岩手県盛岡市には『光原社』の本店があります。
仙台店に行って気に入ったので、盛岡の本店に来たいと思っておりました。
『光原社』は宮沢賢治ゆかの小さな出版社でしたが、
民藝運動家や作家と交流を重ね、
今では日本諸国の民芸品や逸品を取り扱うお店として有名です。
今回の旅は南部鉄瓶を購入するのが目的だったため、
ここで良い出会いがあるといいなと期待しておりました。
敷地内には複数の建物があり、それぞれで扱うものが異なります。
最近、こういう案内板の文字が読みにくくなって参りました。
「注文の多い料理店」はここで出版されたらしいです。
藁で防寒されているお地蔵様。大切にされているんですねぇ。
[光原社可否館]
店内は撮影禁止。
ウィンナーコーヒーを飲みましたがクリームが美味しかったです。
珈琲を飲んでまったりした後は、ショップの二階に参ります。
こちらは衣類などのセレクトショップとなっておりまして、
ワタクシが愛用するメーカーのものもたくさん置いてありました。
結構急な階段で、ちょっぴりバリアフル。
ここで購入したのがこちらの革鞄。
内側のポケットが可愛いのです。
さて、『光原社本店』の向かいには『光原社物産館モーリオ』があります。
こちらは生活雑貨を取り扱うお店で、南部鉄瓶もこちらにありました。
良いものがありましたが、安くて45,000円(税別)ほど。
見ているうちに、そして説明を聞いているうちに、
どんどんと目が肥えてしまいました。
[光原社 物産館モーリオ]
岩手県盛岡市材木町3-11
ここでは今治のタオルを購入。@700円
とても肌触りがヨロシイ。
ふんわり編まれているので引っ掛けると危険かもね。
なかなか良い買い物だったと満足しているところです。
欲しいものはたくさんあるけれど、財源が確保できない。
残念です。
蛇足ですが、スタッフの制服がシスターっぽくって可愛い。
【光原社 本店】
岩手県盛岡市材木町2-18
営業時間 10:00~18:00(1月から3月は17:30迄)
定休日:毎月15日(祝祭日の場合は翌日休)