撮っておいた昨年末に頂いたお米をイメージとして載せてみました。
米の需給逼迫(ひっぱく)が、米穀店の仕入れに影響を及ぼしている。業界団体は緊急調査を実施し、調達に苦戦する米穀店が9割に迫ることが分かった。米は物価高騰下の節約志向を受けた家庭消費の拡大や外食の回復で需要が急速に高まる。仕入れが追い付かずに一部欠品する米穀店が出るなど、混乱が広がっている。(以下略)2024年5月23日 日本農業新聞
また昨日はこんな記事もありました。
コメの卸会社が取引する価格は5月以降、代表的な新潟産コシヒカリが前年同期比で6割高と、約13年ぶりの高値をつけた。8割高の銘柄も登場。2023年の猛暑でコメの品質が低下したことで、流通量が減ると同時にインバウンド(訪日外国人)回復で需要が膨らみ、品薄感が強まった。(以下略)2024年5月22日 日本経済新聞
つまりはお米の価格が高騰しているってことで、
延(ひ)いては米菓の原材料価格も高騰しているってことですかね。
こういうニュースを見ると保存食について考えちゃうのよね。
類似する情報を探していたところ、農林水産省が2014年度に出した
10年後の世界の食料需給見通しについて書かれた資料を発見しました。
平成26年度「2024年における世界の食料需給見通し -世界食料需給モデルによる予測結果-」https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_zyukyu_mitosi/pdf/2024_siryou.pdf
2024年の現状と照らし合わせるとなかなか興味深い内容です。
世界人口は資料での推計は79.7億人ですが、
2022年には既に80億人を突破しており、
2024年には81億人になると予測されています。
世界規模のパンデミックでも人口増加は止まらなかったんですね。
気候変動を含めた災害で生じるのが食糧危機。
病気になると食べられなくなるし
食べられるうちに食べておかねば感が年々増しているワタクシです。
先のニュースに話を戻すと、
ちょうどお米のストックが無くなって来たので
今月中にお取り寄せをしておこうと思っていますが、
猛暑になるとお米を食べなくなる可能性もあるので
米櫃を見てよく考えようと思います。