sava!

興味あるものを 興味ある人に。

私は諦めを敵とする。 私の日々の努力は実にこの諦めと闘うことである。 (北条民雄)

京都@壱景

京都に居りました。

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三日間、京都に居りました。

絶好の花見日和で、過去一番ではないかと思うほど桜を見ました。

胃袋でも桜を愛でました。

行きたかったところ全てに行けた訳ではありませんが、

それでもかなり回れたと思う。

その分、写真も多く、先ほど整理が終了しました。

行った場所、買ったものについては追々と。


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行けたところ。

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行けなかったところ。

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発見して興奮したもの。
期間限定ポールウインナー ホットチリ味 328円
(スーパーマーケット価格)
東京だとこんな価格では買えません。

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きっと可愛らしい名前が付いているであろう桜。



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JR京都駅『ぶぶる』でまたまたボトル入りのお茶をテイクアウト。

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JR京都駅新幹線中央口にある京都祇園辻利の新ブランド『ぶぶる』。

前回の京都旅で新幹線利用前にここでお茶を買った印象が良かったので

新幹線改札を入る前に立ち寄ることにしました。

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ボトルの色と模様は定番らしい。

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テイクアウトできるフード類もあります。

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(お茶が入ったものを撮り忘れたのでボトルのみ)
ボトル入り冷茶(玉露) 800円(税込)でした。

次回購入時にボトルを持って行くと割引になるそうです。

30円引きだったかな?

今回は容器を持参することを考えもしませんでしたが、

水を汲みたいし、次回は持参してみようかな。



前回の記事



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【ぶぶる】

京都府京都市下京区東塩小路高倉町8-3 アスティ京都2F
営業時間 8:00~21:00
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/buburu_giontsujiri/
https://buburu.jp/


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京都府京都市『東華菜館』では今回も外観を見ただけ。

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京都で、いつかは建物内を見学したいと思い続けているのが、

1926年(大正15年)竣工の『東華菜館』。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計のデコラティブな建物です。

京都府内最古のエレベーターが現役で使用されていることでも有名。

見学のみの入館は不可なのでランチ利用での入館を目論んでいるのですが

これがなかなか難しい。

複数人で卓を囲むような中華料理店ですし。



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東華菜館(とうかさいかん)は、京都市の北京料理店。本店は下京区の四条大橋西詰南側、洛北店は左京区下鴨本通北山下ルにある。鴨川を挟んで建つレストラン菊水ビルとほぼ同時期に竣工した近代建築として知られる。

本店の建物はヴォーリズ建築事務所による設計で、1926年に竣工。同店のエレベータは1924年OTIS製で京都府内最古。神戸市の商船三井ビル、松尾ビルのものとともに日本に現存する最古級のエレベータでもある。このエレベータは店員が操作する手動式で、L字状に2箇所の出入り口を有している。


略歴
1892年頃 - 牡蠣料理店「矢尾政」開店
1907年頃 - 西洋料理併営
1926年 - 「矢尾政」新店舗竣工
1927年 - 「矢尾政」新店舗開店
2016年8月4日 - 本店の地下1階の変電室の一部が焼ける火事が発生

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一度でいいから入ってみたいなぁ。

唐突に京都日帰り旅をして、ランチだけして帰ろうかと

半ば本気で考えているところです。






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【東華菜館(とうかさいかん)】

京都府京都市下京区四条大橋西詰
営業時間 11:30~14:30、17:00~21:00
(土・日・祝日は11:30~21:00)
定休日:不定
※見学のみの入館は不可
https://www.tohkasaikan.com/


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京都府京都市『露庵 菊乃井』で桜の季節の料理を満喫しまくる。

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高瀬川の畔に佇むミシュラン星二つ獲得店『露庵 菊乃井』。

ランチ価格が一本化されたと薄っすら聞いたものの、

予約など全てを知人にお任せして行って参りました。

そんなに日数がないのに予約が取れたのは価格によるのかもしれない。

定かじゃないけど。

さすがにこの時期の本店予約は無理だったらしい。さもありなん。

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お店の前は花見客で大混雑。

帰る頃には結構な人出になっていました。

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掛け軸は筍でした。

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今月のお品書き。
やっぱり桜と筍が入っている。

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桜酒。
めっちゃ桜の良い香りと味がします。
自分でも作ってみたい。

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乾杯の一杯。

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[猪口]
鯛の寄せ白子

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[八寸]
花見串(海老,アボカド,鮪松風),一寸豆,蛸柔らか煮,
蕨烏賊,蝶々長芋,鯛木の芽寿司,花弁独活(うど)

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[向付]
鯛,鮪黄身鋳込み(いこみ),山葵

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鮪の中に黄身が入っていて舌触りがかなり良いし美味しい。

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針烏賊
かかっているのは烏賊下足を焼いて粉にしたものだとか。

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醤油は「わた醤油」。濃厚な味です。

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どれくらい濃厚かってところを撮ってみた。

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存在感のあるお椀

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蓋の内側の絵がとてもファンタジー。
蟹らしきものの左隣は何なんだ?

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[蓋物]
伝助穴子桜花仕立て,筍,蓬豆腐,蕨

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[焼物]
桜鱒燻し,緑酢

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使い勝手の良さそうなお椀。

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[強肴]
桜蒸し,甘鯛,筍,道明寺,桜葉,桜花,菜種,ぶぶあられ,蕗生姜

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道明寺粉で包まれた鯛がふんわりとした食感で和む。

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土鍋に入った筍御飯。

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[御飯物]
筍御飯,木の芽

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[後吸物]
うすいえんどう豆すり流し,桜麩

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すり流しの中に入っている桜麩。

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[香物]
盛り合わせ

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[水物]
冷たいおしるこ,白木耳,白玉団子,牛乳アイスクリーム

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お抹茶。


結構吞んだ気がするので、一人当たりのお値段は

東京駅から博多駅までの新幹線自由席片道料金ぐらいになりました。

京都に一泊する料金がこのぐらいと聞くので

逆にこのご時世にこの価格で良いのかと気になるレベル。

企業努力なんだろうな。

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★★



菊乃井本店でのランチ話はこちら



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【露庵 菊乃井(ろあんきくのい)】

京都府京都市下京区木屋町通四条下ル斉藤町118
営業時間 11:30~13:30,17:00~19:30
(ランチは11時半と1時半の2グループ)
定休日:年末年始
https://kikunoi.jp/restaurant/roan.html
https://www.instagram.com/kikunoi_roan/


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京都府京都市『真田紐師 江南』の商品がツボ過ぎて時間を忘れる。

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清水五条駅からすぐのところにある『真田紐師 江南』。

初日の予定に入れていましたが下鴨神社で時間を取り過ぎて来れず。

日を改めて本日やって参りました。

自転車で。

生糸の染めからはじまる真田紐の製作を一貫して手がける真田紐の専門店。
戦国時代の末期に伊賀から京都に移り住んだ初代より続き、現在の和田伊三男さんで十五代目となります。茶人にとっては木箱の箱紐として親しみの深い真田紐には、伸びにくく丈夫という特性があり、戦国時代に真田幸村の父・昌幸が、甲冑の手首足首に巻いて武勲をあげたことから、この名で呼ばれるようになったと伝えられます。そののち、利休によって普及された茶道の桐箱に真田紐を使うことが考案されました。しかし、正しい掛け方、結び方はわかっていても、紐の柄や色にまで深い意味が込められたものがあることをご存知の人は多くないのでは。茶道の真田紐は『御約束紐』とも呼ばれ、実は各流派や家ごとに決められています。和田さんの言葉を借りて現代風に言えば、紐の柄はID、結び方はパスワード。これをもって箱との合わせ方から中身の真贋が一目でわかったりもするそうです。このほか、仏具、伝統芸能など、さまざまな場で桐箱とともに使い継がれてきた真田紐は、箱の選択から仕覆の扱い、紐の掛け方、結び方など、中に入れるものによって異なるルールがありました。代々の伝統を受け継ぎ、その「しつらえ」についても精通している和田さんにとって、正しい知識を伝授するのも大切な仕事のひとつです。

出典:https://chanoyumap.jp/advertiser/enami/


近くで火事があったようで複数台の消防車がサイレンを響かせて走っており、

そのタイミングで訪れたため周辺の人々が表に出て様子を伺っていました。

どこで火事があったんだろう? 大丈夫だったのかな?

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入口から既に商品が並んでいます。

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真田紐をつくる道具が展示してありました。

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真田紐の無限の可能性を感じる空間です。

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帯留めにもできるんですね。

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各種ストラップだけでなくコースターもあります。

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アイテムが多い上に紐の色も豊富なので選択に時間が掛かります。

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アクセサリー類もありました。

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ヘアアクセサリーまである。

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先ずは携帯用のストラップを選び

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リュックに使うチェストストラップと髪留めも購入しました。

すっごく楽しいお店でした。

掘り出し物がありそうでワクワクします。

携帯用のストラップは丈夫で軽くてとても良いので

次回は替えを買おうと心に決めました。

ナフキン留めも良いかもしれない。

個人的にはスマホストラップがオススメ。

お店の向かいは「半兵衛麸本店」。その隣が「お辨當箱博物館」。

分かり易い目印があるので迷わないんじゃないかな。

京都散策の際に真田紐を調達するのはいかがでしょう?


真田紐と『真田紐師 江南』についての話



真田紐についてはこちらの説明が分かり易いかも




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後日、金具が一部外れたため修理を依頼。

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袋を止めるマステを東京風のものにして送ったら(上)
修理されたものには京都風のマステが貼られていました(下)。
なんか嬉しい。

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修理されて戻ってきたもの。

品物の状態によっては修理して貰える可能性があると知れたので、

真田紐は今後ここでのみ調達しようと思っています。

ネックストラップがかなり気に入ったので、

汚れたときのためにもう一つ(別の柄を)買いに行こうかな。


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【真田紐師 江南(さなだひもし えなみ)】

京都府京都市東山区上人町430番地 問屋町通り
営業時間 10:00~17:00
定休日:水曜
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/sanadahimoshi_enami


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京都府京都市『麸嘉 錦店』の「ふ缶 ~春缶~」欲しさに朝から頑張る。

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生麩の専門店『麸嘉』の「ふ缶」に長らく憧れていましたが、

今回の京都滞在中に春缶が数量限定で販売されると知り、

ひとりバスに乗って錦に向かいました。

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ものすごーく外国人でいっぱいの錦通り。
食のテーマパークのようです。

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そんな一角、錦通りの端に麸嘉 錦店はあります。
端っこにあるので行きやすい。

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「鯛焼き麩」は鯛焼きの形をした麩まんじゅうです。
店外は外国人だらけなのに店内には居らず。
お麩が何かわからないのかもしれん。

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桜麩まんじゅうに惹かれるもののランチはがっつり食べる予定だったので涙を飲む。

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オンラインショップでは見ないものもいろいろあります。

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70缶の数量限定販売でした。

行列はできていませんでしたが、

あっという間に完売するんじゃないかしらと思える減り具合でした。

買えてよかった~。

このタイミングで京都に行けてよかった~。

幸運に感謝です。

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FUranola flavor collection SPRING 2025
「ふ缶」は、麩嘉 錦店のみでの販売です。

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食べ始めたら止まらない気配が濃厚。
ふ缶 @2,800円(税込)。



麩嘉オンラインショップ


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【麸嘉(ふうか) 錦店】
Fuka

京都府京都市中京区 錦小路堺町角菊屋町534-1
営業時間 10:00~17:30
定休日:月曜
※カード類以外は現金のみかも
https://fuka-kyoto.com/


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京都市上京区『紫 (ゆかり)』の個性的な創作懐石料理でお酒がすすむ。

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鞍馬口界隈にある日本料理店『紫 (ゆかり)』。

前回の印象がとてもとても良かったので

今回の旅でもここでの夕食をリクエストしました。

前回は冬だったけれど、今回は春。

どんなメニューになるのかワクワクして伺いました。

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この日のメニュー。

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ラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」。
高級飲食店でしか飲めないらしい。

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前菜盛り合わせ

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ホタルイカの天婦羅。激ウマ。

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小鮎有馬煮。

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白白アスパラ焼浸し

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太い白アスパラなので食べ応えがあります。

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鯛昆布締め

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本鮪 中とろ

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聞いたけど何醤油か忘れた。

◆ここまでに日本酒「貴」を飲んでます◆

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「かたの桜 生酛純米 火入原酒」@山野酒造

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鯛肝。
これがめちゃくちゃ美味しくて食べ続けたくなる味でした。
日本酒にめっちゃ合う!

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若筍ホタルイカ

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筍がそれほど好きって訳でもないのでホタルイカだけ頂きました。
ぷりっとして美味。

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合鴨ロース炙り焼

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赤貝と菜の花酢味噌和え

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大将おススメの日本酒「大治郎」。

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酒盗とクリームチーズ

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自家製唐墨。
干し具合が好みでした。

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れんこんまんじゅう

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海鮮クリームコロッケ

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ピザ

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「超王祿」@王祿酒造有限会社

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ちりめん山椒ごはん

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大将が作ってくれたメニューにない一品。
アワビの肝を使った饂飩、だったと思う。

沢山食べて沢山飲んだのですが、

東京で同様の飲食をすると倍額なんじゃないかという気がしました。

特にウチの近所の飲食店だと 二万円以上/人 はすると思う。

美味しくて美味しくて、メニュー全てを制覇したくなります。

お料理を選ぶのも楽しかったし、それに合う日本酒を選んで貰うのも楽しかった。

つまりは総じて楽しい。

わざわざ訪れる以外に観光客が来ないところも気に入った点かも。

次回は鱧が出る夏の時期に再訪してみたいなぁ。



前回の内容



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【紫 (ゆかり)】

京都府京都市上京区大宮通寺之内上ル三丁目筋違橋町561
営業時間 18:00~23:00(L.O. 22:00)
定休日:木曜
https://yukari-kyoto.com/index.html
https://www.instagram.com/yukari_kyoto/


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京都府京都市『大報恩寺(千本釈迦堂)』に桜だけを観に行く。

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拝観時間が終わる頃に千本釈迦堂に立ち寄りました。

ここでの目的は国宝になっている本堂、ではなく枝垂桜です。

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千本釈迦堂の説明はこちら。

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国宝に指定されている本堂。
直線が大変美しいです。
次回は内部を見てみたい。

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1227年(安貞1年)の創建時のままの姿を残す本堂は洛中で最も古い建築物です。
幾多の戦火を免れているところが凄い。

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「阿亀桜(おかめざくら)」の名を持つ枝垂桜。

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おかめ桜はイギリスで誕生した園芸品種で1947年に日本へ逆輸入されたようです。

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こちらは別の桜。

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「御衣黄桜(ぎょいこうざくら)」はこれから咲くらしい。

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これが御衣黄桜かな?

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まだ蕾が固そうな桜もありました。

今まで桜に全く興味が無かったけれど、

種類が豊富だと知ってからはいろいろと見てみたく(撮ってみたく)なりました。

京都が一番種類豊富なんだろうなぁ。

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境内側から見た山門。


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【大報恩寺(千本釈迦堂)】

京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町
山号:瑞応山
宗派:真言宗智山派
本尊:釈迦如来(重要文化財)
創建年:承久3年(1221年)
https://daihoonji.jp/


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京都府京都市『平野神社』が満開の桜に誘われた人で賑わう(御神木がかなり良い!)。

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いつもはひっそりとしているらしい『平野神社』。

この日は桜が満開で比例して人も多く境内がとても賑わっていました。

「桜苑」に入る前に先ずは参拝を…と思ったものの、

人が凄いので空いているうちに御朱印を頂きました。

その後境内の御神木を見て圧倒され、そこで時間を掛けてしまいました。

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樹齢約400年というクスノキ。

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幹回りは5m近くあるそうです。

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木のそばは、かなり居心地がいい。めっちゃ良い。

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抱きしめたくなるような包容力を感じました。

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弱っているところが見当たらない元気で立派な樹。

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さて、クスノキを堪能したので参拝をさせて頂きます。
この頃には行列ができていました。

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拝殿の彫刻もいい。
人が多いので全体像を撮れないのが残念です。

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陰って来たのと日の入り近くになっているのでこんな写真になりました。

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桜と伝統的な建築物って本当に似合いますよね。

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授与所で可愛らしいおみくじを発見しました。
なんでリスなんだろう?

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御朱印帳が桜で綺麗なので、買おうかとちょっと迷った。

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こちらが御朱印です。

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この前に北野さんで御朱印を頂いていたため
「梅と桜が並ぶわね」と書いて下さる方に言われました。
確かに。

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「桜苑」の外にも桜はあります。

改めまして「桜苑」へ。

入苑料は500円でした。


桜苑の桜はいろいろあるらしい



入口で「中に桜ビールがありますよ」と教えて貰ったので

それを目的にするワタクシ。

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桜苑の周囲は紅白幕で覆われていて外から写真を撮れないようになっています。
撮っている人は居るけれども。



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散策路があり、その周囲は桜と菜の花で溢れています。

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以上、桜に溢れる様子を羅列することで表してみました。

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白っぽい桜ばかりかと思いきや濃いピンク色の桜もあります。
名前は知らんけど。


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この桜が可憐で気に入りました。
バラ科だということがよく分かる桜ですね。
名前は知らんけど。


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ビール売り場を発見。
確かに桜ビールと書いてある。

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普通のビールに桜の塩漬けが乗っているだけでした~

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菜の花と桜。

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主祭神の今木皇大神(いまきのすめおおかみ)は平野神とも呼ばれ、

源気や活力を生み出す神だそうです。

クスノキの下にしばらく居れば、そのご利益が得られそうな気がしました。

また会いたくなる御神木かもしれない。

ベストなタイミングで行けて、心から感謝しています。



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【平野神社】

京都府京都市北区平野宮本町1
創建(推定):平安京遷都から延暦年間(794年 - 806年)、創祀は奈良時代以前
主祭神:今木皇大神(いまきのすめおおかみ)、久度大神、古開大神、比売大神
https://www.hiranojinja.com/


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京都府京都市『北野天満宮』という天神信仰の中心地にようやく行けた。

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『北野天満宮』を参拝しました。

天満宮との相性はとても良く、ご利益も必ずあると信じているワタクシ。

大宰府に続く天神信仰の中心地を参拝でき、とても心が満たされております。

桜の季節で境内が華やいでおり、印象もすこぶる良かったです。

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ルートの都合上、東門から入りました。
(重要文化財)

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本殿に向かって伸びる灯篭の道。

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毎月25日営業の「長五郎餅 北野天満宮境内茶店」は当然閉まっていました。

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「竈社」。
カマドということは台所の神様なのかしら?

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木製建屋のなかにある古い手水舎の前に近代的な手水舎があります。
(東門脇)

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いきなり国宝の本殿を眺める。

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本殿手前の透塀は、国の重要文化財に指定されています。

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左右の廻廊も国の重要文化財です。

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手水舎(楼門脇)

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牛の眼が赤い。これは何の石だろう?

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境内から見た楼門。

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立派な提灯が下がっています。
中央は大丸百貨店のもの?

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三光門前の奉納御神燈提灯。
昼でも灯りがついているっぽい。

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摂末社あたりにある石の撫で牛。
立派過ぎて引き寄せられるように撫でに行きました。
冷たくて夏場は特に気持ちよさそう。
対面側は那智石みたいな色と手触りの撫で牛でした。

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楼門と御本殿の間に建つ中門(三光門)
(重要文化財)

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彫刻群が見事です。

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じっくり見る時間がなかったのが残念。

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本殿の手前にある拝殿。

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本殿、石の間、拝殿及び楽の間が国宝に指定されています。

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軒が深いので手前からだと拝殿の彫刻群は見えにくいのですが、
祈祷すれば拝殿に昇殿できるようです。

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この位置から見ると軒の深さがよくわかるかも。

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蟇股(かえるまた)の彫刻も立派。

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下から見るとユーモラスな木鼻の獅子。
猫みたいだけれど獅子だよね?

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斜め下からしか撮れなかった。たぶん獅子?

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拝殿に昇る階段。
御所のイメージっぽくて萌える。

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重要文化財の西廻廊。

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この三つの道具は何をする(何を表す)ものなんだろう?

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橙にしき木の上に巣を作っていた鳥。ヒヨドリか?

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西側の紅梅殿に向かう道に枝垂桜が咲いていました。

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紅梅殿と船出の庭。
雅(みやび)だ。

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境内を流れる小川(用水?)。

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小ぶりな枝垂れ桜。

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一之保神社(いちのほじんじゃ)への鳥居、かな?

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菅公の邸宅の名前が付いた「紅梅殿」。

ゆっくりと一人で回ってみたいと思う、良い場所です。

信仰(寄進)が集まる場なんだと感じられるほど全てが立派ですし。

令和9年(2027年)に斎行される25年に一度の大祭、

「御神忌千百二十五年半萬燈祭」に再訪できるといいなぁ。

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御朱印も忘れずいただきました。
この手前が湯島天神の御朱印だったので書く方からすれば
天神巡りをしていると思われたかも?


この北野の地には、天神地祇を祀る現・摂社の地主社と、火雷神を祀る現・摂社の火之御子社の二つの社があった。
昌泰4年(901年)1月に右大臣菅原道真が左大臣藤原時平の讒言にあって大宰権帥に降格されて大宰府に左遷されるという昌泰の変が起き、延喜3年(903年)に道真は大宰府で無念の死を遂げた。その後、藤原時平が延喜9年(909年)4月に亡くなったり、落雷などの災害が相次ぐと、これが道真の怨霊による祟りだとする噂が広まった。こうして朝廷は、没後20年目となる延喜23年(923年)4月20日に道真の左遷を撤回して右大臣に官位を復し、正二位を贈った。
そんな中、延長8年(930年)6月26日に清涼殿に落雷が直撃し、大納言の藤原清貫と右中弁兼内蔵頭の平希世が死亡するという清涼殿落雷事件が発生した。その上、3ヶ月後に醍醐天皇が崩御してしまうと道真の怨霊によるものとの噂はもはや噂ではなくなってしまい、朝廷は恐れおののいた。また、道真の怨霊は天満大自在天神となったともされ、それが北野の火之御子社の火雷神と結びつき、道真は雷神である火雷天神であるともされた。
天慶5年(942年)、右京七条に住む多治比文子(たじひのあやこ)という少女に道真から、北野に自分を祀る社を立てるようにとの託宣があり、5年後にも近江国の神官の幼児である太郎丸に同様の託宣があった。それに基づいて天暦元年6月9日(947年)に北野にあった朝日寺(現・東向観音寺)の最鎮(最珍)らが朝廷の命により道真を祀る社殿を造営し、朝日寺を神宮寺とした。そして、曼殊院門跡の是算国師が菅原家の出であったことから是算が初代北野別当職に任じられた。これ以降、曼殊院門跡が北野別当職を歴任することとなった。この後、藤原師輔(藤原時平の甥)によって壮大な社殿に作り直されたという。
永延元年(987年)に初めて勅祭が行われ、一条天皇から「北野天満宮天神」の勅号が贈られた。正暦4年(993年)5月20日には正一位・左大臣を、次いで10月20日には太政大臣が追贈された。以降も朝廷から厚い崇敬を受け、二十二社の一社ともなった。


天満宮の過去記事





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【北野天満宮】

京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
主祭神:菅原道真公
創建:天暦元年(947年)


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京都府京都市『京都珈道』の二階の広々とした空間が予想外過ぎた。

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上七軒の交差点近くにある『京都珈道』。

2018年5月にオープンした新しめのカフェです。

あまり広くはないのでグループでの店内利用は4名まで。

ギリギリセーフの人数だったのでホッとしました。

店内を片付けるのに少々待ちましたが、10分程度で二階に案内されました。

一階のふつうの喫茶店感とは打って変わって二階は静かな空間。

とても落ち着きます。落ち着き過ぎてソファーで寝てしまいそうです。

スイーツは「マスカルポーネプリン」が人気のようで、

残りひとつだけになっていました。

同行者に味見させてもらいましたがとても美味しい。

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アイスラテゼリーフロート
コーヒーゼリーが入ってバニラアイスと生クリームが乗ったアイスコーヒー。


時間によってはフード類も人気らしい。

店主さんひとり+スタッフさんひとりで回しているため

いろいろと時間がかかります。

時間に余裕がある人向けのお店ですが、

居心地が良いのでオススメかも。



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【京都珈道(きょうとこどう)】

京都府京都市上京区西上善寺町206
営業時間 9:00~19:00
定休日:木曜
https://www.instagram.com/codou_cafe/
https://codou.thebase.in/


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京都府京都市『有職菓子御調進所 老松 北野店』で夏柑糖を見て初夏を感じる。

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明治41年(1908年)創業の『有職菓子御調進所 老松』。

個人的には夏柑糖(なつかんとう)のイメージが強い和菓子店です。

上七軒を歩いている時にお店の前を通りかかったので、迷わず店内に入りました。

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暖簾の色で商売の種類がわかると聞いたことがありますが、
白い暖簾が和菓子屋を表すから店舗だとはわかるものの
右手にある暗い色の暖簾の意味は何なんだろう?

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北野天満宮の「満」の旧字は文字の由来が分かり易い…と思いきや、
「入」ではなく「水」になってる?


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「非時香果 大和橘」というお菓子を発見。
見たことが無いのでお土産に買ってみました。

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今だけのお菓子かと思いきや販売期間は通年らしい。

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「夏柑糖」は酸味とほろ苦さが絶妙で美味でした。

今回新たに「夏柑糖」を一人で一個食べたいという野望が芽生えました。

一個約2,000円する代物なので、最高の贅沢気分が味わえそう。

野望のままで終わりそうな気もしますが。(東京だと新宿伊勢丹で購入できます)

京都のデパートで見なかった「非時香果 大和橘」は路面店のみの扱いかと思ったら、

オンラインでお取り寄せができるっぽい。

でも店舗で何かを買うということを楽しめたので、まあいいか。

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斜向かいに「山城屋茶舗」というお茶屋さんがあり
表に置かれた茶筒の存在感に魅了されました。

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上七軒って風情があっていいですね。
夏が似合いそうな街だと感じました。

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路地奥のおでん屋さん。店舗は左手にあるっぽい。


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【有職菓子御調進所 老松 北野店】

京都府京都市上京区社家長屋町675-2
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
※Suicaやau PAYなどの各種電子マネーが使えます
https://www.instagram.com/oimatsu_kyoto/
https://oimatu.co.jp/


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京都府京都市『ALIARE』の美味しい手打ちパスタランチ。

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壬生寺をチラ見したあとでランチタイムに突入。

近所にある『ALIARE(アリアーレ)』にやって参りました。

ざっと探したところ壬生エリアには土曜日に昼から入れる飲食店があまりなく、

蕎麦アレルギー持ちとしては選択肢は殆どない。

そんな中、突出して評判の良いお店が『ALIARE(アリアーレ)』でした。

期待しながら店内へ。

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ランチメニューはほぼパスタ。
時間的にか店主さんのワンオペだったので
セット以外のメニューを追加しないようにしました。

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コンパクトな店内。
それでも座席数は16席あるらしい。

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前菜盛り合わせ、フォカッチャ、パスタのセットで1,600円はお得過ぎ。

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スルメイカと春キャベツのペペロンチーノ、だった気がする。

料理はどれも美味しくて、大変満足できるものでした。

あとからあとから人がやってくるので厨房は大忙し。

片付けるのも大変だろうなと拝察しました。

てんやわんやの中、珈琲を頼まなくて良かった。

壬生でランチに困ったら、是非ここをオススメしたい。

隠れ家的立地になりますが、

近くにシェアサイクルのポートもあるし意外と便利かもしれません。

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お手洗いは店内ではなく裏の建物内(白と青色)にあるそうです。


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【ALIARE(アリアーレ)】

京都府京都市中京区壬生相合町67-1
営業時間[昼]12:00~14:30(L.O.14:00)※売り切れ次第終了
[夜]18:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:水曜、第2・4木曜、不定休あり
https://www.instagram.com/aliare0925
https://aliare-kyoto.com/


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京都府京都市『京都清宗根付館』は武家屋敷を活用しているので建物も見ごたえあり。

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壬生にある根付の専門美術館『京都清宗根付館』は、

江戸時代(文政3年)に建てられた洛中に残る唯一の武家屋敷です。


京都市指定有形文化財「旧神先家住宅(きゅうかんざきけじゅうたく)」
坊城通にある住宅の当初の所有者である神先家は、その由緒書によれば近世初め、初代の神先備前太輔は足利家に仕えていましたが、その後壬生へ移り住み、代々郷士を相続したと言われています。
現在の主屋は、文政3年(1820年)の祈祷札が残ることや様式的にみて、19世紀の初期に建築されたものと考えられ、主屋の前方にはさらに8間×2間の長屋門が建っていたことが、古い間取り絵図から判明しました。
この住宅は、現在は長屋門を欠くものの、式台を構えた玄関や、主室・次の間からなる書院造の座敷構成に郷士住宅としての特徴がみられ、保存状況もよく、武家住宅風の上層民家として貴重な建物です。


国ではなく京都市の有形文化財で、

根付好き&文化財好きとしては押さえておきたいと思い

朝から自転車に乗って行って参りました。

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現代根付の企画展示中でした。

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主と客人用の玄関

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表で休める椅子が置いてありました。

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見学者は家族用の玄関から入ります。

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次の間の奥は表座敷。
次の間には根付師の写真が飾ってありました。

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欄間がかっこいい。

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根付が多すぎてじっくり見ていると時間がなくなるため
気になるものだけピックアップして見学。

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表座敷(玄関前の座敷)は見学者が入れないようになっています。

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薙刀の装飾は蒔絵かな?

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この辺りで見るものが多すぎて疲れてくる。

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もしかしたらどこかの展示をすっ飛ばしているかも。

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表座敷から見る奥座敷。

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表座敷と上段の間(奥座敷?)の壁は弁柄塗りになっています。

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気になった根付その1。

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表座敷から玄関の漆塗の戸を望む。

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廊下にはガラスの引き戸が連なっています。

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奥庭にある井戸。

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この廊下の奥右手側に奥座敷があります。

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整然とした庭。

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気になった根付その2。

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眺めるだけの奥座敷(入室禁止)。
現在はテーブルと椅子が置いてあります。

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展示は腰または膝を折らずに見られるようにして欲しいと思うのはワタクシだけ?

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気になった根付その3。

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気になった根付その4。

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建物についての説明書きがありました。

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勝手は黒漆喰壁で渋くて格好いい。

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右手の引き戸が初めに使った家族の玄関です。

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勝手から二階に上がる階段。
土間に階段があるため、二階がプライベートな空間だとよくわかります。

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割りと急な階段ですが木材がしっかりしていて昇降し易い。

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階段から見下ろしたお勝手。

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二階にも展示があります。

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気になった根付その5。

これだけ多くの根付を見て感じたのは、

ワタクシは現代根付ではなく江戸の古典根付が好きなんだってこと。

行くなら骨董品店なのかなぁ。




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【京都清宗根付館】

京都府京都市中京区壬生賀陽御所町46-1
開館時間 10:00~17:00(最終入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の倍は開館、翌平日休館
入館料:1,000円
https://www.netsukekan.jp/


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京都府京都市『真正極楽寺 (真如堂)』の本堂と桜と紅葉の花と馬酔木。

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永観2年(984年)、比叡山延暦寺の僧である戒算が夢告によって、延暦寺常行堂の本尊である阿弥陀如来を神楽岡東の東三条院詮子(一条天皇生母)の離宮に安置したのが始まり。
正暦3年(992年)一条天皇の勅許を得て本堂が創建されたという。不断念仏の道場として念仏行者や庶民、特に女性の信仰を得てきた。

本尊の阿弥陀如来は「頷きの阿弥陀」とも呼ばれており、慈覚大師円仁が一刀三礼にて彫刻したもので、完成直前に「比叡山の修行者の本尊となりたまえ」と言って白毫を入れようとすると、阿弥陀像は首を三度横に振って拒否されたので、「では京の都に下って、一切衆生をお救い下さい。中でも女人等を救いたまえ」と言うと、阿弥陀像は三度頷かれたという伝説がある。


紅葉の名所として人気があるらしい真如堂。

吉田山荘にあるカフェの帰りに桜を見に立ち寄りました。

拝観時間が終わるギリギリでしたが滑り込みで入れて貰えたので

庭園「涅槃の庭」を含め「釉貼花花卉鳳凰六耳壺」「舎利塔」などを見学できました。

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三重塔は1817年(文化14年)の再建。
(京都府指定有形文化財)

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紅葉の花が咲いていました。
これだけ植わっていれば、紅葉もさぞかし。

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桜もほぼ満開。

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本堂は重要文化財。

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内部を観てから枯山水の庭を見に移動します。

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速歩で廊下を往復する。

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薄っすらと桜が見える。

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本堂周辺を含め、見どころが沢山あるので時間が無いことが惜しまれる。

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本堂脇でも薄っすらと桜が咲いています。

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内部は写真撮影禁止なので周辺のみを撮っています。

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塩漬けにする種類の桜かしら?

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驚くほど育っている馬酔木。
低い木しか見たことが無かったので初めて下から花を見上げられました。

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トライポフォビアには気持ち悪いビジュアルです。

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花の中を見たいという強い欲求でそれに抗う。

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「ほら、ぶつぶつやで」と同行者に言われて見下ろしたら確かにぶつぶつでした。
きもい。

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遠くから見るぐらいが丁度いいと言うことを今回知りました。

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坂を見るとここが高台であることがよくわかります。

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庭園などを見学する前に御朱印もいただきました。

滑り込みで見学させて頂けて本当に良かったです。

今回記憶に残ったのは「釉貼花花卉鳳凰六耳壺」。

午前中に油を買いに行ったもんでとてもタイムリーな美術品でした。

この壺に入っていたのはどんな植物油だったんだろう?

再訪することがあれば聞いてみようと思います。

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左手に評判のいいカフェがあったことに全く気付きませんでした。


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【真正極楽寺 (真如堂)】

京都府京都市左京区浄土寺真如町82
山号:鈴聲山
宗派:天台宗
本尊:阿弥陀如来(重要文化財)
創建年:永観2年(984年)開山:戒算
正式名:鈴聲山真正極楽寺
別称:真如堂
https://shin-nyo-do.jp/


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京都府京都市『吉田山荘 カフェ真古館』は完全予約制の文化財カフェ。

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吉田山の中腹にある吉田山荘。

この壮麗な木造建築物は、東伏見宮(ひがしふしみのみや)家の別邸として

昭和7年(1932年)に建てられたものです。

戦後、昭和23年(1948年)に貴賓をもてなす高級料理旅館として引き継がれ

国の登録有形文化財として登録された現在も同じ業態で営業中です。

一泊二食付きでだいたい一人10万円ほど。

こちらの利用はなかなか難しいため、

気軽に利用できる『吉田山荘 カフェ真古館』に予約を入れました。

(Otonamiで見学プランはあります)

ちなみにこちらのカフェは予約制です。

オンラインで空き状況を確認できるのでハードルは低めだと感じました。

土日祝日は知らんけど。




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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)表門
1932年頃、木造、銅板葺、間口3.9m、左右袖塀付

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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)旧門番所
1932頃、木造平屋建、瓦葺、建築面積12㎡

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門から本館までは急斜面の道があります。

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登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)本館
1932年、木造2階建、瓦葺一部銅板葺、建築面積237㎡

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玄関壁面にある和洋折衷のステンドグラス。

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開口部の上を飾るステンドグラスも
和洋折衷というかアールデコ調というか。

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『吉田山荘 カフェ真古館』
登録有形文化財(建造物)
吉田山荘(旧東伏見家住宅)旧車庫
1932年頃/2008年改修
木造2階建、瓦葺、建築面積45㎡

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側面は車庫の名残を感じる。

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少々お高い気もしますが、場所が場所ですし。

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一階は会計と物販コーナーがあります。

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お手洗いも一階。

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二階に上がる階段が立派で恰幅のいいワタクシでも安心できます。

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二階の客席。良い雰囲気。

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席は5ブロック。景色もそれぞれで異なります。

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オンラインで予約する時にはよくわからなかったのですが
夏場は日差しが強いだろうなという席もある。

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ここが一番奥の席。

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そこから見える景色がこちら。

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ワタクシが予約した席からの眺望。
桜が見えるのでこれはこれでアリ。

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選んだ席は小さなテーブル席なので二人以上は窮屈かも。

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静かでいい雰囲気です。

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吉田山荘のパンフレットなどが置いてありました。

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メニューはこちら。

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テーブルに置かれた花器がかなりツボ。

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空腹だったのでお餅を頼んじゃいました。

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吉田山荘の女将の手による書。手書きです。
同行者と内容が違うので唯一無二かも。解説が付いています。

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黒みつがたっぷりとかかったお餅。
美味しいですが、空腹なので飲むように食べてしまいました。

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一階でも売っている「こうもりビスケット」。
かたい食感でなかなか美味しい。

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箸置きも蝙蝠(こうもり)。
蝙蝠は中国語の発音が「偏福(へんぷく)」と似ているため
縁起の良い生き物とされています。
風水では富の象徴とされます。

蝙蝠の意匠がある文化財



静かでとてもいいところでした。完全予約制なので行列もないし。

再訪したいかと問われると否ですが、一度は行っておきたい場所かも。

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いつかは本館も見学してみたい。



吉田山荘についての記事




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【吉田山荘 カフェ真古館】

京都府京都市左京区吉田下大路町59-1 元東伏見宮家別邸 吉田山荘 敷地内
営業時間 11:00~18:00
定休日:月曜、火曜、水曜
※現金のみ
https://yoshidasanso.com/dining/cafe/


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sava!プロフィール

sava

昭和生まれの大阪育ち。数十年前から母の実家の神楽坂エリアに生息。食,日本酒,旅,富山県,文化財(建築物),読書等を好み、当ブログではそれらにオマケ情報も加味しています。それなりの年齢になり、老眼とか更年期とか諸々の不具合も出て参りました。そんな多様な話をチマチマと記す日々です。
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