
何だか言葉にならない衝撃を受けて悶えた気がする先の金曜日。
感情を言葉にできず、無性に騒ぎたい衝動に見舞われました。
あれは何だったんだろう? と振り返るに、
あの日、海外ニュースに掲載された横たわる安倍さんの写真を見て、
人はこんなに簡単に命を失うものなんだと真に理解し、
その衝撃に悶えたのだと思えます。
爆風が自分に向かって吹いたかのような衝撃。
今まで身近な人の死に接して感じてきたのは
いずれは自分もそうなるという運命的な認識でしたが、
安倍さんの写真を見て感じたのは、
あの場で銃弾に倒れたのが自分だったかのようなシンクロ感。
伝わり難いとは思いますが、あの日、自分の中の何かが消失し、
衝撃を感じた瞬間から「未来」になったというか。
自分が何を消失したと感じているのか未だに分かりません。
乱高下しつつ大きな振り幅で左右に揺さぶられる思考。
一言では表せない感情。
そんな感情を表す語彙が圧倒的に不足しているとも感じました。
ショックって色んな種類があるものなんですよね。
いつかはあの日の感情を言語化できるといいなと思っています。
言葉や表現を含め、まだまだ勉強することは山ほどあるんだなぁ。


