ものごっつい久しぶりに、あきる野市の『黒茶屋』に行って参りました。今回は母と一緒です。なんでも母は親戚付合いに近い幼馴染からオススメされたとかで、ちょっと興味があったっぽい。ってことで、年末に予約を入れておきました。
JRのみ利用よりも、西武新宿線を併用する方が交通費が安いため、拝島駅で乗り換え。武蔵五日市駅からはタクシーを利用しました。タクシー料金は830円でした。
バスは約180円ぐらいした気がするし、そもそも一時間に一本しかないため、駅からはタクシー利用が良いかも。
お店は11時オープン。
川を眺められる場所もあります。
って、木々で塞がれ川は見えないけど。
敷地のすぐ脇を秋川(あきがわ)が流れています。
カケスかな?
離れもありますが、入ったことはありません。
お正月のこの時期はコース料理のみ予約可能だそうです。
部屋は個室で、なかなかロケーションが良かったです。
カシューナッツを使った勾玉豆腐はここの名物ですが、
なにより、汚れた容器が気になって仕方ありませんでした。
基本のキなのに、残念過ぎる。
前菜は籠に入って供されます。
黒豆がお正月感ある。
三が日だから松葉なのかな?
今までにない箸置きですわ。
母が「何本あると思う?」と訊きますが、数える気力はありませんでした。
自分で焼くのが人気らしいです。
お芋は炭の横に入れるよう指示されたので、イン。
岩魚は仲居さんがセットしてくれます。
わかり難いけど、宙に浮いているため遠赤外線焼きって感じ。
岩魚が焼けるまでに時間がかかると思われるので、
全ての食材を乗せてみました。
たれは二種類。左はおろしだった気がする。ほんのりだけど。
岩魚の骨酒(1,400円)を頼んだのですが、こんな器で出るとは予想外。
飲みながら脳裏を流れる黒田節。
椀物は白みそ仕立てのお雑煮でした。
丸い焼餅で、味は関東風というのはなんとも不思議な感じ。
玉地蒸しという名の茶碗蒸し。
箸休めは酢の物。
合鴨の燻製って酢の物に入れても良いんだね。
新発見。
揚げ物には干し柿の天ぷらもありました。初めて食べた。
食事は御飯とお蕎麦の二択ですが、
蕎麦アレルギーですので個人的には一択でした。
自然薯とろろをかけてみました。
水物は柚子ゼリーでした。中にマンゴーも入ってた。
敷地内で販売もしている「おやき」は持ち帰れるように袋入りです。
そういえば、忘れるところでした。
サツマイモがあったんでした。
丁度良い焼き具合になっておりました。
クリーミーで甘く、ウマウマなお芋でした。
呑んだので、結局一人8,000円ちょいぐらい。
どこに行くわけでもないし、お正月だし、まあいいかなって感じです。
都内だったら、もっとお高くなるんじゃないかな。ってここも都内だけど。
短時間で行ける緑多いエリア、あきる野市。
紅葉の時期は、もっと良いかも。
敷地内には川魚の供養塔がありました。
お正月なのでお餅が供えてありました。
【黒茶屋(くろちゃや)】
東京都あきる野市小中野167
営業時間 11:00~21:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
※2019.12.30~2020.1.1まで休み
※サービス料10%
https://www.kurochaya.com/