お墓参りに行って参りました。
先月末に伯母が他界したのですが、
時節ゆえの家族葬だったためお別れをしておらず、
今回はそのためのお墓参りでした。
お寺にいつも置いてあるお花ではなく、
近くの生花店で白い菊を数本購入してお供え。
まだ納骨はされていませんが、
墓碑には名前が刻まれており、
そこで初めて戒名を知る、と。
実は伯母他界の数日前に従伯母も亡くなりました。
従伯母家のお墓にも昔お参りさせて貰ったのですが、
家から近いはずなのに、
場所の記憶が残っていないため行けず。
そもそも東京から遠く離れた地で亡くなったので、
東京にあるお墓に入るのかも不明です。
しかし、まあ、
この世界のどこで手を合わせても伝わるだろうと、
ウチの墓石前で手を合わせて二人を偲びました。
二人には他の兄妹よりも多く接しており
ワタクシ独自の思い出があります。
あまり多くはありませんが、そういうことを、
墓石前でつらつらと思い出しておりました。
脳内BGMは「千の風になって」。
あれは名曲だなと改めて思ってみたり。
本日は叔母のためのお墓参りだったので、
祖父母と叔母へのお参りは仕事納め後に改めようと思います。
それにしても、一般庶民がお墓参りができるのって
実は平和で幸せなことかもしれんと思ってみたり。
空襲でお墓もなくした家族がいるでしょうし。
そして、超高齢社会とされる現在、
若い人にはお墓の維持は金銭的にも人員的にも難しく、
高齢者が鬼録に登れば、墓仕舞いが増加するかもしれませんね。
ワタクシは独り身なので気になって検索したところ、
今は女性専用墓というものがあるそうです。
死後も性別で括られる必要を感じないし
ワタクシは永代供養墓で良いので、そちらを調べたところ、
ウチの近所にも複数あるっぽい。
火葬後にすぐにお骨を持ち込めるなら近い方が良いかも?
分からんけど。
まあ、そんな感じでお墓についても考えさせられた本日。
ぼちぼちリアルに考えておいた方が良いかもなぁ。