image
今日の一杯目は「鄙願」。

前回予約を入れてあったので、

母と二人で『千』に行って参りました。

この二週間、しかも特に今日は

色々と他人様事で精神を抉られることがあったもんで、

お酒を呑むには丁度良いタイミングでした。

気分は河島英五さんの「酒と泪と男と女」。

飲んで飲んで…というほど飲んだか定かではありませんが、

いろいろ忘れて気分転換できたような気がしています。

image
◆八寸
穴子寿司,才巻・小芋串,
新ごぼう,伏見唐辛子,鱧,無花果胡麻クリーム
初めて知りましたかけれど、小さい車海老の事を才巻海老というんですね。
車海老が出世するものだということも初めて知りました。

image
イチジクに合うと思うと言われて出して貰ったのが「寫楽」の純米吟醸酒。
確かにイチジクに合うかも。

image
母が飲んでいた桃の果肉が入ったお酒をちょぴ飲みさせて貰いました。
「鳳凰美田 完熟もも」は果肉入り桃ジュースのような味わい。

image
◆お椀
いさき,順才,オクラ,青柚子
焼いたイサキがなんとも美味しい一品でした。

image
次のお刺身(マグロ)に合わせて副料理長が選んでくれたのは「開運 涼々」。
すっきりとした飲み心地の淡麗な夏酒でした。

image
◆お造里
ハタ(愛知)、マグロ(鳥取)、クロムツ(鹿児島)
好きなものから食べていましたが、
左から食べると知った齢半世紀のワタクシ。
しかし次回も好きなものから食べちゃうかもしれん。

image
◆焚合せ
冬瓜,湯葉,椎茸
冬瓜が大好物なワタクシ。
大好物過ぎて毎年丸ごと買ってます。
これは今年初めて食べる冬瓜でした。

image
何だか次の肉料理に合わせてワインが飲みたくなりました。
和食に合うワインとはどんなものなのか気になったのが正直なところです。

image
こちらが次の一皿に合うと出して貰ったワインです。
単品で飲むとめっちゃ軽いのですが、
料理と合わせて飲むと繊細な和食の味を邪魔しないと納得。

image
◆焼物
宮崎牛
手前は辛子蓮根ょすりおろしたものだそうです。
お肉の味が美味しくてずっと噛んでいたい。

image
◆酢肴

骨まで美味しい鮎と優しく仄かな酸味が美味しい一品でした。
やっぱり大きすぎない6月の鮎が好きかもしれん。

image
「山川光男(やまかわみつお) 2022 なつ」。
ラベルに描かれたカエルが可愛い。

image
今回は、楯の川酒造が製造しています。

image
追加して貰った一皿は、母の好物2種でした。
(烏賊 煎り酒 雲丹添え)

image
◆御食事
茗荷御飯
香の物赤出し

image
茗荷ご飯が夏向きって感じで、
自分でも作ってみたいと野望を抱いた次第。

image
◆甘味
青梅ゼリー

image
追加はドライアプリコットを使ったソルベ。
果肉の食感が面白い一品でした。

image
ぱぴこさん郷里の佐藤錦も頂きました。
旬のものって身体に沁みる気がしますねぇ。

image
今回は飲まなかったけれど、気になるお酒はまだまだあります。

最近は副料理長にお酒のセレクトをお任せしておりますが、

料理とお酒の相乗効果って侮れませんねぇ。

一皿の料理が食べ終わる頃が飲み終わりって感じなので、

量を飲み過ぎなくて済む気がする…けど、どうなのかな?

種類は割と飲んでいるものの、

量はそんなに飲んでいない気がしなくもない…けど、

どうなのかな?

ってことで、次回のお料理とお酒にも期待しているところです。

image
今日は風が強かったので、表のお掃除も大変かもしれない。


image
【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始


にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログへ にほんブログ村 地域生活(街) 東京ブログ 新宿情報へ