今まで見た中で最も古風でありながら
とてもお洒落な荒物店だと思うのが『茣蓙九・森九商店』。
建築年代は江戸時代から明治年間だと言われています。
黒漆喰の壁面が重厚で、中津川を背に立つ建物群は圧巻です。
本日は、どこかに紛失してしまった巻き簾を探しにやって参りました。
表に並ぶ雪かき道具いろいろ。
長い竹ぼうきは融雪剤をならすために使うんでしょうね。
大きなワタクシの顔より大きいタワシは看板替わりでしょうか。
サイズ的には枕にできそう。痛いけど。
この日、ワタクシが買ったのはこらの二点。
左は伊達巻を作る時に使う巻き簾のようです。
日本製で2,090円。意外とお高い。右はたぶん外国製319円。
笊好きですが、リーズナブルなものは日本製じゃない気配がしました。
玉石混交って感じの荒物店だと感じました。
掘り出し物がありそうな気配もするけれど、
観光地化されているようで、
購買意欲のある人は少ないかもなぁ。
【茣蓙九・森九商店】
ござく・もりくしょうてん
岩手県盛岡市紺屋町1番31号
営業時間 8:30〜17:30
定休日:日曜
http://morioka539.com/