鎌倉一の有名人に纏わるスポットなのに誰も居ない。
地元在住の方に案内されて『源頼朝の墓』やって参りました。
来年の大河ドラマは鎌倉が舞台だとのことで、
混む前に主要スポットを観ておこうということっぽい。
源頼朝+大河ドラマといえば、『草燃える』。
ワタクシの大好きな作家の永井路子さんと、
これまた大好きな女優の岩下志麻さんが出ていた時代劇で、
小学生ながらに見入った記憶があります。
ゆえに長らく北条政子といえば、岩下志麻さんのイメージでした。
来年の大河ドラマでは、小池栄子さんか演じられるそうで、
これまたイメージに合うなぁと今から期待しているところです。
さて、源頼朝の墓は上の階段を登ったところにございまして、
かなりひっそりとしたスポットでした。
源頼朝ってあまり人気が無いのかなぁ。
武家政権の創始者なんですけどねぇ。
明治に廃仏毀釈で法華堂が壊されたため空地になっています。
(頼朝を祀る白旗神社が階段手前に建てられている)
荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)
長治元年(1104年)の創建。
本殿は鶴岡八幡宮若宮の旧本殿を譲り受け移築したもので
重要文化財に指定されています。
境内にあってひと際目を惹く「大銀杏」の御神木。
樹齢900年近くになるらしい。
鎌倉宮(かまくらぐう)の手水舎。
COVID-19により使用不可のためこのような姿になっています。
絵を見て亀の甲羅を撫でていたのですが、
文字を見たら「頭を撫でる」と書いてありました。
鎌倉宮は後醍醐天皇の第三皇子といわれる
護良親王(もりよししんのう)を祀る神社です。
鎌倉の桜は散り続けて路面をピンクに染めている状態ゆえか、
各寺院に観光客の姿は殆どありませんでした。
しかし、見たところ小町通りや鶴岡八幡宮大勢の人が居たので、
我々が足を運んだ場所がマニアック過ぎたのかもしれん。
わからんけど。
得意か不得意かと問われると、
ワタクシは後者に傾きがちな鎌倉。
武家文化があまり得意ではないからかもなぁ。