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久々に「かみくら」の門が開いていました(突き当り右手)。

年度末の三月は別れの季節。

今年はギリギリ自粛解除ができたためか、

神楽坂に社用族の賑わいが戻って参りました。

と言っても、お店が長々とは開いていないので、

コンパクトな会になっていそうですけれども。

さて、母が二日前に通院のためこちらに来たため、

急遽予約を入れて二人で『千』に行って参りました。

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ワタクシは在宅勤務、母は歌舞伎鑑賞だったため現地集合になりまして、
ものすごく珍しく小コップでビールを頂きました。
めっちゃ喉が渇いている時のビールは美味しいですよねぇ。

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あとから母がやって来たため、食事を始めます。
料理に合う日本酒を
副料理長のセレクトでお任せしました。
こちらは「仙禽 さくら OHANAMI うすにごり」。
初めから飛ばしてしまいそうな飲み易さです。春ですなぁ。

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◆八寸
鯛手まり寿司,蛍烏賊
帆立・一寸豆おかき揚げ
わらび酢
竹の子三葉和へ蕗のとう田楽

好きなものは最後に食べるタイプなので
ホタテとホタルイカのに大好きなもので選抜。
最後にホタルイカを食べたら、富山に行きたくなりました。

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二杯目は「山川光男 2022 はる」。
山川光男は山形の4つの蔵によるユニットですが、
こちらは山形正宗を醸す水戸部酒造によるもの。
イラストは杉の下意匠室

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◆お椀
油目,若芽,独活

木の芽と独活の香りに春を感じます。
若芽がぷりぷりとしていていい食感。
何よりアブラメが肉厚で美味しゅうございました。

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◆お造里
八丈島のマグロ、千葉のキンメ、佐渡のメバル。
ってか、八丈島でマグロが釣れるってことを初めて知りました。

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次なるお酒は「吉田蔵 u 石川門 生酒」。
前回飲んだのとはまた違う味わいでして、
山廃とは思えないスッキリ感もありました。

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◆焚合せ
長芋,蕗,椎茸
ごま油で芋を揚げているようで、
胡麻の香ばしさが鼻腔を擽ります。
椎茸が激ウマでした。

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◆焼物
サヨリのアスパラ巻。
アスパラがシャキシャキして顎に美味しい食感でした。

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次なるお酒は「光栄菊 月光」。
佐賀県の蔵らしいのですが、
佐賀に日本酒のイメージが無かったもんで、
ワタクシが初めて飲む佐賀の日本酒であることは間違いないです。

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◆蒸物
蛤茶碗蒸し

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貝が苦手なワタクシ。
料理長が蛤以外のものにしてくれると言ってくれたのですが、
今日はチャレンジしてみようと思いました。
蛤から出るお出汁が美味しいに違いないと思って。
これは最後まで美味しく頂けました。

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次なるお酒は、黒ばくれん。
辛口が苦手な人でも飲めそうな感じです。

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コースには含まれていませんが、
母の大好物のウニを料理長が出してくれました。
上に載っている葉わさびの醤油漬け的なものが
お酒のいいアテになります。

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スタッフのCさんがお好きだというこちらのお酒で〆ます。
「鄙願」が好きだという女性がワタクシの周囲には多い気がする。

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◆御食事
竹の子御飯と赤出し
ちりめんじゃこの佃煮が相変わらず美味。

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◆甘味
わらび餅と餡子と紅ほっぺ。
たぶん、わらび餅だったと思う。

今回は春を満喫させて頂きました。

楽しく食事ができるので

また次も行きたくなっちゃうんですよねぇ。

来月はGW前に行けると良いなぁ。



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【神楽坂 和食 千】
東京都新宿区神楽坂3-1-43
営業時間 11:30〜14:30 , 17:00〜21:00
(日曜の営業はランチのみ 11:30〜15:30)
定休日:月曜、
日曜夜、第3・第5日曜、年末年始
※今年のGWは4/29~5/5まで休みになります


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