
ゴミ全体の約4割を占めるという生ごみ。
これを減らす目的で家庭用生ごみ処理機の購入費を助成する自治体があります。
残念ながら新宿区では家庭用生ごみ処理機に助成金は出ませんが。
今年度の東京都の場合、
千代田区では上限30,000円、台東区などでは上限25,000円、
港区、品川区、杉並区、豊島区、荒川区、葛飾区などでは
20,000円程度助成されるらしいです。
(受付が終了している区もあります)
助成率などの条件はそれぞれな異なりますが、
他にも複数の市で助成金が出されています。
新宿区では出ないけど。
しかし、家庭用生ごみ処理機には興味があるので、
キッチンに置いて使えるタイプを調べてみました。
主に手動と電動の2つのタイプがありまして、
手動の場合の代表を一つ選ぶとしたらエコクリーンのもの。
家庭用 生ごみ処理機 自然にカエル S
Amazon価格で24,200円
サイズ:幅42.8×奥行28.3×高さ41.8cm
重量:約4.5kg(チップ材除く)
素材:ポリプロピレン
生産国:日本
処理方法:微生物処理方式(低温分解)
セット内容:本体・チップ材(8L×2)・説明書・保証書・フタカバー・巾着袋(不織布)
初期セットで約4ヶ月~5ヶ月使用できます。
電動タイプの代表を一つ選ぶとしたら島産業のもの。
家庭用生ごみ減量乾燥機 パリパリキューブライトアルファ
トリコロール PCL-33-BWRの場合 Amazon価格で19,260円
サイズ:直径21.5×高さ28.3cm
本体重量:約2.1kg
電源:AC100V 50-60Hz
コード長:1.6m
消費電力:150W
保証期間:1年
付属品:バスケット用水切りネット×15枚、脱臭フィルター(PCL-33-AC33)×1個、専用マット×1枚、取扱説明書(保証書含む)
処理方式:温風乾燥式
運転音:約36デシベル(※試験機関 香川県産業技術センター)
運転モード:節電モード(自動停止機能)/通常モード(9時間運転)、スタート予約機能付(3時間後スタート)
上述の電動タイプだと、生ごみを乾燥して軽くするようです。
手動の場合は多湿だと逆に虫が湧くようで、
電動の場合は電気代がかかる。
双方、数カ月で付属品の交換も必要。
口コミでは、こまめにゴミ捨てに励む方が良いという意見が見られました。
って、ごみを減らすという観点ではないのだけれども。
家庭用生ごみ処理機は、今はまだ黎明期なのかもしれん。
様々な感想を吸い上げて、もっと良い商品が出てくるのかもしれん。
バイオの力に頼るべきか、電気の力に頼るべきか。
気持ちはバイオに傾いていたんだけどなぁ。
真の意味でエコだし。
でも付属品の交換でごみが出るっちゃー出るのよね。
あかん、分からなくなってきた。
ということで、今しばらくは購入を控えようと思います。
でも新宿区が助成してくれたら、エイヤーっと導入しちゃうかも。
[参考] https://www.parisparis.jp/pdf/assistance_pdf/tokyo.pdf

