台湾で買ったストローを使う度に「これって水遁の術じゃん」と思う。
以前、NHKに日本でタピオカミルクティーが大流行していることについて取材を受けていた台湾の蔡英文総統。
彼女が、タピオカミルクティーを飲む際にガラスのストローを使っているのを見て、その涼し気で御洒落な印象から「ガラスのストローを買えば良かった」と後悔しているワタクシ。
ワタクシが台湾で購入したのは竹製でして、割れない点は秀逸なのですが、如何せん染みる。
めっちゃ水分で竹の色が変わるのです。
口を付ける部分と、ドリンクに浸り続ける部分の色が変わるのに、水分の影響を受けないストローの真ん中辺りは白っぽいままなんです。
色変わりがしないガラスのストローの利点を理解した今日この頃です。
いっそシリコンでストローを作ってくれよと思ってみたものの、それだと今のストローの原材料と大差なく、エコでは無いですね。
かと言って、紙製ストローがマイストローとしての耐久性があるはずもなく。
悩ましい限りです。
悩ましいと言えば、竹製ストロー。
色の濃いドリンクだと色が付着しそうで使用するのを躊躇います。
ハイビスカスティーとか、プーアル茶とか。
珈琲などもってのほかって感じ。
でもいっそ色が変わるほど使い込むほうが、気にならなくなって良いのかも。
一晩、紅茶に漬けておこうかな。
ワタクシが持っているのはタピオカミルクティーも飲める太さのストローですが、未だにタピオカミルクティーを買っていないため、タピオカの吸引力を試したことはありません。
昔、流行に乗っていろいろ試した経験を持つバブル世代外の中年女性としては、
「今どきの若者ぶって安易にタピるわけにはゆかぬ」
と、変な意地を張っているところです。
ってかなんだよ、「タピる」って。
次のブームが昔を踏襲してナタデココになったら、動詞が「ナタる」になるのか? え?
などと、脳内だけでオラ付いていたりもします。
できればまた、「豆花」が流行ってくれないかなぁ。
ローソンで売っていた豆花が激ウマで毎日食べていたんだけど、あれをまた食べたいです。
まあ、何はともあれ、エコの観点からマイストローを持とうと考えている方が居られたら、「ガラスのストローの方がいいんじゃないかな?」と、小声で推奨しておきたいと思います。
竹製品の、飲み口の部分の色変わりはチョット恥ずかしいです。