毎年恒例の「今年買って良かったもの」シリーズ。
番外編その弐は、神楽坂にある箸専門店『穂の花』で購入した箸です。
先が細く、ちょい長めで、手触りが良い。
そんなワタクシ好みの箸なのです。
基本、それほど箸に拘りのないワタクシですが、
よくよく見たら、マイ箸が三種類ほどありまして、
軽食と夕食で使い分けているってことに、つい先日気付きました。
もしかしたら、拘っていたのかもしれん。
って、古い箸をむやみに捨てられないだけなんですけどね。
調べてみたところ、箸を供養する日は年に2日あるそうです。
それが、8月4日と11月11日。
8月は語呂合わせで、
11月は箸の国際学術シンポジウムで決められているとか。
箸にも、国際的な学術シンポジウムなるものがあるんですね。
それはともかく、お寺などで供養して貰うならば、
東京だと日枝神社になるようです。
お寺じゃないですけど。
毎年、8月4日に箸供養祭をおこなっているらしいので、
来年行われるならば持参しようかと思案中です。
持参のみ受付らしいので。
ちなみに今年はCOVID-19により行われなかったそうです。
日枝神社はお詣り後にいろいろあった神社なので、
行くには細心の注意と気合が必要なワタクシ。
全ての物に付喪神が宿るかはひとまず置いといて、
箸には宿る気がしているワタクシ。
そう容易く廃棄できないものならば、
誰かに提供されるのではなく、
気に入る物を探して使い続ける方が自分には合っているのかも。
今年買ったものは安価な箸ですが、
できるだけ長く使い続けたいと思います。
箸、大事。うん。