
先日、飯田橋駅東口にある
ワタクシと千葉県民Tが桜の標準木と定めた樹の前に、
立て看板があるのを目撃しました。
歩道橋にエレベーターを造るから移植するわというお知らせらしい。
まじで!?
桜の花が咲く前に移植する方が、樹に力があって根が張るとか、
そんな感じのタイミングなのかしら?

結構立派な樹でして、
春になると沢山の花で地元民を楽しませてくれるのです。
歩道橋の上から見下ろすのが好きだったんだけれど、
それが出来なくなっちゃうんですね。残念過ぎる。
しかし、歩道橋にエレベーターがある方が良いのも確かで。
飯田橋は乗換駅としてはそれなりの規模なのに、
ものごっついバリアフルな駅なんですよ。
地下から地上にでるエレベーターは一機しかありませんし、
地上まで上がれるエスカレーターも無い。
足腰が痛む時は、マジで泣きそうになります。
だからJRを使っていると言っても過言ではないかもしれん。

そのエレベーターの脇に、桜の樹があるのです。
移植先で根付いて満開の花を咲かせてくれると良いなぁと期待するものの、
ここからこの樹が無くなるってことは、真夏に日影が無くなるってことで。
高所恐怖症ゆえ、春日方面に行く時ぐらいしか歩道橋を利用しない身としては、
「うーむ」って感じです。
東京都建設局の入札情報に
「飯田橋歩道橋昇降施設設置に伴う街路樹移植等工事」ってのがあったけれど、
そもそも、ここのエレベーターはいつごろ設置されるんだろう?
そこも気になる。

いつかの桜。

