旧中山道沿いにある亀の子束子で有名な『西尾商店』は明治40年(1907年)の創業。もとは本郷真砂町にありましたが、関東大震災で被災したため滝野川工場へと本社を移転して今に至ります。
1Fに開設している直営店は会社の営業時間とリンクしており平日にしか行けないため、ワタクシにはハードルは高め。しかし今日はワクチン接種だったため、動けなくなる前にサクッと行っちゃおうと思い、立ち寄って参りました。
亀の子グッズは谷中店でも取り扱いがありますが、
歴史的建造物が見たい場合は本店が良いかも。
入口の亀も可愛い。
開口部も天井も木材のままで大正期の雰囲気が良い感じです。
束子のシャンデリアがフォトジェニック。
スポンジは季節限定色があるらしい。
今は手前の2色が限定色。
束子の種類も形も様々あって選ぶのに迷います。
高級品の棕櫚の束子も形がいろいろあるし。
限定品の亀が付いたキーホルダーもあります。
棕櫚ねじねじが結構ツボなんですけど、
買い過ぎかな? と思って今回は見送りました。
束子についてのコダワリが凄い。
素材は棕櫚以外にも複数あり、肌触りもいろいろ。
サイザル麻の原料は(中央の植木鉢の)植物の繊維なんだとか。
※麻の仲間ではなく、キジカクシ科リュウゼツラン属の植物です
身体を洗う束子も魅力的。
束子だけじゃなくトートバッグや衣類もあります。
限定品含めて色々買っちゃいました。
スマルタン × 亀の子束子 琺瑯マグカップ
(赤は売り切れたらしい)
オンラインショップで気になっていた青を購入致しました。
可愛いよねぇ~。
束子を入れられる袋もあります。
旅行にも持っていけるという。
(ボディウォッシュ用として)
この中性洗剤の香りがどストライク。
シトラスでめっちゃ良い香りです。
先のスポンジは高機能製品なんです。
沢山買ったのでオマケに缶バッヂを貰っちゃいました。
訪問の動機を訊かれたので「建物を見たくて」と言ったら、「店内の写真を撮って良いですよ」と勧めて頂きました。お言葉に甘えて、撮る。
入口にある棕櫚の樹についても教えて頂いたりもして、今回の訪問で亀の子束子のファンになりました。
次回は谷中店のカフェを利用してみようと思います。
【亀の子束子 西尾商店本店】
東京都北区滝野川6-14-8
(都営三田線 西巣鴨駅 A3出口 徒歩8分)
営業時間 9:00~12:00、13:00~17:00
定休日:土曜、日曜、祝日
https://www.kamenoko-tawashi.co.jp/
https://www.instagram.com/kamenokotawashi.official/