sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

千葉@壱景

成田山表参道@壱景。

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成田山界隈の地形図を見ると、高低差のある場所なのに

どうしてこの場所に表参道ができたのかが気になります。

非常に複雑に台地と低地が入り組んでおり、起伏が多いのです。

そのせいで風情のある景色が見られるとも言えるのですが。

その疑問は今度その分野に詳しい方にお会いしたら訊くとして、

今回は表参道で興味を覚えたものを貼っておこうと思います。

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割と早い時間から開いている「房の駅」。
お土産物だけでなく軽食も食べられそうです。

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成田のマスコット「うなりくん」。
うなぎ型飛行機の宇宙人ってことでいいのかな?

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隣の自販機を見て歌舞伎風のつば九郎かと思いきや、
うなり屋の文字でこれが「うなりくん」だと知る。

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かき氷の旗が夏らしくて良い。

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成田で一番有名だと言っても過言ではない鰻の名店「川豊本店」。
1910年創業の100年以上続く老舗です。

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朝から既に炭が入って鰻が焼かれていました。

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明治44年(1911年)に建てられた木造建築は国の登録有形文化財です。
かつては旅籠(はたご)として使われていたとか。
文化財プレートは持ち帰りカウンターの上に掲げられているのかな?

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店が開いた頃にはこんな混雑っぷりになっていました。

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創業1948年の竹細工・木工品・籐製品専門店「藤倉商店」。
二軒続いて同じ店のようですが、買い増ししたのでしょうか?


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営業するとこんな感じになります。

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パッと見で気になる物が複数ありました。

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買おうか迷ったのは正面下の段の籠。
手前は竹製だけれど、奥のちょい大きいサイズはマタタビ製だと思う。

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こちらも少し気になりました。
お漬物は持ち歩くのが重いよなぁと思って買い控え。

文化財がチラホラあり、それを見るなら早朝がベターかも。

表参道を車がばんばん通るので注意が必要ですが。

時代とともに変わる建物や店舗がありますが、

変わらずに維持されているものもあり、

歩くだけでも楽しくて良い町だと感じました。




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千葉県成田市『後藤だんご屋』の梨のかき氷がサッパリしていて美味。

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ものごっつい喉が渇いていたので、開いているお店に入ることにしました。

11時半営業開始というお店が多い中、早くから開いている『後藤だんご屋』を発見。

飲み物ぐらいはあるだろうと予想して店前に向かうと、かき氷の看板がありました。

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なかなか良さ気なビジュアルです。

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しかしここは団子が名物で人気らしい。
喉が渇いていて三本も食べられる自信が無いかも。

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9月限定のかき氷は、イチジクと梨でした。
千葉と言えば梨のイメージかなぁ。

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梨ヨーグルトクリーム 1,400円(税込)
真っ白いビジュアルが逆に良い感じ。

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トップには生の梨とヨーグルトクリームが乗っています。

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氷の中に梨のコンポートが入っていました。

かき氷で梨ってあまり見かけないけれど、美味しくて良いかも。

インスタを見ると月ごとに多種多様なかき氷を供しているようなので

再訪してみたいなぁと思ってます。

お団子は、食べ歩き用ではなく、持ち帰り用があればいいのに。

後から調べると、どうやら人気店だったようです。

昼過ぎになると混雑するのかも。



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【後藤だんご屋】

千葉県成田市上町499
営業時間 10:30~17:00
定休日:不定(Instagram要確認)
※現金のみ
https://www.instagram.com/goto_dangoya/


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千葉県成田市『三橋薬局』の国登録有形文化財に登録されている黒漆喰仕上げの店舗が渋い。

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元禄年間に創業した『三橋薬局』。

血留め切りキズの薬で有名な成田山一粒丸の製造本舗で

成田山表参道に面して建つ重厚な店舗は明治前期の建築。

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黒漆喰仕上げの外観だが、経年変化で鼠漆喰(ねずみしっくい)に見える。

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2階には掛子塗(かけごぬり)の両開扉を吊った窓が2カ所にある。
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瓦の重ね方が整然としていて美しい。




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開店前の外観

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開店後の外観

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文化財プレートは軒下にありました。
弁柄塗りの格子もイイ。

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昔ながらの薬局である点も渋くてイイ。

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販売している薬もレトロで渋かった。

何か買いたかったのだけれど、

特に思い当たるものが無く店内には入りませんでした。

上写真右側の「杞菊地黄丸」でも買えば良かったかな。




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【三橋薬局(みつはしやっきょく)】

文化財登録名:一粒丸三橋薬局店舗・土蔵
千葉県成田市仲町363
営業時間 9:30~18:30
定休日:木曜
https://ichiryugan.co.jp/


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千葉県成田市『成田山新勝寺』を一周する。【後編】

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ようやく平和大塔が見える場所までやって来ました。

曇り空だったはずなのに、晴天になりつつある。

暑い。汗が止まらん。

握りしめていたミニタオルを新しいものと交換してから塔を見上げる。

さて、迂回して緩やかな道を行くか、正面の急階段を突破するか。

暫く迷ってから正面の階段を上ることにしました。

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仏教寺院とは思えんデザインの獅子(顔だけ)が現れる。
昭和後期のセンスを感じると思っていたら、
ここは984年(昭和59年)に建立されたものでした。
真言密教とは!?

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日光が照り付ける階段を気合を入れて上ります。
ちなみに真言密教の教えとは
「あきらめない、投げ出さない、逃げ出さない」
というものだそうです。
今日のワタクシは試されてるのかも。

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平和の大塔(へいわのだいとう)
1984年(昭和59年)建立。
真言密教の教えを象徴する塔です。

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辿り着いた大塔の二階部分。
心地よい風が吹き抜けております。

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光明堂(こうみょうどう)
国指定重要文化財
大日如来、愛染明王、不動明王が祀られています。

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正面はこんな感じ。
左側後方にある奥之院には洞窟があり大日如来が安置されているらしい。

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朱塗りの建物で大変豪華な造りです。彫刻群も素晴らしい。

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向拝(こうはい)に飾られた額の数々。
寄進されたものなんでしょうね。

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保護網がかかっているため肉眼では良く見えないのですが
じっくり見てみたい内容です。

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天国宝剣(あまくにのほうけん)の彫刻もあります。

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色が剥げていますが、元は極彩色の獅子だったんでしょうね。
まだ彩色ができた時代の1701年(元禄14年)建立。
※徳川綱吉の時代

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額堂(がくどう)
国指定重要文化財
1861年(文久元年)に建立されたものなので彩色はありません。
※徳川家茂の時代

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開山堂(かいざんどう)
1938年(昭和13年)建立。
開山の寛朝僧正を御姿を安置するお堂です。

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釈迦堂(しゃかどう)
1858年(安政5年)建立。
国指定重要文化財

◆安政5年に起こったこと

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破風の拝下(おがみした)、懸魚の奥に見える彫刻。

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鬼ですね。
不動明王のもと鬼も頑張って火伏を担っているのかも。

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この日いただいた御朱印は5種。
相性の点から出世稲荷のものは遠慮致しました。

成田山新勝寺の縁起が平将門の乱に始まるためか、

「神田明神を崇敬する者は成田山新勝寺を参拝してはいけないというタブー」

があるそうです。

平将門公に関わる神田明神や筑土神社などをなるべく遠慮している身なれば、

逆に参拝してもよかろうと思ったのが再訪動機でもありました。

久々に参拝してみて感じたのは、「こんなに広かったのか」ということ。

特に体感的には公園が広かったです。

また10年後に来れたとしても今回のように歩き回るのは無理かもしれん。

御朱印も頂け、歩ききったことにかなりの達成感がありました。

もし光明堂を塗り替える日が来たら、その姿を見るべく再訪したいです。









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【成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)】

千葉県成田市成田1番地
宗派:真言宗智山派
本尊:不動明王(大聖不動明王)
創建年:940年(天慶3年)
開基:寛朝僧正
正式名:成田山金剛王院神護新勝寺
https://www.naritasan.or.jp/


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千葉県成田市『成田山新勝寺』を一周する。【前編】

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成田山新勝寺に行ったのが10年前だったため現在の姿を見に行くことにしました。

10年前の記憶が鮮明なところとそうではないところがあるのですが、印象は割と良かった気がする。

建物群を見るなら(撮るなら)朝一番が良いだろうと考え、JR+京成電鉄利用で向かうことに。

所用時間は約1時間半でした。(もっと遠いと思ってた)

早朝なので境内に居る人の姿は疎ら。大変歩き易いです。やっぱお参りは早朝がベストかも。

さて、総門をくぐると正面に見えるのが仁王門。

階段の上にある姿を見ると、ここが「山」なんだと感じさせられます。

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仁王門(におうもん)
国指定重要文化財

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階段の両脇を守る阿吽の狛犬。

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仁王門を飾る彫刻群も素晴らしい。

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仁王門の天井は折り上げ格天井で見応えがあります。

那羅延金剛
密迹金剛
仁王門正面を守る阿形の那羅延金剛像(写真上)と吽形の密迹金剛像。

広目天
多聞天
門の裏側には広目天(写真上)と多聞天が安置されています。

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仁王門から見下ろした総門。
人が増えてきたなと思ったら団体様が到着したらしい。朝早いツアーだな。

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大本堂(だいほんどう)
1968年(昭和43年)建立。

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三重塔(さんじゅうのとう)
国指定重要文化財
逆光で上手く撮れず(前回撮ったものはコチラ

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大本堂裏にある大日如来像。

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御朱印マップなるものがありました。
この図を信じて歩いてはいけないことを後ほど思い知る。

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大本堂裏にある築山には多数の銅像が安置されていましたが
肉眼ではどれが何の像なのか見えませんでした。

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平和大塔を目指して境内裏手にある成田山公園に足を踏み入れます。

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案内表示がザックリしている。
迷ってはいけないと思いつつも迷いかける。

アカガシ
アカガシ(赤樫、学名:Quercus acuta)の巨樹に逢う。
赤みがかっているところが特徴で、木材としては硬く加工が割と困難らしい。

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いろいろあって、文殊の池に到着しました。

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ちょっとした落差で滝っぽいものが見られます。
これが雄飛の滝なのか? 西洋庭園はどこに?

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木々の向こうに塔の屋根らしきものが見えます。

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石の上で休む亀。って外来種じゃん。

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ここでようやくリアルタイプの地図を発見。
あのまま森を進んでいたら、しんどさ倍増だったかも。

ようやく目指すべき場所がわかったので、これから大塔に向かいます。

もう、汗だくだくさー。





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【成田山新勝寺(なりたさんしんしょうじ)】

千葉県成田市成田1番地
宗派:真言宗智山派
本尊:不動明王(大聖不動明王)
創建年:940年(天慶3年)
開基:寛朝僧正
正式名:成田山金剛王院神護新勝寺
https://www.naritasan.or.jp/


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千葉県民Tに銚子土産をいただいた。

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千葉県民Tが先の三連休に関東の最東端、千葉の銚子に行って来たそうな。

ということで本日、銚子のお土産をいただきました。

銚子といえば銚子電鉄

鉄道存続のために食品を都内などでスポット的に販売しており、

その売り上げが、会社収益の八割を占めるとか。

その銚子電鉄に乗って来たそうです。

お土産は銚子土産の定番のお醬油。

「ひしお」もあり、いろいろ楽しめそうです。

お豆腐を買いに行かねば。

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こちらはイワシの角煮。
さっそく明日のおにぎりに入れようと思って取り出しました。
おにぎりの友が枯渇していたところなので使わせていただきます。

千葉県民Tは「あまり見るところが無かった」と言ってましたが、

ワタクシは外川にあるお豆腐屋さんに行ってみたいです。

店の外壁に「フフフフフフフフフフ」と書いてあり、それを撮りたい(笑)。

ちなみに最寄り駅から外川駅までは片道4時間もかかるみたい。

千葉駅から銚子駅までが結構かかるので、実際に行くとなると気合が必要。

こんなに遠いのに、千葉県民Tはよく行ったなぁ。

その気合に脱帽です。

これら現地調達のお土産を丁寧に頂こうと思います。

やっぱ明日はお豆腐だな。






※千葉県民Tに訊いたところ、バスで行くと早いらしい。


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明日「祝 松戸市制施行80周年 松戸市観光梨園組合連合会設立60周年記念感謝祭 ~梨を愛してくれてありがとう~」というイベントがあるらしい。

20230909

「祝 松戸市制施行80周年 松戸市観光梨園組合連合会設立60周年記念感謝祭 ~梨を愛してくれてありがとう~」

という長い名称のイベントが明日9月9日(土)11時から16時に開催されるそうです。

会場は松戸駅から(たぶん)ほど近い、キテミテマツド前プラザ広場。

記念式典の開始時間は10時30分から11時まで。

個人的メインイベントは、60周年の感謝を込めた「まつどの梨®」の無料配布かな。

って、行かないけれども。

行かない理由は、梨が二十世紀ではないから。

販売(または配布)を予定しているのは、豊水とあきづき(秋月)だそうです。

ちなみに松戸市は二十世紀梨発祥の地なんだとか。

でも二十世紀梨は生産していないのか、はたまた流通していないのか

あまり見かけない気がします。

気のせいかな?






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千葉県館山市でお土産に買ったもの。

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館山ってアイスプラントも作っているんですね。



館山市の名産品は、


くじらのたれ・房州うちわ・里見焼き・びわ・玉黄金らっきょう・牛乳せんべい


なんだそうですが、何一つ買わなかった今回の日帰り旅。


また、ご当地グルメは、


八色丼・館山メンチ・くじら弁当


なのだそうですが、何一つ食べなかった今回の日帰り旅でした。


スターチスも農産物としては有名らしく、


安かったのですがバス移動では嵩張るので止めておきました。


帰りのバスが早い時間だと空いているってことを予め知っていたなら


複数束買ったかもしれません。残念。


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[房州オイルサーディン・フィレ 930円(税込)]
これで大根サラダを作ったらおいしいかもしれんと思い、購入。


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枇杷が特産なので、加工品を一応買ってみる。

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野菜はどれも新鮮で安かったです。

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昨日は冬至だったにもかかわらず柚子湯に入らなかったので、
本日リベンジしておきました。



ちなみに、館山市は冬レタスも有名だそうです。


1月から2月に採れるとのことで、


その時期に行けば美味しいレタスがゲットできるのかもしれませんね。




【海のマルシェたてやま!!】
千葉県館山市館山1564-1 “渚の駅”たてやま
営業時間 9:00~18:00
定休日:原則年中無休(年始は休み)

【土産処 旬彩 館山館】
千葉県館山市北条1880-1
(JR館山駅より徒歩1分)
営業時間 9:00~18:00
定休日:無休


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千葉県館山市から見る富士山。

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富士山を海の向こうに眺めることができる館山。


快晴だったら、もっと綺麗に見えるのかもしれませんが、


ここから富士山が見えることに興奮して大満足の一日でした。


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実は肉眼では中央部分にボンヤリと富士山が見えています。
(クリックで拡大)

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ちょっとズームしてみる。
(クリックで拡大)


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太平洋越しに見える富士山までの距離は110kmもあるそうです。

館山市
館山湾に面した館山市北条海岸は、
日本の夕陽百選にも選ばれている夕陽の名所です。


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高台から見ればより大きく見えます。

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雪を被った姿ゆえ、より存在感が増している気もします。



様々な場所から富士山を眺めるという旅をするのも


テーマとしてはいいかもしれませんね。


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千葉県といえばチーバくん
こんなところにも居ました。

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千葉県といえば落花生ってことでPマンとぴーにゃっつというご当地キャラがいるんです。

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千葉県といえば、落花生。


落花生は地上で育った後で実が成ると地下に潜るのだと知った衝撃は


今も忘れられません。


そんな気合の入った植物である落花生をご当地キャラとしたのが、


Pマンとぴーにゃっつ。


千葉県潮騒市場グループのゆるキャラで、


「ゆるキャラグランプリ2016」で千葉県第一位になったそうです。


千葉県内では一番人気のキャラクターっつーことですね。


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[Pマン クリアファイル 270円(税込)]
小腹が空いたらすぐに駆けつけるヒーローです。


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裏はこんな感じ。

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[ぴーにゃっつ クリアファイル 270円(税込)]
口ぐせは、ゲッツ!みたいな「にゃっつ」。


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裏はこんな感じ。



千葉県のキャラクターといえども、見られるのは鴨川市が主みたいですね。



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千葉県館山市『館山中村屋 館山駅前店』でピーナッツクリームを買って帰る。

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[ピーナッツクリーム 298円(税別)]
ピーナツじゃなくて、ピーナッツなんだね。
そして躊躇いそうになるほど賞味期限が短い。


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もっとコッテリした水あめ感があるものかと思ったら、
ふわっふわのクリームでした。


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これを塗るためのパンを購入。
ついでにコルネ(128円)も購入。



館山到着時に一度覗いたものの、結局は帰りにパンを購入しました。


大人気店らしく、ひっきりなしにお客さんが吸い込まれていきます。


安いからか、大量に買う人が多い。


ワタクシはここに来る前に野菜を購入してしまっていたため、


パンは写真の2商品でとどめておきました。


欲張っても食べられる自信もなかったし。


それほどパンが好きって訳でもないし。


ピーナッツクリームは有名みたいなので、これは買っておきました。


地元でコッペパンを買って、挟んで消費しようと思います。


二階でイートインもできるみたいなので、


ゆっくりバスを待ちたい時などにいいかもね。




【感想】
 翌朝にパンに塗って食べてみましたが、ふわふわと軽い舌触りで、大変美味しかったです。もし、もう一度JR館山駅で下車することがあるなら、迷わずに大きいサイズを買って帰ろうと思います。


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【館山中村屋 館山駅前店】

千葉県館山市北条1882
(JR内房線館山駅 東口徒歩1分)
営業時間 6:40~18:00
(モーニングサービス 8:00~12:00)
定休日:不定休


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千葉県館山市『TRAYCLE Market & Coffee(トレイクル マーケット&コーヒー)』は国登録有形文化財に指定されているセレクトショップ&カフェなんです。

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本日、館山に来た理由は、


国登録有形文化財に指定されている小高記念館を見るためでした。


大正期に古川銀行鴨川支店として建てられたもので、


現在、この建物はカフェとして活用されています。


東京駅からバスで館山駅まで来たもんで、


開店時間までかなり余裕がありました。


城山公園から富士山を見た後は、渚の駅たてやまでお土産の下見。


その後、こちらにやってまいりました。


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カフェのカウンター脇に置かれた文化財プレート。
こういう風に置かれているのを初めて見たかも。

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店内で食べる場合は二階に移動します。
食事は会計後運んでくれます。


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十畳の和室二間だったスペースを椅子席にしてあります。

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和室の外側にある廊下だった部分の開口部は
上下窓が複数並ぶ洋風の外観になっています。


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さぞ立派な和室だったのだろうと推察される欄間。

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学校の机と椅子もあります。

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床は畳ではなくPタイル(?)になっていました。

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[Muffin & Soup Lunch 900円(税込)]

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マフィンは甘いものだけでなく食事タイプのものもありました。

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おからが入っているらしく、かなり柔らかいマフィンでした。
(中に入っているのはチーズ)



ずーっと訪れたいと思っていた場所だったので、


今年中に達成できてスッキリしました。


バスで来る館山は意外と近く、


30分に一本、東京⇔館山間を繋ぐため、大変便利です。


徒歩or自転車で行ける観光地は少ないけれど。


交通費はバスで片道2,470円。


鉄道利用だと乗り換えが面倒なので、バスは本当に楽だなぁと思いました。


食べ物の味は普通ですが、


文化財カフェとしては貴重だと思うので、


気分転換に遠出をしたいときには良いんじゃないかな。


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一階では雑貨などの販売もしています。



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【トレイクル マーケット&コーヒー 】

TRAYCLE Market & Coffee
千葉県館山市館山95-70
営業時間 11:00~18:00
定休日:月曜、火曜
http://trayclemarket.com/


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千葉県館山市『八犬伝博物館』と城山公園からの富士山の眺望。

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城山公園山頂にある館山城は再建された模擬城です。


その中に昭和57年10月に開館した八犬伝博物館があり、


滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に関する各種資料が展示されています。


ワタクシにとっての『里見八犬伝』は1983年に上映された角川映画。


鎌田敏夫氏による 『新・里見八犬伝』を元に作られ、


薬師丸ひろ子さんと真田広之さんが主演でした。


その後、馬琴の『南総里見八犬伝』を読もうと思ったのですが、


結局挫折してしまったため、映画のイメージで定着してしまっております。


何より本日、舞台が館山だったってことを初めて知った次第です。


馬琴は言明していませんが、


同地の里見氏に類する歴史上の人物が「モデル」と主張する説があるそうです。


JR館山駅の前には大河ドラマを誘致したいという旨の看板も立っていました。


そんな同氏について勉強してみようと八犬伝博物館を訪れたのですが、


万札しか持ち合わせがなく、


その旨を伝えたら「ちょっと・・・」と困られたもんで、


入館を断念いたしました。


同館を訪れる際は小銭が必要です。


でもせっかく小高い場所まで登ったもんで、


見晴らし台に向かってみました。


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[関東の富士見百景]
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kikaku/fuji100/map/chiba.htm

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海上自衛隊館山航空基地の先に見える富士山。

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(クリックで拡大)

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先に見える場所が進駐軍が上陸した場所・・・らしい。

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海に突き出る館山夕日桟橋も見えます。

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奥に見えるのが鋸山。



本日、初めて南房総に参りましたが、


想像では暖かい場所だと思っていたものの、海側だからか寒かったです。


そしてここから富士山が眺められるってことを本日初めて知りました。


あいにく今日は霞んでいたけれど。


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下から見上げた城山公園。

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麓にはお団子屋さんがありました。



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【館山城(八犬伝博物館)】

千葉県館山市館山351-2
開館時間 9:00~16:45
定休日:月曜、年末年始
観覧料:400円


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千葉県館山市『パン・アトリエ・リチュード』で朝食を。

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JR館山駅西口にある館山市観光協会で自転車を借り、海に向かいました。


その途中にイートイン可能なパン屋さんを発見し、駐輪。


コーヒーが安かったもんで、ここで朝食を摂ることに致しました。


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イートインする人より買って帰る人のほうが遥かに多いつてことは、
地元で愛されているパン屋さんなんですね。
ってオープンは昨年みたいですけど。


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コルネ190円、きんぴらチキン230円、コーヒー100円。



ワタクシの滞在中、パンを大人買いする人が居て、


一気にケース内のパンが減りました。


もしかすると午後は売り切れるパンが多いのかもしれません。


朝は車が止まってひっきりなしに人が出入りしていたのに、


午後は駐車場が空いていましたし。


この先に、気軽にコーヒーが飲めるスポットはない気がするため、


このお店は西口側では貴重な存在かもしれません。





【パン・アトリエ・リチュード】
千葉県館山市北条2875
営業時間[水~日] 7:30〜17:00
定休日:月曜、火曜


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千葉県千葉市・ホテルニューオータニ幕張『大観苑(タイカンエン)』の土日限定プリフィクスランチ。

大観苑
[前菜三種盛り合わせ]




本日は海浜幕張に居りました。



野菜を買いに出かけたのですが、筑波よりも遠く感じました。



ってか、電車が混み過ぎィ~



イオンモールで母と買い物をした後で、



ホテル、ザ・マンハッタンまでタクシーを利用したものの、



タイミングが悪く、目的のお店は満席。



ゆえに、斜向かいにあるホテルニューオータニ幕張に移動。



その中の中華料理店でランチタイムを過ごすことにしました。



ここでは7月末までの土日限定プリフィクスランチメニューを選択。



3,200円(税・サ別)なので、結構お手頃です。



大観苑
これにビールを付けました。
休日ランチビールって、な~んかイイよね。


大観苑
中華スープ。
+数百円でふかひれスープに変更も可能。


大観苑
[三元豚の酢豚~黒酢~]※料理も4種類から選べます

大観苑
[上海の点心師による二色小籠包]
※点心は3つのメニューから選択できます


大観苑
[海老入り炒飯]
※麺・飯も5種類から選べます


大観苑
[杏仁豆腐 ~ジャスミンの香り~]
※デザートも5種類から選べます




ビールを飲んだからか、結構満腹。



ホテルランチだからか、安定した内容でした。



海浜幕張に初めて来たけれど、



こんなにイオンが幅を利かせた街だったんですねぇ。



わくわく広場が目的だったのですが、置いてある野菜は定番夏野菜って感じ。



野菜




やっぱり、個人的にはつくばの『わくわく広場』の方が、ワクワクしますわ。



ってことを、実感できただけでも、今日は来て良かったです。





【大観苑(タイカンエン)】
千葉県千葉市美浜区ひび野2-2 ホテルニューオータニ幕張
営業時間 11:30~15:00 17:00~21:00
定休日:無休



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千葉県勝浦市『吉野酒造(腰古井)』は国指定登録文化財に指定された建物群が立派な地元では有名な酒蔵でした。

吉野酒造

JR勝浦駅から2駅先の上総興津駅から2km山側にある酒蔵が『吉野酒造』です。

どのみち徒歩では行けない場所にあったので、

上総興津駅からタクシーを利用しようと考えていたのですが、

そもそもJR勝浦駅から移動する電車が来ない。

待つのもしんどいので、思い切ってJR勝浦駅からタクシーに乗りました。

タクシーで15分ほどの距離にある同酒蔵。

山道を登り続けるタクシー。

ああ、こりゃ、タクシー利用じゃなきゃ無理でしたわ。

二度と来れない酒蔵かもなぁ。

などと、くねくねと続く山道を見乍ら思ったワタクシです。

吉野酒造
国登録有形文化財に指定されています。
登録内容:店舗兼主屋,南酒蔵,煙突,北酒蔵,南蔵,北土蔵,
旧馬屋,松尾神社,門,石塀、9棟1基
創業は天保年間(1830~1844)だそうです。


吉野酒造
南酒蔵の屋根に乗る鬼板。
苔生してます。


吉野酒造
風化しつつも趣のある鬼板。

吉野酒造
酒粕があるですって!?
そりゃ、買わなきゃ。


吉野酒造
駐車場側にある入口。
これが横穴式洞窟らしく、水音がしていました。


吉野酒造
ガッツリと書かれている「車は反対側」の文字。
入って行っちゃう車が多いんでしょうね。


吉野酒造
[門柱]
昭和30年(1955年)築。
60cm角の御影石の切石積。


吉野酒造
この木戸もイイですねぇ。
何度も造り替えているのでしょうが、
平成の世にあっても木製だってところがイイです。


吉野酒造
門を通って右手側が南酒蔵。
4,5日前に予約をしておけば酒蔵見学もできるようです。


吉野酒造
[店舗兼主屋]
明治40年(1907)築の木造2階建て・一部平屋建て。


吉野酒造
[煙突]
明治末期の煉瓦造りでイギリス積み。
高さは16m。


吉野酒造
南酒蔵の屋根に乗る鬼板の影盛。
随分と立派です。


吉野酒造
[南酒蔵]
木造2階建、瓦葺、建築面積788㎡
外壁は真壁造白漆喰塗。


吉野酒造
[北蔵]
蔵造2階建、瓦葺、建築面積50㎡
外壁は白漆喰塗、腰壁は海鼠壁。

文化財である建物を観に来たものの、日本酒はがっつり買って帰りたい。

ってことで、店舗兼主屋を覗いたワタクシ。

事務所になっている極一部が店舗となっており、

事務仕事をされていた従業員の方々が一斉に立ち上がって

ワタクシごときを全員で応対なさるのには至極恐縮しまくりました。

色々説明して頂き、試飲もさせて頂き、帰りのタクシーも呼んで頂き、

もう、ほんと、仕事中にスミマセンっ!!!って感じ。

二度と来れないであろうと思い、人生初の日本酒大人買いをしちゃいました。

と言っても、ワインほど高くないので、結構買えます。

吉野酒造
種類があり過ぎて、ごっつい迷う。
タクシーの運転手さん曰く、“宴会でここの日本酒を出しときゃ間違いない”んだそうな。
っつーことで、東京では買えないお酒を所望してみた。


吉野酒造
300mlの商品には純米酒は無いようです。
醸造アルコールが入っていてはダメだという酒豪Mへのお土産に困る。


吉野酒造
720mlでもお手頃価格はたくさんあるので、そちらを選択しました。

吉野酒造
梅酒も迷ったけれど、これはネットで購入できるっぽいからいいや。

吉野酒造
吟の舞
飲んでみて美味しかったので常温で持ち運べるものを2つ選択。
白い箱の「吟の舞」はめっちゃ美味しいです。
もう一本買えば良かったかな?


吉野酒造
生を購入したのですが、保冷バッグの限界は2時間。
新宿区まで3時間はかかるので、大量に保冷剤を入れて頂きました。
ありがとうございます。


吉野酒造
これが最もお高い袋吊し雫純米大吟醸原酒720ml。
価格はヒミツです。


吉野酒造
[こしひかり純米無濾過生原酒 720ml 1,350円]
千葉県産のこしひかりで作った純米酒だそうです。


吉野酒造
大吟醸の酒粕を購入(1kg 1,080円)。
甘酒を作って牛乳で割ると美味しいそうです。
夏バテに効きそう~。

聞くところによると、社長さんはワタクシと同じく新宿区に縁のある方で、

四谷出身なんだそうな。

しかも神楽坂のお店によく来られるんだそうな。

四谷繋がりで、四谷の日本酒バーで同社商品の取り扱いがあるらしく、

今回買った商品で気に入ったものがあればそちらで入手を手配して下さるとのこと。

気軽に来られない吉野酒造なれど、入手はウチの近所で出来ると知って嬉しくなりました。

今度、四谷の日本酒バーに行ってみようっと。

さて、持ち帰った日本酒ですが、

現在のワタクシは嗅覚が弱っているため、完治したら飲もうと思っています。

嗅覚が弱っているのに利き酒するってのも如何なものか?

と自問するものの、まあ、それはそれ、これはこれってことで。

個人的にはとても遠く感じ、ハードルの高い酒蔵でしたが、

達成感は半端なく、記憶に残る一日となりました。



※ちなみに『腰古井』は、「こしごい」と読みます

吉野酒造
【吉野酒造】

千葉県勝浦市植野571
(JR勝浦駅からタクシーで15分程の距離:3,150~3,250円ほど)
営業時間 [月~土]8:30~17:00 [日・祝]10:00~17:00
※12~13時(昼休み)を除く
定休日:第三日曜
酒蔵見学は4,5日前までに要予約。
http://koshigoi.com/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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