sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

石川@壱景

石川県の「能登のために、石川のために 応援消費おねがいプロジェクト」。

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石川県のアンテナショップが銀座から無くなったと思っていたら、

3月9日(土)に東京駅の八重洲に移転オープンするそうです。

これは北陸新幹線の石川県内全線が開業する3月16日の一週間前にあたるらしい。

アンテナショップの名称は「八重洲いしかわテラス」で、

東京ミッドタウン八重洲に隣接する新築ビルの1フロアを占めるんだとか。

飲食エリアがあるので、石川県の美味しいものが八重洲で食べられるようになるのかも。

善き哉。

現在、石川県では

『能登のために、石川のために 応援消費おねがいプロジェクト』を展開中です。

■『能登のために、石川のために 応援消費おねがいプロジェクト』について
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、石川県産品の製造・販売を行う県内の事業者や、県内の観光に携わる事業者の売り上げが大幅に減少するなど多大な影響を受けております。 石川県はこれを受けて、『能登のために、石川のために 応援消費おねがいプロジェクト』を令和6年2月1日(木)より開始しました。
当プロジェクトの目的は、全国の「石川県産品」を扱う飲食店や販売店に協力を求め、県産品を全国の皆さんに手にとっていただくことで、石川県の能登地方をはじめとする被災地や、地震の影響を受けた県内の事業者を応援してもらおうというものです。

都内でも様々な場所で出張販売などを行うようです。

個人的には2月17日・18日に東京駅のグランスタ東京 スクエアゼロで行われる

物販イベントを覗きに行こうかなと思っているところ。

詳細は下記の県のホームページでご確認ください。


◆首都圏物産展開催計画:
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kinyuu/antenna/documents/event_240126r2.pdf



そして春になったら北陸に「買いに・食べに」行くつもりでおります。

行先は富山になると思うけども。





◆石川県について(先月の情報になりますが)説明が分かり易いので貼っておきます
https://pbs.twimg.com/media/GD79G3TbwAAYI85?format=jpg&name=small
(@natoriyuichiro)
※石川県在住のアニメ作家・名取祐一郎さんのポスト


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石川県金沢市 金沢駅にあるJR西日本のロッカーの使用方法をつい最後まで観てしまう。

金沢駅




北陸新幹線の「かがやき」的には、長野駅で車掌がJR西日本に変わった気がします。



長らく改札でICカードが使えなかった金沢駅ですが、



・・・って今もか



JRのICカードが使えるロッカーでJR西日本のキャラクターを見ることが出来ます。



これがカワイイんだ~



金沢駅には様々なタイプのロッカーがあり、



ICカード非対応もあれば、対応ロッカーもあるのですが、



つい、それらのロッカーではなく、



イコちゃんが見られるロッカーを使用したくなります。



ロッカー
ロッカー
ロッカー
ロッカー
最後の、この「くわっ」てのが何を言いたいのかは分からんが、和む。




動画なので全てのショットを撮った訳ではありませんが、



めっちゃ可愛くて和みます。



気付いたら、最後まで観ちゃっていました。



まあ、観たのはいいけど、ロッカーが開いてなかったんですけどね。



やっぱり人気なのかな?



ICカード対応のロッカーは鍵が不要なので、ワタクシ的には便利です。



鍵を仕舞う場所に気を遣わなくていいところがgood。



今度、JR東日本管内のロッカーも見てみようかな。



そちらはSuicaペンギンが使用方法を説明してくれているのかしら?




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石川県金沢市と加賀市@壱景。

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[石川県政記念 しいのき迎賓館(旧県庁)]
 1924年(大正13年)6月8日竣工。
石川県内の建築物としては初めて鉄筋コンクリート構造を採用。
国会議事堂などの設計を手掛けた矢橋賢吉による。


菰掛け
[こも掛け]
菰(こも)は、土塀に着いた雪が解けて土塀に染み込み、
その染み込んだ水分が凍って膨張し、
土塀がひび割れてしまうのを防ぎます。


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側溝のグレーチングに前田家の幼剣梅鉢紋が入っています。

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[金沢市老舗記念館]
手鞠展は必見。


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[山代温泉 古総湯]
明治時代の総湯を復元した体験型温泉博物館。


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タオルなどは常備されていないっぽい。

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[はづちを楽堂]
石川県加賀市山代温泉18-59番地1
休館日:水曜
お店がいろいろあるみたい。


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山代温泉のキャラクター「すぱクロくん」。
八咫烏(やたがらす)だそうです。


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ベンチにも描かれています。

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空気が澄んでいるからか、月が綺麗に見えていました。
雪つりに違和感があるほど暖かい日でした。


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[服部神社]
機織の神の天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)を祀るとされています。
菊理媛神(くくりひめのかみ)をまつる白山神社と合併して郷社となりました。


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境内には樹齢200年以上の巨木があるそうです。



毎年2回、金沢を訪れていたワタクシ。


若干飽きていたのですが、まだまだ知らない金沢があることに気付き、


新たな魅力を探索する面白さを得ました。


まだまだ知らない金沢っつーか、石川県っつーか。


来年も年一回程度は訪れたいと思っている次第です。


その為にも、いろいろ頑張ろうっと。




【山代温泉への行き方】
JR加賀温泉駅から
加賀周遊バス「キャン・バス 山まわり」万松園通・魯山人寓居跡いろは草庵下車
「加賀温泉バス」温泉山中線(2番のりば)で「山代温泉」下車


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石川県金沢市で皆と自分土産にワタクシが買ったもの。

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酒豪Mへのお土産として「ふぐの子 醸し漬」を選択。

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料理上手な彼女なら何なりと使うだろうと想像しました。
でもワタクシは多分使いきれないので自分には買わず。


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大好物の干し柿を自分土産に近江町市場でゲット。
能登の干し柿です!


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今回初めて買った糠漬けシリーズ。
洗わずに糠を取り去り、薄くスライスして食べるものなんだそうな。
さて、どうやって食べようか・・・


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これは好き。
ワタの入ったイカの丸干しで、焼いてから1cm程度ずつ切って食べます。
つまみです。


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国産の菜種油。
帆立を焼いてサラダにして掛けても美味しいかもなぁと妄想しつつ購入。


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辛いものといえば千葉県民T。
ってことで、こちらは彼女へのお土産です。


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時期的にお正月が近いので、普段見ないこんなものも売っていました。

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偶然入った「坂尾甘露堂本店」で購入。
本当は「くるみ果」を買いたかったのだけれど
今年採れたクルミはまだ出ていないと聞いて断念。


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お干菓子があったので、これは母に。

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日本酒の國ならではの、こんなお菓子もありました。

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金沢土産とは言えないけれど、
カバヤのこのお菓子は東京で見たことが無いので
キイロイトリ好きのベルウッドさん宛に。



今回も、重いので日本酒は買わずに帰路に着きました。


ホント、年々飲まなくなってるわ。


来年は途中下車して富山に美味しいものを食べに行こうっと。



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石川県金沢市『加賀麩 不室屋』の茶寮を再訪し抹茶じゃなくて珈琲を飲んできた。

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リベンジです。

前日に来た時は茶寮が定休日だったので断念致しましたが、

食後の珈琲ぐらいは楽しめるかと思い、再訪。

直ぐ傍に昼食を摂った場所があったので、リベンジが叶いました。

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生麩菓子付きの抹茶セットがあるにも拘らず、珈琲を頼んじゃいました。

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珈琲には麩菓子(プレーン)が付きます。

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麩菓子はメープル味。

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お代わりのお茶も付きます。
飲まなかったけど。


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パフェも魅力的なれど、食後直ぐだったので断念。

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麩で作ったお飾り。
可愛い招き猫なども掛かっていました。
角度の都合で撮れなかったけど。


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一階だけでなく、二階にも席があるみたいです。
次回はランチで再訪しようと思います。

麩菓子って子供の頃はそれほど興味が無かったのですが、

歳を取るとヘルシーかなと思って、つい買ってしまいます。

今回は珈琲に付いた麩菓子のみ味わいましたが、

次回はランチの料理で試してみたいと思います。



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【加賀麩 不室屋 (かがふ ふむろや)】

石川県金沢市尾張町2-3-1
営業時間 11:30~18:00 [昼]11:30~14:00(L.O.)
定休日:火曜
http://www.fumuroya.co.jp/

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石川県金沢市『壽屋(ことぶきや)』のランチ・壽屋会席を移動中の特急車内から電話予約して突発的に訪問。

壽屋



大聖寺を観光しようと思っていたものの、


天気は悪いわ、駅にロッカーは無いわ、


バスもお高いのになかなか廻っていないわで、


急遽金沢に戻ることにしました。


金沢に戻る特急の車内で、突然


「そうだ料亭に行こう」


と思ったワタクシ。


デッキで「つば甚」に電話を入れるも、


前日までに予約をしないと食材が用意出来ないと丁寧に云われ、


もう一つの候補である「壽屋」に電話を入れました。


ここも完全予約制。


駄目かもなぁ~と思いつつ電話をしたのですが、


快諾して頂き、


今特急の車内で向かっているところだとも伝え、


会席の「楓」をお願いしておきました。


部屋は個室ではなくて相部屋になると言われたのですが、


入れるだけで有難いと思いました。


金沢駅に到着後、駅のロッカーに荷物を入れ、


タクシー(金沢駅から740円ほど)で向かいます。


店構えを観て、「これは!」と思いました。


行き当たりばったりで予約したのですが、期待に胸が高鳴ります。


暖簾をくぐった途端、文化財で食事をするというテンションになる母とワタクシでした。


壽屋
見るからに「文化財」って感じの店構えですが、
大正期の建物だそうです。
他に昭和・平成に改築された箇所もあるそうな。


壽屋
築150年を超える大型町家の建物は金沢市の文化財に指定されています。

壽屋
重厚な造りの入口座敷。
左手が大正期のままの部屋だそうです。
我々は二階に向かいます。


壽屋
通された大広間は平成に改築されたそうですが、
使っている木材は高級品で素晴らしく、
文化財的な床の間を愛でつつ頂く料理は格別でした。


壽屋
掛け軸は曽我蕭白(そがしょうはく)の手による仙人図でした。

壽屋
螺鈿の見事な台に置かれた仏具。

壽屋
床脇には山姥らしき彫刻も見えます。
その上に載る生け花の籠も見事。


壽屋
格天井の荘厳なる部屋で食事を頂くのは初めてかもしれん。
欄間は松竹梅の意匠です。


壽屋
[先付2品]

壽屋
山葵菜の煮びたしっぽいものと・・・

壽屋
ワタクシの苦手とするたいの子は母の得意とするものです。
ゆえに山葵菜と交換して貰いました。


壽屋
初めの日本酒は中村酒造の「日榮(純米)」
熱燗で頂いたのですが、出てきた御猪口は干支でした!
今年の未と来年の申。
粋だなぁ~


壽屋
[椀物]
蟹しんじょう。


壽屋
[刺身盛り合わせ]
甘エビ、烏賊、ヒラメ、鮪トロ

壽屋
蓮に隠れているのは焼き魚です。

壽屋
ここで二本目の日本酒を注文。
福光屋の加賀鳶(極寒純米)。


壽屋
蕎麦アレルギーか訊かれたので肯いたら、うどんを用意してくれました。
これは何うどんなんだろう?氷見っぽいけど。


壽屋
のど越しが大変宜しく、美味しく頂きました。

壽屋
母に供された蕎麦。
手前が蕎麦湯ですが、薄緑色でお茶のようですな。


壽屋
鰻入った蒸し物。

壽屋
既に味の付いている揚げ物。

壽屋
烏賊団子に下足が沢山入っていて大変美味しかったです。

壽屋
途中で出てきたサラダ。
鯛の昆布締めが乗っています。


壽屋
[食事]
苦手なロケーションだ・・・


壽屋
いくらの下のご飯はもち米を蒸したものだそうです。
いくらは母に取り去って貰いました。


壽屋
あら綺麗。
いくら臭も無く、美味しく頂けました。


壽屋
[デザート]
ヨーグルトのパンナコッタだと言われた気がする。


壽屋
食後に館内を見学させて頂きました。

壽屋
襖の引手が素晴らしいんです。

壽屋
壽屋
壽屋

壽屋
思わず撮ったのがお手洗いの飾り。

壽屋
トイレに掛け軸ってなんだかいいですね。
ってか、今年はトイレの神様に縁があるなぁ。


壽屋
格式の高いモダンな和室は大正期のもの。

壽屋
竿縁天井で、欄間もモダンです。

壽屋
その左手側にある個室。
掛け軸が良いですね。


壽屋
ここの襖の引手は何だろう?

壽屋
お庭も拝見。
庭石も素晴らしいです。


壽屋
基礎に使われている石もそれぞれ異なります。
これは赤石ですね。



サービスに当たって頂いた若い女性の対応が素晴らしく、


とても良い感想を抱けました。


料理も、部屋も、建物も、全てが良かったのですが、


その方の対応の良さが特に記憶に残っています。


全てが上質なエンターテインメントで、約2時間、楽しめました。


急な予約にも対応して頂き、感謝です。


次回もここで食事を楽しみたいなぁ。


金沢の底力を知ったひと時でした。


新幹線が出来て良かったわ。




壽屋
【壽屋】

石川県金沢市尾張町2-4-13
営業時間 [昼]11:30~14:00(L.O.13:30)
 [夕]18:00~22:00(19:30までに入店)
不定休
 http://www.kanazawa-kotobukiya.com/


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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。【朝食】

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目覚めると曇天。


波打った雲が見えたってことは、本日は雨になるんだろうな。


気温は寒いけれど、言うほどではなく、


絶好の散策日和ではないけれど、


寒くて困るほどでもないなぁと空を見上げて思いました。


チェックインは12時なので、かなりのんびりできるのですが、


今日は帰路に着く日なので、コンパクトに観光しようと考えております。



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朝ごはんも充実した内容です。
あ、お箸置きがゼンマイだ。


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[先付]
昨日は冬至だったけれど夕食ではなく朝食に「いとこ煮」が出ました。


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これはデザートなのでは?という甘さ。
トロトロでした。


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ワタクシ、好き嫌いが多いんだなぁと実感しました。
手前の明太子は母に食べて貰いました。
そして温泉卵は残すという・・・。ごめんなさい。]


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奥の焼き魚は「のどぐろ」と「鰆の幽庵焼き」でした。
鰆は大好物です。


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鍋のゴトクが兎です。
「火を点けると可哀想になるんですよ」とスタッフの方が言っており、
カチカチ山を連想しました。
って、カチカチ山で燃えるのは狸か。


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[いしる湯豆腐]
朝から暖かい湯豆腐もイイですね。



今まで食べた朝食の中でも個人的ベスト10に入るかもしれんレベル。


特に焼き魚が印象に残りました。


季節違いのメニューはどんな感じだろう?



界 加賀
【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。【夕食】

20151222加賀



本日は暖かい日でした。


とても12月の北陸とは思えんほどに。


静かに暮れた空に明るく浮かぶ月を愛でつつ、


ちょいと遅めの夕食です。


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食前のドリンクは酢でした。
何酢かは訊かなかったので不明。
お酒を選ぶのに集中しておったもので・・・


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蟹が得意ではないワタクシは蟹尽くしメニューを避けて「季節の会席」を選択しておりました。
他の席では蟹尽くしメニューを選んでいる人が多かったっぽいけれど。


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「先ずは」で選んだアルコールは「利き酒セット」でした。

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右から順番に飲みましたが、左端の「五凛(純米大吟醸)」が一番好みでした。

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先付は「海のひとしな」と「山のひとしな」。
こちらは海。


[]

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器は二段になっており、下には白山が描かれています。
その下の段が「山のひとしな」。


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上のサツマイモがめちゃくちゃ好みでした。

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[八寸]

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[茄子すりながし とんぶり とび子]
[寄せ豆腐 春菊味噌]
[鮭煎餅 アーモンド]
※とび子が苦手なので母に食べて貰いました


[]

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料理に合わせて作った九谷焼の器で供されます。

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この中でも最も美味しくてお酒が進んだのが・・・

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[フォアグラ干し柿]
干し柿が大好物なので特に美味しいと思ったのかもしれませんが、
マジ美味しかったです。


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[お椀]

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[南京のすり流し]
大根餅の揚げだし、蟹棒、絹さや


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[お造り]
ガス海老、鰤、烏賊、鯛


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次の日本酒に「手取川」を選びました。
さっぱりと飲み易いですよね。


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[蓋物]

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[蟹の養老蒸し]
三つ葉あん ぶぶあられ


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[揚げもの]
かにの絹糸揚げ レモン サラダ添え


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蟹がやって来ました。

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[蒸し物]
蟹源泉蒸し


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やっぱり得意ではない気がする・・・

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[食事]
白飯 止め椀 香のもの
北陸ならではの、とても美味しいご飯でした。


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21時になったので、デザートを残して金沢市の無形文化財の加賀獅子舞を観に中座。
ホテルスタッフの方が演じているそうです。


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[甘味]
淡雪チーズ


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満腹過ぎて飲み込んだ感が無きにしも非ず。
美味しかったのですが、味わえたかどうか・・・



蟹コースじゃなくて良かった~。


日本酒がすすむ美味しいお料理でした。


ほろ酔い気味になるも、あっという間に冷めて就寝。


年末で、疲れ・・・溜まっているっぽい。




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【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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石川県加賀市『星野リゾート 界 加賀』の宿泊を遅ればせながらの母への誕生日プレゼントにしてきた。

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星野リゾートに今年12月10日、『界 加賀』がリニューアルオープンしました。


以前は寛永元年(1624年)創業の老舗旅館『白銀屋』だった場所で、


それを星野リゾートがリニューアルして使っていたそうです。


そのリニューアルした建物を、またまたリニューアルしてオープンしたのが、


『界 加賀』。


文化財に泊まりたいと思っていたワタクシが


今年の8月の予約開始からの誕生日プレゼントにと予約しておりました。


国の有形文化財に登録された本館の風情はそのままに加賀建築の伝統や色使いを受け継ぎモダンな要素を取りいれています。



プレートが見当たらなかったので


現在も文化財に指定されたままなのかは不明ですが、


雰囲気は理解できました。


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ここが玄関。
到着時は入口にスタッフが立っていたので
名前を告げて案内して貰いました。


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ロビーの梁から垂れ下がっている水引のオブジェ。
降る雪の様に床まで垂れ下がっていて圧巻です。
一本30,000円ぐらいはするらしいです。
母は20本ので数えたそうですが、
「30本ぐらいはあったんじゃないかしら」と言ってました。


界 加賀
お安い乍らもこれが今回我々が止まった部屋。
ほの暗くて落ち着きます。
(ゆえに睡魔に襲われ易い)


界 加賀
これが寝室。
ベッドが寝易くてこれまた睡魔に襲われ易いです。
足元を照らす照明器具は移動可能。


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部屋の玄関正面にあった水引のオブジェ。
寶袋ですかね。
とても好みで、帰りに水引を金沢で調達して帰ろうかと思いました。
(ウチ、飾るところがないけど)


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障子に貼られた水引風のネット。
芸が細かいなぁ~


界 加賀
備品類は全て白木で出来ていて、汚すことを躊躇わせます。
食器類は「界」の文字入り。


界 加賀
下の段にはカップ&ソーサーがありました。
3客ずつあるってことは、3人部屋だったのかな?


界 加賀
常備されているコスメ類。
この乳液がワタクシには優秀に思えました。


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個別のアメニティも置いてあります。
風呂敷に入ってあり、なんだか嬉しくなりました。


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これが文化財側(であろう)の建物を上から見たところ。
正面は総湯です。


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他の星野リゾートは凄いのでしょうが、界もリゾナーレも気軽に泊まれる感じの宿です。



これは夕食も期待できそうです。


(個人的には蟹が苦手だけれど・・・)



界 加賀
【星野リゾート 界 加賀】

石川県加賀市山代温泉18-47
※送迎バスはありません
http://kai-ryokan.jp/


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石川県加賀市『九谷焼窯元 須田菁華』で初めて“自分で”お皿を買ってみた。

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明治39年(1906年)から続く九谷焼の窯元、須田菁華。


北大路魯山人がここで手ほどきを受けて作陶に開眼したことでも有名です。


今で四代目になります。


母が昔から父と二人で車でここまで来ては購入しておりましたが、


ワタクシは子供に来て以来、3度目。


今回はここの陶器を“自分で”買おうと思い、


母と二人で宿泊ついでに訪ねてみました。


母は奥様と顔見知りなもんで、二人して会話をしている間に品物を探すことに。


後ほど「娘です」と紹介された際、


「こんなに大きな娘さんが・・・」と絶句されたことが印象に残りました。


“大きい”とは“歳を取っている”なのか、


はたまた“恰幅が良い”なのか、いまいち判断に困りますが、


ま、いっかー。


さて、生まれて初めて自分で買った須田菁華窯の作品がコチラ。


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“民藝”って感じの包装紙が良いですねぇ。

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柑橘のお皿です。
Φ20cmぐらいかな。
九谷焼らしい、色鮮やかな一品です。



歳を取ったらやってみたいことの一つだったので、


それほどお高くはない一品なれども大満足です。


大切に使いたいと思います。


これ、大福餅が一番似合うんじゃないかな。


もしくはこの上に鏡餅を乗せてみようかしら?


柑橘の順番が逆だけど。




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【九谷焼窯元 須田菁華】

石川県加賀市山代温泉東山町4
営業時間 9:00~17:30
不定休


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石川県金沢市『石川さんかふぇ』で石川さんグッズに囲まれてきた。

石川さんカフェ
[石川さんかふぇ]




毎度、金沢に来ると石川さんかふぇに行きたくなります。



今日も早朝から金沢入りし、某所に立ち寄ってから立ち寄って参りました。



年末ならではのカレンダーなども出ており、



石川さんグッズが盛り沢山。



一人でテンション上がりまくっておりました。



石川さんカフェ
今回はクリスマスversionの石川さん。
(ごろんと転がった石川さんの首がヤバい)

石川さんカフェ
お願いして内部からも写させて頂きました。

石川さんカフェ
金沢らしいグッズも出ています。

石川さんカフェ
石川さんの説明も書かれていました。

石川さんカフェ
前回買おうと思っていた水筒をまた買い忘れた。

石川さんカフェ
今回はカップ&ソーサーが出ていました。
可愛い。


石川さんカフェ
石川テレビのビルなので、石川さん以外のものも置いてあります。
でも以前より石川さん売り場が広がっているため、他のものが縮小傾向にあるっぽい。


石川さんカフェ
[上]石川さんちりめんマウスパッド 460円(税別)
[左]石川さんカレンダー2016 380円(税別)
[右下]石川さんぽち袋 170円/枚(税別)※二俣和紙


石川さんカフェ
石川さんヘアゴム 120円(税別)




またまた買い忘れが発生。



明日また立ち寄ろうかなぁ。



ちなみにヘアゴムは母のリクエストでした。



結構、大人買いした。






石川さんカフェ
【石川さんかふぇ】

石川県金沢市南町3-20 金沢中日ビル1F
営業時間 11:00~18:00
定休日:水曜
http://www.ishikawa-tv.com/san_cafe/



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石川県金沢市『ANAクラウンプラザホテル金沢』カスケイドダイニングの「利家公セット」が金沢らしい感じ。

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「利家公セット」の珈琲には金箔が浮いています。



大阪から来る母と金沢駅で合流。


本来の目的地は加賀温泉駅なのですが、


早めに来て金沢でお寿司を食べていたそうです。


朝から珈琲を飲んでいなかったワタクシが珈琲に飢えていたため、


駅横のANAクラウンプラザホテル金沢のラウンジにて合流致しました。


正直に申せば、昔はランクの高いホテルだった気がする全日空。


今回利用してみたら、ラウンジが普通の町の喫茶店化していて驚きました。


出張で利用する際は、お高めのイメージだったんだけどなぁ。


これも新幹線効果でしょうか。


ともかく、ラウンジでは珈琲に和菓子が付く「利家公セット」を頂きました。


セットで一人1,100円(税・サービス料込)は、かなりリーズナブル。


珈琲のお代わりも出来て、オススメです。


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高木屋の柚子を使った上生菓子だそうです。
本日が冬至だからでしょうか。


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こしあん好きなワタクシとしては好みのお菓子でした。
柚子感は皆無だったけれど。


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珈琲と共に出される砂糖類。
左端に注目!


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砂糖の中に星の金箔が入っているんです。

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二杯目の珈琲に浮かべてみました。
照明なのか星なのか写真では分かり難いですね・・・



ちょっと駅前で休みたいと思った時には気軽でイイかも。


ただし、スタッフの方々は“アルバイトなんだろうなぁ”感がありまくりで、


周囲に気配り・目配りはしていませんでした。


価格がホテル価格っぽくないから、致し方ないかもなぁ。




【ANAクラウンプラザホテル金沢】
石川県金沢市昭和町16-3
http://www.anacrowneplaza-kanazawa.jp/


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石川県金沢市『加賀麩 不室屋』の麩菓子と麩。

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金沢市の近江町市場界隈を歩いていたら、良い感じの建物を発見。
信号を渡って間近で見てみることにしました。


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何の建物かは不明ですが、残して欲しいと思う丁寧な造りです。

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窓の庇に可愛い細工が。

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その魅惑的な建物の横に、これまた良い感じの建物がありました。

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どうやら麩を売るお店らしい。


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それを証拠に、三階の窓に「ふ」の文字が見えます。

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写真では分かり難いのですが、ステンドグラスになっています。

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蔵にも「ふ」の文字が!

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その蔵は茶寮になっていました。

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入りたいと思ったものの、この日はお休みでした。

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致し方なく(?)、店舗側で麩を買って帰りました。

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三つの味が用意された麩菓子。
これはカレーですが、チーズ味も魅力的でした。
嵩張るのでやめたけど。

茶寮は次回リベンジしたいと思います。



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【加賀麩 不室屋 (かがふ ふむろや)】

石川県金沢市尾張町2-3-1
営業時間 11:30~18:00 [昼]11:30~14:00(L.O.)
定休日:火曜
http://www.fumuroya.co.jp/

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石川県金沢市『金沢市老舗記念館』で手鞠展を観てきた。

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朝の9時30分から開いているので迷わず入館。
入館料は100円です。


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入口のマダムに「好きなのを選んで良いわよ」と選ばせて貰った楊枝入れ。
沢山の柄の千代紙で折られているのが箱に刺さっていたのですが、
たぶん外国人向けのサービスだと思われます。
頂いたものの、楊枝を使わないワタクシです。


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館内は撮影OK。

藩政時代からの薬種商であった中屋薬舗の建物を
金沢市が昭和62年に中屋家から寄付され、
外観を保存しつつ小学校の元敷地内に移築し、「店の間」などを復元して、
伝統的町民文化の展示施設として平成元年4月1日に開館したのがココ。


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玄関の大座敷に座ってぼーっと庭を観ていたら、学芸員らしき方に声を掛けられてました。
ボランティアだったのかな?
ラッキーだと思って、庭に見える菰掛け(こもがけ)の石灯篭について質問してみました。


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庭にある3基の石灯篭すべてに菰が掛けられているそうです。
その理由は・・・


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この青い庭石と・・・

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赤い庭石は・・・

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犬走りの縁にも使われている石で、戸室石(とむろいし)と言います。
石川県金沢市東部の医王山、戸室山、キゴ山で採れる石で
石英、雲母等も含まれる斜方輝石を主とした安山岩。
金沢城の石垣や兼六園の石橋、庭石、墓石、水道管などに使われています。
近年ではマイナスイオンの発生源とも言われているそうです。


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先の石灯籠にも使われており、
加工が容易である反面、脆いため風化もし易いようです。
雪などから守るために菰を掛けているんだとか。


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[おえの間]
館内では「加賀花てまり作品展」が開催中でした。
これがかなり見応えがあります。作品を入れ替えて継続して開催しているそうです。


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お店でもこんなに数が揃っているのを見たことがないかも。

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「おえの間」の梁。
元の資材に加え、新たに替えられた資材もあるものの、
元の建物を忠実に再現されているそうです。


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空間が広すぎで手鞠が小さく見えますな。

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[座敷]
一つ一つゆっくりと眺めたいものの、ガイドさん付きだったので諦めました。
(実はここに色違いなれどドラえもんらしき手鞠があるんです)


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こんなに数があるのに一つとして同じ模様はありません。
凄いな。


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ここはお正月を意識した目出度い鶴模様の手鞠が集められた棚。

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金沢では娘が嫁ぐ際に手縫いのまりを魔除けとして持たせる習慣があるそうです。

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子供が好きそうな柄ですね。
(台が手に見える)


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「花嫁のれん展」というのも開催中でした。
金沢では嫁入りする日の朝に、嫁ぎ先の仏壇参りをするそうで、
その時に部屋の入口に掛けて花嫁がくぐる暖簾は
加賀友禅で一枚ずつつくられるのだとか。
一生に一度しかくぐらないもので、各家で大切に保管されているそうです。


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言われるまで気付かなかったのですが、これは生花ではないそうです。

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全てお菓子で出来ているんです。
(年々色褪せてはいるらしい)


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この鳥もお菓子。
これらは金沢の有名な老舗・柴舟小出によるものだそうです。


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金沢の婚礼行事に水引は欠かせないアイテム。
凄まじく煌びやかな水引の数々が展示してあります。


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かなりの数の水引ですが、一般的なものらしいです。
水引代だけでも、相当しそうな感じですねぇ。


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庭にも出られるようで、そこから屋根を見上げてみました。

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金沢の瓦が黒いのは、どんよりした天気が多いため、
たまの日差しも効率的に活用して雪を融かそうとする工夫らしいです。




100円でかなり楽しめた施設です。



説明をして下さる方が付いていたからかもしれませんが、



かなり時間を費やしました。



面白かったです。



次回も金沢に来たら再訪するレベル。



手鞠はかなり見応えがありました。



手元に置くよりも、こうやって沢山集まっているものを愛でる方がラクかも。



展示物は定期的に変わるそうです。



お雛様の時期に再訪するのもいいかもな。



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[前田土佐守資料館]
前田土佐守資料館・老舗記念館共通観覧券360円を買ったのですが、
老舗記念館だけで良かったかも・・・。




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【金沢市老舗記念館】

石川県金沢市長町2-2-45
開館時間 9:30~17:00
(入館は16:30迄)
年中無休
http://www.kanazawa-museum.jp/shinise/top.html



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金沢@壱景。

金沢駅
[金沢駅]
内部はまだまだ工事中でした。


金沢駅
この垂幕を見るのも後14日間だけになりましたね。

金沢駅
新幹線の乗車口も着々と完成に近付いているっぽい。

ポスター

何線が何線になるのかイマイチ理解しようとしていないワタクシです。
ってか、覚え難いわ。


金沢駅
夜になると丸い玉に灯りが点る…端的に言えば、ライトアップされます。

nana's green tea
[nana's green tea]
あずき黒蜜ラテ 560円(税込)




若いうちは金沢が楽しいのですが、



歳とともに富山に癒されるワタクシ。



でも、行きたいところはそれなりに金沢にもあるんですの。



それは先に紹介したので



このエントリーでは余った写真をアップしたいと思います。



毬屋
[毬屋]
加賀てまり&加賀ゆびぬき を販売している素晴らしいお店です。
一見の価値かなり有り。


毬屋
道路から見える店内を見るだけでも心トキメク人は居るでしょうが、
店内は美術館のようでハンパなく素晴らしいです。


毬屋
[クリアファイル(A5サイズ)]
思わず母に便乗して購入しちゃいました。





まだまだワタクシの知らない金沢は多分にあるのでしょうが、



今は富山に注力したいと思います。




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石川県金沢市『もりもり寿し 金沢駅前店』は明朗会計でササッとお寿司を食べたいときにグッドです。

もりもり寿し
【もりもり寿し 金沢駅前店】
石川県金沢市堀川新町3-1 金沢フォーラス6F
営業時間 11:00~22:00(L.O21:30)




いつも、どえらく混んでいてなかなか入れない人気店が、



金沢駅横のフォーラスにある『もりもり寿し』。



母は最近、ここでお寿司を食べることがブームなんだそうな。



同日昼にもここでお寿司を食べていたというので、



相当ブームなんだってことは分かる。



そんな母に、同店でご馳走になりました。



もりもり寿し
白えび

もりもり寿し


もりもり寿し
煮穴子

もりもり寿し
蛸あぶり

もりもり寿し
コハダ

もりもり寿し
最高価格のお皿に乗るネタが何なのかを確認し忘れました。




全てタッチパネルで事足りるので、



コミュニケーションが苦手な人 or 外国人でも安心です。



ってか、数カ国の外国語対応のタッチパネルを置く飲食店に初めて入ったわ。



並んで待っている時に、外国人が多いなぁとは思っていたんですけど、



システムが外国人にも分かり易いからだったんですねぇ。



納得。




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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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