文京区春日にある『牛天神北野神社』は、1184年に源頼朝によって創建されたそうです。
葛飾北斎が富嶽三十六景「礫川雪の且(こいしかわゆきのあした)」を境内にあった茶店から
富士山を見て描いたとも言われています。
本日から3日間、ここで雛祭限定御朱印が頂けるということで、散歩がてらお詣りして参りました。
迂回すれば坂道(でも急坂)があるのですが階段を突き進みます。
狛犬ならぬ、狛牛が両脇にありますね。
おみくじを結ぶ場所も牛形です。
こちらが「ねがい牛(なで石)」。
自然石でして、ここに頼朝が腰かけたとかなんとか。
撫でると願いが叶うそうです。
どちらが頭か分からなかったので、
とりあえず腹だと思われる箇所を撫でておきました。
小さな雛飾りも置いてありました。几帳がいいなぁ。
左側が本日頂いた御朱印。北野神社のもののみ拝受しました。
しおりが可愛い。
御朱印と一緒にチョコ柿の種も頂きました。
殆ど人が居ないと思いきや、境内にはチラホラの「チラ」ぐらいの参拝客が。
天神様だから受験生なのかな。
ねがい牛(なで石)については、
ガーゼを境内のお水で濡らし、ねがい牛の口元に触って気を入れ、ビニール袋などに入れて持ち帰り、寝る際に枕の下に入れると、2つの願いが叶うと言われています。
という、説明が同社のホームページにあったのですが、
やっぱりどちらが口か分からなかったワタクシには難しいミッションだと感じました。
違いが分かる方は是非、実行してみてください。
今はマンションだらけで富士山は見えないけれど、
高台だから昔は富嶽三十六景のような富士が見られたんでしょうね。
羨ましい・・・。
【牛天神北野神社】
うしてんじんきたのじんじゃ
東京都文京区春日1-5-2
開門 6:00~17:00,授与所 9:00~17:00
※ひなまつり記念 限定御朱印は9:00~16:00
御祭神:菅原道真
http://ushitenjin.jp/