大阪@壱景

帽子の内側がこんな感じなんです。
大阪高島屋で帽子を購入しました。
今年は帽子を買おうと思って東京でも見ていたのですが、
「これ!」というものが無かったため、大阪に期待。
わざわざデパートに向かったところ、25日までのポップアップで
谷町六丁目にある帽子屋さんが出店していました。
目立たぬところが派手ってのが好きなのですが、
購入した帽子は正にそれでした。
母が手にしていたものの色違いを買ったので、
第一発見者は母でした。
一点物の帽子もあるらしく、どれがそれかは分かりませんが、
量産できないので、他人様と被る確率は低そうです。
(帽子だけに)

アトリエが谷町六丁目にあるらしい。

東京でも買えるのかは不明ですが、
やっぱり大阪で買う方が種類が多いんだろうなぁ。
表は落ち着いた色ですが、
ちょっとしたコダワリが見られて可愛いです。
これは出会えて良かったかも。
冬物の帽子も買えるよう、今後、注目したいと思います。


実は同フロアでこれまた期間限定ポップアップで
nonnette(ノネット)というショップに出会いました。
実は派手目の靴下が大好きなんですが、
こちらの靴下がかなりツボでした。
どれも可愛いのよ。
スニーカーを履いていたら目立たないと思うのだけれど、
靴を脱ぐと派手な色が見える楽しさあります。
靴下は履いてみないと分からないんだけれども、
物によっては奈良で作っているらしいので、
それだと良いなぁと思っています。
奈良といえば靴下、靴下といえば奈良、
というぐらい、奈良はブランド産地ですからね。
こちらもmade in 大阪。
東京には出店していないらしいので、
追加が欲しくなったらお取り寄せしようと思います。
いやぁ、良い出会いに恵まれましたわ。

【高島屋大阪店(南海ビルディング)】
大阪市都市景観資源、登録有形文化財
大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号
https://www.takashimaya.co.jp/osaka/

母が予約してくれたので難波にあるスイスホテル南海大阪の
『SH’UN WINE AND DINE』でランチを摂って参りました。
大昔に一度来ましたが、その時とは全く印象の違う内装になっていました。
レストラン担当の偉いさんが替わり、その方の方針でこうなったみたいです。
しかも、料理もイタリア料理風になっていました。(イメージが違った)
先ずはジンジャーエールで乾杯。

こちらが本日の串9種になります。

インカのめざめの上に乗っているのはハモンセラーノ。

イタリアンオムレツとタコとマッシュルームのアヒージョ。

最初の串揚げは海老と行者にんにくのベーコン巻き。

海老の頭には尻尾が刺さっています。バルタン星人みたいだ。

行者ニンニクはこうやって食べても良いんですね。

野菜スティックはどれも鮮度が良く甘さを感じるものでした。
(ヤングコーンは知らんけど)

和牛と、イカ墨付きのイカ。

イカ墨の味がよく分からんかった。

和牛なので粒マスタードが乗っています。

熱々のクリームコロッケと筍の土佐煮風

ここでパンが届きました。
串揚げとパン。ふむ。

煮て味が付いている筍に鰹節が塗してある一本。

クリームコロッケの上には再びのハモンセラーノ。

ガスパチョ風のトマトソルベで口直し。

フォカッチャはオリーブとトマトの二種登場しました。

北海道ポーク 夢の大地豚のネギマ。
葱の風味が豚について美味しかったです。

一口目は塩、からしの付いているところはソースで食べるのがオススメらしい。


ポン酢風味の玉葱入りタレがかかったメバル。

最後の串はアンチョビの春キャベツ巻きでした。
アンチョビは好物だし、美味しかったので母の分も貰いました。

菜の花が乗った冷製うどん。
意外と出汁が濃い(しょっぱい)。

ここまで来ると満腹になっているため、一口一口が小さくなります。
そいでもって、サクランボがあまり得意ではないので母に撤収して貰いました。

珈琲か紅茶を選択できますが、珍しく紅茶を選んでみました。
添えてあるのはエスプレッソ漬けの黒豆。
猛烈に満腹で、こりゃ帰りの新幹線は爆睡コースだなと確信しました。
ここでは有難く、ホテル会員になっているらしい母にご馳走になりました。
ご馳走様です。
このホテルでは中華料理がオススメだそうで、
次回はそちらに連れて行ってくれるらしいです。
酸辣湯麵が美味しいんですって。
父のパソコンを買ってセッティングするというミッションがあるので、
来月か再来月には連れて行って貰えそうです。
嗚呼、炒飯が食べたい。

【SH’UN WINE AND DINE】
大阪府大阪市中央区難波5-1-60 スイスホテル南海大阪6F
営業時間 [lunch] 11:30~15:00 [dinner] 17:30~21:00
定休日:月曜、火曜(祝日を除く)
https://swissotelnankaiosaka.com/ja/restaurants-and-bars/shun/

うめだ阪急にやって参りました。
ここでは生鮮食料品売り場をチェック。
と、その前に、エスカレーターを折りつつ、
西利のコーナーに違和感を感じていたら
視線を感じていたのか、スタッフさんに声を掛けられました。
お漬物屋さんのパン!?
という驚きのガン見だったのですが、
なんと京都には西利のカフェがあるそうな。
パンを買うついでに許可を得て撮らせて頂きました。

お漬物の中にあるパンって、めっちゃ異質に感じる。

金土日に京都から送られてくるんですって。

夜に食べましたが、めっちゃ美味しい。
切ると分かり難いので毟ってみましたが、ふわふわです。
麹が入っているそうですが、甘みが優しくて美味しい。
これは大阪に居たら週末に買いに行くわ。
パンの好みは好き好きでしょうが、ワタクシは好きな味です。
何も付けなくても美味しい。
京都の西利のカフェも気になるわぁ。
ちなみに生鮮食料品売り場は東西の違いがハッキリとありました。
場所柄か、京野菜が多い。
苺の種類が違う。
牛肉が神戸牛。
魚は明石から送られてくるし、安い。美味しそう。
特に鯛を買って帰りたくなりました。
葱も買いたい。
水菜も買いたい。
持ち運びを考えなれば、買いたいものだらけでした。
ただし、奈良の苺の古都華は阪急の方が高かった。
流通の謎です。
30分程度の滞在時間でしたが、なかなか面白かったです。
次回はゆっくり見てみたい。
(その分、散財しそう)
蛇足ですが、Suicaが使えました。
その点は東京駅にあるデパートにも見習って欲しい…。

新大阪駅に到着。
新幹線改札内はえらい人混みですが、
ワタクシはそこを脱出して在来線で大阪駅に向かいます。

新大阪駅在来線で見たフエキ糊のショップ。
圧が凄い。

新大阪駅で見た関空快速と思われる電車。
もちろんこれには乗りません。

これは淀川か?
在来線に乗って、うめだ阪急に寄るべく大阪駅で下車。
降りたら見覚えの全くないホームで、ここが何処だかわからない。
とりあえず改札階に向かったら、
ニュースで見たことのある改札がありました。

これが話題の顔認証改札か!

新幹線の乗車券を持っていたのでこの改札は通れず。

ワタクシが左側の改札を普通に切符を入れて通ったところ、
サラリーマンが顔認証ゲートを通ってホームに向かって行きました。
いいなぁ。

この先に地下街が広がるんだろうなと思われる場所に
謎のパンダ電車の撮影スポットがありました。
何故?

ここが何処だかサッパリ分からんのだが、とにかく阪急百貨店を目指します。

地上が見える場所があったのだけれど、やっぱり何処だかわからない。

まだまだよく分からない。

長らく歩き続けてようやく見覚えのある場所に出られました。
学生時代にほぼ毎日通っていた場所ですが、
照明がLEDになったんでしょうね。かなり明るくなっていました。
めちゃくちゃ変わりましたね。
新しい街と古くからある街が混在していてカオス。
人が歩くスピードが東京よりも早い気がする。
動く歩道で歩くのが大阪でしたね。うんうん。
次に来た時はもっと違う街になっているんでしょうね。
できれば万博前に再訪したいかも。

住友家(第15代住友吉左衛門)の寄付を受けて建造され、明治37年(1904年)に開館。
古文書や大阪関連の文献、ビジネス関係分野の書籍・資料に特化した図書館が、
『大阪府立中之島図書館』です。
正面の本館は大阪大空襲の戦災からも免れて現在に至っています。

外観はルネッサンス様式。
コリント式円柱が並ぶ正面入り口は圧巻です。



正面玄関には「大阪図書館」の文字が。

[中央ホール]
※この中央ホールのみ撮影が可能


階段正面上から右回りに菅原道真、孔子、ソクラテス、
アリストテレス、シェイクスピア、カント、ゲーテ、ダーウィン
という八哲の名が記されています。


[建館寄付記]
巨大な銅板に住友家15代吉左衛門の言葉が刻まれています。



[正面左右の壁面に立つ彫刻]
上の写真が野神像、下の写真が文神像。


中央ホールの天井部分。


ステンドグラスがシンプルでモダンな感じです。


階段手摺に設置されている照明器具。

設計は住友家の建築技師長である野口孫市と、技師の日高胖。
中之島図書館の二階には、文具などのセレクトショップとカフェがあります。
カフェで珈琲を飲みたかったのですが、満腹だったのと時間の都合で断念しました。
機会があれば再訪して、ゆっくり滞在したいものです。

【大阪府立中之島図書館】
Osaka Prefectural Nakanoshima Library
大阪府大阪市北区中之島一丁目2-10
開館時間 [平日] 9:00~20:00 [土] 9:00~17:00
休館日:日曜、祝日、年末年始、その他

大阪市中央公会堂にやって参りました。
ここは国指定重要文化財に指定されておりまして、
建築顧問として辰野金吾の名前がある大阪のシンボル的建物、
だとワタクシは思っております。
堂内に入ったのは、大昔に開催されたファッションショーを観に行って以来かも。
ここに来た目的は、地下でランチを頂くことで、内容は未確認だったのですが、
ここか中之島図書館で食事が摂れる場所があるということだけは確認済みでした。
文化財でランチを頂く。
ちょっといいじゃな~い。

川の向こうが中之島。ここを通る度に河内音頭を思い出します。
※仲のよいよい中之島~、のところだけ

橋を渡った正面が大阪市中央公会堂です。

分かりやすく辰野金吾、って感じ。

設計原案は岡田信一郎です。

こちらが裏側になります。
うっかりしていて正面を撮り忘れました。

館内にはスタンプが設置してあります。そして売店で売っています。


スタンプ好きとしては押さずにはいられません。

公会堂SHOPには小さいながらも小洒落た商品が置いてあります。

階段も腰壁も良い感じ。
時間が無くて2階には上がっていません。

創建当初の壁と椅子も設置場所を替えて保存されています。

オープン時間前のレストラン入口。
こちらで名前を書いてオープンを待ちます。
人が結構待っていたので、かなりの人気店なのかも。

こちらがオープン後の入口になるようです。

でかでかと貼っているポスターにはオムライスの写真が。


ふわトロ系オムライス。
ご飯はトマトベースのスープを入れて
ピラフっぽく炊いているのかしらと思いました。
量がかなり多くて、1/5ほど残してしまいました。母は完食。
人気なのが納得の美味しいオムライスでした。
この日はカレーが無かったので、どこのテーブルもオムライスだらけでした。
母は東洋陶磁美術館に行く際に、また来ようかしらと言ってました。
大阪は食べ物が安くて美味しくて良いですわな~
【中之島ソーシャルイート アウェイク】
NAKANOSHIMA SOCIAL EAT AWAKE
大阪府大阪市中之島1-1-27 大阪市中央公会堂B1F
営業時間 11:30~23:00
[ランチ] 11時30分~15時(LO)
[ディナー] 17:00~22:00(L.O.)
[カフェ&バー] 11:30~22:30(L.O.)
定休日:無休 ※公会堂に準じる
http://www.nakanoshima-social-eat-awake.jp/
NAKANOSHIMA SOCIAL EAT AWAKE
大阪府大阪市中之島1-1-27 大阪市中央公会堂B1F
営業時間 11:30~23:00
[ランチ] 11時30分~15時(LO)
[ディナー] 17:00~22:00(L.O.)
[カフェ&バー] 11:30~22:30(L.O.)
定休日:無休 ※公会堂に準じる
http://www.nakanoshima-social-eat-awake.jp/

大正11年竣工の新井ビルは大阪大空襲を潜り抜けた建物で、
国登録有形文化財に指定されています。
ここの1、2階に『五感』という大阪では有名なケーキ屋さんが入っていて、
その2階で珈琲が飲めそうだったので、立ち寄ることに致しました。

珈琲一杯の値段と大差ないモーニングセット。


フレンチトーストが半分だけっつーところがナイスです。


ノンシュガーのヨーグルトも付いています。

モーニングを供する時間帯だからか、店内はガラガラ。

天井に大正モダンを感じます。


窓も天井も高くて部屋は広くなくても開放感があります。


窓の錠。

この側面が見られるのは、隣に建物が無い今だけ。
母はそれほど五感のケーキが好きではないらしいのですが、
このモーニングセットは気に入ったみたいです。
セットの値段は600円(税別)。
安っっっっっ!
流石、大阪!
大変満足できる内容でしたので、
北浜に来る機会があればまた朝に立ち寄りたいです。
文化財カフェでモーニング。
うん、いい感じ。

【五感 北浜本館】
大阪府大阪市中央区今橋2-1-1新井ビル
営業時間[ショップ] 9:30~20:00(日/祝: 9:30~19:00)
[サロン] 9:30~19:30 L.O(日/祝: 9:30~18:30 L.O)
定休日:年始三が日
http://www.patisserie-gokan.co.jp/

[右]日本基督教団浪花教会
[左] 旧・大阪教育生命保険ビル
日本基督教団浪花教会と旧・大阪教育生命保険は隣り合って建っています。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計指導した教会と、
辰野金吾設計の赤レンガの建物。
建築としては、すごい濃い一角ですね。
ちなみに日本教育生命保険の代表取締役社長は、
伯爵・柳原義光だったそうです。
柳原白蓮の異母兄ですね。
(ワタクシとしては、柳原義光氏には悪いイメージしかないです)
この界隈は大阪大空襲の被害には遭わなかった地域だったため、
戦前の建物がチラホラ残っています。

[日本基督教団浪花教会]
1877年(明治10年)創立。
現教会は1930年の竣工。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計指導、
竹中工務店の設計・施工。


カトリックではなく、プロテスタントの教会です。


日本基督教団(新教)と関係のある関西の学校は、
同志社、同志社女子、関西学院、神戸女学院、
大阪女学院、梅花学園、清教学園になります。

[旧・大阪教育生命保険]
現:オペラ・ドメーヌ高麗橋
OPERA DOMAINE kouraibashi明治45年(1912年)
設計:辰野金吾(辰野片岡建築事務所)
大阪教育生命保険の社屋として建てられました。


建物の角には石の彫刻が設置してあります。


装飾はモルタル塗りなのか、剥落してレンガが一部見えていますね。
双方、ワタクシは中に入れそうにもありません。
ちょっと内部を見てみたいんですけどね・・・。

旧大阪教育生命保険の隣に建つのは吉兆本店です。
※不祥事で騒がれた船場吉兆とは別です

【日本基督教団浪花教会/大阪教育生命保険ビル】
大阪府大阪市中央区高麗橋2-6-2/大阪府大阪市中央区高麗橋2-6-4

[生駒ビルヂング]
昭和5年(1930年)竣工
設計:宗建築事務所(宗 兵蔵の事務所)
生駒時計店の建物として設計された生駒ビルヂングは、昭和5年に竣工されました。
昭和20年3月の大阪大空襲においても戦災を免れた堅牢な建物です。

[時計塔]

アール・デコ様式を取り入れたビルは内部もスゴイのだそうです。

昭和初期に大流行したスクラッチタイルに覆われた外壁。


1階にはイタリアン・バール“イル ・バール・セントラルバンコ”が入っています。

窓の下には石の鷲が並んでいます。

今度はバールにも入ってみたいなぁ。

凄く手の込んだスクラッチタイル。

1983年に外壁改修がされているそうです。
古いビルのタイルの剥落は、通行人にとっても怖いですもんねぇ。

タイルは前面に貼られているように見えます。贅沢ですね。
空襲も、阪神淡路大震災も潜り抜けた昭和初期のビル。
丁寧にお金をかけて造られたものの凄さを感じますね。
災害にも強い文化財って、最高だと思います。
本当に一度、内部を観てみたいもんです。

【生駒ビルヂング】
大阪府大阪市中央区平野町2丁目2-12
旧名称:生駒時計店
地下鉄堺筋線北浜駅6番出口より西に徒歩3分
北浜駅を上がってすぐの場所にあるのが三井住友銀行の重厚な建物。
ここの内部が見たくて、持っている口座に入金していくことにしました。
入った瞬間、その内装に圧倒されます。
もちろん内部撮影は厳禁です。
大理石張りの内部は天井が高く、装飾も華麗。
流石、三井財閥だと感心致しました。
お金があるってこういうこと、と言わんばかりの建物です。
ただ、ただ、圧倒されます。
無駄に、ここで口座を作りたくなりました。
2017年のイケフェスに来られなかったことが本当に残念です。
今年も内部を見学できるイベントがあるといいのになぁ。

ギリシャ神殿のような外観。内部はもっとスゴイです。


カドゥケウス(ヘルメスの持ち物)の意匠が施されています。
【三井住友銀行大阪中央支店】
大阪府大阪市中央区高麗橋1-8-13
大阪府大阪市中央区高麗橋1-8-13

[旧小西家住宅]
主屋、衣装蔵、二階蔵及び宅地が重要文化財に指定されています。


木工ボンドでお馴染、コニシ(株)の前身である小西屋(小西儀助商店)が
屋敷兼社屋として建てたもので当初は約315坪の敷地面積だったそうです。
誰もがその商品を手にしたことがあると思われるコニシ(株)。
その初代が建てた建物が北浜にあります。
現在、自社ビルがあるものの、この建物も事務所として使われているそうで、
非公開となっています。
昨年のイケフェスでは抽選で見学出来たらしいですね。
いいなぁ。
まあ、外観だけでも見られたので、今は満足です。
【小西家住宅】
大阪市中央区道修町1-6-9
旧名称:小西儀助商店
着工:明治33年(1900年)
竣工:明治36年(1903年)
非公開
大阪市中央区道修町1-6-9
旧名称:小西儀助商店
着工:明治33年(1900年)
竣工:明治36年(1903年)
非公開

[高麗橋野村ビルディング]
1927年(昭和2年)竣工
鉄骨鉄筋コンクリート造,地上7階・地下1階
設計:安井武雄,施工:大林組
北浜駅から地上に上がったところからすぐの場所にあるのが、
昭和2年に建てられた高麗橋野村ビルディング。
野村財閥が設立した野村合名会社によるものです。

現在は野村建設工業が入っています。


テナントとして一階角にはサンマルクカフェが入っています。

堺筋に面した正面に対して、奥行きは驚くほど浅いです。


6,7階は戦後に増築されたため、外観が異なります。

外観が独特過ぎて、何様式と言えるのかは分かりませんが、
瓦がレースの縁取りみたいで、柔らかい印象を受けますね。
文化財には登録されていないようですが、昭和初期のビルの風貌が明らかで、
ワタクシ的には好みの外観でした。
一度、サンマルクカフェに入って、内部を観てみたいものです。

【高麗橋野村ビルディング】
大阪市中央区高麗橋2-1-2

仕事の前に、北浜にやって参りました。
この辺りは文化財に指定されている建物が多くあるエリアでして、
そこで珈琲を飲む前に少彦名神社にお参りをすることに致しました。with 母。
勘で歩いていたもんで、通り過ぎるかと思ったものの、
すんなりと入口を発見することができました。
ここは医薬にゆかりのある祭神を祀っていて、周辺は製薬会社だらけ。
そんな医薬業従事者からの信仰を集めているほか、
医薬業関連の資格試験合格を願う人、病気平癒を願う参詣者が多いそうです。

ワタクシにとって、この看板が目印になりました。

ビルの間にある通路を通った奥に拝殿などがあります。

右側から入り、
帰りはこちらの通路を通って出てくるのがルールなのではないかと推察。

正面が国登録有形文化財に指定されている拝殿です。

「薬印絵馬根付」が欲しかったのですが、売り切れ中でした。
有田焼なのだそうです。
いつ入荷するかは不明なんだとか。

左側が1月31日までの初詣限定御朱印。
実はワタクシ、本日が誕生日なのです。
御朱印を頂くことができ、変な話ですが良い参拝記念になりました。
少彦名神社、大変気に入りました。
また行きたいです。

【少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)】
大阪府大阪市中央区道修町2丁目1-8
(北浜駅から徒歩約1分)
主祭神:少彦名命(すくなひこのみこと)、神農氏(しんのうし)
創建:1780年



吟行で京都に来ています。
・・・と思ったら、大阪でした。
そんな府の境が山崎にはあります。
そして『サントリー山崎蒸溜所』は大阪府にありました。
長年、京都府にあると思っていたので、ちょっとした衝撃でした。
ちなみに、最寄りのJR山崎駅は京都府に位置します。
ほへーっ、そうだったのかー。
ってことを誰かに言ったとしても、
「あ、そう」
だけで終わりそうな情報ですけど。
さて、サントリー山崎蒸溜所ですが、見学はせず、試飲をして参りました。
マッサン効果からか、ショップでは同蒸留所の商品が並んでいません。
これはここで飲んで帰るしか無いようです。


もう二度と訪れることは無いだろうと思い、
お高い25年物の山崎を頂きました。
マジでお高いのですが、
バーで呑んだらこんな値段ではないと思われます。


香りがもの凄く良く、とろりとしたのど越しで大変美味しかったです。
同行の方々の選んだものも試飲させて頂いたのですが、
確かに飲み比べると面白い。
香りも味も全く違うものだらけでした。
こんなに味に差があるなら、自分好みのものを探すには、
相当飲まなければならんと思える。
ちなみにワタクシはマッカランを水割りで飲むのが好きです。
(2杯目はアードベッグ)

ウイスキーが無かったので燻製ベーコンを購入しました。

ピンバッヂも購入。
これを付けてバーに行くというベタなことをやってみたい。
ともあれ、いろいろ糧になりそうな体験でございました。
ってか、ウイスキー人気って、まだ続いているのかな?

近くの道路にあった距離標。

【サントリー山崎蒸溜】
大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
営業時間 10:00~16:45(最終入場 16:30)
休業日:年末年始・工場休業日(臨時休業あり)


sava!プロフィール
sava
もう一つのsava!ブログ
【Kategorie】
月別アーカイブ
ブロ友link
情報link
ぐるめlink
いろいろlink
人気ブログランキング
タグクラウド
- COVID-19
- GRANSTA
- NEWDAYS
- Starbucks
- Suicaペンギン
- おまけ
- お取り寄せ
- アンテナショップ
- エコバッグ
- カフェ
- クリアファイル
- クリスマスツリー
- タオル
- テイクアウト
- パン
- プリン
- ホテル
- ランチ
- 上野
- 中央区
- 丸の内
- 加齢
- 北陸
- 千代田区
- 台東区
- 台湾
- 和菓子
- 土産
- 埼玉県
- 定食
- 室町
- 富山市
- 富山県
- 山形県
- 建築物
- 御朱印
- 文京区
- 文化財
- 新宿区
- 新橋
- 新潟県
- 日本橋
- 日本酒
- 東京駅
- 栃木県
- 栗
- 桜
- 洋菓子
- 港区
- 焼菓子
- 珈琲
- 神奈川県
- 神楽坂
- 神田
- 群馬県
- 花
- 苺
- 茨城県
- 茶
- 菓子
- 蔵
- 袋
- 重要文化財
- 野菜
- 銀座
- 長野県
- 限定
- 青春18きっぷ
- 静岡県
- 駅

【search】
読者登録
最新記事(画像付)
-
えきねっとに謝られる。
-
あるらしい。
-
髪を切る。
-
文京区根津『大学芋 なり駒』のカリカリを求めて雨のなか根津に向かう。
-
中野区東中野『地産マルシェ 小滝橋店』で葉物野菜を調達。
-
中野区東中野『小野田豆腐店』に最高に美味しい濃厚な豆乳を買いに行く。
-
日本橋髙島屋「日本の伝統展」の大森水晶でちょっと面白いリングを入手する。
-
大手町・丸の内・八重洲地区の「山と木と東京」というイベントを覗いてみた。
-
港区麻布十番『麻布吉野屋商店』の豆乳が美味しい。
-
文京区小日向『小林久間吉商店』のあんみつを求めて坂を駆け上がったのだが。
-
港区麻布十番『洋食屋 大越』でナポリタン850円(税込)を食す。
-
港区赤坂3丁目『伊勢幸』の豆乳と豆乳ドーナツ。
-
カルディの「オリジナル ヤギべえエコバッグ」がなんか可愛い。
-
「Suicaのペンギン×3COINS」限定グッズは2025年5月17日(土)販売開始。
-
母の日のプレゼント。
-
新宿区矢来町『夢マルシェ』の温野菜セットがとても便利かも。
-
新宿区神楽坂6丁目『MAISON T』でキッシュを買って帰る。
-
新宿区赤城下町『菓子工房 kukka』さんに生菓子(ロールケーキ)などを買いに行く。
-
母の手土産。
-
「令和7年度 第24回 鳩森薪能」を観に行く。
-
新宿区赤城下町『菓子工房 kukka』さんに生菓子(チーズケーキ)などを買いに行く。
-
日本橋高島屋「やまがた展」で山形の衣食を見て歩く。
15日間の人気記事
【comment】
オススメ記事



























