妙喜庵(みょうきあん)
大阪府北部で震度6弱を観測した地震で、京都府大山崎町にある寺の「妙喜庵」では、千利休が造ったとされる茶室で唯一現存する国宝「待庵(たいあん)」土壁の外側に亀裂が入った。
見学は事前に申し込んだ人のみが対象で、通常通り受け入れる予定。毎日新聞 6月18日 12:11配信
京都府教育委員会文化財保護課によると、大山崎町の妙喜庵内にある千利休ゆかりの茶室待庵(国宝)の壁や書院(重要文化財)の欄間で一部破損が見つかった。
同町の戦前のモダン住宅「聴竹居(ちょうちくきょ)」(重文)の母屋の窓ガラスや土壁などにも被害があった。
京都市内では、東山区の三十三間堂で本造千手観音立像(重文)の装飾品の一部が落下。
下京区の西本願寺境内(国史跡)で土塀の瓦が破損したという。
ほかにも、社寺で屋根瓦や灯籠がずれたり、倒れたりしたとの情報があり、確認作業を進めている。京都新聞 6月18日 11:00配信
昨年の春に吟行で行った山崎。
その際、妙喜庵(みょうきあん)も見学し、国宝の待庵も観ましたが、
あの土壁が被災したと知り、ちょっと驚きました。
重要文化財の聴竹居(ちょうちくきょ)も被災したようです。
そのそばのサントリー山崎蒸溜所は大丈夫だったのかしら?
いろいろいろいろ気になります。
妙喜庵の強い意思を感じる注意書き。