
通勤途中の歩道で大きなネズミの死骸を目撃しました。
目が悪いのでほどほどに近づかないと見えないため、
昨日の風雨で飛ばされた衣類が丸まっているのかと思っていました。
が、より近付いた途端に物体を認識し、
思わず「うへぇーっ」と声と左足を上げてしまいました。
ちょうど、ビル清掃の高齢男性が掃き掃除をしていたのですが、
ワタクシのリアクションで気付いたらしく、
近寄って確認していましたが、その後どうされたのかは不明。
ワタクシが平安貴族であったなら方違えをするところでして、
近くのコンビニに立ち寄ってから出勤致しました。
(あまり方角は変わっていないが、気分の問題)
それにしても、自分しか発見者が居ない場合は、
どう処理すればいいんだろう?
調べたところ、
市区町村のホームページを確認するのが早いです。
ネズミに限らず、千代田区の場合だと、
◆ ペットおよび飼い主不明の動物死体が民有地内にある場合
動物死体(25キログラム未満)は一頭2,600円で処理を引き受けます。
年末年始を除く月曜日から土曜日までの午前7時40分から午後4時までに千代田清掃事務所にお問い合わせください。
◆ 飼い主不明の動物死体が「区道」または「都道」にある場合
年末年始を除く月曜日から土曜日までの午前7時40分から午後4時までは千代田清掃事務所に、年末年始と上記以外の時間は千代田区役所に連絡してください。
◆ 飼い主不明の動物死体が「国道」にある場合
国土交通省東京国道事務所にお問い合わせください。
死骸がある場所によって連絡先が異なるようです。
港区の場合はエリアの管轄が細分化されているらしく、
発見場所による連絡先が細かく明記されています。
いずれにせよ放置は宜しくなく、
特にネズミの場合は病原菌を持っている率が高いので、
適当な処理はNGっぽいです。
場所を消毒するよう書かれているサイトもありますし、
面倒なので上述の担当事務所に連絡するのがベストかも。
最近、歩道など、今まで見なかった場所で
ネズミを見るようになっている気がしていたのですが、
以下のような理由が考えられるそうです。
駆除を行う全国の業者でつくる「ねずみ駆除協議会」の委員長、谷川力さんは「飲食店の営業自粛で繁華街で生ゴミが少なくなるなか、餌を求めて住宅街に移動していることが考えられる。ねずみが感染症を媒介するおそれもあるので、対策を考えなければいけない」と話していました。https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/35870.html
COVID-19の影響で人の生活が激変しましたが、
その他の生物環境も変化しているみたい。
害虫、害獣、細菌、ウイルスなど、
ヒトが避けなければならないものが増加傾向にあるんですね。
今の季節だと、猛暑もこれに該当するのかも。
危機を回避しつつ生きるって、大変なことだなぁと
改めて思う今のワタクシです。
都民のためのねずみ防除読本 - 東京都福祉保健局

