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今日は何となく九段下から帰りたくなったので、会社帰りに

九段下駅近くの『御菓子司 寿々木』に立ち寄って参りました。

明治29年(1896年)創業の甘味処で、

平日しか営業していないためハードルが高く、

長らく野望のままになっておりました。

しかし今月は二つものお店が閉店してしまったため、

悔いになる前にと思い直して足を運んだ次第です。

行ってみたら、まぁー好みの外観でして、

次回は店内で食べようと決意しました。

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いなか饅頭が気になったのだけれど、中が粒あんと聞いて断念。

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店内メニューはコチラ。

豆かんとあんみつ一つずつで、計1,080円(税込)。

たぶん一つ500円だったんだろうと思われます。

注文してから急いで奥で作ってくれたので、

出来立てほやほや(または冷や冷や?)の品が入手できました。

ゆえに寒天の喉越しが良くて口の中が気持ちいいです。

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あんみつは色合いがレトロで可愛い。
豆が既に寒天の上に乗ってます。

黒蜜はサラリとした仕上がりで、飲んで丁度良い感じ。

餡の甘さに合うように出来ているっぽいです。

だから同じ黒蜜を使う分、豆かんがアサッリしています。

豆が引き立つとでも申しましょうか。

よく考えられてるなぁと感じました。

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昭和初期の看板建築ですね。

終戦まで九段下北1丁目の目白通り沿いにあり、

昭和22年に現在の場所に移転したそうです。

銅板で覆われた建物上部がシンプルながらも端正な表情。

改修された一階と不思議とミスマッチじゃないところもイイ。

オーニングがあるからかな。

夏場はかき氷をやっているそうなので来年試すとして、

店内メニューにあるマロンあんみつが気になるので、

次回はそれを食そうと思います。



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【御菓子司 寿々木(すずき)】

東京都千代田区九段南1-4-3
営業時間 11:00~19:00
定休日:土曜、日曜、祝日


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