前回予約を入れておいたもんで、
再び寄居町にある『枕流荘 京亭』に母と行って参りました。
価格は前回よりも500円アップの8,500円(税別・サ別)。
鮎のコースは6,500円からありまして、
天然鮎を使うのは7,000円円以上だった気がさそます。
前回から500円アップした分は煮物となって供されました。
寄居駅に着いたのが予約の30分以上前。
前回はタクシーを利用しましたが、
今回は時間に余裕があり過ぎるため、
小雨の中、徒歩で向かいました。
ぶらぶら歩いて10分強。
着いた時間は「ちょっと早いかな?」程度でした。
入口にかかっている額。
もとはこの額にあるように「虚羽亭」という名だったそうです。
部屋は洋間を入れて4部屋あります。
すべて個室で貸し切り。
国指定史跡の鉢形城跡が対岸に見えます。
とりあえずビールを頂きました。
手前は、鮎のうるか(内臓の塩辛)。
[鮎甘露煮]
頭から尻尾まで全て食べられます。すごく美味。
[前菜]
ツブ貝、鮎の骨せんべい、いくら、生ハムとイチジク。
[鮎一夜干し]
こちらも頭から尻尾まで全て食べられます。
[鮎刺身]
しっかりした歯触りの身です。
少しだけ飲みたい、という気分に合わせて燗酒を選択。
[虎河豚ひれ酒]
[冷製の煮物]
茄子はウルカで炊いているそうです。
[天然鮎の塩焼]
この日の鮎は新潟県の魚野川産でした。
今回は、一人二尾ずつでした。
苦手なのに白子が付いてた。
[白身魚すり身石焼]
蟹と玉葱の真薯でほんのり甘くてフワフワ。
[稚鮎の天麩羅]
苦みが大人の味って感じ。
[鮎飯]
一人一合かな?ってぐらい入っています。
残りは持ち帰り。
なめこと豆腐がたっぷり入った味噌汁も良い感じでした。
水菓子はシャインマスカットでした。
先付に変化があったものの、基本の料理は前回と変わらず。
食後、雨が上がったので庭に降りました。
涼しくて、散策には丁度良い感じ。
眼下を流れる清流も見ることができ、なかなか良かったです。
池には鯉やメダカ、アメンボが居ました。
名勝玉淀の荒川の流れ。
トンボがめっちゃ飛び交っています。
昭和23年の皇太后陛下(貞明皇后)による植樹の木斛?
いちいち電話を入れるのが面倒なので、
帰りがけに来年の予約を入れておきました。
これにて今年の鮎料理は打ち止め、かな。
【枕流荘 京亭(きょうてい)】
埼玉県大里郡寄居町寄居547
営業時間 11:00~19:00(要予約)
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
http://chinryusou-kyoutei.jp/