観は圧巻。


旧前田侯爵邸洋館
イギリス・チューダー様式っぽい外観。

旧前田侯爵邸洋館
大谷石なので細工がし易いのかも。

旧前田侯爵邸洋館
窓掃除が大変そうですな・・・。

旧前田侯爵邸洋館
[玄関ポーチの扁平アーチ]
車は何処で止まるんだろう?手前?砂利のところ?


旧前田侯爵邸洋館
外構床のタイルの“一枚一枚焼きました”って感じがスゴイ。

旧前田侯爵邸洋館
様々な種類の石が使われているエントランス。

旧前田侯爵邸洋館
エントランスホール(入口を望む)の柱は大理石です。

旧前田侯爵邸洋館
[エントランスホール(入口側から)]

旧前田侯爵邸洋館
入口右手の部屋は現在、休憩ができるサロンになっています。

旧前田侯爵邸洋館
[応接室]
暖房は全館、スチーム式らしい。


旧前田侯爵邸洋館
[階段下のスペース]

旧前田侯爵邸洋館
[エントランスの大理石の柱に彫られた細工]

旧前田侯爵邸洋館
[エントランスホールの階段]
手すりの透かし彫りが見事。


旧前田侯爵邸洋館
階段を見上げたところ

旧前田侯爵邸洋館
ガラス戸のガラス部分にも細工が施されています。

旧前田侯爵邸洋館
照明も凝っていて一見の価値ありです。

旧前田侯爵邸洋館
[大食堂]
暖炉わきに残っている金唐革紙は貴重なので必見です。
って、私は見逃したけどな。

旧前田侯爵邸洋館
[大食堂]

旧前田侯爵邸洋館
[大食堂]

旧前田侯爵邸洋館
[壁の細工]

旧前田侯爵邸洋館
[階段]

旧前田侯爵邸洋館
[二階から階段方向を見る]

旧前田侯爵邸洋館
[二階廊下]

旧前田侯爵邸洋館
[寝室]

旧前田侯爵邸洋館
[次女の部屋]

旧前田侯爵邸洋館
[女中部屋]
使用人は100人居たそうですが、部屋はそれほど無い為、
館内に住んでいたのは上級の使用人だけなのかも。


旧前田侯爵邸洋館
[少し狭い女中部屋]
バルコニーがありますが外にはどうやって出るんだろう?


旧前田侯爵邸洋館
照明部分の漆喰も凝っています。

旧前田侯爵邸洋館
[玄関]

旧前田侯爵邸洋館
入口だったと思う。

旧前田侯爵邸洋館
[エントランスホールの照明]

旧前田侯爵邸洋館
[応接室の照明]

旧前田侯爵邸洋館
旧前田侯爵邸洋館
旧前田侯爵邸洋館

旧前田侯爵邸洋館
寄木細工の床もありました。

旧前田侯爵邸洋館
ステンドグラスの窓もありました。

旧前田侯爵邸洋館
雨樋にも気を抜かない感じ。

旧前田侯爵邸洋館
地下のボイラー室から伸びる煙突。

旧前田侯爵邸洋館
使用人用の入口なのかも?




あかん。



やっぱり一回じゃ無理。



見逃したものが多すぎる気がする。



ってことで、また次回に。



旧前田侯爵邸洋館
以前は写真撮影禁止だったんでしょうね。

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目黒区駒場『BUNDAN』は文豪メニューが独特な日本近代文学館内にあるカフェです。

日本近代文学館
[日本近代文学館]
東京都目黒区駒場4丁目3-55
駒場公園内にあります。
定休日:日・月・第4木曜日


BUNDAN COFFEE & BEER
日本近代文学館内にあるブックカフェ「BUNDAN」。
営業時間 9:30~16:30


BUNDAN COFFEE & BEER
インテリアはほぼ全て売り物のようです。




駒場東大前駅付近にはランチが摂れるお店がそれほどありません。



ってことで、事前にチェックしていたこちらのカフェに参りました。



ここは文豪にちなんだメニューが色々ある「文壇」という名前の楽しいカフェです。



BUNDAN COFFEE & BEER
文豪にちなんだランチメニュー

BUNDAN COFFEE & BEER
デザートも気になります。

BUNDAN COFFEE & BEER
珈琲にも文豪の名前が付いています。

BUNDAN COFFEE & BEER
[ヨロン丼 (オイルサーディン丼、お味噌汁) 1,000円(単品の場合)]
ドリンクセット 1,200円


BUNDAN COFFEE & BEER
森瑤子は昭和63年に与論島に別荘を建てましたが引越し当初食材がなく、
たまたまあったオイルサーディンの缶詰を使って生まれたのがこの丼なんだとか。


BUNDAN COFFEE & BEER
千葉県民Tが頼んだ「牛めし」。
生卵をかけて食べるっぽい。


BUNDAN COFFEE & BEER
ドリンクセットにして選んだのが「寺山」というモカ珈琲。

BUNDAN COFFEE & BEER
梶井基次郎の「檸檬」にちなんだ「檸檬パフェ」もあります。
アップルパイは売り切れでした。


BUNDAN COFFEE & BEER
[檸檬パフェ 650円]

BUNDAN COFFEE & BEER
甘酸っぱくて非常に美味しかったです。




とても落ち着く空間で面白いメニューを見ていると、それだけで非日常的な気分。



料理も美味しくて、とても楽しめました。



ただし、数量がそれほど無いのか、売り切れてしまうっぽい。



我々が帰る頃には檸檬パフェも売り切れになっていました。



この檸檬パフェ。



梶井基次郎の「檸檬」を懐かしいと思う人に特にオススメです。



オイルサーディン丼も美味しかったので、



今度自分でも作ってみようと思います。



こんなに大きなオイルサーディンは使えないと思うけどね。




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目黒区駒場『旧前田侯爵邸 和館』が来月から休館して暫く見学できなくなってしまいますぞ。

旧前田侯爵邸和館
[旧前田侯爵邸 和館]
駒場公園内にあり
見学は9時~16時まで
(無料)


旧前田侯爵邸和館
昭和5年竣工。

旧前田侯爵邸和館
第二次大戦中に前田侯爵が戦死した後、
中島飛行機株式会社(現・富士重工業)の所有になり、
終戦とともに占領軍に接収されました。
接収解除は昭和32年10月です。


旧前田侯爵邸和館
鬼瓦には前田家の紋が入っています。
加賀前田氏は菅原氏の末裔を名乗ったために梅を家紋にしたそうです。


旧前田侯爵邸和館
[猪の目懸魚(いのめげぎょ)]

旧前田侯爵邸和館
朝早かったので、ボランティアの方々が掃除をして居られました。

旧前田侯爵邸和館
パズルみたいな踏み石。

旧前田侯爵邸和館
平成26年8月1日から平成28年3月31日(予定)まで、
耐震補強工事の実施に伴い、和館を全面的に休館するそうです。


旧前田侯爵邸和館
二階は非公開です。
この階段の正面(中二階)には水洗トイレとバスタブがあるのだとか。


旧前田侯爵邸和館
右側奥が入口。
照明器具はほころぶ梅の形。

旧前田侯爵邸
当時の壁は和紙張りで、唐紙に金砂で雲を描いた金砂子貼でしたが、
進駐軍に接収された後、暗いからとの理由で白漆喰に塗られたそうです。
その後の東京都らよる改修で現在の姿になっています。


旧前田侯爵邸和館
[おさ欄間]
こんなに豪華な「おさ欄間」を初めて見ました。


旧前田侯爵邸和館
菊の意匠は夫人(後妻)が「菊子」だったからだとか。

旧前田侯爵邸和館
心無い見学者が指で押して破壊したとのことで、部分的に破損している「おさ欄間」。
酷すぎる。
※国の重要文化財です


旧前田侯爵邸和館
[書院造りの大広間]
畳は京間。


旧前田侯爵邸和館
[松が描かれた杉の板戸]

旧前田侯爵邸和館
旧前田侯爵邸和館
前田家の家紋「幼剣梅鉢紋」があしらわれた板戸と襖の引き手。

旧前田侯爵邸和館
この引き手も梅の意匠なのかな?

旧前田侯爵邸和館
釘隠しは六葉かな?

旧前田侯爵邸和館
この先に洋館があります。

旧前田侯爵邸和館
庭の石灯籠は26基あるそうな。

旧前田侯爵邸和館
[雪見灯篭]

旧前田侯爵邸和館
[徽軫(ことじ)灯籠]
これは一番新しいもので、寄付されたものなんだそうです。


旧前田侯爵邸和館
[層塔]




駒場公園は、加賀百万石の当主だった旧前田家の前田利為侯爵駒場邸跡。



この駒場公園内に邸宅が保存されており、無料で公開されています。



洋館と和館があり、迎賓館のような役割を担っていたのだとか。



本日、洋館を見学後に和館を見学したのですが、



完全防備しておいて良かったと思えるほど、蚊が大量に飛んでおりました。



虫除け必須。



ボランティアガイドが付く時間ではなかったので、



千葉県民Tと二人でのんびり資材を見学していたのですが、



釘隠しの前で意匠について話をしていたら、



ボランティアの方が説明をしてくれました。



かなりラッキーだったのは、この方がとても親切丁寧に質問に答えてくださったこと。



おかげさまで、とても楽しく面白い時間が過ごせました。



ガイドをして頂かないと気付かないことが沢山あるんだなってことも分かったし。



記事では紹介していない箇所も沢山あるので、



是非、足を運んで目で確認していただければと思います。



今月いっぱいで休館になってしまうので、行くなら今のうちです。



その際は、必ず蚊の攻撃に対する備えをお忘れ無きよう。



重要文化財なのに無料だし、オススメです。



粗品
アンケートに答えたら粗品をくれました。
握り締めていたのでクシャっとなってもうた。
シルバー人材センターって、いろいろなことをしてくれるんですね。
初めて知りました。


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目黒区駒場『日本民藝館』に長らく行きたいと思っていたのですが本日とうとう行って参りました。

日本民藝館
[日本民藝館]
東京都目黒区駒場4丁目3-33
入館料:1,100円
10時~17時(最終入館は16時30分まで)
休館は主に月曜日


日本民藝館
伝統的工芸品を主に収蔵展示する美術館で、
宗教哲学者、美術研究家で民芸運動の主唱者でもあった
柳宗悦(やなぎむねよし)によって創設された。


日本民藝館
現在、生誕120年を記念して「濱田庄司展」を開催中です。

日本民藝館
この中には何が入っているんだろう?
エントランス床も大谷石です。


日本民藝館
蔵のような白漆喰がカッコイイですよね。

日本民藝館
組棟に青海波の役瓦が施されています。

日本民藝館
蔵のような外観の本館は白漆喰ですが・・・

日本民藝館
[西館(旧柳宗悦邸)]
展覧会開催中の第2水・土曜、第3水・土曜に公開
10時~16時30分(最終入館は16時まで)


日本民藝館
こちらは、ねずみ漆喰です。
屋根と壁は大谷石。


日本民藝館
西館に入るのはちょっとハードルが高く見えますが、扉を引くだけです。
※入館は向かいの本館でチケットを購入してから


日本民藝館
「民藝」って感じの表札ですね。

日本民藝館
鬼板には分かりやすく「水」の文字が。
火伏せのまじないかな。


日本民藝館
[懸魚(げぎょ)]
これは菊と鷹でしょうか?


日本民藝館
こちらは松と・・・何?




長らくの野望だった「日本民藝館」に、本日千葉県民Tを誘って行って参りました。



早朝から移動して、昼過ぎには帰る計画。



しかし、いろいろ回ったもんで、結局ここに来たのは午後でした。



実は9時半にこの前に着いていたのですが、会館が10時だったんですよね。



その時間から待っている人が居たので、思いの外、人気スポットなのかも。



入館料は1,100円。



でも、価値はあると思う。



建物がとにかく凄いんですよ。



蔵の美術館って感じで。



本館の入口正面にある大階段は一見の価値あり。



旅館みたいですが、なんかイイ感じです。



子供の頃は分からなかったのですが、最近、棟方志功の良さが分かってきました。



その棟方志功作品が結構あります。



月4回の限定公開である西館は、



柳宗理(やなぎむねみち or やなぎそうり)氏の父である柳宗悦の邸宅だったところです。



なんだか懐かしい感じのする建物で、



見所は2階の書斎と、1階の和室&洋間かな。



展示品だけでなく、建物も見所のひとつだと思います。



何度も行こうと思う場所では無いかもしれないけれど、



一度は行っておいた方がいいかも。



そんな感じの「日本民藝館」でした。





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昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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