1916(大正5)年創業の富山県を代表する鋳物メーカー『能作』。
デザイン性の高い鋳物食器などの生活用品が人気で、
高岡市にある社屋では工場見学(無料)や、
体験工房で鋳物制作体験ができるほか、
ショップやカフェがあり、
コンパクトながらも楽しめます。
本日は予約を入れておいた鋳物体験をすべく、
新高岡からタクシーでやって参りました。
タクシー代と体験費用は、共通クーポンを利用しました。
タクシーでも使えるんですね、共通クーポンって。
入口すぐにある銅器の数々。
これは鈴(りん)だったんですね。
先のものは花瓶かもしれませんが。
様々な場所でこの形を目にします。
エントランスにある型の数々。
ここで体験を致します。
エプロンは貸して貰えますし、
荷物はこの内側にある棚に預けられます。
小皿なども作れるのですが、
ダントツでぐい吞みが人気でした。
ここまで写真を撮る余裕が皆無だったため、一気にワープ。
スタッフさんが錫を流し込む作業中。
あっという間に固まります。
こちらがワタクシの作品。
外観は良い感じに見えます。
磨いて、刻印を押して。
でき上がったのがコチラ。
内側にやすりをかけてみました。
そして上手くいかなかった刻印。
錫を流し込む部分は砂が熱せられるためザリザリの肌感になります。
これはこれで景色っぽくて良いなと思いました。
工程は細かく、結構駆け足での作業になりました。
潜在的左利きゆえのやり難さがあったりもして。
一部失敗も致しました。(自称、一部)
コツがわかったので、再チャレンジしたい気分ですが、
時間とともに作ったものに愛着が湧いたら、
そんなことを忘れちゃうんだろうな。
もの凄く疲れました。
良い感じの日本酒を買って、これで初呑みをしたいです。
使うならクリスマスかな。
【能作(のうさく)】
富山県高岡市オフィスパーク8-1
営業時間:10:00~18:00
定休日:年末年始
世界遺産バス:白川郷行き(高岡駅前7番のりば)「能作前」下車
路線バス:高岡法科大学方面(高岡駅前2番のりば)「高岡オフィスパーク」下車徒歩3分
タクシー:新高岡駅より約10分から15分(代金は3,220円でした)
https://www.nousaku.co.jp/factory/imono/